ミステリアスな異邦人!記者ナイゼル氏の素顔に迫る!

- 新聞社・探偵社『ドラッヘン・アウゲ』 -

……休もうか?
ナイゼル は全回復しました。
ナイゼルは[探偵]になった
ナイゼル : お、他のバイトかな、休んでる奴以外はなかなか見ないが……(タイプライターの席に座る者を視止めて)
ナイゼル : よっお嬢ちゃん。君も此処のバイト?
サーシャ : ふみゅ……(席に座るちっちゃい人物は、過去の記事を読んでいたらしい。)
……記事を書くためのタイプライターが置いてある。
サーシャ : ピャ!(耳をピンと立てて振り向いた)
ナイゼル : バックナンバーのチェック?
サーシャ : あっ、あい! サーシャ新入りで、記事ってどう書くかわかんなかったから……
サーシャ : 先輩たちの記事見たらなんかわかるかなって思ったの
ナイゼル : 私はナイゼル。ま〜私も新入りだ。よろしく
フォローしました。
サーシャ : サーシャはサーシャ・クライシェなの
サーシャ : ナイゼルお兄さんっていっぱい記事書いてる人!
ナイゼル : ふふん、日銭を稼ぐにはこれくらい書かないとやってらんないからな
サーシャ : (まじまじとナイゼルを見上げて、首を傾げた)
サーシャ : (この街の他の住民とは何処となく雰囲気が違う気がする……)
ナイゼル : どした?
サーシャ : んと
サーシャ : 変な人だなって……(無礼)
ナイゼル : んだとォ!?
サーシャ : お兄さん、もしかして……外から来た人?
ナイゼル : ふふん……どう思う?
サーシャ : 変な人だと思う……
ナイゼル : 失礼だから他の奴には言うなよそれ
サーシャ : うん
サーシャ : なんか、お父さんやお母さんとか、教会の人とも違うなって
ナイゼル : 外から来たのは合ってるよ。こっち来てまだ一週間と少し?くらい
サーシャ : すっごい最近!
サーシャ : サーシャ、外から来た人初めて見たの!
ナイゼル : なかなか来ないとはよく聞くね
サーシャ : ねえねえ、なんでなんで?外って危ないんだよね?
サーシャ : (ぴょんぴょんぴょん)
ナイゼル : 竜も居るし瘴気もある、正直生きてたのが奇跡に近いかもなぁ
サーシャ : ほわ……
サーシャ : じゃあここではゆっくりするの!
サーシャ : サーシャ最近アルバイトしてるからお金あるよ!パン買ってあげる!
ナイゼル : (少しだけ複雑な笑みをこぼして)ん〜そうだな。なら一緒に食いに行くかぁ
サーシャ : うん!

- ベーカリー『トゥルケーゼ』 -

ナイゼル : んで、サーシャはどういうのが好きなんだ。パン
サーシャ : あのねえ、サーシャこれすき!(ハニーバターブリオッシュを指して)
ベーカリーの店主「あら、こんにちは!毎日焼きたてのパンを提供してますよ」
ナイゼル : これ人気だな……ザインさんも頼んでたし
サーシャ : お兄さんは何好き?
ナイゼル : バゲット
取引をしました。
5ルド失った。
[バゲット] を手に入れた。
サーシャ : ばげっとはお父さんが好き!
ナイゼル : お父さん良い趣味してるな
サーシャ : うん!ナイゼルお兄さんもイイシュミしてるなの!
サーシャ : じゃあサーシャ、今日はバゲット食べるの
ナイゼル : 店で食べてくか。座って座って
サーシャ : うん!
サーシャ : そういえば、お兄さんはザインお姉さんと知り合いなの?おともだち?
ナイゼル : 取材させてもらったよ、占って貰った
サーシャ : そっか! 記者だもんね…
サーシャ : むむむ、サーシャも記事書かなきゃ
ナイゼル : ふふ、同じ記事書いてもダメってことはないはず。
サーシャ : 確かに……
サーシャ : あのね、サーシャも占ってもらったの
ナイゼル : 私が占ってもらった時とはまた違う視点があるかもしれないし、知り合いならザインさんに頼んでもらうのもアリだぜ
サーシャ : ふむむ……(メモに書いて)お姉さんのこともだけど、ぎるど?のこと書くのもいいのかも……?
ナイゼル : アジメク、あんまり人が常に出入りしてる印象はないもんな〜
サーシャ : サーシャ、入ってみるまでどういうとこなのかよく知らなかったの
ナイゼル : マジか。ならそういう人他にも居るかもしれないぜ?
