さて、これは、少しだけ、それこそ前日の話だ。
あなた達は依頼を受けて、
近くの森に魔物の討伐に来ていた。
それは、奇妙なキノコ型の魔物であった。
紆余曲折はあったものの、あなた達はこれを無事に撃破。
カルロ :
タケノコの仇ーーーーッ!!!!!!!
タケノコの仇ーーーーッ!!!!!!!
ダミアン :
極東の文化は分かりませんね。
極東の文化は分かりませんね。
ロザーリオ :
何を言ってるんです……
何を言ってるんです……
ダミアン :
……さて、妙な魔物でしたが。私も始めてみました。
……さて、妙な魔物でしたが。私も始めてみました。
カルロ :
フン……………造作もないぜ。
フン……………造作もないぜ。
ロザーリオ :
ま、終わりです。楽な依頼で良かった。
ま、終わりです。楽な依頼で良かった。
リュカ :
キノコ型っていうとマタンゴ種みたいなかんじ?でもそれだったらとっくにそう、ってダミアンが言ってるかあ。
キノコ型っていうとマタンゴ種みたいなかんじ?でもそれだったらとっくにそう、ってダミアンが言ってるかあ。
しかし、その瞬間―――ッ!
カルロ :
なにそれ…… ン……
なにそれ…… ン……
ロザーリオ :
っと
っと
キノコは派手に爆散し、あたりに胞子を撒き散らした。
リュカ :
ちょっと、まだ終わって――!
ちょっと、まだ終わって――!
ダミアン :
ぎゃっ!?
ぎゃっ!?
カルロ :
うそッ!?
うそッ!?
ロザーリオ :
あ、しまった……
あ、しまった……
リュカ :
最、悪ッ……!
最、悪ッ……!
あなた達は大なり小なりその胞子を浴びることになった、が、
ダミアン :
……げほ、っけほ。無事ですか!
……げほ、っけほ。無事ですか!
カルロ :
ゲホッ、ちょ、ゴホッ気管は、まだ……あ"~……
ゲホッ、ちょ、ゴホッ気管は、まだ……あ"~……
ロザーリオ :
一応は。
一応は。
カルロ :
なんとかなァ。
なんとかなァ。
リュカ :
おえっ……ほんと最悪、吸っちゃっただいぶ……
おえっ……ほんと最悪、吸っちゃっただいぶ……
その場では大した影響もなく、
まぁ、気にすることでもないか、と、
あなた達は依頼を終える事にした。
ロザーリオ :
まあ、依頼はこれで終わりです。少し運は悪かったですがね
まあ、依頼はこれで終わりです。少し運は悪かったですがね
ダミアン :
ええ。5分経過しましたが。……異常は見られませんね。
まあ我々のような冒険者ならばこの程度の毒、造作もないということなのでしょうか……。
ええ。5分経過しましたが。……異常は見られませんね。
まあ我々のような冒険者ならばこの程度の毒、造作もないということなのでしょうか……。
リュカ :
そんな根性理論の話い~……?
そんな根性理論の話い~……?
カルロ :
……あとでゆすいどきゃまあ大丈夫かなァ。
……あとでゆすいどきゃまあ大丈夫かなァ。
ロザーリオ :
そうですね。念は入れておくべきかと。
そうですね。念は入れておくべきかと。
リュカ :
あーあと水浴びもちょっとしたほうが良さそう、ほら、この私の髪の酷いこと。ざらっざら。
あーあと水浴びもちょっとしたほうが良さそう、ほら、この私の髪の酷いこと。ざらっざら。
ダミアン :
根性論では……まあ、そういうことにしておきます。
ああ、リュカさんの癖毛がさらに。
根性論では……まあ、そういうことにしておきます。
ああ、リュカさんの癖毛がさらに。
カルロ :
あ~フワフワのざらざらに……。
あ~フワフワのざらざらに……。
リュカ :
うるさいよ、君も私のようにしてやろうか。
まあ、これでパーティ全滅、じゃなくてよかったよね、動けなくなったりしたら終わりだったし。
うるさいよ、君も私のようにしてやろうか。
まあ、これでパーティ全滅、じゃなくてよかったよね、動けなくなったりしたら終わりだったし。
カルロ :
キノコ生えてこないといいネ。
キノコ生えてこないといいネ。
さて、時は、現在へ戻る。
あなた達は朝、それぞれの寝床で目を覚ます。
目を覚ましたあなたは……
あなたは自分の身体が!なんというか……!
『女の子』になっている事に気がついたッ!!!
(*解釈はいい感じにして下さい)
カルロは[
女の子]になった
あなたは自分の身体が!なんというか……!
『女の子』になっている事に気がついたッ!!!
(*解釈はいい感じにして下さい)
ロザーリオは[
女の子]になった
さて、妙な事にはなったが、
今日は皆で依頼に行くという予定がある。
とりあえず、支度を整えて宿へ向かうとしよう。
この変化を正直に話すべきか、隠すべきか。
あなたは悩みながら、宿へと向かうのであった。
リュカは[
女の子]になった
ダミアンは[
女の子]になった
全員が羊のしっぽに揃う。
ダミアン :
おっ、おはようございます!!
おっ、おはようございます!!
ロザーリオ :
…………
…………
カルロ :
…………おはよ~ございますぅ……
…………おはよ~ございますぅ……
ダミアン :
研究が!! 研究が大変なことに!!!
研究が!! 研究が大変なことに!!!
カルロ :
誰!??!??!?!??!
誰!??!??!?!??!
リュカ :
おはよ~。
おはよ~。
リュカ :
……えっ。誰。誰の声。誰が喋ってるの今。
……えっ。誰。誰の声。誰が喋ってるの今。
ロザーリオ :
ああ、ダミアンですか。
ああ、ダミアンですか。
ダミアン :
違うグループに──いや。その仮面、間違いない! ロサですね!
え?
違うグループに──いや。その仮面、間違いない! ロサですね!
え?
カルロ :
え、嘘。ダミアン……!?おっさんじゃなくて!?
リュカ!!!!おれだよおれ!!!!!!!
え、嘘。ダミアン……!?おっさんじゃなくて!?
リュカ!!!!おれだよおれ!!!!!!!
ロザーリオ :
まあそうなります。おっさんと呼ぶということはカルロか……で、そっちがリュカ……
まあそうなります。おっさんと呼ぶということはカルロか……で、そっちがリュカ……
リュカ :
オレオレ詐欺はお断りなんだけど!!!
オレオレ詐欺はお断りなんだけど!!!
ダミアン :
あの目の帯は違いない! リュカです!
あの目の帯は違いない! リュカです!
カルロ :
うお……デッカ…………………………
うお……デッカ…………………………
リュカ :
あ、そうだよ~私がリュカ。ねえねえ私めっちゃ、こう、すごくない!?
あ、そうだよ~私がリュカ。ねえねえ私めっちゃ、こう、すごくない!?
カルロ :
この裏切り物ォーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
この裏切り物ォーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
ダミアン :
うわ……でっか……。
うわ……でっか……。
リュカ :
えっ、じゃあまって、カルロって……
えっ、じゃあまって、カルロって……
ロザーリオ :
胸が大きい方が良かったので?
胸が大きい方が良かったので?
ダミアン :
あっ。あはは……思春期ですものねっ。そういう気持ちもありますよね。
あっ。あはは……思春期ですものねっ。そういう気持ちもありますよね。
カルロ :
鍛冶屋のカルロです。お見知りおきを。
鍛冶屋のカルロです。お見知りおきを。
リュカ :
そこの儚い声の女の子が、ダミアン?嘘でしょ、裏切りでしょ世界の。
そこの儚い声の女の子が、ダミアン?嘘でしょ、裏切りでしょ世界の。
ダミアン :
はわわ……。
はわわ……。
リュカ :
あらまあ可愛い声になってカジヤ……。
あらまあ可愛い声になってカジヤ……。
ダミアン :
あぁそうか、カルロ事変をまだご存じでない。
あぁそうか、カルロ事変をまだご存じでない。
カルロ :
………………いや別に大きいほうが良いとかじゃねェよ。ホントダヨ。
………………いや別に大きいほうが良いとかじゃねェよ。ホントダヨ。
リュカ :
ふーーーーーーーーん、裏切り者ってことはつまり?(手を伸ばした、避けてもいいよ
ふーーーーーーーーん、裏切り者ってことはつまり?(手を伸ばした、避けてもいいよ
ダミアン :
?(にこ……。特に避けない。)
?(にこ……。特に避けない。)
カルロ :
ぎゃっ(いつもと違うため反応は遅れた!!)
ぎゃっ(いつもと違うため反応は遅れた!!)
リュカ :
でっか。負けたかも。(まずはダミアンに
でっか。負けたかも。(まずはダミアンに
ロザーリオ :
(数歩離れた)
(数歩離れた)
カルロ :
……………
こいつら。
殺すか。
……………
こいつら。
殺すか。
リュカ :
……勝った!!!!!!!!!!!!(逆の手、カルロに
……勝った!!!!!!!!!!!!(逆の手、カルロに
カルロ :
あ”
あ”
ダミアン :
さすが盲のリュカ。まずは触れることから……。(妙な納得)
さすが盲のリュカ。まずは触れることから……。(妙な納得)
ロザーリオ :
何してるんですか。
何してるんですか。
リュカ :
そうそう、仕方ないよね~。
そうそう、仕方ないよね~。
カルロ :
(なだらかだ)
(なだらかだ)
リュカ :
いや、声的には女性だけど。
私にはそれを確かめる方法がないわけじゃない。
だからこそ正しい手段を取ったわけ。
いや、声的には女性だけど。
私にはそれを確かめる方法がないわけじゃない。
だからこそ正しい手段を取ったわけ。
カルロ :
あ、はい。
あ、はい。
リュカ :
……カルロに勝つっていうねえ!!!!!!!!!
