「決死の覚悟すら射抜く弓、隠れた後にはご用心」白竜騎士団狩人さんことシャスールの実力とは!?同期の評価付

- ベーカリー『トゥルケーゼ』 -

ナイゼル : はっ!
ナイゼル : ヴェールさん……!!
ナイゼル : やべやべ、働いてる最中にちょっかいかけるのは失礼だからな……!
ベーカリーの店主「あら、こんにちは!毎日焼きたてのパンを提供してますよ」
ベーカリーの店主「レガリアは星晶石とアルス・レガリウスの
加護のおかげで作物が良く育つのだけれど、それでも
果実の中には高価なものもあるわ。
そういったものを使ったパンはお偉いさんに納めることが多いわね」
ベーカリーの店主「あら、こんにちは!毎日焼きたてのパンを提供してますよ」
取引をしました。
5ルド失った。
[バゲット] を手に入れた。
ナイゼルは、バゲットを使った。
外はパリッと、中はサクふわだ…!
ナイゼルは3のSPを回復した。  
常連の男性「イリカさんのパンはここ【輝石の層】だけじゃなく
上の【煌石の層】に住む竜血騎士団や、枢機卿といった
とんでもないお偉方にも評判だよ。
大広場にあるホテルとか…いろんなところに納品してるんだってさ」
……どうしようか?
騎士志望の市民「……次の月昇祭で、俺は騎士になる。
"祝福の光"を持って生まれたオレを上層に送り出してくれた母さんの為にも、修道院の先生のためにも、資格を示すんだ………。
それが"羊"を連れてくることであっても、俺はやり遂げるつもりだ」
ナイゼル : ってことはこの人があれか、ゲートのとこに居た人の

- 魔術/占星術ギルド『蒼のアジメク』 -

ナイゼル : よーっすザインさん居る?
ナイゼル : ありゃ、居ない?
目に隈のある女性「あまりにも皆家に帰らないから、この先に仮眠室ができたのよ。
でも、相変わらず気づいたら机の上で寝てるのよね……
あなたも、休憩したければ好きに使っていいわよ」
騎士に憧れる少女「ここ、サフィール通りは修道院や公開訓練所がある関係で、騎士さまもがよく通る場所なの!
へへ……、訓練所で騎士さまの剣さばきを見てから、あたしも剣の練習を始めたんだあ」
騎士に憧れる少女「ここ、サフィール通りは修道院や公開訓練所がある関係で、騎士さまもがよく通る場所なの!
へへ……、訓練所で騎士さまの剣さばきを見てから、あたしも剣の練習を始めたんだあ」

