趣味

ギムレット : (ギムレットが食べるトーストの食べかすをタマコロが掃除する無限ループが発生していた)
白い犬 : (ドフ)
ロザーリオ : (気持ち、カウンターの端に寄った)
ダミアン : 白羽亭は以前、ラシュサハさんと会った以来か……あっ!
ダミアン : (白い犬をわさわさして目いっぱい可愛がってやった)
白い犬 : (白い犬が入ってきてダミアンの足にぶつかった。そのままわさわさされてとってもうれしそう!)
白い犬 : (スンスンスンスン)
ロザーリオ : (椅子をちょっと遠くにやった)おや、ダミアン
ギムレット : (スンスンスンスン)
ダミアン : (犬たちを横目で見て)……犬、苦手だったのでは? あ、ああ……。
ロザーリオ : まあ、苦手ですが。
白い犬 : (ギムレットの匂いを確かめている。犬式の挨拶だ)
ギムレット : (犬の仲にも礼儀あり)
ダミアン : 犬は怖くないですし、獣なりに賢いのですよ、ロサ。お久しぶりです。
ロザーリオ : 時に人にはどうしようもない物もありますよ。理屈じゃあないんです。お久しぶりです。
ダミアン : はいはい……。まあ、気持ちは分かりますけれども。
ダミアン : おいで、ギム。
ギムレット : オレ、キタ
白い犬 : (呼ばれたかと思って一緒に来た)
ギムレット : ロザーリオ、ダイジョブ?
ダミアン : ふふふ。相変わらず利口ですね。そちらの犬は……ふふ、ふふ……。
ロザーリオ : 今日は……どうされたんです(露骨に距離を取、れる位置ではない)……あまり。
ギムレット : アマリ ダッタ
ギムレット : (ギュ)
ダミアン : (でかめの犬と戯れている)
白い犬 : (モフ)
ダミアン : ああ……団子に……。
白い犬 : (フワフワの白黒団子になった)
ダミアン : ごほん。そんな、毎度毎度会食の種を持ってくるような私でもありませんよ。ほら、幽霊町でもそうだったでしょう。
ダミアン : 近況は如何ですか?(随分とよどみなく話すようになっている……。)
ロザーリオ : 遂に何かやらかして、それで近頃見当たらないのかと。そう思っていましたが。そうでもないようで
白い犬 : (ふかふかになってうとうとしはじめた…)
ロザーリオ : 特に困ったことはありませんよ。まあ、直近で一番大きかったのがカルロと少しばかり喧嘩した程度のことですし、その程度に起伏が無い状態だと思って頂ければ。
ギムレット : (白犬守護りいぬと化す ロザーリオ守護りでもある)
ダミアン : まあ、屍劇団の件もあります。平穏であるのならそれ以上は──し、失敬ですね!
ダミアン : 最近の私はすごいのですよ!
ロザーリオ : へえ、どのように?
ギムレット : ダミアン、スゴイ
白い犬 : (スピピ)
ダミアン : ギムもこう言っています。
ギムレット : (よくわからないで言っている)
ロザーリオ : 具体性に欠くかな
ダミアン : ……リーンのうちの一区に関わる、大きめな仕事をひとつ終えましてね。カルロにも、随分助けられました。
ダミアン : それを通じて、私の名にも幾許か箔が付いた。
ロザーリオ : それなら暫く待っていればカルロから話して貰えるでしょうか。
ロザーリオ : まあ、信じますよ。少しからかっただけですし。あ、詳細は良いです。後で聞く時の楽しみにしたいので(何なんだ?)
ダミアン : どこか腹立つな……。
ダミアン : ……彼にも同じ年──同い年? くらいの親しい話し相手ができていまして。私としても、彼が年相応な振る舞いをしているところは見ていて好ましいです。一応教師の身分ですし。
ギムレット : オオキイシゴト(超でっかい討伐対象の事とかを思い浮かべている)
ギムレット : カルロゲンキ、オレモウレシ
ダミアンは、ビーフシチューを使った。
煮込まれた牛肉が口の中で溶ける!
ダミアンは[ビーフシチューを食べる人]になった
ロザーリオ : ……それは何よりで……何ですか腹立つって。誰から最初に聞くか選ぶ権利は私にもあるはずでしょう。
ダミアン : 惚気くらいは私にだってわかります。
ロザーリオ : ……そ、そこまで露骨な話はしていないと思いますが
ギムレット : ロザーリオ、カルロスキ
ギムレット : オレ、ワカル
ダミアン : …………。(じと、とロザーリオを見た。色恋沙汰は今のダミアンにとってもセンシティブな話なのだ……。)
ダミアン : そうですね。好きですね。
ギムレット : ゔぉふ!
