夕迷

ヘイルメリー : (目元を擦りつつ……)
ロゼッテ : ひゃ、は、はいっ……。
カル : (ちょいちょいと影に手招きした)
ユニリオ : ……(続々と“この場”へと集まる人にただならぬものを感じたのか、一歩引く。……遠方に見える知り合いには目を細めたが)
ラシアムは[幻灯]でなくなった
ロゼッテ : (英雄の剣の詰所がある方から来た人影を不安そうに見ては、声をかけてくれた微睡みの椅子の先輩であろう人物の方を振り返り……。)
カル : …………、………少ししたら、後を追おうか(冥界下りへと入っていく剣の人間を影から見定めて)
ギーゼラ : そうね
ユニリオ : ……すみません。随分と人が多いようですが、ひょっとして……(“英雄の剣”に所属する者へ声を掛け、状況を把握しようとしたところで。背後の気配に振り向いた)
ユニリオ : ……ラシアム。
ラシアム : ……。
ロゼッテ : ……なっ、な、なるほど…………。(先輩たちの言葉に、ようやくそわそわと落ち着かない仕草もおさまっていく。)
ラシアム : ……まぁ、あっちはオレ達に関係ないから気にするな。
ラシアム : オレはあいつらの後を追ったりなんやかんやで冥界入りする。いい機会だしな。
ラシアム : じゃ。
ユニリオ : ……であれば、やはり
ラシアム : (言うやいなや冥界の方へ歩いて行った)
ユニリオ : “冥界下り”というやつですか、……って、ちょ、ちょっと!
ヘイルメリー : (こんな大事な時だというのに、未だ少し寝ぼけているようだ。うとうとと船をこいでいる……)
ギーゼラ : (隣の頬を小突いた)
ユニリオ : もう少しくらいお教えしてくださっても良いじゃないですか、もう!(……と、独りで憤慨している)
カル : (逆の頬を突いた)
ヘイルメリー : ふにゃっ、……
ヘイルメリー : ふにゃふにゃっ……
ロゼッテ : へ、へ、ヘイルメリー、お姉様……? ね、眠たい、のですか……?
ヘイルメリー : き、緊張して寝付けなくてぇ…………
ギーゼラ : 夜更かしさんね
ロゼッテ : あ、ぁあ~……。
ヘイルメリー : あ、……(見知ったユニリオの姿を見やる。そして冥界に潜っていくラシアムの姿も……)
カル : ………知り合いなら少し話してきたら?
ヘイルメリー : …………(双方を交互に見やり……、どうしますの?といった様子で首をかしげた)
ギーゼラ : お好きにどうぞ
ユニリオ : ……。(向こうの一団は、メリーが居るということは“椅子”の面々なのだろう。であれば察するに、先行したのが“英雄の剣”か。顎先に手を当て思案し)
ヘイルメリー : じ~……
カル : ……………………。
ユニリオ : ……………………。
シスリーは、手帳を使った。
シスリーは[霧に紛れる]になった
ヘイルメリー : 一緒に来ますの?
ユニリオ : なんで!?
ヘイルメリー : な、なんで……!?なんかそわそわしてますからっ……
ユニリオ : こほん。取り乱しました。というか遠いので、とりあえず寄りますね。
ユニリオ : ……“冥界下り”ですか。想定はしていましたが、随分と仰々しいものですね。 ……(知己に話しかけつつ、後方に控える面々を順繰りに見遣る)
ヘイルメリー : 実はわたくしも初めてですの。
カル : 今回は控えめなほうだよ。……比較的。
ギーゼラ : 前は大勢だったものね
ロゼッテ : そ、そ、……う、なんですか?
カル : ………………。
ユニリオ : ……そういうものですか。 申し遅れました。数日前からヴァニタスを訪れています。ユニリオ・ヴェルトーニと申します。以後、お見知りおきを。
ギーゼラ : 宜しくね。
カル : よろしく、赤目。
ロゼッテ : ゅ、ゆ、ユニリオ、さんですね。初めまして。
カル : ………………。
ヘイルメリー : ヘイルメリーですわぁ~!(既に挨拶済みである)
ヘイルメリー : あらハイン、御機嫌よう。
ユニリオ : (とりあえずハインを止めつつ)ええ、宜しくお願いします。……先行したのは“英雄の剣”のメンバーなのでしょう? であればやはり、追うのですか。
ハイン : ごきげんよう(とまり…)
カル : ああ、少ししたら追う。
ギーゼラ : 追うわよ。ただすぐに追いかけるよりは、暫くしてから追わないと。最初は誰だって警戒してるもの
ロゼッテ : ゆ、ユニ、ユニリオさんは、英雄の剣に所属はして、いないんですね……。(ほっと胸を撫でおろす。)
ユニリオ : ……なるほど。合理的ですね。同時に、そう容易く“門”が見つかるほど、冥界の探索は簡単ではないということですか。
ユニリオ : はい。私はどちらの所属というわけでもありません。ご覧の通り、あなたがたの方に少しばかり知人が多いですが。(ハインとメリーを見遣っては小さく笑んで)
ギーゼラ : 門番と謎、二つの鍵があるもの。
ヘイルメリー : 門番……謎……、わたくし、改めて冥界下りの事を何も分かっていませんでしたわ……
ロゼッテ : ぼ、僕も、です……。
カル : 機会を待つ間に、少しばかり講釈してやろうか。
ユニリオ : 問題と謎、ですか。 ……察するに、それに加えて街中のような幽鬼の出現も多くあるのでしょう?
ヘイルメリー : 大丈夫ですわロゼッテ、わたくしもさっぱりですの。(不安な同調である。)
ギーゼラ : あら珍しい。折角初見の子が多いしそうして貰おうかしら
ユニリオ : お願いできるのであれば、是非に。
ヘイルメリー : 宜しければお願い致しますわ。
カル : …………、……では。
ギーゼラ : (何となく聞きやすい位置に移動)
ヘイルメリー : (移動)
ハイン : (清聴の構え)
カル : まず、冥界下りは死者を連れ戻すために行われる。これはさすがに知っているだろう。
ロゼッテ : (じっと見上げて、話を聞く。ゆっくりと頷いた。)
ヘイルメリー : (共に頷く。)
ギーゼラ : 知らなくてこの街に迷い込んだなら帰るのをオススメするレベルね。
ユニリオ : 無論のことです。そして、それを是としない貴方がたとの衝突が絶えないことも。
カル : ………外からあえてこの街に来たなら、君にも連れ戻したい人間の一人や二人いるのかもしれないが。
ユニリオ : ……、……続きをどうぞ。
カル : そうだな、僕達椅子は、冥界下りを阻止するために武器を取る。
カル : 冥界の門への道は、常に形を変え続ける。
カル : 一時期は随分平坦だったが、最近は随分と複雑になってきているな。
ユニリオ : 近頃、この街でもあまり見ないような強力な幽鬼を見るようになった、と聞きました。その影響なのでしょうか?