……カルロに勝つっていうねえ!!!!!!!!!
カルロ :
……………………。
……………………。
ダミアン :
(めっちゃ細かいこと気にしてるな……みたいな顔)
邪魔じゃないです?
(めっちゃ細かいこと気にしてるな……みたいな顔)
邪魔じゃないです?
カルロ :
切除しても構わねェか?
切除しても構わねェか?
リュカ :
(ふふんとしている)
迷子のエキスパートから始まり様々な対決をしてきたからね。
(ふふんとしている)
迷子のエキスパートから始まり様々な対決をしてきたからね。
ロザーリオ :
まあ良かったじゃないですか。で、全員という事はアレが原因では?
まあ良かったじゃないですか。で、全員という事はアレが原因では?
リュカ :
え、ロザーリオからやりなよ、そっちも声おかしいし、変なことになってるんでしょ。
邪魔というか前が閉じない。死ぬ。
息が。
え、ロザーリオからやりなよ、そっちも声おかしいし、変なことになってるんでしょ。
邪魔というか前が閉じない。死ぬ。
息が。
カルロ :
ぐっ……………………いや、ないほうが動きやすいし……負けてないし……。
ぐっ……………………いや、ないほうが動きやすいし……負けてないし……。
ダミアン :
ハァ……(溜息)気にするところはそこなのですか?
ハァ……(溜息)気にするところはそこなのですか?
リュカ :
アレっていうと。
アレっていうと。
カルロ :
……味方はロザーリオセンセだけだ……。
……味方はロザーリオセンセだけだ……。
ロザーリオ :
昨日の依頼の最後のが原因かと、思うのですが。
昨日の依頼の最後のが原因かと、思うのですが。
リュカ :
……。
……。
カルロ :
茸の胞子か。
茸の胞子か。
ダミアン :
ええ、妙な出来事と言えばそれくらい。
しかしこれは生命の奇跡ですよ!
ええ、妙な出来事と言えばそれくらい。
しかしこれは生命の奇跡ですよ!
リュカ :
アレかあ……茸の胞子でそんなことなるのお?
アレかあ……茸の胞子でそんなことなるのお?
ロザーリオ :
何喜んでるんですか。
何喜んでるんですか。
カルロ :
その乳で言われっと無性に腹立つな。
その乳で言われっと無性に腹立つな。
ダミアン :
だって!! アンデッドである私が!! 女体として変化を起こしている!!
だって!! アンデッドである私が!! 女体として変化を起こしている!!
リュカ :
しかも胸がでかい。
なんだろうね、この差は。身長?あ、でも身長だと変わらないのか私達。
しかも胸がでかい。
なんだろうね、この差は。身長?あ、でも身長だと変わらないのか私達。
ダミアン :
高名なある魔術師は生命の奇跡を追い求め、遂にホムンクルスの製造の成功に至ったという。その手段は……(くどくど……)
高名なある魔術師は生命の奇跡を追い求め、遂にホムンクルスの製造の成功に至ったという。その手段は……(くどくど……)
カルロ :
始まっちゃったよ……。
始まっちゃったよ……。
ロザーリオ :
あっはい。
あっはい。
ダミアン :
であるからして、女性とは母体であり……(くどくど……)
であるからして、女性とは母体であり……(くどくど……)
アルマに依頼の話を聞き、依頼へ出発しよう。
ロザーリオ :
依頼、行きますよ。
依頼、行きますよ。
リュカ :
終わらなさそう。
終わらなさそう。
ダミアン :
あっ待ってください! 置いていかないで!
あっ待ってください! 置いていかないで!
カルロ :
はーい。
はーい。
アルマ
「あ、おはよう。
それじゃあ、今日の依頼を説明するわね。」
アルマ
「行ってもらう依頼は、ある温泉宿からの依頼ね。
なんでも、廃館になった旧館に魔物が住み着いたとか。」
ロザーリオ :
はあ。
はあ。
ダミアン :
私達だと判別できているのでしょうか……。
私達だと判別できているのでしょうか……。
リュカ :
はいはーい。全然気にしないの?プロだね。
はいはーい。全然気にしないの?プロだね。
カルロ :
慣れてるんじゃね。 温泉宿か。
慣れてるんじゃね。 温泉宿か。
ロザーリオ :
冒険者が何人この宿に来ると思ってるんです
冒険者が何人この宿に来ると思ってるんです
カルロ :
魔物ねェ……。
魔物ねェ……。
リュカ :
いやあでも顔を覚えるっていうじゃない?接客業って。私覚えられないけど。
温泉宿の旧館。それは商売上がったり、ってやつだね。
いやあでも顔を覚えるっていうじゃない?接客業って。私覚えられないけど。
温泉宿の旧館。それは商売上がったり、ってやつだね。
ダミアン :
存外、『冒険者さん』で全員通しているのかも。なんてね……。
さて、ははあ。
存外、『冒険者さん』で全員通しているのかも。なんてね……。
さて、ははあ。
リュカ :
つまりは討伐依頼。
つまりは討伐依頼。
ロザーリオ :
そうらしいですね。
そうらしいですね。
カルロ :
廃館なら別に、と思わんでもねェが。そうもいかないってワケか?
廃館なら別に、と思わんでもねェが。そうもいかないってワケか?
アルマ
「あなた達には、それを討伐して欲しい。
………っていうことになるわ。」
リュカ :
近くに魔物が出るお宿!安心安全です!
は、ないでしょ~。
近くに魔物が出るお宿!安心安全です!
は、ないでしょ~。
カルロ :
ないか~。
ないか~。
ダミアン :
ですがまあ、我々にとっては大して変わった依頼でもないですね。
ですがまあ、我々にとっては大して変わった依頼でもないですね。
リュカ :
そうそう、討伐依頼、討伐依頼。
そうそう、討伐依頼、討伐依頼。
ロザーリオ :
そうですね。倒すだけなら楽勝かと。
そうですね。倒すだけなら楽勝かと。
カルロ :
至極シンプルで分かりやすいし、宿からの依頼なら福利厚生も良い筈。助かるネ。
至極シンプルで分かりやすいし、宿からの依頼なら福利厚生も良い筈。助かるネ。
リュカ :
……私は問題ないけど、君たちって大丈夫なの?その体で。戦い方、どっちかっていうと力勝負でしょ?
……私は問題ないけど、君たちって大丈夫なの?その体で。戦い方、どっちかっていうと力勝負でしょ?
ダミアン :
大丈夫なのでは? 邪魔なものも少ないし。
大丈夫なのでは? 邪魔なものも少ないし。
ロザーリオ :
問題無いですよ。女の衣装で演じたこともあります。
問題無いですよ。女の衣装で演じたこともあります。
ダミアン :
(豊かさマウント)
(豊かさマウント)
リュカ :
え゛、そんな事してたの君。聞きたくなかった。
確かに動きやすそうな胸板だった。
え゛、そんな事してたの君。聞きたくなかった。
確かに動きやすそうな胸板だった。
カルロ :
問題ねェよ。もとより和装はさして違いが…
問題ねェよ。もとより和装はさして違いが…
カルロ :
え、そうなんだ……。
え、そうなんだ……。
ダミアン :
そ、そんなさらりと……。(ダミ子はあんなに動揺していたのに……)
そ、そんなさらりと……。(ダミ子はあんなに動揺していたのに……)
カルロ :
ていうかしれっと豊満マウント取ってくんじゃねェーッ!
ていうかしれっと豊満マウント取ってくんじゃねェーッ!
リュカ :
たとえ女になっても銃は万人に平等な力を与える!機工士冥利に尽きるねえ。
たとえ女になっても銃は万人に平等な力を与える!機工士冥利に尽きるねえ。
ダミアン :
わ、私も! 血を扱う魔術は(以下略)
わ、私も! 血を扱う魔術は(以下略)
リュカ :
これが持たざるものと持つものってワケ。あーーーーー始まった。
これが持たざるものと持つものってワケ。あーーーーー始まった。
ロザーリオ :
良かったですね。そんなに胸が欲しかったんですカルロ?何か詰めます?
良かったですね。そんなに胸が欲しかったんですカルロ?何か詰めます?
カルロ :
剣の力を見せてや……ってセンセ!!別に!!要らねェよッ!!
剣の力を見せてや……ってセンセ!!別に!!要らねェよッ!!
ダミアン :
であるからして、月に一度──
であるからして、月に一度──
ロザーリオ :
何をはしゃいでいるんですダミアン
何をはしゃいでいるんですダミアン
リュカ :
というかその様子だとロザーリオも「無い」んだ。
というかその様子だとロザーリオも「無い」んだ。
カルロ :
いい年して……。
いい年して……。
ダミアン :
はっ。す、すみません。斯様な機会そう無いですから……。
はっ。す、すみません。斯様な機会そう無いですから……。
リュカ :
なんかこう、あの人のテンションの上がるポイントもポイントでコワイよね。
なんかこう、あの人のテンションの上がるポイントもポイントでコワイよね。
アルマ
「少し遠い場所になるから、
向こうで一泊して、それから依頼をこなして、戻ってくる。」
アルマ
「そんな感じで依頼をこなしてもらうことになるわ。」
ロザーリオ :
泊りがけですか。
泊りがけですか。
カルロ :
このままでいいのかよおっさん。 ……ふーん。
このままでいいのかよおっさん。 ……ふーん。
ダミアン :
いいですね。温泉宿の近くですし、休養地や観光場所なども充実していることでしょう。
いいですね。温泉宿の近くですし、休養地や観光場所なども充実していることでしょう。
カルロ :
ってことは~温泉だ~~~~~~!