サーシャ : ん! 頑張ってみる!
サーシャ : 騎士様とか、学院に行ってる子なら知ってるのかも、だけど……
ナイゼル : 普通の子だとあんまり?
ナイゼルは、バゲットを使った。
外はパリッと、中はサクふわだ…!
ナイゼルは3のSPを回復した。  
サーシャ : ……かも?
サーシャは、バゲットを使った。
外はパリッと、中はサクふわだ…!
サーシャは3のSPを回復した。  
サーシャ : はむっ
サーシャ : むぎぎ……(バゲット食いちぎりに苦戦している)
ナイゼル : あんまり力任せにやると落とすよ
ナイゼル : 手でちぎると良い
サーシャ : うむえ
サーシャ : あい!
サーシャ : ねえねえ、記事書くコツってある?
ナイゼル : コツ?
サーシャ : ん!
ナイゼル : ん〜……見出しがあるだろ
サーシャ : うん
ナイゼル : 此処は、声に出して何となく気持ちよく言える感じにするといい
サーシャ : ふむむ……(メモに書き書きして)例えば……んっと……
サーシャ : (じ、とナイゼルを見つめて)
ナイゼル : ベーカリー、トゥルケーゼの魅惑のパン!とかね
サーシャ : “ミステリアスな異邦人!記者ナイゼル氏の日常に迫る!”とか……
ナイゼル : 私のこと書くのか?
サーシャ : 書いても良い? 書くかどうかはわかんないけど……
サーシャ : でも外から来る人って珍しいから、みんな気になると思うの!
ナイゼル : 良いよ。私のことで良いなら好きに書くといい、あっ、嘘は書くなよ。すぐわかるからな
サーシャ : ん!嘘良くない
サーシャ : そしたら……んっと、取材しなきゃ?
サーシャ : ナイゼルお兄さん……好きなパンはバゲット……(ナイゼル情報がメモに書かれていく)
ナイゼル : 取材は重要だな。ならどういうとこ取材する?
サーシャ : んとんと……
サーシャ : さっきの見出しだと日常!って言ったから、
サーシャ : ナイゼルお兄さんのいつもしてることとか?
ナイゼル : いっつもやってることかぁ〜
ナイゼル : 大体は騎士団の訓練所に混ざって取材してるね
サーシャ : 騎士様と一緒に?!
ナイゼル : じゃなきゃ騎士団の記事なんて書けないよ
サーシャ : それもそう……
サーシャ : (メモにぺんを走らせる お兄さんじつはつよい説……)
ナイゼル : あとは、うーん、探検?
サーシャ : 探検! サーシャも探検すき!
ナイゼル : この街も広いからな。あちこち見て回ってる
サーシャ : サーシャもねえ、まだ行ったことない場所いっぱいなの。あんまり1人で危ないとこ行っちゃダメって言われてるけど……
ナイゼル : お、なら私とお揃いだな。下は危ないしな。賢明
サーシャ : ん!下層はこの前始めていったの
サーシャ : 狐の尻尾ってお店があって、そこでお仕事のお手伝いしたの
ナイゼル : ははあ、その店は入ってなかったな。狐っぽいし似合いそう
サーシャ : うん!サーシャもキツネ!
サーシャ : 狭くてくらい道は入っちゃダメってそこのお客さんが教えてくれたの
ナイゼル : 裏路地は色々あるからね
サーシャ : お兄さんも、狭くてくらい道は行かない?
ナイゼル : う〜ん
ナイゼル : 時と場合に……よる!
サーシャ : むむむ
サーシャ : 力あるゆえ選択できるということ……
ナイゼル : 大人だからね。君も大人になったらわかるよ
サーシャ : むう
サーシャ : いいな〜、サーシャもはやく大人なりたい
ナイゼル : なると今度は子供に戻りたくなるよ
サーシャ : (取材だったことを忘れ、普通に世間話をしている……)
サーシャ : そうなの?
ナイゼル : そうそう
ナイゼル : もうちょっと良い生活したかったなあとか、あの時遊んですごしたかっただとか
サーシャ : 今は遊んだりできない?
ナイゼル : どうだろ、楽しくはあるよ
サーシャ : そか!
サーシャ : よかった〜、楽しいの無かったらつらいもんね
ナイゼル : そうだな。楽しくなかったら生きてる意味もあんまりない
サーシャ : 大人だあ……
サーシャ : (メモした)
ナイゼル : だから私たちの書く新聞で色んな人に楽しくなってもらうんだよ
サーシャ : そか! 責任重大……
ナイゼル : サーシャもこのパン美味しかった〜とか、あの景色良かった〜とか、思う事あるだろ
サーシャ : うん!