カル : それとは関係ないよ、冥界への道は常に形を変える。それは昔からだ。
カル : ……だが、よく予習している。講釈はいらなかったかな。
ギーゼラ : 全員わかってるかは怪しいでしょ。続けて
カル : ……………。
ロゼッテ : (こくこく。分かってない人一名。)
ギーゼラ : ね?
ヘイルメリー : (曖昧な部分が多いヘイルメリーだったが、口を噤んで聞いていた……)
ユニリオ : 書店の本は粗方目を通しました。……一部読むに値しない駄作もありましたが。それから、“剣”“椅子”双方のメンバーから事情も少し。 ですが、ええ。お続けください。
カル : ふむ………。
ユニリオ : (ヘイルメリーに“それでも当事者ですかぁ?”と言わんばかりのツラを見せている)
カル : ………冥界の門は、冥界と現世、その狭間に隠されている。
ヘイルメリー : (むっ、と顔を歪ませて睨みかえす……)
カル : 僕たちがこれから立ち入るのは、その「狭間」だ。
ユニリオ : ……そこを越えれば、ただちに冥界というわけではないのですね。
カル : ああ。
カル : 変なことをすると冥界に引きずり込まれる、気をつけるんだな。
ロゼッテ : ァワ……。
カル : 彼らもその狭間で、門を探している。……それを僕たちは妨害する、というわけだ。
ギーゼラ : 何となく嫌な雰囲気の事は避ける方が良いわね。水の中とか寝具とか
ヘイルメリー : 寝具ぅ……?
ユニリオ : ……寝具? 狭間に家具があると?
カル : ああ、狭間で眠ればそのまま冥界に落ちかねない。
ハイン : 水の中も覗いちゃダメよ?
ロゼッテ : ぁわっ、ひぇっ、き、気を付けます……。
ヘイルメリー : なっ、何もしませんわぁ~~ッッ!!!
ユニリオ : ……“冥界の記憶”……でしたか。以前一度お伺いしたことがあります。“覗き込む”ことで、“視える”モノがあると。 そのたぐいですかね。
カル : ああ、水は冥界に深く縁がある。沈み込めばそのまま底まで沈むかもな。
カル : ああ、あれは幽鬼の欠片だな。
カル : 幽鬼が冥界で見聞きした事、それを聞くことができる。
ギーゼラ : へえ、そういうものだったのねアレ
ユニリオ : 別物でしたか。ですが、似たようなものだと心得ました。
ヘイルメリー : ……ユニリオ……なんで椅子のわたくしより詳しいんですのぉ……?
ユニリオ : (無言の返答)
ヘイルメリー : に"ぃ~~ッ!
ハイン : 喧嘩しないのぉ……。
カル : 眼鏡シスターは眼鏡なのに不勉強に過ぎるな。
ユニリオ : 全くですね。眼鏡なのに。
ヘイルメリー : そっ、そんな事いわれましてもッ!わたくしは剣の腕を上げるのに尽力してましたの~ッ!
ギーゼラ : 目が悪いだけなのかもしれないわよ
カル : ちゃんと度のあった眼鏡を買うんだな。
ヘイルメリー : ぐぅ~~ッ!!見返してやりますわッ!!
ロゼッテ : ぼ、ぼ、僕もこのところは、訓練ばかりで……あまり勉強できていませんでした……。
カル : さて、およそ説明は済んだか、他にも何か聞きたいことは?
ユニリオ : ありがとうございます。概ね理解できました。 ……そして、冥界の門を守護する“門番”と……恐らく門を開く鍵に値する“謎”がある、というところですか。
ヘイルメリー : 致し方ありませんわロゼッテ、わたくし達いっぱいいっぱいですもの。
カル : ………ああ、剣の奴らはあまり謎解きが得意じゃない。こうして少しばかりのんびりしていても問題はない、というわけだ。
ロゼッテ : な、な、謎……も、解かないと、門は開かない……ということ、ですか。
ユニリオ : すごく自然に見下しましたね。……とはいえ、自警団が前進となれば肉体派が多い、というところですか。
ギーゼラ : もうそうやってすぐちょっと馬鹿にした言い方するんだから。
カル : ………開かない、どころではないな、そもそも門の前に立つこともできない。
ロゼッテ : ほえぇ……。ほ、本当に、門にたどり着くだけでも……大変なことなんですね。
ヘイルメリー : わたくしに任せて下さいまし!謎なんかすぐに解明してさしあげますわ!
カル : ………、……。
ヘイルメリー : (根拠のない自信。)
ヘイルメリー : ますわ。
ハイン : 無理はしないようにね。
カル : 話聞いてなかっただろう、君。
ヘイルメリー : ?
ユニリオ : はッ。
ハイン : ま、まぁまぁ……。
カル : 説明は済んだ、そろそろ向かうとしよう。
ギーゼラ : ええ。行きましょ
ユニリオ : ……そう、ですか。ありがとうございました。
ギーゼラ : 大丈夫よ、よくわかってなくてもなんとかなるから
ロゼッテ : ぁ……、あ、はいっ。(歩き出すその背を追って、小走りに。)
ヘイルメリー : わ、わたくし何か……ああっ、待ってくださいまし!!
カル : ………君も来るか、赤目の旅人。
ユニリオ : ……冥界に興味がないと言えばウソになります。そうしたいのはやまやまですが、……“英雄の剣”と明確に敵対したとて、私は手を出しません。それでも構いませんか?
カル : …………構わない。この街に居る以上、いつまでも部外者とは言えないだろう。
ユニリオ : ……ありがとうございます。では、失礼を。
*冥界へ足を踏み入れますか?
[探査]を覚えました。
ヘイルメリー : お、おお……
ヘイルメリー : 水っ!!
ハイン : ……前と違うわね。
ギーゼラ : ふふ、入ってみる?
ヘイルメリー : いやですわ~ッッ!!気をつけてくださいましロゼッテ!覗き込んだら攫われますわよ!
ユニリオ : ……(小さく息を吐き、腰に帯びた細剣の柄を確かめた)
ロゼッテ : み、み、見ないように、しないと……。
ハイン : まぁ、入らなければ大丈夫よ。誰かが止めてくれるでしょう。きっと。
ユニリオ : ここから見えるだけでも道は三方。なるほど、そもそも広大な上に“謎”もあるとなれば、悠長にしていたことも頷けます。
カル : …………、……(少し息をついて)
ヘイルメリー : ……分かれ道ですのぉ……?
ギーゼラ : さてどちらが良い?
カル : 折角頭数も多い、少し手分けしようか。
ヘイルメリー : 畏まりましたわッ!
ハイン : じゃぁそうしましょうか。
ロゼッテ : は、はい。お願いします……!