ってことは~温泉だ~~~~~~!
リュカ :
泊まりかあ。逆に宿を用意してくれてるなら便利かもねえ。
泊まりかあ。逆に宿を用意してくれてるなら便利かもねえ。
アルマ
「ふふ、温泉宿で一泊なんて、役得も役得ね。
向こうの人たちも宿泊費はタダでいいって言っているし、
依頼は依頼だけど、楽しんで来るといいわ。」
リュカ :
いいじゃない!
いいじゃない!
ロザーリオ :
しかもタダだそうです。良かったですね。
しかもタダだそうです。良かったですね。
ダミアン :
なんと。これは良いですね。……身体を色々ケアしてから行かなければ……!
なんと。これは良いですね。……身体を色々ケアしてから行かなければ……!
リュカ :
ケアするために温泉にいくんじゃないんだあ……。
ケアするために温泉にいくんじゃないんだあ……。
カルロ :
ケアしに行くんじゃないんかい……まいいけど……。
ケアしに行くんじゃないんかい……まいいけど……。
アルマ
「そんなところかしら。
………大丈夫?」
ロザーリオ :
はい。問題ないかと。
はい。問題ないかと。
ダミアン :
ええ、行きましょう。
ええ、行きましょう。
リュカ (
スゲー元気なヨルハ2号B型に見えるのがおもろいな
)
カルロ :
大丈夫!!行こ!!
大丈夫!!行こ!!
ロザーリオが[大丈夫!]を選択しました
アルマ
「そう、それはよかった!」
リュカ :
私も大丈夫、問題ないよ。
私も大丈夫、問題ないよ。
アルマ
「頑張っていってらっしゃいね!」
ダミアン :
ええ、では。
ええ、では。
カルロ :
行ってきまーす!
行ってきまーす!
リュカ :
いってくるねー。
いってくるねー。
ロザーリオ :
ええ。また。
ええ。また。
アルマとの話は終わった。
準備が出来たら馬車へ乗り込もう。
アルマ
「どうしたの?馬車が待っているわよ。」
あなたは馬車へ乗り込んだ……。
あなた達は馬車へ乗り込み、目的地へ向かう。
冒険者向けの乗り合い馬車だ、当然狭い。
ダミアン :
🎶
🎶
あなた達はお互いの体温を感じる距離で、馬車に揺られるだろう。
リュカ (
無いな
)
ダミアン :
(幅を取っている)
(幅を取っている)
ロザーリオ :
(輸送に便利な平たさと細さだった……)そっち側やたら詰まってますね。平気です?
(輸送に便利な平たさと細さだった……)そっち側やたら詰まってますね。平気です?
ダミアン :
リュカさん、もう少し左側に詰めて戴いて……。
リュカさん、もう少し左側に詰めて戴いて……。
カルロ :
(程よく収まりつつ、向こう側を見遣る)センセがいてくれてよかったぁ……
(程よく収まりつつ、向こう側を見遣る)センセがいてくれてよかったぁ……
リュカ :
私これ以上行きたくないけど!?(行けない、ではない)
私これ以上行きたくないけど!?(行けない、ではない)
ダミアン :
邪魔ですぅ~~~~……。パーツ交換したいですぅ……。
邪魔ですぅ~~~~……。パーツ交換したいですぅ……。
リュカ :
さっきまでの勝ち誇りはなんだったの。
さっきまでの勝ち誇りはなんだったの。
ロザーリオ :
あれだけ自慢しておいて今は邪魔なんです?都合の良い頭をしていらっしゃる
あれだけ自慢しておいて今は邪魔なんです?都合の良い頭をしていらっしゃる
カルロ :
やっぱり脂肪の塊は邪魔なんじゃねェか~?
やっぱり脂肪の塊は邪魔なんじゃねェか~?
リュカ :
いいや、大きい方が強いからね!それは譲らない。
いいや、大きい方が強いからね!それは譲らない。
ダミアン :
自慢? いいえ、いいえ。女性体であることが重要なんですっ!
自慢? いいえ、いいえ。女性体であることが重要なんですっ!
リュカ :
だから私の勝ち。
たしかにこの状況めちゃくちゃ凄いけど、そんなにダミアンにとって気になることなのお……?
だから私の勝ち。
たしかにこの状況めちゃくちゃ凄いけど、そんなにダミアンにとって気になることなのお……?
カルロ :
後でぶつけてもげても知らねェからな…今のうちに吠えてなァ…。
後でぶつけてもげても知らねェからな…今のうちに吠えてなァ…。
ロザーリオ :
挟む可能性もありますよ。
挟む可能性もありますよ。
リュカ :
ふふ、ぶつかるものもない人の声は気持ちいですわ~。
マジで痛そうな例やめてくんない?
ふふ、ぶつかるものもない人の声は気持ちいですわ~。
マジで痛そうな例やめてくんない?
カルロ :
実用と機能美なの!
実用と機能美なの!
ダミアン :
気になります! 私を誰だと思っているんです? 生気論及び生命哲学、並んで解剖学には自信があります。そもそも男女の違いとは!(以下、保健の授業)
気になります! 私を誰だと思っているんです? 生気論及び生命哲学、並んで解剖学には自信があります。そもそも男女の違いとは!(以下、保健の授業)
カルロ :
……始まっちゃったよ~。
……始まっちゃったよ~。
ロザーリオ :
あっはい。そろそろ着くのでは?
あっはい。そろそろ着くのでは?
ダミアン :
あっ待ってぇ、話がまだ──!
あっ待ってぇ、話がまだ──!
リュカ :
ごめん、これは私が悪かった。
ごめん、これは私が悪かった。
ダミアン :
むん!
むん!
クエストを進行しますか?
リュカ :
ほら、カルロ!見える!?見えてきた!?
ほら、カルロ!見える!?見えてきた!?
カルロ :
見えてきたかな~?……クソてめェらで見えない。
見えてきたかな~?……クソてめェらで見えない。
ダミアン :
これを応用すれば、ホムンクルスの生成などに──
これを応用すれば、ホムンクルスの生成などに──
カルロ :
あ~あ~
あ~あ~
ロザーリオ :
まだ続けてますね……
まだ続けてますね……
ダミアンが[はい]を選択しました
馬車に揺られること、しばらく。
クエストを進行しますか?
ロザーリオが[はい]を選択しました
馬車に揺られること、しばらく。
カルロは[
長旅の疲れ]になった
ロザーリオは[
長旅の疲れ]になった
ダミアンは[
長旅の疲れ]になった
リュカは[
長旅の疲れ]になった
……遠くに、目的の旅館が見えてきた。
カルロ :
だ~……!
だ~……!
ダミアン :
まだ話は終わってませんよぉ!
まだ話は終わってませんよぉ!
リュカ :
おお……ちょっと変わった香りがするねえ。
おお……ちょっと変わった香りがするねえ。
ロザーリオ :
案外疲れましたね。ええと
案外疲れましたね。ええと
カルロ :
長 かっ た
長 かっ た
リュカ :
木、と……なんだろう。草、っぽい。
木、と……なんだろう。草、っぽい。
カルロ :
……あ、かなり極東風なんだネ。
……あ、かなり極東風なんだネ。
ダミアン :
凄い。極東風……ああやはり。
凄い。極東風……ああやはり。
ロザーリオ :
故郷が恋しくなりました?
故郷が恋しくなりました?
リュカ :
へえ!じゃあカルロのほうが詳しそう。
へえ!じゃあカルロのほうが詳しそう。
ダミアン :
ぷっ。貴方が言ってやらないでくださいよ。
ぷっ。貴方が言ってやらないでくださいよ。
カルロ :
……別に。でも落ち着くよ。
……別に。でも落ち着くよ。
仲居
「いらっしゃいませ」
ロザーリオ :
リーンから来ました。話は通ってますか?
リーンから来ました。話は通ってますか?
ロザーリオが[リーンからきました]を選択しました
仲居
「ああ、あなた達が女将の話していた……。
遠路はるばるありがとうございます。」
リュカ :
どういたしまして~。
どういたしまして~。
仲居
「あちらに進んでいきますと女将の部屋があります。
まずはそちらで話を聞いてくださると。」
ダミアン :
承知いたしました。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
承知いたしました。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
カルロ :
よろしくお願いしま~す。
よろしくお願いしま~す。
ロザーリオ :
わかりました。ありがとうございます。ではそのように。
わかりました。ありがとうございます。ではそのように。
リュカ :
よろしくねー。
よろしくねー。
仲居
「あちらに進むと温泉が」
仲居
「あちらに進むと客室がございます。」
仲居
「既に布団は用意してありますので、
温泉で長旅の汚れを流していただいて、そのままおやすみいただけますよ。」
仲居
「長旅でお疲れでしょうから、
どうぞ今宵はゆるりとお過ごし下さい。」
ロザーリオ :
ええ。そうします。
ええ。そうします。
カルロ :
用意が良い~。助かる~。
用意が良い~。助かる~。
ダミアン :
ありがたい。
ありがたい。
リュカ :
役得ってやつかも。
役得ってやつかも。
カルロ :
ね。
ね。
リュカ :
今からひと仕事は辛いもんねー。
今からひと仕事は辛いもんねー。
囲炉裏だ、とてもあたたかい。
リュカ (
カメラが奥に言ってた気がしてえ……
)
女将
「ん、ああ、来てくれたんだね。
仲居にも言われてるだろうけど、遠路はるばる有難う。」
ロザーリオ :
いえ。仕事ですから。
いえ。仕事ですから。
カルロ :
こんにちは!