ナイゼル : そういうのを他の人に、この場合は新聞読む人だな。そういう人たちに分けてやるんだ
サーシャ : ん……良かったの気持ち、いっぱい書いて伝えるの
ナイゼル : 好きなパンの話とか、あと会って嬉しかった相手とか。そういうの一杯書きな。私の記事ばっかだとつまんないだろうしな!
サーシャ : そんなことないよ〜 でもわかった!
サーシャ : あ、あとねえ、あのね、一つだけ聞きたいことあるの
ナイゼル : ん?
サーシャ : (きょろ、と周囲に聞き耳を立てている人がいないだろうことを確認して)
サーシャ : 内緒にしてね、えっとね……
ナイゼル : うん
サーシャ : (声を潜めて)お兄さんのいたとこって、んと……
サーシャ : 奴隷の人たちはどういうふうに扱ってるの?
ナイゼル : ふむ、難しいこと聞くなぁ……
サーシャ : ……やっぱり、言えないことなの……?(大きな耳を下げて)
ナイゼル : 私はね、あちこち行ってて何処かに住んでた……って事は無いんだ。だから場所によって違うよって言い方になってしまう
サーシャ : ん……そか……
ナイゼル : ただ、そうだなあ……
ナイゼル : 奴隷の人に対する扱いも、人によって違うだろ?此処も
サーシャ : ん……。(尻尾の先を掴んで)
ナイゼル : 君がもしも奴隷と関わったり、雇ったりしたいって思った時はさ
ナイゼル : 君が思うように、大切にしてみるのが良いんじゃないかな。
サーシャ : ……ん……頑張ってみるけど……
サーシャ : (ぷるぷると首を横に振って、ぱっと笑顔を作った)う、ううん、わかった! サーシャできるだけやってみるね
ナイゼル : その意気だ!
サーシャ : ん!ナイゼルお兄さんありがと!
ナイゼル : どうも、こっちこそパンは好きだし役得
サーシャ : (多少無理をして作った笑顔だったが、今回はもうこの話はしないと決めたらしい)
サーシャ : 今日はサーシャおごりするの
ナイゼル : なら甘えてくぜ
サーシャ : いっぱい甘えて良いの!サーシャぎゅ〜もなでなでもできるよ
ナイゼル : ほぉ……成程な……(少し空気が良くない感じになった)
サーシャ : ?
ナイゼル : いいや。こっちの話だ。
サーシャ : うん!
サーシャ : ねえねえ、サーシャもっとお兄さんとお話したい!
ナイゼル : お、マジか。いいぞ!
サーシャ : またお散歩とかお出かけとかしよ!
ナイゼル : 暇な時ならいつでも呼んでくれ。生きてたら乗る!
サーシャ : 今から探検でもいいよぉ
ナイゼル : なら探してみるか
ナイゼル : 隠し道とか!
サーシャ : かくしみち!
サーシャ : ここはさかばやさん
サーシャ : サーシャこの辺あんまきたこと無い
ナイゼル : お、そうなの。ならちょっとよく見てくか
サーシャ : あっちは大きい道のほうかなぁ?
サーシャ : たる
ナイゼル : たる〜
サーシャ : 酔っぱらいさんなの
……どうしようか?
酒臭いおじさん「さっきの劇、よかったよなァ……
【祖竜アルス・レガリウス】が、狂気に支配された【印つき】を浄化するとこなんか、歌がなんつうの?荘厳っていうのかな。泣かせるんだよな。俺ァあれで、演者のファンになっちまったよ……」
サーシャ : お兄さんもお酒飲んだらこんな感じ?
ナイゼル : フ……酒はそこそこ飲める
サーシャ : 強いひと
ナイゼル : じゃないと旅先で酔って財布盗まれた〜とかなったら死ぬ
サーシャ : お父さん、同僚さんたちとお酒飲んでぐでぐでになって帰ってくるんだよぉ
ナイゼル : ぐでぐでかあ
サーシャ : お酒の強さはしにかかわる……
ナイゼル : 劇場、そういえばこっちはあんまり見たこと無いな
サーシャ : あ、劇場! ここはサーシャきたことある
初老の女性「演劇が終わったら、皆酒場通りまで行って浴びるほどお酒を飲むのよ。たまに酔って決闘を始める人もいるけれど……。
いつも賑やかだから、わたくしはこの劇場が好きよ」
酒臭いおじさん「このソノーラス劇場は、月昇祭にも使われるんだぜ。
特に、地上から"祝福の光"を持って上層に来た騎士志望者は、月昇祭に"羊"を捧げることで信仰と忠誠の誓いをたてることになっててな……、そんな珍しい月には大勢の市民が見に来るよ。
信仰があるなら、行動で示せるはずだろ?