ユニリオ : あの川……のように見えるモノを突っ切るのは得策でないのでしょうね。実質の二択ですか。
ハイン : 丁度道も左右にわかれているようだし。
ヘイルメリー : (剣を床に立てて倒す)
カル : ……………。
ヘイルメリーのダイスロール : (1d2 1左 2右) ->([1])=1
ギーゼラ : 一緒に行きたい子と組むのが良いんじゃないかしら。折角顔見知りならね。
ヘイルメリー : わたくしはこちらへ!
ユニリオ : ……“剣”との戦闘に加勢はしませんが、幽鬼の露払いはその限りではありません。
カル : …………本当に眼鏡なのか、あいつは。
ハイン : 私は適当に余ったほうについていくわ。
ハイン : メガネ=頭いいじゃないよカル。
ロゼッテ : えっ、え……。お、姉様……それでいいんですか……?
カル : 僕は頭がいい。
ヘイルメリー : まるでわたくしがバカみたいな方程式が成り立ってませんの!?!?
ユニリオ : 私は主に前に出て剣を……メリー、あなた本当に眼鏡なんですか!?
ハイン : メガネ無くても頭いいでしょ。
ヘイルメリー : こういうのは悩んでても仕方ないのですわ、ロゼッテ。どうせ二択なのですから。
ギーゼラ : でもカルもメリーも可愛いわ。ここは一緒ね
ハイン : まぁ直感も運も大事よね・
ロゼッテ : たし、確かに……。
ハイン : 可愛いかなぁ?
ラシアム : ………。
ギーゼラ : よく隅っこで居眠りしてるところとか
カル : ………………、……。
ハイン : あぁ、一応隅っこ行く前に……。
ユニリオ : あまりに適当に過ぎるでしょう、 ……
ハイン : ぁ。
ヘイルメリー : という事でわたくしはこちらに!
ラシアム : …………。
ロゼッテ : ぁ……この間、の。
ユニリオ : ラシアム。ご無事でしたか。
ラシアム : まあ。
カル : 僕はあちらへいこうか。
ラシアム : ちょっと空中散歩したくらいだ。
ヘイルメリー : ?
ハイン : 適当についていくわ…。
ロゼッテ : くぇ……? くう、ちゅう?
ラシアム : 体験出来ると思うぞ。気を付けて。
ユニリオ : 無事なんですか? ……まぁ、アナタがそう言うならそうですか。
ラシアム : 剣の奴も奥に向かってる。
ヘイルメリー : よ、よくわかりませんけれど……災難でしたわね……?
ユニリオ : ……アナタこそ単独なのでしょう? 私は“椅子”の方々の探索に同行させて頂くことにしましたが……お気をつけて。
ラシアム : ……じゃあな。
ハイン : ぁ、また…。
ギーゼラ : またね(手を振った)
ユニリオ : ……なんだか分かれていますし、私もこちらですかね。
カル : ………。
ロゼッテ : ぁ、えと、じゃあ、僕は、お姉様と、一緒の方で。
ユニリオ : 本当に大丈夫なのやら……。
カル : じゃあごり押しをもらっていこうか。
ハイン : え
ハイン : あ。はい。
ギーゼラ : またねハイン~(手を振った)
ハイン : またね!ギーゼラ~
カル : また後で合流しよう。
ユニリオ : メリー、くれぐれもお気をつけて。
ヘイルメリー : よし、分かれましたわね……宜しくお願いしますわ、ギーゼラさん。ロゼッテ。
ハイン : また後でね!
ロゼッテ : ごり……? あ、じ、じゃあ、また後程
ギーゼラ : 宜しくね。上手くやりましょう
ヘイルメリー : そちらこそ、冥界にひかれないように。
ヘイルメリー : うわ、早速……
ギーゼラ : ……鳥ね
ヘイルメリー : 見たこともない幽鬼ですわね……
ロゼッテ : く、く、空中散歩って、まさか……。
ロゼッテ : あれに、さ、さら、攫われるんじゃ……。
ギーゼラ : 避けて通る事も出来そうだけど。タイミングによりそうね……
ヘイルメリー : 倒すに越した事はありませんわッ!
ヘイルメリー : あ
ギーゼラ : なら外に出る前に倒……どうしたの
ギーゼラ : っと、居ないわね……
ヘイルメリー : い、いまちらっと剣の連中が……
ロゼッテ : ぁ、あれ? いなくなっちゃった……。
ギーゼラ : 追いかけてみる?幽鬼も消えちゃったもの
ヘイルメリー : 好都合ですわッ!あの奥ですの、追いますわよ!
ヘイルメリー : 待て~ッ!!!
ヘイルメリー : ぜぇ、ぜぇ……
ギーゼラ : ……居ないわね。
ヘイルメリー : い、居ませんのッ!?!?
ロゼッテ : ぼ、僕たちがいるの、気づいて……も、もう、行ってしまったんでしょうか?
ギーゼラ : メリーならどっちに行ってみる?
ヘイルメリー : え、ええっ……!?
ヘイルメリー : また二手ですのぉ~ッ!?!?
ギーゼラ : さっ答えて。10秒よ
ヘイルメリー : えっ
ギーゼラ : 5~
ロゼッテ : ……?(左の方をじっと見て。)
ヘイルメリーのダイスロール : (1d2 左1 右2) ->([2])=2
ロゼッテ : 赤い……。
ヘイルメリー : (剣を急いで倒した)
ヘイルメリー : 右ですの!!!
ギーゼラ : 321……
ヘイルメリー : 早い!!
ギーゼラ : 間に合ったわね。なら右に
ロゼッテ : えっあ、は、はい!
ナホル : (その時
ナホル : (ひゅーっと、何かが舞い落ちる音がする。
ギーゼラ : ッ、何!
ヘイルメリー : う、ううん……?
ナホルは[幻灯]でなくなった
ロゼッテ : っ……何か、落ちて……?
ナホル : (ひらひらと舞い落ちるそれは、次の瞬間には人の形へと
ギーゼラ : 人では無いわね
ヘイルメリー : あ、貴方……ッ、……
ロゼッテ : (英雄の剣の人々でもない。先程の怪鳥とは形は違えど、同じ――)
シスリー : (次いで、駆ける音がする)
ナホル : こんな地下に、来るものが居るとは…。
シスリーは、手帳を使った。
シスリーは[霧に紛れる]でなくなった
シスリー : ああ、お待ちをナホル殿!!そのように移動できるとは便利でありますが!
シスリー : わたくしはまだ慣れぬ身であります、置いて行かないで頂きたい!