こんにちは!
リュカ :
初めまして、よろしくね。
初めまして、よろしくね。
ダミアン :
……極東風のマナーには疎く。失礼を……。
……極東風のマナーには疎く。失礼を……。
女将
「とりあえず、適当に楽にしておくんなし、
今、お茶を入れるからね。」
ロザーリオ :
ええ、どうも………………
ええ、どうも………………
カルロ :
ありがと~。
ありがと~。
リュカ :
ありがとう、このお菓子も食べていいかな。
ありがとう、このお菓子も食べていいかな。
カルロ :
いいらしいぜ。長旅の疲れを癒すためにあるって言ってた。
いいらしいぜ。長旅の疲れを癒すためにあるって言ってた。
女将は目の前に広がっていた書き仕事の類を片付けると、
あなた達にお茶を出し、ゆっくりと話しはじめた。
ダミアン :
戴きます。……おお、旅先で見たこと有るお茶だ……。
戴きます。……おお、旅先で見たこと有るお茶だ……。
ロザーリオ :
(お茶に手は付けず、話を黙って聞いている)
(お茶に手は付けず、話を黙って聞いている)
リュカ :
やった(食べた、甘々、おいし~)
これってグリーンティー!ってやつ!
ほんとにグリーンなの?
やった(食べた、甘々、おいし~)
これってグリーンティー!ってやつ!
ほんとにグリーンなの?
カルロ :
(もくもくとお茶菓子を食べ、茶を飲みつつ)そだよ~。
(もくもくとお茶菓子を食べ、茶を飲みつつ)そだよ~。
ダミアン :
ええ、緑です! 薬品のような色をしています。
ええ、緑です! 薬品のような色をしています。
ロザーリオ :
ああ、見えないんでしたね。ええ、緑です。
ああ、見えないんでしたね。ええ、緑です。
カルロ :
薬品て。
薬品て。
ダミアン :
紅茶よりも苦くて濃いお味です。
リュカさんには伝わりやすいでしょう?
紅茶よりも苦くて濃いお味です。
リュカさんには伝わりやすいでしょう?
リュカ :
へえ~本当にそうなんだ。ちょっと渋めだけどお菓子に合ってて美味し。
うん、わかりやすい。緑色って聞くとスムージーぐらいしか出てこないし。
へえ~本当にそうなんだ。ちょっと渋めだけどお菓子に合ってて美味し。
うん、わかりやすい。緑色って聞くとスムージーぐらいしか出てこないし。
カルロ :
茶葉本来の色だぜ。そ、そうなんだ……。
茶葉本来の色だぜ。そ、そうなんだ……。
ダミアン :
へぇ~……。(紅茶のことを思い浮かべた……)
へぇ~……。(紅茶のことを思い浮かべた……)
女将
「ふぅ……じゃあ、少し長くなるけど、聞いてもらおうかね。」
リュカ :
……これに生クリーム合わせたらすごそ~……やってみよっかな。
あ、はい、お願いします。
……これに生クリーム合わせたらすごそ~……やってみよっかな。
あ、はい、お願いします。
ロザーリオ :
ええ、お願いします(依頼人の話に集中している素振り)
ええ、お願いします(依頼人の話に集中している素振り)
カルロ :
こう聞くとリュカが都会育ちに思える… あ、はい。
こう聞くとリュカが都会育ちに思える… あ、はい。
ダミアン :
実験ですね! と、は。(居住まいを正して。)
実験ですね! と、は。(居住まいを正して。)
女将
「この旅館、最近新しく立て直したのね。
……客商売っちゃん、あんま汚れた場所にはとまりたかぁないよね。」
ダミアン :
まあ……出来るなら清潔なところで、というのは分かります。
まあ……出来るなら清潔なところで、というのは分かります。
ロザーリオ :
まあ、大抵はそうかと。
まあ、大抵はそうかと。
カルロ :
ンだね。冒険者なんかは気にしねェのが多いけど…一般の客はそうだわな。
ンだね。冒険者なんかは気にしねェのが多いけど…一般の客はそうだわな。
女将
「んだもんで、こっちは新館なんだけど。」
リュカ :
あーだからすごく木の匂いとか、草の匂いがするんだね?
あーだからすごく木の匂いとか、草の匂いがするんだね?
見渡すと、新鮮な木の香りが漂うこの旅館は確かに真新しい。
リュカ :
新しいから香りが立ってるんだ。
新しいから香りが立ってるんだ。
女将
「とはいえ、旧館のほうもそういうレトロなものが好きな人達にゃあ人気だから、そのまま残してたんさ。」
ダミアン :
ははあ、通ですね。
ははあ、通ですね。
リュカ :
懐古主義ってやつ!
懐古主義ってやつ!
ロザーリオ :
ふむ、そういうものなんですね。
ふむ、そういうものなんですね。
カルロ :
ふーん。
ふーん。
女将
「夏だと肝試しーーだっつって、
カップルなんかがきゃーきゃーぴーぴー
乗り込んでいったりで大盛りあがりでさ」
女将
「まぁ、なんだかんだで良い観光地になってたんだけども」
ダミアン :
ははあ……。
ははあ……。
リュカ :
ここまでは問題なさそうだよねえ。
ここまでは問題なさそうだよねえ。
ロザーリオ :
男女仲を深める場にもなってたんですね。
男女仲を深める場にもなってたんですね。
カルロ :
まァなぁ。
まァなぁ。
女将
「したらまぁー、難儀なこって、
そこに魔物が住み着きやがったんだよ。」
ダミアン :
本当に危険な場所になってしまった、と。
本当に危険な場所になってしまった、と。
女将
「それがもう、ただの魔物じゃあなくて、
なんと『夢魔』だってんだからああ、困った。」
リュカ :
夢魔。……夢魔?
夢魔。……夢魔?
カルロ :
夢魔。
夢魔。
ロザーリオ :
夢魔ですか。それは知らなかったな。
夢魔ですか。それは知らなかったな。
ダミアン :
なんと……。(面々を見渡し。主にカルロ)
そうですか。
なんと……。(面々を見渡し。主にカルロ)
そうですか。
カルロ :
なにそれ。
(見返して首を傾げた)
なにそれ。
(見返して首を傾げた)
ダミアン :
必要であれば後程……ゴホン、説明を。
必要であれば後程……ゴホン、説明を。
リュカ :
簡潔にねえ…?
簡潔にねえ…?
ロザーリオ :
どうぞ?
どうぞ?
カルロ :
ンじゃ後でネ。(女将の話の続きに耳を傾ける)
ンじゃ後でネ。(女将の話の続きに耳を傾ける)
ダミアン :
簡潔にしますよ。私の領分では無いので。(スン)
簡潔にしますよ。私の領分では無いので。(スン)
カルロ :
そうなんだ……。
そうなんだ……。
リュカ :
全部専門外になって欲しい。
全部専門外になって欲しい。
ロザーリオ :
なら後でお願いします。
なら後でお願いします。
女将は、すす、と自分のお茶をすすると、話を続けるようだ。
リュカ :
(音につられて啜った、おいし=)
(音につられて啜った、おいし=)
カルロ :
(同じくお茶をすする)
(同じくお茶をすする)
女将
「『夢魔』ってんのはさ、
男は魅了されるわ、女は情にあてられちまうような魔物っちゃん。」
女将
「きゃーきゃー入ってったカップルが次々破局してくんよ、
……女同士とかだと妙な空気になってたりすんだけどさ。」
カルロ :
説明してくれたわ。
説明してくれたわ。
ロザーリオ :
出番なしでしたねダミアン。
出番なしでしたねダミアン。
カルロ :
ははぁ。
ははぁ。
ダミアン :
何なんです? ……まあ、その通りです。
何なんです? ……まあ、その通りです。
リュカ :
つまりはサキュバス?
つまりはサキュバス?
カルロ :
え?いまのおれたちで妙な空気になったりせん?
え?いまのおれたちで妙な空気になったりせん?
リュカ :
精神まで女性になってないから大丈夫じゃないのお……?
精神まで女性になってないから大丈夫じゃないのお……?
ロザーリオ :
そうとも言うかもしれません。なりたいんです?そういう風に。
そうとも言うかもしれません。なりたいんです?そういう風に。
ダミアン :
妙、というか。仮に見た目通りと判断して夢魔が来たのなら……。
妙、というか。仮に見た目通りと判断して夢魔が来たのなら……。
リュカ :
来たのなら?
来たのなら?
カルロ :
べ、別にそういうワケじゃ……! なら?
べ、別にそういうワケじゃ……! なら?
ダミアン :
我々ならばあまり魅了の心配はないかと。
我々ならばあまり魅了の心配はないかと。
リュカ :
ああ、やっぱり精神が違うから?
精神、自意識?
ああ、やっぱり精神が違うから?
精神、自意識?
ダミアン :
プシュケーです!(むん!)
プシュケーです!(むん!)