ロザーリオ : まあ、好きですが。なんです、面白がってますか?
ギムレット : イイコト
ギムレット : (尻尾を振っている)
ダミアン : 表情ひとつ変わらないな……。(強敵である。)
ダミアン : 近況報告に話を戻しますが……そう。それに、剣をフガクに習っていたという話をしていたでしょう?
ロザーリオ : そういえばしていましたね。その後どうです。
ダミアン : ええ。お陰様で剣技にも随分と慣れてきました。ようやくそのカルロに打ってもらったこの剣が、思い通りに動かせるようになってきたところです。
ロザーリオ : フフ、それなら少し試し斬りでもしますか?
ダミアン : 今でしたら、貴方の斬撃を二回くらいは受け止められますよ。
ロザーリオ : おや、大きく出ましたね
ダミアン : ふふん。
ギムレット : フタリ アソブ スル?
ダミアン : まあ……遊びになるのでしょうか。我々なら手加減も無用ですし。
ロザーリオ : まあ大抵は手加減などせずとも構いませんしね
ダミアン : こらっ。
ダミアン : ごほん。……参りましょう。やってやりますよ。
ロザーリオ : なら私も少し手を変えますか。いつまでも同じ手だと飽きられる
ロザーリオは[観戦客]になった
ロザーリオ は全回復しました。
ロザーリオは[修練者]になった
ロザーリオは[白]になった
 【System】
 戦闘を開始、またはダミーの設置を行います。
ボードイベント同期中。
ロザーリオが[戦闘ダミーの撤去(複数)]を選択しました
ボードイベント同期中。
 【System】
 戦闘を開始、またはダミーの設置を行います。
ロザーリオが[戦闘ダミーの撤去(単体)]を選択しました
ロザーリオ : (片付けた)
 【System】
 戦闘を開始、またはダミーの設置を行います。
白い犬 : フンス
ボードイベント同期中。
白い犬が[何もしない]を選択しました
ギムレットは[観戦客]になった
ダミアン は全回復しました。
ダミアンは[修練者]になった
ダミアンは[黒]になった
ロザーリオのダイスロール : (1d3-1) -> ([2]-1)=1
ギムレット : ガンバレー
ダミアンのダイスロール : (1d3-1) -> ([2]-1)=1
 【System】
 戦闘を開始、またはダミーの設置を行います。
ロザーリオ : では宜しくどうぞ。
ダミアンが[戦闘を開始する]を選択しました
アクティブシーンになりました。
Round 1
♪Volcano(機工の街バルドラより)
キャンセルしました。
ロザーリオは移動した。
ロザーリオは[6,7]へ移動した。
ダミアンは移動した。
ダミアンは[6,7]へ移動した。
ロザーリオ : ラピッドスラスト
構え、貫く 達成値:16 ([3,6,1]+6)
ダミアンに29のダメージ  ([5,3,5,5]+15)
ロザーリオの攻撃は距離が合わず失敗した。
ロザーリオのラピッドスラストはAPが足りず失敗した。
ダミアンのソウルバスターは距離が合わず失敗した。
ロザーリオの攻撃は距離が合わず失敗した。

Round 2
ロザーリオ : さて、何発なら耐えられるんでしたっけ?
ダミアン : むぎぎぎっ……!
キャンセルしました。
ロザーリオ : ラピッドスラスト
構え、貫く 達成値:18 ([5,1,6]+6)
ロザーリオはWillを使用した!
ダミアンは防御した。
ダミアンはWillを使用した!
ダメージを14軽減!  ([]+4)/2+([6,6])
ダミアンに24のダメージ  ([3,6,5,1,6,6]+15)
ダミアンは[重傷]になった
ダミアンは[気絶]になった
ダミアン : この程度か……。
ダミアン : も~~~~!!

Round 3
ロザーリオ : フフ、甘いですね。
ギムレット : も~になっちゃった
 【System】
 現在戦闘中です。
 コマンドを選択してください。
ロザーリオが[戦闘を終了する]を選択しました
アクティブシーンが終了しました。
戦闘終了の処理中…
ロザーリオ は全回復しました。
ダミアン は全回復しました。
白い犬 は全回復しました。
ロザーリオは[修練者]になった
ダミアンは[修練者]になった
白い犬は[修練者]になった
ギムレット (流暢になっちゃった)
白い犬 (流暢な犬)
ダミアン : 起こしてください~……。
白い犬 (情けない……)
ロザーリオ : そんな事せずとも起きられるでしょう?