ナホル : あぁ、すまんな…つい浮足立った。
ヘイルメリー : ───……既に、椅子の者を一人持っていってる幽鬼ですわ……(冷や汗を流しつつ、小さく告げる。)
ギーゼラ : レイル……、
シスリー : と、ああ、人がおりましたか。でしたら浮足立つのも仕方ありませんな
ロゼッテ : っ…………。
ヘイルメリー : ……もう一人……ッ!
ロゼッテ : (明朗な声はともすれば生き生きとしているようにも聞こえる、けれどその口ぶりは目の前に舞い落ちてきた者と近しい存在であると告げる。)
ナホル : さて……少々予定とは違うが……まぁよい
ナホル : お主らを襲うのも、また幽鬼たる定めよ
シスリー : (零された人の名に思い当たりがある。確か、冥界で会った者の内一人がそうであった)
ヘイルメリー : ……(相まみえる存在に無意識の警鐘が鳴らされた。自然と、身体が臨戦態勢を取る。)
ギーゼラ : 幽鬼をこの街の表に出さないのも、あたし達の役目
ヘイルメリー : ……その通りですわ、……ロゼッテ!数はこちらの方が有利ですの!
ロゼッテ : (小さく震える。けれど、後退ることはせず。)
ロゼッテ : ええ。これも、役目。
シスリー : わたくしは定めも役目も興味はありません
シスリー : わたくしは戦えればそれでよろしい!さあさ、構えて頂けますな!
ロゼッテ : 来訪に目覚めた幽鬼の皆様も……どうか。微睡みの中に、お戻りください。
ナホル : ……では、舞うと致そうか?
ギーゼラ : (糸を構える、そして目前を睨んだ)
シスリー : (双振りの剣が引き抜かれる。腰を落として、構え)
ロゼッテ : (見据える、そして、クロスボウを構えた。)
ヘイルメリー : ……(腰を落として、鞘に入れたまま深く構える。)
ヘイルメリー : 行きますわよ……ッ!
ロゼッテ : ヘイスト、……。
ヘイルメリーが加速する! 達成値:17([1,1,3]+12)
シスリーは回避しようとした。
シスリーは回避に失敗した。 達成値:7([1,3,3])
ヘイルメリーは[ヘイスト]になった
ヘイルメリーは移動した。
ヘイルメリーは[18,8]へ移動した。
シスリーは移動した。
シスリーは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
シスリーは[17,9]へ移動した。
ギーゼラ : ルーリング
血は青く、糸となり
ギーゼラは[ネクロカウンター]を2つ獲得した。
ナホルは移動した。
ナホルは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
ナホルは[17,9]へ移動した。
ギーゼラ : ルーリング
血は青く、糸となり
ギーゼラは[ネクロカウンター]を2つ獲得した。
ロゼッテ : ヘイスト、……。
ギーゼラが加速する! 達成値:21([2,1,6]+12)
ギーゼラは[ヘイスト]になった
ヘイルメリー : 幻揺の構え!
構えた姿が深淵に融ける──
ヘイルメリーは[ステルス]になった
シスリーは移動した。
シスリーは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
シスリーは[17,9]へ移動した。
ナホル : こちらはよいとこ。…。
冥界の門を近くで感じる。
ナホルは[ステルス]になった
ギーゼラのその舌の渇くまでは距離が合わず失敗した。
ヘイルメリーは移動した。
ギーゼラ : ステップ
ギーゼラは[18,6]へ移動した。
ヘイルメリーは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
ヘイルメリーはどこかへ移動した。
ロゼッテ : ヘイスト、……。
ロゼッテが加速する! 達成値:24([4,5,3]+12)
ロゼッテは[ヘイスト]になった
シスリーのAPポーションはAPが足りず失敗した。
シスリーの移動はAPが足りず失敗した。
シスリーのシュトースツァーンはAPが足りず失敗した。
シスリーのシュティーアカンプはAPが足りず失敗した。
シスリーのシュティーアカンプはAPが足りず失敗した。
ギーゼラは1のSPを回復した。 ([]+4)/3
ギーゼラは[ネクロカウンター]を1つ失った。
ナホル : そっちへ行ってもいいんだね……。
あなたはその歩みを見ることができない。
ナホルは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
ナホルはどこかへ移動した。
ヘイルメリー : 縮地の音!
足音が響く───
ヘイルメリーはどこかへ移動した。
シスリーは移動した。
シスリーは[11,8]へ移動した。
ギーゼラは移動した。
ギーゼラは[11,13]へ移動した。
ナホル : そっちへ行ってもいいんだね……。
あなたはその歩みを見ることができない。
ナホルは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
ナホルはどこかへ移動した。
ヘイルメリー : 縮地の音!
足音が響く───
ヘイルメリーはどこかへ移動した。
シスリーは移動した。
シスリーは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
シスリーは[15,9]へ移動した。
ギーゼラは移動した。
ギーゼラは[11,13]へ移動した。
ナホルは移動した。
ナホルはどこかへ移動した。
ヘイルメリー : 縮地の音!
足音が響く───
ヘイルメリーは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
ヘイルメリーはどこかへ移動した。
ヘイルメリー : 縮地の音!
足音が響く───
ヘイルメリーは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
ヘイルメリーはどこかへ移動した。
ギーゼラ : ルーリング
血は青く、糸となり
ギーゼラは[ネクロカウンター]を2つ獲得した。
ギーゼラは1のSPを回復した。 ([]+5)/3
ギーゼラは[ネクロカウンター]を1つ失った。
シスリー : ……(殺気が刺さる。分かるのは狙われていることだけ。居場所までは分からず、辺りを見渡すように視線を走らせ)
ロゼッテは移動した。
ロゼッテはWillを使用した!
ヘイルメリー : 流転断!
間合いを越えた剣戟が飛来する 達成値:23([3,4,6]+10)
シスリーは防御した。
ダメージを8軽減! ([]+13)
ヘイルメリー : ぃ、……ッ、いきますわ……ッ(闇の淵から声が響く……)
ヘイルメリーは[ステルス]でなくなった
シスリーに10のダメージ ([6,6]+17)
ロゼッテ : (直感が告げるままに、駆け出す。)
ナホルの触ってくれるだけでいいんだよ…は距離が合わず失敗した。
ギーゼラは移動した。
ヘイルメリー : アクセル!
ヘイルメリーは3のAPを回復した。  
ヘイルメリーは[幽幻の炎カウンター]を失った
ヘイルメリーは[乱理]になった
ギーゼラは[18,7]へ移動した。
シスリーは移動した。
シスリーは[11,6]へ移動した。
ギーゼラは移動した。
ギーゼラは[18,7]へ移動した。
ヘイルメリー : チャージ!
ヘイルメリーは力をためた!
ヘイルメリーは[チャージ]になった
ナホルは移動した。
ナホルはどこかへ移動した。
ヘイルメリー : 流転断!