- 魔術/占星術ギルド『蒼のアジメク』 -

ナイゼル : ま〜ギルドの人に聞いてみるか。折角だし取材もしときたい
ナイゼル : ってかアレだアレ、狩人君と戦ったのに記事にするの忘れてたな……
ナイゼル : っと(後ろを振り返った、誰かの気配を感じて)
アルナイル : (扉が開き、鉄靴の音がする)
ナイゼル : なんだザインさんじゃないな。ギルドの人か?
アルナイル : ……貴方は…。
アルナイル : ええ。白竜騎士団フォーマルハウト所属、アルナイルと申します。
アルナイル : 貴方はあの女の知り合いで?
ナイゼル : 旅人のナイゼル、あ〜騎士団の人かな。なら記者のナイゼルのが良いかも知らん……
ナイゼル : そうそう。取材してたし占って貰ったよ。
アルナイル : ……(みんな占ってもらってるな…)
アルナイル : 彼女でしたら下層へ行ったそうですよ。
ナイゼル : その後奢らされたけども……最近見ないからちょっかいでもかけてやろっかな〜と思ってさ
ナイゼル : ええ?新規開拓にでも?
アルナイル : (奢らされてるのか……)
アルナイル : いいえ。
アルナイル : 反逆者に、印付きに堕ちたと。
ナイゼル : はは〜反逆者に、印付きに〜……
ナイゼル : お、おい!さらっと出て来て良いのかその情報!?(傍に寄って少しばかり声の大きさを落とした、先ほどのも小声だったが)
アルナイル : (詰められても動じることはなく)度し難いことです。だが事実だ。
ナイゼル : いや、まあ、何かしてんだろうなとは思ってたけども……
ナイゼル : 稀人のフリする機会があったとか言ってたしな
アルナイル : そんなことまでしていたのか…
ナイゼル : そ。んで私が外から来てるわけだから外の話を聞かせてくれだとか……
アルナイル : 魔術師として、一個人として外の話は興味ありますけど……(今は置いといて)
ナイゼル : フン……男だと対価は……ちょっと高くつくな……(置いといた)
アルナイル : なんですそれは(こほん、と咳払いをして) ともあれ許されざることです。
アルナイル : もし貴方も反逆者を目撃するようなことがあれば白竜騎士団に報告するように。
ナイゼル : いや、女子なら対価にスリーサイズを求めるとこなんだが……
ナイゼル : 男ならわかるだろうが
アルナイル : 何言ってるんですか??
ナイゼル : まあ、私の取材のメインは上層だし、その時は伝えとくよ。騎士団の連中には良くしてもらってるしね
ナイゼル : おい!それでも男か!?(小突いた)
アルナイル : ええ、ええ。お願いしますね。うっ(小突かれた)
アルナイル : 何なんですか本当に?!
ナイゼル : 何なんだじゃねえよ。心配になるだろうが、君な……女の趣味とかねえの!?
アルナイル : は?
ナイゼル : 待った、当てる。何か事情があるな……?ストップ
アルナイル : 何故心配されなければならないのか……はぁ。(止めた)
ナイゼル : そんなに女子に興味が無さそうなのは……物凄い失恋を……した?(ランプの魔人の伝承のことを頭に浮かべつつ……)
ナイゼル : (下世話だ、シバいて良い)
アルナイル : いや別に……。(はい・いいえ・どちらでもない・どちらかといえばはい・どちらかといえばいいえ・わからない)
アルナイル : (どちらかといえばいいえといったところか)
ナイゼル : ……男子校出身!?(食い下がる)
アルナイル : いえ。修道院の出です。
ナイゼル : 禁欲してる?(小声)
アルナイル : いや……。
アルナイル : レガリア国教はどちらかといえば肯定的ですよ。
アルナイル : (言ってからちょっと誤解を生みそうだなと思ったがまあいいかとなった)
ナイゼル : マジかよ……説明がつかねえだろうが……狩人君はもうちょっと普通にスケベだったんだが?
アルナイル : ……あいつか……。
ナイゼル : お、知り合いだったか。仲良くさせて貰ってるぜ
アルナイル : まあ人それぞれじゃないですか。純潔の誓いを守ることもまた尊き行いとされますし。一応。
アルナイル : それは何より。同期ではあるので。
ナイゼル : 成程ね。なら君にもうちょい聞くか。記者だって話しただろ?それで取材してんだけど
アルナイル : ええ。
ナイゼル : 騎士団特集組んでて。あ、新聞読んでる?
アルナイル : 見ましたよ。貴方の記事。
アルナイル : よく書けていると思います。旅の経験が生きているとでもいうのでしょうか。
ナイゼル : (良し、上手く話せたな)なら話が早い。手合わせした相手のこと書いてるんだけど。狩人君ともやったけど色々あって書き忘れちゃってね
ナイゼル : 一寸日が空いたもんだから薄れてるというか。同期からの評価も入れると記事がいい具合にまとまると思うんだけど
アルナイル : そうですか。はぁ……。
ナイゼル : 溜息吐くなって。後で外の話してやっから。
アルナイル : なんか微妙に子ども扱いしてませんか?まあいいでしょう。
ナイゼル : (ギクッ!)
アルナイル : 正直同期といっても所属別ですし。さして仲良いわけでもないのですが…(考え込む仕草)
ナイゼル : 仲良くしとけよもうちょっと
アルナイル : え、なんでですか別によくないですか…
ナイゼル : 仲良い方が長生きできるって。仲良い方咄嗟に助けちゃうもんだし(遠い目をした)
アルナイル : なんか実感こもってますね……
ナイゼル : まあまあまあ、色々あったんだよ私も(置いといた)所属違うって言ってたけどアイツどこ所属なんだ?
アルナイル : ……いや知りません(興味ないのか?)
ナイゼル : お、おい……アルナイル君!!
ナイゼル : お前ッ!!大丈夫!?
アルナイル : 大丈夫ですけど。
ナイゼル : じゃねえだろ(小突く)もうちょい仲良くしとけ、な?