……だが、怖じ気づいて騎士になれないかわいそうなやつもいたな。
やっぱ、下で"羊"に混ざって暮らしてたやつは"牧羊者"にゃなりきれねぇのかね。」
ナイゼル : 何見たの?
サーシャ : お兄さんはまだ月昇祭見たこと無いよね
ナイゼル : 無いな。やる事自体は本とかで読んだけども
サーシャ : ここでお祭りあることもあるの
サーシャ : ……“羊”を捧げる時は、サーシャあんまり来ないけど……
サーシャ : でもお祭りは楽しいよ!
ナイゼル : ……月に1度だっけか
サーシャ : うん!
ナイゼル : 祭りとしてはだいぶ高頻度だよな。お祭りやって皆の結束を高める……みたいな目的もあるのかな
サーシャ : けっそく……んとんと……
サーシャ : 一緒にご飯食べたり遊んだりすると、友達とももっと仲良しなるの!
サーシャ : てこと?
ナイゼル : 皆おんなじ方向を向いて、同じ目的を持つみたいな感じ。
サーシャ : ……みんながみんな同じこと考えるようになる?
ナイゼル : 同じ目的の為に動けるようになる。って感じかも
サーシャ : むむ
サーシャ : むつかしいね
ナイゼル : 協力しやすくなる、が近いかも
サーシャ : ん〜……いいことなの!
老人「ほっほ……ここは詩歌や演劇、音楽を愛する者のたまり場じゃよ。お前さん、詩は好きかね?」
老人「ほーほーほう!そうか、感心感心。
レガリアには知っての通り竜に関する詩歌を中心に、謎めいた詩が山ほどあっての……。
わしの特に好きな詩のひとつに、こんなものがある。
"時計塔の鐘が鳴るまで、同じ風を感じよう
時計塔の鐘が鳴るまで、同じ空を見上げよう
時計塔の鐘が鳴るまで、同じ星と語らおう
時計塔の鐘が鳴るまで……"
……なんとなく切ない響きを持つ詩じゃろ。
これは竜と人の、瞬きに等しい一瞬の触れ合いを謳ったものだという説が有力じゃ。竜は人より遥かに長生きじゃからな。
じゃが、人同士でも実はそう変わらぬことなのかもしれん。
人の一生など流星が流れるが如く、じゃ。
わしのような老い先短い身になると、そう感じるものなんじゃよ。
ま、見た所お前さんはまだまだかもしれんがの……ほーほーほう!
しかしお前さんにもし、友人や仲間、大切な存在がいるなら……
サーシャ : お喋りおじいちゃんなの!
それぞれの持つ星が交わる僅かな時間を大事にすることじゃ。
お前さんが思うより長くはないよ。時計塔の鐘が鳴るまで…じゃな。
……爺の長話に付き合わせてすまんのう……
そうじゃな、なにか礼でもしようかの?ほほ……」
老人「ほーほーほう!
爺の長話を聞きたいなど、変わった若者じゃ。
そうさの……、わしは昔白竜騎士団におっての。
監視塔で見張りをしておったんじゃ。
星がいっとう美しく見えての……何度か建て替えはされているようじゃが、大昔には竜もこよなく愛した場所と言われておる。わしがさっきの詩の響きに惹かれてしまうのは、そのせいかもしれんの……。
まあ、今は滅多に使われておらん場所じゃがね。
サーシャ : サーシャ、うたすき!
……じゃから、こっそり教えてやるとしよう。
賛歌の第4節を唱えてみるんじゃ。
詩が好きならもちろん知っておるじゃろ?ほほ……」
ナイゼル : 好きか〜!
サーシャ : むつかしい話
ナイゼル : 何処なんだろな。監視塔
サーシャ : かんしとう、サーシャもわかんない
サーシャ : でも賛歌ならわかるよ!サーシャそらでうたえるの
ナイゼル : お〜よく覚えてんだな、なら見つけた時は唱えて貰うか。その四節ってやつを……
サーシャ : ん!