間合いを越えた剣戟が飛来する 達成値:24([5,6,3]+10)
シスリーは防御した。
ダメージを8軽減! ([]+13)
シスリーに5のダメージ ([1,2,1,3]+17)
ギーゼラ : ルーリング
血は青く、糸となり
ギーゼラは[ネクロカウンター]を2つ獲得した。
ヘイルメリー : 流転断!
間合いを越えた剣戟が飛来する 達成値:19([6,1,2]+10)
ヘイルメリーはWillを使用した!
シスリーは防御した。
シスリーはWillを使用した!
ダメージを8軽減! ([]+13)
シスリーに14のダメージ ([5,3,2,6]+17)
ギーゼラは2のSPを回復した。 ([]+6)/3
ギーゼラは[ネクロカウンター]を1つ失った。
ナホルは[ステルス]でなくなった
ヘイルメリーは[乱理]でなくなった
ヘイルメリーは[チャージ]でなくなった
ナホル : (瞬間、地面に落ちている棒切れを拾い上げ
ナホル : (それを……構える。
ヘイルメリー : 何の真似を……
ナホル : (深く、深く…構えられたそれに、ヘイルメリーは覚えがあるだろう。
ヘイルメリー : ──……わたくしと同じ、……
ナホル : 幻解…。
ロゼッテ : ステップ、……。
ロゼッテは[12,5]へ移動した。
ナホルは[幽幻の炎]カウンターを失った
ナホルは[幻解]になった
ロゼッテは[よろめき]になった
ギーゼラは[よろめき]になった
ギーゼラのソウル・バインドは状態によって失敗した。
ヘイルメリー : 幻揺の構え!
ナホル : 遅い。
構えた姿が深淵に融ける──
ヘイルメリーは[ステルス]になった
シスリーは[集中カウンター]を1つ獲得した。
ロゼッテの移動は状態によって失敗した。
シスリー : ゲヴァイ!!
シスリーは受け流す構えを取った。
シスリーは[見切り]になった
ギーゼラ : チッ……!
ヘイルメリー : 縮地の音!
足音が響く───
シスリーは[見切り]でなくなった
ヘイルメリーはどこかへ移動した。
ギーゼラのその舌の渇くまでは状態によって失敗した。
ロゼッテの攻撃は状態によって失敗した。
ヘイルメリー : 流転断!
間合いを越えた剣戟が飛来する 達成値:21([1,5,5]+10)
シスリーは防御した。
ダメージを8軽減! ([]+13)
ヘイルメリーは[ステルス]でなくなった
シスリーに8のダメージ ([4,6]+17)
ナホルは、APポーションを使った。
ナホルはWillを使用した!
ナホルは[アイテムコストカウンター]を3つ獲得した。
ナホルは7のAPを回復した。  
ギーゼラのその舌の渇くまでは状態によって失敗した。
ナホル : 幻絶【影打】…。
幽幻の狭間に殺意が吹き荒ぶ─── 達成値:21([4,1,5]+11)
ナホルの行動は失敗した。
ギーゼラ : させないわ……ッ!!! 定めの赤糸
私に従え。
ギーゼラはWillを使用した!
ロゼッテ : こ、来ないで、ください。 『留目布』、……。
ナホルは[17,8]へ引き寄せられた。
ギーゼラは[負荷]になった
軌道が捻じれ、勢いが殺される。
ロゼッテはWillを使用した!
血のように赤い糸は、あなたの定めすらも引き寄せる。
ダメージを15軽減! ([6]+15)
ロゼッテは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
シスリーは[集中カウンター]を失った
ギーゼラは1のSPを回復した。 ([]+5)/3
ギーゼラは[ネクロカウンター]を1つ失った。
ロゼッテ : あっ、……!
ロゼッテは[よろめき]でなくなった
ギーゼラは[よろめき]でなくなった
Round 5
ナホル : ……!何?
シスリー : なっ、
ナホル : (決まるはずだった、必殺の一撃をは消え
ギーゼラ : ッ……!!ふふ、駄目よ、あたしの友達に酷い事しちゃ……ふふ……
ヘイルメリー : ロゼッテ……ッッ!!!(間違いなく必殺の一撃だった。その命すら奪ってしまいかねない……)
ヘイルメリー : ……ッ!
ナホル : ………さてどうするか
ロゼッテ : はっ、はっ、……、(鋭い殺気だけで、すでに消耗している。息が荒い。)
ナホル : だが……未だ、一刀
ナホル : しかして受け取れ
ヘイルメリー : やめっ、……ダメですの、……ッ!
ロゼッテ : っ、こ、こな、来ないで、来ないで……ッ!
ナホル : 幻絶【影打】…。
幽幻の狭間に殺意が吹き荒ぶ─── 達成値:22([4,6,1]+11)
ナホルはWillを使用した!
ナホルの行動は失敗した。
ギーゼラ : 定めの赤糸
私に従え。
ナホルは[17,8]へ引き寄せられた。
ロゼッテ : こ、来ないで、ください。 『留目布』、……。
軌道が捻じれ、勢いが殺される。
ダメージを10軽減! ([1]+15)
ロゼッテは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
ヘイルメリーは移動した。
シスリーのシュナーベルは距離が合わず失敗した。
ヘイルメリーは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
ヘイルメリーは[6,5]へ移動した。
ロゼッテは、Willポーションを使った。
ロゼッテはWillポーションを飲んだ。
シスリーは防御した。
ロゼッテは[アイテムコストカウンター]を2つ獲得した。
ロゼッテは1のWillを回復した。  
シスリーの移動はAPが足りず失敗した。
ギーゼラは移動した。
ギーゼラは[14,11]へ移動した。
ヘイルメリーは移動した。
ヘイルメリーは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
ヘイルメリーは[11,8]へ移動した。
シスリーの移動はAPが足りず失敗した。
ギーゼラ : ソウル・バインド
貴方はきっと歩みを止める
シスリーの回避はAPが足りず失敗した。
シスリーは4のAPを失った  
ギーゼラのルーリングはAPが足りず失敗した。
ギーゼラのルーリングはAPが足りず失敗した。
ギーゼラは1のSPを回復した。 ([]+4)/3
ギーゼラは[ネクロカウンター]を1つ失った。
Round 6
ロゼッテ : せんぱ、ぃ……。
ヘイルメリー : ……っ、……
ギーゼラ : これ以上は無理、死なせたくは無いの……ッ!
ナホル : (2度の、運命の変転……来るべき結果の回避を受け、ナホルは笑う。
ナホル : さて、では…あと何度耐えれる?
ヘイルメリー : 凄いですわッ、ギーゼラさんッ……!
ギーゼラ : 逃げてッ!!ロゼッテ!!!
ロゼッテ : せんぱ、ぁ、……っ!
ヘイルメリー : ギーゼラさんっ、……ぁ、……
ナホル : 狙いはお主よ。
ロゼッテ : ど、どうして……ッ、どうし、て!!