ギムレット : クゥ~ン
ロザーリオ : ただ物理では基本的には私の方が有利ですし、魔術以外の道を模索しているというのは確かかなと思いましたよ。
ダミアン : これが綺麗な女性相手なら、もう少し愛想を振りまいているくせに……。
ロザーリオ : 友人相手にそこまで過剰に情を見せてどうするっていうんです。
ダミアン : まあ……。でも、ありがとうございます。ようやく剣士の道というものを少しずつ理解してきまして。
ギムレット : ロザーリオ、ダミアンニ、キガル
ギムレット : トモダチ!
ダミアン : (ちょっと照れくさい。先日の嘘の講習の顛末を思い出した……。)
ダミアン : その動き。多人数の戦場での登用を想定した動き、に区分されるのでしょうが……。
ダミアン : 一人で戦うほうが向いていそうです。あなたの場合。
ロザーリオ : まあ、そうですね。大抵は一人でしたし
ロザーリオ : ”元は”こういう風だったと思います。多分ね
ダミアン : …………。
ダミアン : まだまだ”貴方”には追い付けませんね。
ダミアン : きっとこれからも。
ダミアン : 上に戻りましょう。魔術の糸を使って体を動かしているので、結構気力を消費するのです。
ロザーリオ : 過ぎた日の亡霊を追うような物ではありますが。なかなかの再現度かなとは自負していますよ。まあ、覚えちゃいませんが。手、要ります?
ダミアン : 要りません。
ロザーリオ : フフ、では戻りますか
ダミアン は全回復しました。
ダミアンは[観戦客]になった
ロザーリオ は全回復しました。
ロザーリオは[観戦客]になった
ギムレット : ゔぉふ!フタリトモ、オツカレ
ロザーリオ : どうも
ダミアン : ええ。犬たち! 上に戻りますよ。
ロザーリオは[観戦客]でなくなった
白い犬 : (ぽすん)
ギムレット : !
ギムレット : (白い犬にあごをのせた)
白い犬 : (のられた)
ロザーリオ : まあ、腕を上げたらまた相手になっても良い。流石に宣言通りに二発耐えられなかったとあっては悔しい物でしょう?(少し得意げだ、ムカつく)
ダミアン : ……っ、そ、の、通り、です、がっっ!!
ギムレット : ダミアン、ガンバッテ~
ギムレット : ファイオ
ダミアン : ギム……。貴方だけです、私を純粋な心で応援してくれるのは……。
ロザーリオ : (犬に縋ってるなあという視線を送った)
取引をしました。
1ルド失った。
[紅茶] を手に入れた。
ロザーリオは、紅茶を使った。
華やかな香りがふわりと漂う…
ロザーリオは[紅茶を飲む人]になった
ギムレット : ダイジョブ、ダミアン、ガンバルトクイ
ギムレット : ガンバッタラ、ニハツ、サンハツ、タエレル(ほんとかな?)
ダミアン : ええ。私は持久力には自信があります。
ダミアン : そして! 耐久力イコール私の魔力。ですから、やがては4発5発……。
ロザーリオ : まあ自信がある場所を伸ばすのが良いでしょう。フガクに師事していると仰っていましたし、あまりあれそれとは言いませんが
ダミアン : 努力が得意なのが自信です!
ダミアン : ……ただ、まあ。純粋な戦闘力だけの話をするのなら、魔術で十分だ。
ロザーリオ : そうですね。正直なところ魔術師として向かってこられた方が対応し難いなと思いました
ダミアン : 貴方相手では余計ね。……私がこうして剣を取ったのは、自らの弱さを克服するためなんです。
ダミアン : ほら、以前はなんていうかこう……すごくこう……弱そうだったではありませんか。
ギムレット : ……。
ロザーリオ : そうですね。簡単に踏み込んで叩きのめせるなとは。
ダミアン : 貴方私と話しながらそんなこと思ってたんですか……。
ギムレット : ………。(スン……)
ギムレット : (同じことをギムレットも思っていた)
ロザーリオ : 大抵の相手に対して、今敵対したら倒せるか倒せないかをある程度は考えるかなと思いますが……
ダミアン : (ヒいた。)
ダミアン : し、信用という言葉をご存じでない……?