リュカ :
ぷしゅけー。
ぷしゅけー。
カルロ :
ぷしゅけー。
ぷしゅけー。
ロザーリオ :
どうだか。器や装いに心は左右されるものですよ。案外ね。
どうだか。器や装いに心は左右されるものですよ。案外ね。
カルロ :
たまに言ってるけど…あ、これ絶対長くなるからナシ。
たまに言ってるけど…あ、これ絶対長くなるからナシ。
ダミアン :
そういうものですか? ああプシュケーというのは即ち魂。詳しくは──
ハイ……。
そういうものですか? ああプシュケーというのは即ち魂。詳しくは──
ハイ……。
リュカ :
まあ、多分、私から見ても、エーテルがそんなに変わってないって理由と同じだよね、ぷしゅけー。
まあ、多分、私から見ても、エーテルがそんなに変わってないって理由と同じだよね、ぷしゅけー。
女将
「って、次第で、冒険者さんの手が必要になったってわけ。」
女将
「………随分長くなったけど、そんな次第さ。」
女将の話をまとめると、
旧館に住んでいる魔物は夢魔らしい。
夢魔は男をOHSexyにし、、女はなんかめっちゃえっちな感じになってしまう。
ロザーリオ :
ありがとうございます。ええ。ああはい。わかりました。はい。
ありがとうございます。ええ。ああはい。わかりました。はい。
カルロ :
どうもね。
どうもね。
依頼内容は、それを討伐する。
………ということになりそうだ。
リュカ :
精神攻撃のほうがコワイって感じ。
精神攻撃のほうがコワイって感じ。
カルロ :
……センセちょっと適当になってない?つかれてる?
……センセちょっと適当になってない?つかれてる?
ダミアン :
プシュケーについては後々寝室の方で詳しく説明しますよ。お夫人、ありがとうございます。
プシュケーについては後々寝室の方で詳しく説明しますよ。お夫人、ありがとうございます。
ロザーリオ :
いつも通りですよ。多分ね。
いつも通りですよ。多分ね。
リュカ :
そんな内容で寝かされないのは嫌~…………。
そんな内容で寝かされないのは嫌~…………。
カルロ :
あとで肩揉んであげる……。
あとで肩揉んであげる……。
ロザーリオ :
それはどうも……
それはどうも……
女将
「ま、今日のところはうちでゆっくり休んで、
明日ゆっくり討伐してくれりゃいいからね。」
リュカ :
うん、ありがとう。すっごくゆっくり休むね。
うん、ありがとう。すっごくゆっくり休むね。
ダミアン :
承知いたしました、ありがたいご提案です。
此方のお宿、存分に堪能させていただきます。
承知いたしました、ありがたいご提案です。
此方のお宿、存分に堪能させていただきます。
カルロ :
はーい。ゆっくりさしてもらうわ。
はーい。ゆっくりさしてもらうわ。
女将
「長旅に長話で疲れたろう。
うちの温泉は絶品だよ、ゆっくり入って、ゆっくりねちまいな。」
ロザーリオ :
ええ。……はい。
ええ。……はい。
リュカ :
ダミアン一人いるとちゃんとしてる集団に見えて楽だねえ。
ダミアン一人いるとちゃんとしてる集団に見えて楽だねえ。
ダミアン :
(ロザーリオをちらりと見て。)
(ロザーリオをちらりと見て。)
ひとまず、女将の話はこれで終わりのようだ。
温泉に入るもよし、さっさと寝るもよし、どちらにしても、仕事は明日だ。
カルロ :
こういうとこは学者先生ってことか。
こういうとこは学者先生ってことか。
ダミアン :
ふふん! 36歳の貫禄です!(むん!)
ふふん! 36歳の貫禄です!(むん!)
リュカ :
貫禄う……?
貫禄う……?
カルロ :
今ので貫禄消えたよ。
今ので貫禄消えたよ。
女将
「依頼の話は済んだろう、
今日のところはゆっくり休んでおくんなまし。」
女将は忙しそうに帳簿に向き合っている。
ダミアン :
なっ……。
なっ……。
ロザーリオ :
まあ、胸の大きさ的には今の所かなり迫力があると思います。
まあ、胸の大きさ的には今の所かなり迫力があると思います。
リュカ :
36歳はふふんとか言わない。
許されるのは私まで。
36歳はふふんとか言わない。
許されるのは私まで。
ダミアン :
私は悲しいです。
……さて、これからどうしましょう。
私は悲しいです。
……さて、これからどうしましょう。
カルロ :
温泉行くか!!!!!
温泉行くか!!!!!
リュカ :
すごかったよ……絶対勝ったと思ったのに……胸部装甲が厚すぎる……。
おんせん。お風呂~。
すごかったよ……絶対勝ったと思ったのに……胸部装甲が厚すぎる……。
おんせん。お風呂~。
ロザーリオ :
そうしますか……
そうしますか……
ダミアン :
温泉いきますう……? いや私も行きたいですけど……どちらかというと裸になりたいだけですし……。
(ロザーリオをちら……)
温泉いきますう……? いや私も行きたいですけど……どちらかというと裸になりたいだけですし……。
(ロザーリオをちら……)
カルロ :
変態!?
変態!?
リュカ :
言い方あ……。
言い方あ……。
客
「おー、おねえさんひとりぃー?
いいねぇ、かわいいねぇ、俺とプライベート温泉入ろうよぉー」
客
「いいじゃんいいじゃん!
ちょっとくらい付き合ってよぉ~~!」
客は強引にあなたを連れてこうとしている!
ロザーリオは[
酔っぱらいに絡まれた人]になった
リュカ :
えー。可愛く見える?ほんと?
えー。可愛く見える?ほんと?
ダミアン :
はわわっ……や、やめてくださぁい!
はわわっ……や、やめてくださぁい!
カルロ :
ちょこの!!酔っぱらいが!!
ちょこの!!酔っぱらいが!!
ダミアンは[
酔っぱらいに絡まれた人]になった
カルロ :
あー!!
あー!!
リュカは[
酔っぱらいに絡まれた人]になった
ロザーリオ :
……なんというかつけあがられたような気がします。
……なんというかつけあがられたような気がします。
カルロ :
お前ら!!!!!!!
お前ら!!!!!!!
客
「ゲヘヘヘヘ……。」
ダミアン :
ぐすぐす……。面倒です……。
ぐすぐす……。面倒です……。
客
「ゲヘヘヘヘ……。」
ロザーリオ :
所で動けませんね。
所で動けませんね。
リュカ :
いやあ、私連れがいてさあ、ごめんねえ。……ねえー!話聞いてくれないんだけど!
いやあ、私連れがいてさあ、ごめんねえ。……ねえー!話聞いてくれないんだけど!
ダミアン :
助けてくださぁい……。
助けてくださぁい……。
客
「ゲヘヘヘヘ……。」
ロザーリオは[酔っぱらいに絡まれた人]でなくなった
リュカは[酔っぱらいに絡まれた人]でなくなった
ダミアンは[酔っぱらいに絡まれた人]でなくなった
ダミアン (
おっ
)
カルロ :
おらァ!!!!!!!!!!!!
おらァ!!!!!!!!!!!!
カルロ :
どけやボケ!!!!!!!!!
どけやボケ!!!!!!!!!
リュカ :
カルロー!
カルロー!
ダミアン :
かっ、カルロさぁあ~~~~ん……!
かっ、カルロさぁあ~~~~ん……!
リュカ :
ありがとう!私も一発殴っていい!?
ありがとう!私も一発殴っていい!?
ロザーリオ :
……ありがとうございます。少し困っていたので助かりました。
……ありがとうございます。少し困っていたので助かりました。
ダミアン :
愚かですぅ!
愚かですぅ!
カルロ :
いいってことよ……ったく酒は飲んでも飲まれるな、だな。
いいってことよ……ったく酒は飲んでも飲まれるな、だな。
リュカ :
私基本的にこの姿だから人近づいてこないのに胸がデカくなっただけでこれ。すごい。大変。
私基本的にこの姿だから人近づいてこないのに胸がデカくなっただけでこれ。すごい。大変。
ダミアン :
キモチワルいですぅ……。(言葉にトゲがある……)
キモチワルいですぅ……。(言葉にトゲがある……)
カルロ :
女と見るや否や舐めてきやがって。
女と見るや否や舐めてきやがって。
ロザーリオ :
まあ、貴重な体験が出来て良かったですね。行きますか温泉。
まあ、貴重な体験が出来て良かったですね。行きますか温泉。
リュカ :
この世の歪みを見ちゃったねえ。
この世の歪みを見ちゃったねえ。
ダミアン :
は、はいっ!
は、はいっ!
リュカ :
うん、今のうちに行こう。もう一発殴らないうちに。
うん、今のうちに行こう。もう一発殴らないうちに。
カルロ :
気を取り直してごー!
気を取り直してごー!
ダミアン :
(ダブルミーニングあー)
(ダブルミーニングあー)
カルロ :
偵察に行ってくるであります。
偵察に行ってくるであります。
ロザーリオ :
どうぞ。
どうぞ。
ダミアン :
あっこら
あっこら
カルロ :
チャージッ!
カルロは力をためた!
カルロは[
チャージ]になった
ダミアン :
カルロさんはヤメたほうが……。
カルロさんはヤメたほうが……。
リュカ :
じゃあダミアンがいくう……?
じゃあダミアンがいくう……?
ダミアン :
ああっなんかでも
あれだけやる気満々な人を止められませんよ私
ああっなんかでも
あれだけやる気満々な人を止められませんよ私
ロザーリオ :
どうです?カルロ。
どうです?カルロ。
カルロ :
(シュタタタ……バッ)
(シュタタタ……バッ)
カルロ :
居ません!!敵影ナシ!!
居ません!!敵影ナシ!!
ダミアン :
!
!
リュカ :
問題なさそう!私はそもそも問題ないけど。
問題なさそう!私はそもそも問題ないけど。
ダミアン :
た、助かった……!
た、助かった……!
カルロ :
こっちも!!
こっちも!!