ロゼッテ : (先輩をこれ以上追い詰めたくはないと、足は必死に逃げている。今更方向転換も、間に合いはしない!)
ヘイルメリー : ……(言葉が出ない、指が震える。駆け出したシスリーの背をに刃を向け……)
ロゼッテは移動した。
ロゼッテはWillを使用した!
ロゼッテは[9,5]へ移動した。
ヘイルメリー : 流転断!
間合いを越えた剣戟が飛来する([5,5,5]) クリティカル!
シスリーは防御した。
シスリーはWillを使用した!
ダメージを0軽減!  
ヘイルメリー : ………やめろぉおッッ!!!!
シスリーに24のダメージ ([6,6]+17)
シスリーは[重傷]になった
シスリーは[気絶]になった
シスリー : はは……、またいずれ、再戦を……!
ギーゼラ : その身を焦がす
骨の髄まで 達成値:19([4,6,1]+8)
シスリーに19のダメージ ([5,4]+15)
シスリーは[覆影]になった
ナホル : 幻絶【影打】…。
幽幻の狭間に殺意が吹き荒ぶ─── 達成値:20([3,5,1]+11)
ギーゼラは防御した。
ギーゼラはWillを使用した!
ダメージを11軽減! ([6]+9)
ナホルは[14,11]へ移動した。
ギーゼラは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
ギーゼラに23のダメージ ([1,5,1,6]+25)
ナホルは1のWillを失った  
ヘイルメリー : ステップ!
ヘイルメリーは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
ヘイルメリーは[11,8]へ移動した。
ロゼッテは移動した。
ロゼッテは[6,5]へ移動した。
ヘイルメリー : 流転断!
間合いを越えた剣戟が飛来する 達成値:25([6,6,3]+10)
シスリーに17のダメージ ([5,6]+17)
ギーゼラのその身を焦がすはAPが足りず失敗した。
ロゼッテ : 撤退、……。
シスリー : (意識をギーゼラの方へ向ける、その瞬間に)
ナホル : ……一人やられたか。
ギーゼラ : っあ、ふふ……メリー、良い子ね……
ロゼッテ : 先輩……ッ、ごめんなさい、”また”……!
ヘイルメリー : はぁ、は、はぁぁ~ッッ………!!
ギーゼラは1のSPを回復した。 ([]+3)/3
ギーゼラは[ネクロカウンター]を1つ失った。
ナホルは[幻解]でなくなった
ヘイルメリー : ロゼッテ、行ってくださいましッ!!
ヘイルメリーは[ヘイスト]でなくなった
ギーゼラは[ヘイスト]でなくなった
シスリー : ッ、……やりますな……
ヘイルメリー : (刃を引く。幽鬼だからこそ、容赦をする必要が無かった。だから留める事が出来た。)
シスリー : はは、もっと楽しみたくはありましたが、美しい剣技を見れたので良しといたしましょう!
シスリー : ナホル殿には申し訳ないでありますが!
ヘイルメリー : ──……何が、何が面白いんですの……何を笑ってますの……
ギーゼラ : ……戻りましょう、ロゼッテを心配させちゃうもの
Round 7
ナホル : ……逃がすとは思うてか?
ヘイルメリー : し、死んでましたのよ、……一歩間違えれば……ッ!何も……
ヘイルメリー : 何が………
ギーゼラ : 死力を尽くすわ、貴方を縛る糸、好きな子にだってやらないとっておきよ。
ヘイルメリー : ……
ヘイルメリー : ギーゼラさん、……すいません、わたくしは、……
ギーゼラ : 撤退
*撤退し、戦闘から離脱します。
(*キャラ非表示状態になります。)
ギーゼラ : なら、無事に戻って。約束よ
ナホル : ……逃げられるか。(棒切れを振るう前に、それは空を切る
ヘイルメリーは移動した。
ヘイルメリーは[9,10]へ移動した。
ナホルは攻撃した。 達成値:13([1,5,2]+5)


Round 2
ヘイルメリー : …………勿論、ですわ。
ナホル : ……お前も逃げるならば、逃げ果てるがよい。
ヘイルメリー : …………
ヘイルメリー : ………………
ナホル : それとも、お前に我と戦う力があるか?
ヘイルメリー : ……ありますわ。
ナホル : そうか……では、支度を整えよ
ナホル : 全力を持て。
ヘイルメリー : そちらこそ。
ナホル : (ポーションを投げ渡し
ヘイルメリーは、ミックスポーションを使った。
ヘイルメリーは[アイテムコストカウンター]を3つ獲得した。
ヘイルメリーは25回復した。 ([]+49)/2
ヘイルメリーは13のSPを回復した。 ([]+26)
ナホルは、willポーションを使った。
ナホルは[アイテムコストカウンター]を2つ獲得した。
ナホルは1のWillを回復した。  
Round 3
ヘイルメリー : 同等の条件で勝たないと納得出来ませんの。
ナホル : では、もう一度飲むがいい
ヘイルメリー : (剣先を引き抜き、向ける。指は震えていた。それでも……)
ナホル : それでトントンだ。
ヘイルメリーは、willポーションを使った。
ヘイルメリーは[アイテムコストカウンター]を2つ獲得した。
ヘイルメリーは1のWillを回復した。  
Round 4
ナホル : (あなたを飲むのを眺め、自らもそれを取り出し。
ナホルは、willポーションを使った。
ナホルは[アイテムコストカウンター]を2つ獲得した。
ナホルは1のWillを回復した。  
Round 5
ナホル : では……始めようか?
ヘイルメリー : …………
ヘイルメリー : 此処で逃げたら……
ヘイルメリー : わたくし、何のために戦ってきたか、自分が分らなくなりますの……ッ!
ヘイルメリーは移動した。
ヘイルメリーは[7,10]へ移動した。
ナホルは、ミニポーションを使った。
ナホルは[アイテムコストカウンター]を1つ獲得した。
ナホルは4回復した。 ([2]+2)
ナホルは7のSPを回復した。 ([5]+2)
ヘイルメリー : 幻揺の構え!
構えた姿が深淵に融ける──
ヘイルメリーは[ステルス]になった
ナホルは移動した。
ナホルは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
ナホルは[7,10]へ移動した。
ヘイルメリーは移動した。
ヘイルメリーは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
ヘイルメリーはどこかへ移動した。
Round 6
ヘイルメリーは移動した。
ヘイルメリーはどこかへ移動した。
ナホルは移動した。
ナホルは[15,8]へ移動した。
ヘイルメリーは移動した。
ヘイルメリーは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
ヘイルメリーはどこかへ移動した。
ナホルは移動した。
ナホルは[15,6]へ移動した。
ヘイルメリー : 縮地の音!
足音が響く───
ヘイルメリーは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
ヘイルメリーはどこかへ移動した。
Round 7
ヘイルメリー : 流転断!