ギムレット : チョトワカル
ダミアン : 貴方もかつての私と同じような状態だったというのですか!?
ロザーリオ : 特に長く続ける関係になる事だって無いじゃないですか。それなら一番悪い状態を想定しておくのは一般的かなと思いますが
ギムレット : ソレハ ワカラナイ
ダミアン : (うんうんと頷いている。ギムレットに)
ロザーリオ : いえ、私は特に喋るのに窮したり、言葉を詰まらせたり、視線を泳がせるような真似は演じませんでしたが
ギムレット : (犬は元々、共同体の中での序列を気にする生き物だ)
ダミアン : ……………………………………。
ギムレット : (そしてあの街のアンデッドたちの中で見たら、ギムレットは……)
ギムレット : (ダミアンを上だとは思っていなかった……)
ロザーリオ : ああ、その方が良い場合はそう演じましたよ
ダミアン : やめてください。やらないでくださいね。惨めになるので。
ロザーリオ : しませんよ。今やった所で何になるっていうんです、無意味でしょう。
ダミアン : 安心しました。……まあ、当時の自分のことも、嫌いではないのですが。あの限られたリソースのなかで全力を一要素に向けた結果があれなので。今より、必死だったと思います。
ダミアン : ……ようやく自分と向き合っている感覚なんです。人生を生き直しているというか。妙な話ですが……。
ロザーリオ : 振り返る余裕もなく暗闇を走っていたのが、今振り返ってみれば暗闇では無かったと気付けるほどに目が慣れたと。
ダミアン : ……ふふ、相変わらず鼻につく言い回しですが、言い得て妙だ。
ロザーリオ : まあ、今は大きなことも成し遂げて、更に上の目標があるんでしょう?良かったじゃないですか
ギムレットは、ミルクを使った。
ごくごく……ぷはーっ!
ギムレットは[ミルクを飲む人]になった
ダミアン : ふふん! まあね。順風満帆ですよっ。
ギムレット : (ぺろぺろ)
白い犬は、ミルクを使った。
ごくごく……ぷはーっ!
白い犬は[ミルクを飲む人]になった
白い犬 : (ぺろぺろ)
ダミアン : とは言え、気は抜けませんが。それでも、少しは何というか、余暇を楽しむ余裕もできた。
ダミアン : 今なら、貴方の語る芸術とやらも、もう少し理解できるかもしれません。
ダミアン : ……私、結構貴方にコンプレックスを抱いていたんですよ。まあ、見ての通りですが。
ロザーリオ : フフ、その時は……ううん……まあ、どこぞに観光でも行きますか。
ダミアン : 本当ですか!(ノってきた。)
ギムレット : カンコウ! アソビ、イク?
ロザーリオ : 南方の街にでも案内してやりましょう。貴方が芸術に触れるだけの心の余裕がある時にでも。
ギムレット : オミヤゲ、ホシイ
ロザーリオ : (そう言って【RPボード】芸術の都ファルロナの道筋が書かれた小冊子を渡してやった)
ダミアン : (ぱらぱらと捲って。おお、だの、土産物はこれがありそうだ、だの呟いて。)
ダミアン : ……私、剣を手に取って。ようやく、貴方と対等であると、私自身が納得できた気がします。
ギムレット : (期待の目)
ロザーリオ : フフ、それでどこに劣等感を覚えてたんです?(と小声で聞いた)
ダミアン : (恨めし気な顔で見た。)
ダミアン : 知識以外のすべてに関してですが……………………。
ロザーリオ : 随分多いな。
ダミアン : 並べ立ててやりましょうか。立ち振る舞いのスマートさとか、ウィットの効いたジョークとか。
ダミアン : 剣術の腕だとか、それによる自己肯定だとか。
ダミアン : ご満足いただけましたか?
ロザーリオ : 全て真似出来る物だとは言いませんが、ある程度は貴方も体得してきたでしょう?最近は
ダミアン : (目線を逸らして。)……まあ、お陰様で。実際、幾つかは教授していただきました。
ダミアン : ……昔の話ですよ。あの頃とはもう違います。それなりに。
ロザーリオ : 友人からそこまで色々持っていると思われているなら余り無様は演じられないな。フフ、貴方も変わりましたよね。
ダミアン : 当然です! 一年ですから。
ダミアン : まあ、あまり後悔はしていませんがね。私は当時の自分を受容できる。そうするとなったときの最善を選んでいたので。
ダミアン : ……ロサはどうですか?