ロザーリオ :
なら問題ないですかね。良かったですね。
なら問題ないですかね。良かったですね。
カルロ :
貸し切り!!!!!
貸し切り!!!!!
リュカ :
で、結局どっち行くの?
で、結局どっち行くの?
ダミアン :
私でも流石にその辺りは弁えます!
……女性風呂では?
私でも流石にその辺りは弁えます!
……女性風呂では?
リュカ :
やっぱりい?
やっぱりい?
ダミアン :
憲兵に突き出されるでしょ、この姿で男性風呂に行ったら。
憲兵に突き出されるでしょ、この姿で男性風呂に行ったら。
ロザーリオ :
外で見張っていますよ。誰か来ないかどうか。
外で見張っていますよ。誰か来ないかどうか。
ダミアン :
(ほっ)ロサは是非そうしてください。
(ほっ)ロサは是非そうしてください。
リュカ :
うーん、痴女扱いで投獄は嫌すぎる。
うーん、痴女扱いで投獄は嫌すぎる。
こちらは女湯のようだ
カルロ :
まあネ…… センセ、いいの……? …って、あー…(気付いた)
まあネ…… センセ、いいの……? …って、あー…(気付いた)
リュカ :
ロザーリオもそんな気回しすることあるんだ……。
……。
ロザーリオもそんな気回しすることあるんだ……。
……。
ダミアン :
こういうところもあるんですよ、ロサは。気が回るひとなので。
こういうところもあるんですよ、ロサは。気が回るひとなので。
リュカ :
……あー……ね?
なるほど。
……あー……ね?
なるほど。
カルロ :
お言葉に甘えるぜ。
お言葉に甘えるぜ。
ロザーリオ :
そんなに私が脱ぐところが見たかったので?
そんなに私が脱ぐところが見たかったので?
リュカ :
ダミアンはなんか別の人見てると思う。
ダミアンはなんか別の人見てると思う。
ダミアン :
慈悲と慈愛です。
慈悲と慈愛です。
リュカ :
見せてくれるってなら見てあげるけど?面前で触っても良いってならね。
まあ、今日はやり合う気ないや、疲れたし。じゃあよろしく。
見せてくれるってなら見てあげるけど?面前で触っても良いってならね。
まあ、今日はやり合う気ないや、疲れたし。じゃあよろしく。
カルロ :
ばっ そういうわけでは…リュカぁ…!!
ばっ そういうわけでは…リュカぁ…!!
ダミアン :
おっふろっ おっふろっ
おっふろっ おっふろっ
ロザーリオ :
じゃ、さっさと入ってきてください。
じゃ、さっさと入ってきてください。
ダミアン :
私まだこの身体よく調べてないんです!
私まだこの身体よく調べてないんです!
カルロ :
自由か~……。
自由か~……。
リュカ :
はいはい。
はいはい。
ダミアン :
まだ確かめるべくあれこれもしていません! 急いで宿に来たので!
(全裸!)
まだ確かめるべくあれこれもしていません! 急いで宿に来たので!
(全裸!)
リュカ :
アレだけ聞いたらやばい人だよね。
アレだけ聞いたらやばい人だよね。
ダミアンは[長旅の疲れ]でなくなった
ダミアンは[
ほかほか]になった
カルロ :
やばいひとだろ。
やばいひとだろ。
リュカは[長旅の疲れ]でなくなった
リュカは[
ほかほか]になった
リュカ :
ぬくーい。
ぬくーい。
ダミアン :
ああ~~生き返りますぅ……。
ああ~~生き返りますぅ……。
ロザーリオ :
(腕を組んで壁際で見張りをしている)
(腕を組んで壁際で見張りをしている)
ダミアン :
とはいっても、正直あまり温感は分からないのですが。やや温い?
とはいっても、正直あまり温感は分からないのですが。やや温い?
カルロ :
…………(浸かってるのを眺めている)
…………(浸かってるのを眺めている)
リュカ :
こうやって浸かる文化って東の方が多いって話聞いたねえ、前に。
こうやって浸かる文化って東の方が多いって話聞いたねえ、前に。
カルロは[長旅の疲れ]でなくなった
カルロは[
ほかほか]になった
ダミアン :
そうですね、疫病が蔓延する可能性があります。
そうですね、疫病が蔓延する可能性があります。
カルロ :
(肩まで一気に浸かった)
(肩まで一気に浸かった)
リュカ :
感覚鈍いんだ。もうちょっと熱いかも。
感覚鈍いんだ。もうちょっと熱いかも。
ダミアン :
おお。……やけどしなくてよかった。
おお。……やけどしなくてよかった。
カルロ :
浮いてる…………。
浮いてる…………。
リュカ :
疫病。
疫病。
リュカ :
ふふん。浮力の差。
ふふん。浮力の差。
ダミアン :
ええ。市民層は公衆浴場を利用していましたから。瘴気がたまりやすく──
ええ。市民層は公衆浴場を利用していましたから。瘴気がたまりやすく──
カルロ :
沈力があるし。負けてないし。
沈力があるし。負けてないし。
ダミアン :
反対に富裕層は邸宅にバスタブを置いている所もあるんですよ。
反対に富裕層は邸宅にバスタブを置いている所もあるんですよ。
リュカ :
えっ嘘。そこからも講義始まるの。
えっ嘘。そこからも講義始まるの。
カルロ :
どこからでも始まるなこいつ。
どこからでも始まるなこいつ。
ダミアン :
今回は豆知識サイズです。
今回は豆知識サイズです。
ロザーリオ :
(講義してるなあ……と聞いている。良く響く)
(講義してるなあ……と聞いている。良く響く)
カルロ :
お、おう。
お、おう。
リュカ :
豆知識サイズ。助かった。
豆知識サイズ。助かった。
飲み物が冷やされている。
宿泊客は自由に飲んでもいいらしい。
リュカ :
私は基本シャワーばっかりだったから、こっち来てからだなあ、こういうの。
私は基本シャワーばっかりだったから、こっち来てからだなあ、こういうの。
10分1ルドで動くマッサージ機が置かれている。
カルロ :
むしろシャワーに驚いたね。
むしろシャワーに驚いたね。
リュカ :
そうなの!?
そうなの!?
ダミアン :
同じく。幽霊町のあの技術には正直驚かされましたよ。
同じく。幽霊町のあの技術には正直驚かされましたよ。
カルロ :
うん。基本湖で水浴びか湯を沸かして浸かってたから。
うん。基本湖で水浴びか湯を沸かして浸かってたから。
ダミアン :
掛け湯方式ですね。こうしてみると、水道技術の対比が面白い。
掛け湯方式ですね。こうしてみると、水道技術の対比が面白い。
リュカ :
そうなのか……確かに、無いところにはないな、とは思っていたけれど。
そうなのか……確かに、無いところにはないな、とは思っていたけれど。
カルロ :
こうやってゆっくりつかれるのは嬉しいよ。
こうやってゆっくりつかれるのは嬉しいよ。
リュカ :
ね、文化の違いってやつ。……けどそろそろ茹だる!私出るよ!
ね、文化の違いってやつ。……けどそろそろ茹だる!私出るよ!
ダミアン :
わ、私はまだまだいけます!(?)
わ、私はまだまだいけます!(?)
カルロ :
早い。あ、でもセンセ待たせてるしなぁ…!
早い。あ、でもセンセ待たせてるしなぁ…!
リュカ :
君温感ないだけでしょーが!脳茹で上がるよ!
君温感ないだけでしょーが!脳茹で上がるよ!
ダミアン :
ああ~~~~……ま、まだ身体を調べ終わってないのにぃ~~……。
ああ~~~~……ま、まだ身体を調べ終わってないのにぃ~~……。
カルロ :
脳は茹らんでしょ!
脳は茹らんでしょ!
リュカ :
まあね、私は優しいからあの嘘つき相手にも気遣い出来るってわけ。
ほら~いくよ(ずるずる
まあね、私は優しいからあの嘘つき相手にも気遣い出来るってわけ。
ほら~いくよ(ずるずる
ダミアン :
ン”ッ
ン”ッ
カルロ :
あ~……
あ~……
カルロは、タオルを使った。
リュカ :
キモノ着たい。
キモノ着たい。
カルロ :
そういや浴衣あったわ。
そういや浴衣あったわ。
ダミアン :
(浴衣を着ようとして……)
(浴衣を着ようとして……)
カルロ :
着る?楽だよ。
着る?楽だよ。
リュカ :
着せて着せて。
着せて着せて。
ダミアン :
(ビジュアル的にアウトだ。素直に普段着を着た。)
(ビジュアル的にアウトだ。素直に普段着を着た。)
リュカ :
触ったけどさっぱりわからない。違いすぎる。
触ったけどさっぱりわからない。違いすぎる。
カルロ :
あい。……
…………………デッカ…………これいいのか?
あい。……
…………………デッカ…………これいいのか?
カルロ :
まいいか……………………(帯をきつめにしめた!!)
まいいか……………………(帯をきつめにしめた!!)
リュカ :
ぐえ。
ぐえ。
ダミアンは、温風発生石を使った。
温かい風が噴出する!
ダミアンは、おはだつるつるポーションを使った。
カルロ :
んし。着崩れない。
んし。着崩れない。
ロザーリオ :
何を遊んでるんです。特に誰も来ませんでしたよ。
何を遊んでるんです。特に誰も来ませんでしたよ。
リュカ :
おおーありがとう、カルロ!
おおーありがとう、カルロ!