サーシャ : かんしとうさがしもしないとなの
若い吟遊詩人「劇場の演目は、このレガリアの地の伝承や信仰に関する劇や踊り、そして歌が圧倒的多数です。
ですが、最近はだんだんと流行りの物語を劇にしたものなんかも増えて来てるんですよ。
……そういえば、あなたには特別に親しみを感じる竜はいますか?
アルス・レガリウスに対する信仰はすべての礎ですが、それとは別に大抵の人は、幼い頃より触れている伝承や物語の中で"お気に入り"の竜が出来るものでしょう?」
ナイゼル : ……お気に入りの竜!?
ナイゼル : サーシャ、誰推し!?
若い吟遊詩人「そうですか……。
昔は人と共に暮らしていたという竜も、人前より姿を消して久しい。
身近には感じられないのも無理はありませんね。
しかし、かれらは今も見守って下さっていると、私は思いますよ」
サーシャ : サーシャ、慈竜アシュヴィン様が一番好き!
サーシャ : 詩人さんもアシュヴィン様すきなんだ!おそろいなの!
ナイゼル : 六竜の中には入ってないけど人気なんだな
サーシャ : うん!アシュヴィン様はいっぱい優しいの!
サーシャ : アシュヴィン様はね〜(ここに昔語りや伝説が入ります)
ナイゼル : (本で読んだような話が実際に市民から語られていく……)
サーシャ : あとねえ、アシュヴィン様は怪我の治療がお得意だけど
ナイゼル : うんうん
サーシャ : 大事なのは、自らを癒やす力なんだって!
ナイゼル : 自分で治す助けに、か
サーシャ : ん!
サーシャ : ナイゼルお兄さんも、生きてたの奇跡みたいって言ってたけど
サーシャ : きっとお兄さんが自分で生きようって思ったからだと思うの。ね!
ナイゼル : ……まあ、止まっていられないからな
サーシャ : ほえ〜……せっかちさん?
ナイゼル : 何処かに留まって、それで色々知れなくなるのは嫌なんだ
サーシャ : ……そっか
サーシャ : サーシャもいっぱい知りたい!お兄さんともお揃いなの
サーシャ : ねえねえ、お兄ちゃんって呼んで良い?
ナイゼル : 外に出てくのは難しいかもしんないけど、応援するぜ
ナイゼル : ん〜?良いけど。他にお兄ちゃんが居たらアレだろ。私結構ヤバい寄りじゃない?
サーシャ : 大丈夫!サーシャひとりっこだから
ナイゼル : なら此処に居る間だけ一寸ばかし兄貴分やってやるかぁ
サーシャ : やった〜!ありがとうお兄ちゃん!
ナイゼル : (妹属性……なるほどな……)
サーシャ : もっとお散歩しよ! えと、疲れてないならだけど
サーシャ : かんしとうも探さなくちゃ!
ナイゼル : そうだな行くか!
サーシャ : うん!
施錠されている。どうやら、民家のようだ……
サーシャ : ほにゃ……
ナイゼル : ん?
サーシャ : ここからちょっとだけ下層が見えるけど……
サーシャ : むー、今日は準備なにもしてこなかった……
ナイゼル : 地味な服とか着てる時にしな
ナイゼル : こっちは〜さっき通ったな
サーシャ : 道ぐるぐるなの
ナイゼル : とはいえ城壁とかだったら……詰所の方とか?
サーシャ : んむむ
修道院の子ども「この道をまっすぐ行って、西の方に行くと、学校があるんだ。
ぼくみたいな、親が下層に住んでいる子は、相当成績がよくないと入れないけど…入学できれば、明るい将来が約束されたようなものだよ」
サーシャ : たしかこっちは公園と……
ナイゼル : お、アウローラさん
サーシャ : あっち(←)がわは学校があるの
ナイゼル : (手を振ってみる)
サーシャ : 騎士様?
サーシャ : きれいなお姉さんなの
ナイゼル : そ、騎士だよ
ナイゼル : とはいえ今日はお昼寝中かな……?お疲れっぽいし邪魔する前に退散だ!
サーシャ : ん!
子ども「休暇の終わりまでに山ほど宿題を出されたんだ。
はぁ…………
シエンティア竜立学院が名門中の名門なのは疑う余地がないけど、
時々修道院で勉強してる奴らが羨ましくなるよ」
サーシャ : サーシャは修道院でおべんきょしてるんだよ
ナイゼル : そうなのか
サーシャ : うん。ごほうしお手伝いしたらお勉強させてくれるの
サーシャ : いぬなの
ナイゼル : いぬだなあ
サーシャ : うりうりうりうり〜(いぬとじゃれる)
ナイゼル : 飼い犬なのかな
サーシャ : お顔立ちがかしこそう!