間合いを越えた剣戟が飛来する 達成値:21([3,4,4]+10)
ナホルは防御した。
ダメージを11軽減! ([]+17)
ヘイルメリーは[ステルス]でなくなった
ナホルは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
ナホルに1のダメージ ([6,1]+17)
ナホルは移動した。
ナホルは[17,8]へ移動した。
ナホルの移動はAPが足りず失敗した。
ヘイルメリーの流転断は距離が合わず失敗した。
Round 8
ヘイルメリー : とっ、……止めッ、……
ナホル : (迫りくる刃を払い。
ナホル : 軽い…。
ヘイルメリー : ………(唖然と立ち尽くすが、慌てて剣を構え直し……)
ヘイルメリー : まだぁあ……ッ!
ヘイルメリーは[集中カウンター]を1つ獲得した。
ナホルは移動した。
ナホルは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
ナホルは[13,8]へ移動した。
ヘイルメリー : 流転断!
間合いを越えた剣戟が飛来する 達成値:23([4,3,5]+11)
ナホルは防御した。
ダメージを11軽減! ([]+17)
ナホルに0のダメージ ([5,1]+17)
ナホルの攻撃はAPが足りず失敗した。
ヘイルメリーは移動した。
ヘイルメリーは[10,8]へ移動した。
ヘイルメリーは[集中カウンター]を失った
Round 9
ヘイルメリー : っ、……ぁ、……
ナホル : ………本気を見せよ。
ヘイルメリー : ──………
ナホル : 貴様にも、できるであろう?(先ほどの構えを、再び…。
ヘイルメリー : ……………ッ!
ナホル : 幻絶【影打】…。
幽幻の狭間に殺意が吹き荒ぶ─── 達成値:15([3,1,6]+5)
ナホルは[15,8]へ移動した。
ナホルは[幻絶の構え]になった
ヘイルメリー : 幻絶【真打】!
幽幻の狭間に殺意が吹き荒ぶ─── 達成値:20([5,1,6]+8)
ヘイルメリーは[幻絶の構え]になった
Round 10
ヘイルメリー : (鍛錬の末に到達した、自らの剣の極地。それが同じ構えだとは思っても居なかった。数機か、宿命か、……)
ヘイルメリー : ……行きますわよ……
ナホル : ステップ…。
ナホルは[14,8]へ移動した。
ヘイルメリーは[集中カウンター]を1つ獲得した。
ナホル : 幻絶【影打】…。
幽幻の狭間に殺意が吹き荒ぶ─── 達成値:18([3,5,5]+5)
ナホルは[幻絶の構え]でなくなった
ナホルは[11,8]へ移動した。
ヘイルメリーに25のダメージ ([4,3]+25)
ナホルは[幽幻の炎カウンター]を1つ失った。
ヘイルメリーは[集中カウンター]を1つ獲得した。
ヘイルメリー : 幻絶【真打】!
幽幻の狭間に殺意が吹き荒ぶ─── 達成値:24([2,6,6]+10)
ヘイルメリーはWillを使用した!
ナホルに18のダメージ ([6,5]+19)
ナホルは[重傷]になった
ナホル :
ヘイルメリーは[集中カウンター]を失った
ヘイルメリーは[幻絶の構え]でなくなった
Round 11
ヘイルメリー : ぐ、……ッ!
ナホル : ……ぐっ(幻絶、お互いに交差する刃
ナホル : (互いの体に深く刻まれるそれは、互いに【本来の力】であれば互いに果てていた。
ナホル : ……面白い、それに至るか…巡り、巡るものだ。
ヘイルメリー : ……ふう、……ふ~ッ……!
ヘイルメリー : ここで断つ……ッ!
ヘイルメリー : 刹陣!
殺意─── 達成値:21([4,3,6]+8)
ヘイルメリーはWillを使用した!
ナホル : ……見事。 さぁさ、こちらへ……。
あの世があなたを招く。
ナホルは[幽幻の炎カウンター]を1つ獲得した。
ナホルに38のダメージ ([5,1]+19)
ナホルは[気絶]になった
ナホル :
Round 12
ナホルは[命の灯]になった
ヘイルメリー : ………は、……はぁ、……………
ヘイルメリー : はぁ………(額に汗が伝い落ち、腰が抜けて崩れた。)
ナホル : (あなたの一撃は、彼女の棒切れを両断し…そのまま、腹を抉る。
ナホル : (幽鬼特有の青い光が体から漏れだし、仰向けに体を倒した。
ヘイルメリー : ……
ヘイルメリー : (地に這い、その様子を覗き込む……)
ヘイルメリー : っ、まだ、……まだですの、……
ナホル : ……良い、今はお主の勝ちよ。
ヘイルメリー : 手を、抜いておられましたね……?全力ではありませんでしたわ、分かりますのそのくらい……ッ!私を試しましたのねッ!?
ヘイルメリー : 次は、次……次はッ!
ナホル : ……あぁ、それでいい……そうだ、次はもっと強く…もっと早く
ヘイルメリー : ……ええ、ええ。……ええ。……
ナホル : 我を、【殺せ】(強く、殺意の種を慎重に蒔くように
ヘイルメリー : ……ええ、……次は、……次こそは。
ヘイルメリー : (言葉は自然に紡がれる。本心か、剣の幽気が蝕んでいたのか、分からないけれど……)
ヘイルメリー : 全力でやり合いましょう、……命を賭けて。
ナホル : あぁ、良きかな…。(そのまま、ゆっくりと瞳を閉じて……冥界へと戻るときを待つ。
ヘイルメリー : (振り向かず、待つ人の元へと戻っていった……)


ヘイルメリー : (血濡れの儘、ふらふらと脱力して戻ってくる。胸に受けた傷口は広い筈なのに、その痛みが何処か心地良かった。)
ラウラ : あれ……、
ロッキー : おっと!
ヘイルメリー : ……ぁ、……
ギーゼラ : メリー、よく無事で……!
ロッキー : もしかして遅刻してる!?
ラウラ : ……!?その、傷……、どうしたの……?
ヘイルメリー : ふふ、遅刻ですのよ……
ラウラ : ……(遠くの魔法帽をかぶった人を見送り)
ロッキー : ごめんね先急ぐよ!
ラウラ : いってらっしゃい…
ロゼッテ : あ……っ、わ、いってらっしゃい……!
ロゼッテ : ……ご無事で。良かった…………。
ヘイルメリー : ……派手だけど、大した疵ではありませんの。……(半ば強がりであったが……)
ラウラ : 本当……?