ダミアン :
(全部使ってる)
(全部使ってる)
リュカ :
袖パタパタする。
袖パタパタする。
カルロ :
ふふん。どうも。
ふふん。どうも。
ダミアン :
あっ待ってください、まだ……。
あっ待ってください、まだ……。
カルロは、温風発生石を使った。
温かい風が噴出する!
ダミアン :
この薬品使ってないんですよぉ~!
この薬品使ってないんですよぉ~!
リュカは、髪留めを使った。
ダミアンは、おはだつるつるポーションを使った。
ダミアン :
(おはだつるつる)
(おはだつるつる)
リュカ :
すごいなんかしてる……。
すごいなんかしてる……。
カルロ :
あるものなんでも使う人じゃん…
おまたせ!
あるものなんでも使う人じゃん…
おまたせ!
ロザーリオ :
ええ、戻りますか。
ええ、戻りますか。
リュカ :
はいはい、おまたせ。(浴衣浴衣~)
はいはい、おまたせ。(浴衣浴衣~)
ダミアン :
極東の薬師は素晴らしいですね。
待たせました。行きましょう。
極東の薬師は素晴らしいですね。
待たせました。行きましょう。
化粧台のようだ。
鏡が備え付けられている。
カルロは[
夜風]になった
ダミアン :
おお、これはなかなかの。
おお、これはなかなかの。
机の上にはお茶の葉と、お茶菓子が並んでいる。
カルロ :
おぉ~……
おぉ~……
ロザーリオ :
それなりに広いですね。
それなりに広いですね。
リュカ :
草の匂い!
草の匂い!
カルロ :
(夜風に当たっている)
(夜風に当たっている)
ダミアン :
おぉ、さっきの緑茶もある。嬉しいな、あれは美味しかった。
おぉ、さっきの緑茶もある。嬉しいな、あれは美味しかった。
リュカ :
わー(布団に飛び込んだ)
わー(布団に飛び込んだ)
ダミアンは[
夜風]になった
ロザーリオ :
それは何より。まだ飲みたいのなら飲んでは?
それは何より。まだ飲みたいのなら飲んでは?
ダミアンは[夜風]でなくなった
カルロは[夜風]でなくなった
ダミアン :
ああ、良いですね。ではロ……。
ひとりで飲みます。
ああ、良いですね。ではロ……。
ひとりで飲みます。
リュカ :
流石温泉宿…………かったいベットともさもさ毛布とは違う……。
流石温泉宿…………かったいベットともさもさ毛布とは違う……。
ロザーリオ :
はい。そうしていただければ。
はい。そうしていただければ。
リュカ :
あ、私も頂戴頂戴。
甘いのも。
あ、私も頂戴頂戴。
甘いのも。
カルロ :
センセも疲れたでしょ。(すす、と後ろに来た)
センセも疲れたでしょ。(すす、と後ろに来た)
ダミアン :
ええ。では二人分。(と、お茶を手渡す。)
ええ。では二人分。(と、お茶を手渡す。)
ロザーリオ :
まあそれなりには。疲れてはいますが。いつも通りですよ。
まあそれなりには。疲れてはいますが。いつも通りですよ。
リュカ :
やった。ありがとう、ダミアン。
やった。ありがとう、ダミアン。
ダミアン :
いいですね、極東文化。(ほやほや……。)
いいですね、極東文化。(ほやほや……。)
カルロ :
肩揉……あ、肩凝る……?
肩揉……あ、肩凝る……?
リュカ :
いいねえ、苦さが甘さを引き立てる……ブレイクしそう。
いいねえ、苦さが甘さを引き立てる……ブレイクしそう。
ロザーリオ :
いえ、気持ちの問題以上にはならないかと。貴女も休んでは。カルロ。
いえ、気持ちの問題以上にはならないかと。貴女も休んでは。カルロ。
ダミアン :
トばないでください。
……はあ、いい日だったな。メモつけておかないと……。
トばないでください。
……はあ、いい日だったな。メモつけておかないと……。
リュカ :
マーケティングのはなし!私はしっかりしてるものね~。
マーケティングのはなし!私はしっかりしてるものね~。
カルロ :
……せめてなんかしたくて。
……せめてなんかしたくて。
ダミアン :
ああ、なるほど。そちらの国に持ち込んで商売にしようという魂胆ですね。
流石リュカさん。
(机上に手帳を広げると、女体のスケッチを始めた……)
ああ、なるほど。そちらの国に持ち込んで商売にしようという魂胆ですね。
流石リュカさん。
(机上に手帳を広げると、女体のスケッチを始めた……)
リュカ :
そう~。極東文化はやっぱり馴染みがないからね。
そう~。極東文化はやっぱり馴染みがないからね。
ロザーリオ :
仕事がこなせればそれで充分ですよ。私は。
仕事がこなせればそれで充分ですよ。私は。
カルロ :
嫌とかじゃなければだけど~…。
嫌とかじゃなければだけど~…。
リュカ :
でも肩が凝ると言われれば今日一日ですごいかも、たしかに。
でも肩が凝ると言われれば今日一日ですごいかも、たしかに。
カルロ :
…んぇ……。
…んぇ……。
リュカ :
機材がっつり積んで背中に背負ったあとって感じ。
機材がっつり積んで背中に背負ったあとって感じ。
ダミアン :
(胸から肩回りにマークをつけた。)
(胸から肩回りにマークをつけた。)
カルロ :
えっと、じゃあ気持ちの問題だけ!
えっと、じゃあ気持ちの問題だけ!
ダミアン :
これほどまでとは。メアリーの気持ちも今なら分かるな……。
これほどまでとは。メアリーの気持ちも今なら分かるな……。
リュカ :
メアリー。
誰?その女の子。
メアリー。
誰?その女の子。
ダミアン :
ああ。妻です、昔の。今は多分……34歳くらいじゃないかな。
ああ。妻です、昔の。今は多分……34歳くらいじゃないかな。
リュカ :
へえ、奥さん。
……奥さん?
へえ、奥さん。
……奥さん?
ロザーリオ :
ああ。例の別れた……
ああ。例の別れた……
カルロ :
(軽くぽんぽんとした…)
あれ?知らなかったのか。
(軽くぽんぽんとした…)
あれ?知らなかったのか。
リュカ :
………………えっ、ダミアンって結婚してた、いや出来たんだ……。
知らない。
………………えっ、ダミアンって結婚してた、いや出来たんだ……。
知らない。
ダミアン :
私いつもこの反応されるのですが。
私いつもこの反応されるのですが。
ロザーリオ :
所帯持ちには見えませんよ。色々と不器用ですから。
所帯持ちには見えませんよ。色々と不器用ですから。
ダミアン :
そこまで。そこまでですかねえ……。(顔をぺたぺた触る。)
そこまで。そこまでですかねえ……。(顔をぺたぺた触る。)
リュカ :
全く見えない。
全く見えない。
カルロ :
できるらしいね……よっぽど恵まれてたんだろ……。
できるらしいね……よっぽど恵まれてたんだろ……。
リュカ :
見えてないけどさ。
見えてないけどさ。
カルロ :
あはは……。
あはは……。
リュカ :
しかも話を聞く限り胸部装甲が同じくらいだよ、不条理。
しかも話を聞く限り胸部装甲が同じくらいだよ、不条理。
ダミアン :
…………あ、貴方達ねえ。
確かにねえ、私は見合い結婚でしたけども。
そういう皆さんこそ、そのようなお相手はいらっしゃらないのですか?
…………あ、貴方達ねえ。
確かにねえ、私は見合い結婚でしたけども。
そういう皆さんこそ、そのようなお相手はいらっしゃらないのですか?
リュカ :
初対面からいきなり猛講義してくる君が悪いんじゃないかい。
初対面からいきなり猛講義してくる君が悪いんじゃないかい。
ダミアン :
言うべきことは初めに言うべきです。(スン)
言うべきことは初めに言うべきです。(スン)
リュカ :
いやあ、全然。機工弄りのオタクってウケ良くないしねえ。
いやあ、全然。機工弄りのオタクってウケ良くないしねえ。
ロザーリオ :
覚えていません。残念ながらね。
覚えていません。残念ながらね。
カルロ :
いたらここにいなくねェか。
いたらここにいなくねェか。
リュカ :
家には兄さんがいたし、所帯を持つとか考えたことなかったなあ。
家には兄さんがいたし、所帯を持つとか考えたことなかったなあ。
カルロ :
……センセ… ……んー、おれのいた村、他に同じくらいの若いのいなかったからな。
……センセ… ……んー、おれのいた村、他に同じくらいの若いのいなかったからな。
ダミアン :
皆さん、三種三様ですねぇ……。
ロサなんかは生前も同じく、誰彼に口説きまわしていそうですけども。
皆さん、三種三様ですねぇ……。
ロサなんかは生前も同じく、誰彼に口説きまわしていそうですけども。
リュカ :
この人、前もノーコメントで流した気がする。ほんっとこいつの秘密主義ってやつ嫌い~……。
そうだったら三回くらい刺されて欲しい。
この人、前もノーコメントで流した気がする。ほんっとこいつの秘密主義ってやつ嫌い~……。
そうだったら三回くらい刺されて欲しい。
ロザーリオ :
本当に覚えていませんで。すみませんね。
本当に覚えていませんで。すみませんね。
リュカ :
もし本当だとしても日頃の行いが悪いんだよね、ほんと、よく毎回私から逃げてまあ(文句を言いながら菓子を食う、器用
もし本当だとしても日頃の行いが悪いんだよね、ほんと、よく毎回私から逃げてまあ(文句を言いながら菓子を食う、器用
カルロ :
らしいねェ。さぞモテたろうに。
らしいねェ。さぞモテたろうに。
ダミアン :
(これは本当に本当なんだろうな、みたいな目)
(これは本当に本当なんだろうな、みたいな目)
カルロ :
メチャクチャ言うじゃん……。
メチャクチャ言うじゃん……。
ダミアン :
ははあ。カルロさんなんかは、これからが本番でしょう。
ははあ。カルロさんなんかは、これからが本番でしょう。
リュカ :
事実だもの。
事実だもの。
ロザーリオ :
そうですね。これからに期待ということで一つ。
そうですね。これからに期待ということで一つ。
ダミアン :
いえ、……まあ、様相は様相ですが。名前もつけてもらったばかりですしね。
いえ、……まあ、様相は様相ですが。名前もつけてもらったばかりですしね。
カルロ :
え、えぇ……。
え、えぇ……。
ダミアン :
それに思春期ですし!(むん!)