アルナイル : あー……でも使う技術に関しては多少は分かります。あのー気配を消して待ち伏せ、奇襲をかけるものです。
アルナイル : う(小突かれた)
ナイゼル : そして決死の覚悟を決めた相手すら素早く無力化して、狩る……だろ?ふふん
アルナイル : ええ、それと毒にも精通していたかと。
アルナイル : なんだ、僕より詳しいんじゃないですか?
アルナイル : (それはそれでどうなんだ)
ナイゼル : 仲良いって言っただろ。同期の君のが詳しいと思ってたんだけど?
アルナイル : いや興味なくて。
ナイゼル : 持っとけって。
アルナイル : そう言われましても……。
ナイゼル : いや、男に興味無いだけかも知らんな……悪い、気付かなくて……聞かせてくれたし外の話でもしてやるか
アルナイル : 持てない感情を持つのは難しいですし、フリをするのも面倒なのでね。……ああまあそういうことでいいですよ…。
アルナイル : どこからきて、どうやって還らずの森を抜けてきたので?
ナイゼル : 何処から来たかについては……難しい回答になるな。私どっかに住んでたってことが無いから。
アルナイル : ふむ。物心ついたときから流浪の旅をしていたと。
ナイゼル : 長くて3か月?こっちの方の月の数え方と同じかはわかんないけども。戦時下の国の関門で足止め食ったことがあるくらい。
アルナイル : 月の満ち欠けは外とさして差がないと思われます。…ほう。戦争中の国で、ですか。
ナイゼル : 無理矢理抜けて来たけどね。あの後指名手配されたりで大変だった……ってのは本題から逸れるな。悪い、どうやって抜けて来たかだったか……
アルナイル : いえ。お気になさらず。続けてどうぞ。
ナイゼル : 森の方は……ま〜大変だった。
アルナイル : 森に棲まう魔物と、立ち込める瘴気から還らずの森と呼ばれるほどですからね。ですが貴方は切り抜けてきたと。
アルナイル : 運が良かったか、よほど腕が立つか…どちらもか。
ナイゼル : 不帰の森って言われてたんだけどこっちじゃ還らずの森なんだな。知ってるか?外じゃこんな街がある噂すらほとんど聞かない。ある意味人跡未踏、未知の土地なんだぜ
アルナイル : ……、そうなんですか?
ナイゼル : まあ、私が聞いた奴が知らなかっただけかもしれないけどね
アルナイル : 図書館に行かれたならご存知でしょうが、およそ八百年前に白き竜と、集落の巫女が契約を結び、できた都市がこのレガリアです。
ナイゼル : ぶっ倒れてた私を見回りの騎士が助けてくれて、んで最初に案内されたのもそこだったな(うんうんと頷く)
アルナイル : つまり、それほど長い間、外では……(腕を組み考える) そうでしたか。貴方は幸運だったようで。
アルナイル : 稀人の中には何を思ってか反逆者につくような者もいますから。
ナイゼル : まあ譲れない信念あってのことだろ。知らんけど。
アルナイル : 愚かな行為と言わざるを得ませんね。(肩を竦めた)
ナイゼル : ああ、この言い方はあんま良くないな。アレだアレ。信念を持つこと自体は否定したくはないけども。
アルナイル : ……(反逆の意思を信念と捉えること自体不服なようで、眉をひそめる)
ナイゼル : 私は君らのことは気に入ってるし、まーそうやって反旗を翻すみたいなつもりは無いよ
アルナイル : (ここのギルド員だったものに反旗を翻されたばかりであったから…警戒するのも無理はないが)
アルナイル : ……それが賢明です。
ナイゼル : 外の奴が、元から住んでる奴の生き方とかやり方が気に食わないって言って無理に変えようとするのは酷いだろ?
アルナイル : 所詮は余所者ですからね。
ナイゼル : そ。まあ余所者の私が言うのも変な話だけどね。
ナイゼル : 出てくつもりなんだ、私はさ。森をもう一回抜けられるかは正直怪しいけどね。
アルナイル : (冷たいかもしれないが、長らく続いた体制を守る者としては当然でもあった)
アルナイル : ……え。
ナイゼル : なんだよ。此処に住んで欲しかったか?
アルナイル : 此処に住まうことは考えてないのですか? いえ、住んで欲しいというか…うーん…
ナイゼル : あんだよハッキリ言いな?
アルナイル : 貴方は稀人ではありますが光を持つ者でもあります。
アルナイル : 我々と協力し、不自由なく暮らすことも可能でしょう。
アルナイル : わざわざ危険を冒してまで次の目的地を探すのは何故です。
ナイゼル : 責任取れる甲斐性が無いっていうか。これは消極的理由だな
アルナイル : ……。
ナイゼル : 名に意味を見出すまで旅を続けろって。それが師の言葉。抽象的でしょ
アルナイル : 自分ひとりの命くらい責任もって… ……あー…
アルナイル : それが貴方の信念だと。
ナイゼル : ま、そういうこと。出ていける気になるまで訓練所で手合わせなんかは募集し続けるけどね
ナイゼル : 瘴気の影響で前より上手くやれなくなってんだ。
ナイゼル : やべ、喋り過ぎたな。これ以上は別料金だ!散った散った!寝ろ寝ろ!
アルナイル : 変わった人だ。違う文化の中に生きているということなんでしょうけれど。
アルナイル : はあ!?
アルナイル : やっぱりなんか子供扱いしてるでしょう!?
アルナイル : ていうか金取るつもりなんですか!
ナイゼル : はあ!?じゃねえよ。女抱いたこともねえ男はっていうか女に興味すらねえのは大人じゃねえ……!良い子はねんねしな……!
アルナイル : 殴りますよ!?よ、余計なお世話過ぎる……!!
ナイゼル : フン……その時は取材にさせてもらう……!
アルナイル : クソッ……
ナイゼル : じゃあなアルナイル君、またな!
アルナイル : …光あらんことを!
ナイゼル : (手を振って扉をくぐって去っていく)
アルナイル : (やけくそ気味挨拶)