ロザーリオ : 一年近く誰かと過ごすのは久しぶりかもな、ふむ……
ロザーリオ : 時々、この場から去った方が良いのではないかと思う時もありますが。
ロザーリオ : まあ、概ね。求められる限りはそれに殉じようかなと。
ダミアン : (大仰な溜息をついた。)
ダミアン : 叩きますよ。
ロザーリオ : 何故
ダミアン : (叩こう……と手を出したところで、やめてやった。暴力はよくないです!)
ダミアン : 貴方こそ、もう少し余暇を楽しむことですよ。どうせ時間は腐るほどあるのだから。
白い犬 : フコ(えらい、と思っているかは分からないが鼻を鳴らした)
ギムレット : スー(うとうとタイプ)
ロザーリオ : ……大層難しいんですが、特に指示やした方が良いことの方向性が無い時何をしたらいいのかあまり良くわからなくて。此処の本棚は全部読みましたし
ダミアン : (こういう時デイビィの言葉は役に立った。)欲求のままに生きてみては。
ダミアン : カルロといれば楽しいのでしょう。それに、そこの本棚のひとつくらいには、面白いと思える記事があったかもしれません。
ロザーリオ : まあ、一緒に居れば楽しいのは確かですが。それに付き合わせるのは悪いかなと……カルロが一緒に居たいと言うなら居ますが
ダミアン : 貴方もカルロと同じ人間ですよ!
ダミアン : (大仰な溜息)……貴方は私のように将来設計だの、野望を抱くほど志がある人間ではありませんので。
ダミアン : まずは何か趣味でも作られては。(やれやれとばかりに立ち上がる。珍しく関係が逆転している……。)
ロザーリオ : まあ、ありません。強いて言えば消えたかった所ですが、それも無しにされましたから、今は本当に無い……
ロザーリオ : 趣味、趣味ですか……でもこれは私個人の独立したものであるべき、ということですよね。……
ロザーリオ : …………
ダミアン : (スタスタスタ。紅茶と食事分の会計を済ませれば一足早く店内を出て行く。)
ロザーリオ : あっ、ちょっと
ダミアン : それではまた。
ロザーリオ : そんな……
ギムレット : (むくり)イッチャッタ
白い犬 : スピー
白い犬 : (ねちゃった)
ギムレット : ネチャッタ
ロザーリオ : ………………趣味、趣味って……何かしてたんでしょうか私……駄目だ思い出せない……
ギムレット : ロザーリオ、コマッテル……
ロザーリオ : ギムレット、どう、思いますか?……私は何を趣味にしていそうですか……?
ギムレット : ヌ……(じっとロザーリオを眺める)
ギムレット : オレ、ロザーリオ、ワカラナイ……。オレノ、カゾクノ、シュミ、ナラ
ロザーリオ : そうですよね。参考にします
ギムレット : ハナ、ソダテル。シシュウ、スル。ユウメイジンノ、オッカケ
ギムレット : アト、リョウリ。アトハ……
ギムレット : オレト、サンポ! オレ、カワイガル、スル!
ギムレット : (家族の趣味:ギムレット)
ロザーリオ : 花はかなり良いかもな……知識量もそれなりに必要で小まめに手をかける必要がある、ただ何処かに留まっていなければ……そうは出来ない……
ロザーリオ : ……世話じゃない方向性なら、まあ、趣味と言い張っても
ロザーリオ : 花言葉でも良く覚えるかな……(妥協した、完全に自分でやり切れる範疇じゃないと手を出せない哀れな男だった)
ギムレット : くぅん
ギムレット : ハナ、イキテル。セワムズカシ……
ギムレット : デモ、ヒト、ホンヨム、デキル。エ、カイタリ、シシュウ、シタリ、デキル
ギムレット : ホンモノナイデモ、デキルカモ。ロザーリオ、ガンバル、スル!
ロザーリオ : 本物の花をどうにかするとして、それを誰かに任せる瞬間があって、それで私より上手くやられている時になら後はお任せしますと、そうならない自信が無い……
ギムレット : くぅ~ん
ギムレット : オレ、デキル、ココマデ……
ロザーリオ : 今考えても仕方ない気がします、本でも読み返します。どうも、ギムレット……
ギムレット : ゔぉふ!
 雑誌などを適当に並べた本棚がある。
 ……暇つぶしに何か手に取ってみようか?
ロザーリオが[記録帳(スケッチブックや日誌、メモ帳)]を選択しました
ロザーリオは[記録帳を閲覧中]になった