ギーゼラ : 約束、守ってくれてありがとう
ヘイルメリー : ……
ラウラ : 救われるなら、仕方のないこと、だけれど、痛いのは、辛いから……
ロゼッテ : ぉ、お二人が無事に帰ってきてくれて、ほ、本当に、……良かった……。
ヘイルメリー : ギーゼラさんも、ロゼッテも、……生きててくれて、良かったですわ……
ヘイルメリー : わ、わたくしもう……本当にダメかと……ぁぁ……(貧血気味にくらりとラウラの方へと重心が揺れて……)
ロゼッテ : ぁ、あっ! だ、大丈夫ですか……! ゃ、休みましょう……?
ラウラ : へ、ヘイルメリー……!(驚きながらも、その身を支える)
ギーゼラ : 戻って休んだ方が良いわ、短時間でもね
ヘイルメリー : わ、わたくしはまだ救われる訳には、行きませんのよぉラウラ~……
ラウラ : うん……、ギーゼラの、言う通り……
ラウラ : は、早く、教会に戻って、休もう……
ヘイルメリー : ……そうですわね、わたくしは、休みますの……
ラウラ : (血液が失われ、いつもより冷えた身体に、手がこわばる)
ラウラ : 肩……、貸すから……
ヘイルメリー : 助かりますわ……
ギーゼラ : あたしも戻るわ。心配だもの
ヘイルメリー : はふ、……
ラウラ : (ベッドにヘイルメリーを連れていき、)
ヘイルメリー : (其のまま横になって転がる……)
ロゼッテ : (ヘイルメリーとギーゼラを交互に、心配そうに見る。)
ギーゼラ : あたしは大丈夫よ元気!
ヘイルメリー : ……よ、……よく全員無事でしたわねぇ~~~~ッッ…………
ロゼッテ : で、でも……先輩……あんな攻撃を止めるなんて……。
ロゼッテ : 無事なのが……不思議なくらいです。
ラウラ : (言われて、ようやく二人の様子にも目が行った。目に見える大きな怪我に背筋が冷えていた)
ヘイルメリー : あ、ホントですわよ、あんなの初めて見ましたわッ!
ラウラ : ええと……、何が、あったの……?
ギーゼラ : ふふ、魔女のとっておき
ロゼッテ : め、め、冥界下りの最中に、幽鬼の人たち二人に会って……。
ヘイルメリー : 先に言って下さいましぃ~~……
ヘイルメリー : それはもう九死に一生を得ると言いますか……皆一回ずつ死んでたといいますか……
ロゼッテ : ぼ、ぼ、僕……先輩が……居なかったら、きっと戻れませんでした……。
ラウラ : 幽鬼の……、言葉を話す、幽鬼……だったのね……
ラウラ : 三人が……、無事で、……
ギーゼラ : 本当は死ぬまで戦うのが教義に殉じる事なんだろうけれど……
ラウラ : ううん……、まだ、誰かを救える、から、良かった……
ラウラ : 良かった、よ……
ギーゼラ : またこうしてお喋りしたいって思っちゃったわ。
ヘイルメリー : ……わたくしも、……
ロゼッテ : ぅう……そ、う、なんです……。いざとなると、こ、来ないでって……思ってしまって……。
ラウラ : 私たちには、救わなきゃいけない、人々が、いるもの……
ギーゼラ : でも良い動きだったわ。生きてれば、次があるわ。
ラウラ : まだ、死ぬにはきっと、早い……、よ
ロゼッテ : も、も、もっと、修練しないといけません、ね。きちんと役目を、こなせるように。
ヘイルメリー : …………(直前まで、死をあれほど恐れていた筈なのに、自ら命を賭けてしまった。自分で自分が分からない。剣に魂が乗っ取られているのだろうか、それとも……)
ヘイルメリー : ………そうですわね、……
ロゼッテ : ぉ、お姉様、一人で残ったって、先輩から聞いて……心配したけど、でも、も、戻ってきてくれて……。
ギーゼラ : 貴方が残ってくれたからあたしも戻って来れた所があるわ。だから、ありがとうね。メリー
ラウラ : 三人とも、お疲れ、様……
ヘイルメリー : そ、そんなっ、……確かに引き止めましたけれど、半分わたくしの我儘でしたの……でも、良かった……
ヘイルメリー : 拾った命、もっともっと頑張りましょうですわッ!……いてて、……
ヘイルメリー : (寝転がった……)
ロゼッテ : わ、わ……ゆっくり、休んでくださいね……。
ラウラ : ヘイルメリーは、まず、休んだ方が、良いよ……
ギーゼラ : っと、無理に喋らないで、酷い怪我よ
ロゼッテ : ぼ、僕も……今回は、力不足だと、分かったので……これ以上は、やめておきます。
ロゼッテ : このままじゃ、あ、足を、引っ張ってしまうかも、しれません……。
ギーゼラ : でも居てくれて助かったわ。人数が居るとどこかに意識が飛ぶものだもの。
ヘイルメリー : ええ、それにヤツの一撃を退けたのは、素晴らしい勘でしたわよ……
ロゼッテ : す、すっごく、怖くて……気づいたら、逃げてましたぁ……。
ロゼッテ : せ、せ、先輩たちのおかげでこうして、戻れましたので。しっかり、実戦に近い訓練も、して。もっと強く、なりたいな……。
ヘイルメリー : ふふ、わたくしなら何時でもお相手致しますわよ……
ギーゼラ : 皆大抵は練習したがってるもの。あたしもいつでも付き合うわ。もちろんとっておきのは無しで
ロゼッテ : ほ、ほんとですか! き、き、緊張するけど、頑張ります、ね。
ラウラ : 私も、付き合う……ううん、手合わせしてくれると、嬉しい……
ロゼッテ : は、はぃ。ぜひ、お願いします。
ロゼッテ : ……それ、じゃ、僕も、そろそろ休みますね。
ヘイルメリー : ええ、今日は本当にお疲れ様……
ギーゼラ : ええ、ゆっくり休んで。あたしもそろそろ休むから。時間なの
ラウラ : 二人とも、おやすみ……
ヘイルメリー : ……ハイン達が心配ですわねぇ…………
ロゼッテ : そ、そうですね……。無事だと、い、いいんですけど……。
ラウラ : 皆、まだ、戦ってるの……?
ロゼッテ : ふ、二手に、分かれたんです。それで、もう片方は、多分まだ、も、戻ってきてないので……。
ギーゼラ : 戻ってないって事はそうかもしれないわ
ヘイルメリー : ……
ヘイルメリー : きっと、大丈夫ですわ……わたくし達が無事だったんですもの……
ラウラ : じゃあ、……私、手伝いに、行かなきゃ……
ギーゼラ : ラウラ、また戻ってきてね
ラウラ : うん……
ロゼッテ : ぉ、気を付けて。
ヘイルメリー : 行ってらっしゃいですわ……お気をつけて……
ラウラ : ありがとう……
ラウラ : じゃあ、いってきます……
ロゼッテ : それじゃ、み、皆さん、おやすみなさい……。