サーシャ : またね〜わんちゃ!
サーシャ : ここは〜えっと……図書館の裏かな?
ナイゼル : 裏口が見えるな、確かそう
サーシャ : 学院なの〜
サーシャ : すっごくおっきいよねえ
ナイゼル : 確か入れなかったな……
サーシャ : 休暇中だから宿題たくさんなのかも
サーシャ : (きょろきょろ……)
ナイゼル : 宿題かあ、やたら苦しいとよく聞く
サーシャ : うっかり入れないかなって思ったけど
サーシャ : だめだったの
サーシャ : サーシャお勉強嫌いじゃないけど……
サーシャ : 算術はニガテ
ナイゼル : 苦手か。
サーシャ : むつかしいの
ナイゼル : まー私が教えられることも無いから……ザインさんに聞いてみると良いかもな
サーシャ : ん!
サーシャ : ……なんのとびらなんだろ
ナイゼル : 民家かも
サーシャ : おうち?
サーシャ : おうちかあ
ナイゼル : 勝手に入ると怒られる
サーシャ : おこられ……
ナイゼル : ダメだぞ〜ってな
サーシャ : おうまさん
サーシャ : は〜い
サーシャ : ここは〜……新聞社のまえ!
ナイゼル : ぐるっと回って戻ってきたな

- 新聞社・探偵社『ドラッヘン・アウゲ』 -

サーシャ : お散歩コースになっちゃった
ナイゼル : だなあ
ナイゼル : 流石に一筋縄ではいかない……
サーシャ : かくしみちさがすのってむずかしいねえ
ナイゼル : な
ナイゼル : 忘れない内に記事でも書くか?
サーシャ : ん!やってみる!

- 新聞社・探偵社『ドラッヘン・アウゲ』 -

サーシャ : ん〜と、たしか……
ナイゼル : (書き込む様子を見守っている)
サーシャ : “ミステリアスな異邦人!記者ナイゼル氏の素顔に迫る!”……
サーシャ : (時折、文体などをそれっぽくするために他の記事を見つつ……)
サーシャ : (好きなパンだとか探検だとか、人ところに留まっていられないこと、その理由だとか……)
サーシャ : (若干子どもの作文感はあるが、記事を書いていく)
ナイゼル : 結構事細かに書くな……
サーシャ : ふふん
サーシャ : “色々知れなくなるのは嫌なんだ”って、なんか良いなあって思ったから!
ナイゼル : へへ
サーシャ : サーシャ好きだなって思ったから記事に書いちゃう
サーシャ : えへへ〜
サーシャ : (書き込んで……時間はかかっただろうが……完成!)
ナイゼル : どれどれ……(書かれた記事を覗き込む)
……記事を書くためのタイプライターが置いてある。
サーシャ : できた〜!
サーシャのダイスロール : (1d100+20) ->([68]+20)=88
サーシャ : (思いの外ちゃんと記事だ!)
ナイゼル : 良い記事に出来てるぜ!
ナイゼル : これでバニラ編集長も褒めてくれると思う、お手柄だな
サーシャ : やった〜! お兄ちゃんのおかげなの!ありがと!
サーシャ : お兄ちゃんもほめてほめて
ナイゼル : 偉いぞサーシャ
サーシャ : ぎゅ〜してなでなでして
ナイゼル : (しれっと頭を撫でた……)
サーシャ : えへへえへへ
サーシャ : んふふへへ(ご機嫌)
ナイゼル : よし、今日はそろそろ休むか!まだ時間はあるわけだしな、ゆっくり探そう
サーシャ : ん!
サーシャ : ん〜(お財布の中身を確認……)
サーシャ : お風呂……
サーシャ : いっかぁ
サーシャ : (ベッドにぼて)
サーシャ : ……!ベッドうまっちゃう
ナイゼル : 高いしな、エーデルシュタイン……
サーシャ : (乗り込む)
ナイゼル : (それを毛布でもみくちゃにした)
サーシャ : ふにゃにゃにゃ〜!
ナイゼル : (もちゃもちゃ)
サーシャ : さーしゃとけちゃう〜
サーシャ : ぶにゃあ(とけた)
ナイゼル : 溶けたな
サーシャ : おやしゅみ〜
ナイゼル : おーおやすみ
サーシャ : スピピ