それに思春期ですし!(むん!)
リュカ :
そうそう、おめでとう。
そうそう、おめでとう。
カルロ :
期待されてもなァ~…、あ、うん… ああ、リュカに伝えるの遅くなったね、悪い。
期待されてもなァ~…、あ、うん… ああ、リュカに伝えるの遅くなったね、悪い。
カルロ :
ありがと。おかげさまで名無しの鍛冶屋ではなくなったとも。
ありがと。おかげさまで名無しの鍛冶屋ではなくなったとも。
リュカ :
私の名前まで機工士じゃなくなってるもの。まあ好転したと見てるよ。
私の名前まで機工士じゃなくなってるもの。まあ好転したと見てるよ。
ダミアン :
しかしまあ、カルロですか……。名付け主らしい洒落た名前です。
しかしまあ、カルロですか……。名付け主らしい洒落た名前です。
ロザーリオ :
似合うでしょう?
似合うでしょう?
リュカ :
なんでロザーリオが誇らしげなの。
なんでロザーリオが誇らしげなの。
ロザーリオ :
私が付けたので。
私が付けたので。
リュカ :
…………。
…………。
ダミアン :
おやおや、フフフ──とでも言ってやろうかと思いましたが、ここまで自信満々だと悔しくなるな……。
おやおや、フフフ──とでも言ってやろうかと思いましたが、ここまで自信満々だと悔しくなるな……。
リュカ :
………………す、素直にいい意味だと褒めたかった、こいつから聞く前にぃ……!!!!!!
………………す、素直にいい意味だと褒めたかった、こいつから聞く前にぃ……!!!!!!
ダミアン :
事実、似合っているんじゃないですか?
事実、似合っているんじゃないですか?
カルロ :
おれが頼んでつけてもらったの。
おれが頼んでつけてもらったの。
ダミアン :
似合っていないのなら、これから似合うようになっていくでしょうし。ほら、ロサがさっき言っていた台詞みたいな。
似合っていないのなら、これから似合うようになっていくでしょうし。ほら、ロサがさっき言っていた台詞みたいな。
リュカ :
そう…………………。
クソ……ネーミングセンスは……いい、と思う、よ……(絞り出すような声
そう…………………。
クソ……ネーミングセンスは……いい、と思う、よ……(絞り出すような声
カルロ :
な、なんでそんな間が!?フクザツかぁ!?
な、なんでそんな間が!?フクザツかぁ!?
ロザーリオ :
それはどうも。フフ……
それはどうも。フフ……
カルロ :
お、おう。
お、おう。
ダミアン :
くすくす……。
くすくす……。
リュカ :
コイツを間接的に褒めるのが嫌…………。
コイツを間接的に褒めるのが嫌…………。
ダミアン :
さて、私そろそろ休みの姿勢に入ります。(手帳を閉じて)
さて、私そろそろ休みの姿勢に入ります。(手帳を閉じて)
ロザーリオ :
そうですね。そうするのが良いかと。
そうですね。そうするのが良いかと。
リュカ :
そうだね、いい時間……私も疲れた……いま、すごく、かなり。
そうだね、いい時間……私も疲れた……いま、すごく、かなり。
カルロ :
あ、はい……おれもねよ~……。
あ、はい……おれもねよ~……。
ダミアン :
(睡眠の代わりに本を開き始めた……)
(睡眠の代わりに本を開き始めた……)
リュカ :
じゃあまた明日ねー……。
じゃあまた明日ねー……。
ロザーリオ :
(ベッドに座った)
(ベッドに座った)
カルロ :
(ぼふ)
(ぼふ)
あなた達は明日に供え、各々の夜を過ごした。
リュカ :
(ダイブ)
(ダイブ)
カルロ :
おやすみなさ~い。
おやすみなさ~い。
ダミアン :
良い夜を、皆さん。明日もよろしく。
良い夜を、皆さん。明日もよろしく。
ロザーリオ :
ええ。お休みなさい。
ええ。お休みなさい。
リュカ :
おやすみー。
おやすみー。
カルロ :
また明日ぁ……。(すぐ寝入った…)
また明日ぁ……。(すぐ寝入った…)
さて、夜は明けたようだ。
旅館の旧館へ向かおう!
ダミアン :
(本を閉じた。)
(本を閉じた。)
ロザーリオ :
お早うございます。休めました?
お早うございます。休めました?
ダミアン :
胸があります!(第一声)
胸があります!(第一声)
ロザーリオ :
そうですね。
そうですね。
リュカ :
あるねえ(たしたし)
あるねえ(たしたし)
カルロ :
おはよ。ほどほどに。
……こいつら…。
おはよ。ほどほどに。
……こいつら…。
ダミアン :
ロサも女性らしい姿のままで……。と、皆さんおはようございます。
ロサも女性らしい姿のままで……。と、皆さんおはようございます。
リュカ :
カラスセンパイみたいに弓引く方じゃなくてよかった、引けない、これ。
カラスセンパイみたいに弓引く方じゃなくてよかった、引けない、これ。
ダミアン :
(と歓談をしつつ、もろもろの支度を済ませて)
(と歓談をしつつ、もろもろの支度を済ませて)
ロザーリオ :
寝た所で戻りはしませんでしたね。
寝た所で戻りはしませんでしたね。
カルロ :
もげるね。
もげるね。
ダミアン :
私、はやく夢魔に会いたいです。
私、はやく夢魔に会いたいです。
リュカ :
ずっとこれだったらフガク大丈夫じゃなさそう。
遊ぶか。
ずっとこれだったらフガク大丈夫じゃなさそう。
遊ぶか。
カルロ :
あ~…彼奴死ぬんじゃない?
あ~…彼奴死ぬんじゃない?
ロザーリオ :
その時はその時、ということで?
その時はその時、ということで?
ダミアン :
ぷっ……。
ぷっ……。
リュカ :
やっぱりい?じゃそのときは楽しみにしてよう。
それじゃ、行こうか。
やっぱりい?じゃそのときは楽しみにしてよう。
それじゃ、行こうか。
カルロ :
おー。
おー。
旅館をでて、しばらく歩けば旧館だ。
朝だというのに、旧旅館は薄暗い闇に包まれている。
ダミアン :
ここですか……わあ、始めの頃のみどりくもみたいだ。
ここですか……わあ、始めの頃のみどりくもみたいだ。
ロザーリオ :
へえ、これだけ昏ければ確かに肝試しには最適かもしれません
へえ、これだけ昏ければ確かに肝試しには最適かもしれません
カルロ :
うーん如何にもって感じ。
うーん如何にもって感じ。
リュカ :
晴れてるってのに随分ひんやりしてる場所だね。
晴れてるってのに随分ひんやりしてる場所だね。
あなた達は、その館を進む。
一歩、また一歩と踏み出せば、ギシ、ギシ、と、
木のきしむ音が響くだろう。
リュカ :
崩れたりはしてない、みたいだけど~……。
崩れたりはしてない、みたいだけど~……。
ダミアン :
肝試す側ですけどね、どちらかといえば。
肝試す側ですけどね、どちらかといえば。
ロザーリオ :
気を付けて進みましょう。
気を付けて進みましょう。
リュカ :
フフ、そうかも。終わったらアルバイトでも申し込む?
フフ、そうかも。終わったらアルバイトでも申し込む?
カルロ :
足とられないようにな。
足とられないようにな。
ダミアン :
その前に主を斃さねば。
その前に主を斃さねば。
リュカ :
それはそう。じゃ、進もうか。
それはそう。じゃ、進もうか。
カルロ :
余所の侵入者だけどネ。
余所の侵入者だけどネ。
ロザーリオ :
ええ。
ええ。
あなた達の歩く床がきしみ、僅かに崩れ、足が取られる!
体勢をたてなおせ!
目標値:10 <= 3d + 敏捷補正 + アクロバット
ロザーリオ:成功!(13)
+2
カルロ:成功!(クリティカル)
+6
リュカ:成功!(12)
+2
ダミアン:失敗・・(8)
-1
カルロ :
ヨユー
リュカ :
あ、こうじゃないかな。
ロザーリオ :
造作もない
ダミアン :
こ、この私が……!?
あなた達は、無事体勢を立て直した。
ダミアン :
(ずてん)
(ずてん)
リュカ :
おっと。
おっと。
ロザーリオ :
ダミアン?
ダミアン?
リュカ :
あー転んだ。
あー転んだ。
ダミアン :
へ、平気です。階段だって上れます!
へ、平気です。階段だって上れます!
カルロ :
っと。 大丈夫?派手にいったな。
っと。 大丈夫?派手にいったな。
ロザーリオ :
本当に?
本当に?
ダミアン :
…………。まあ、とりあえず大事ではないです、行きましょう。
…………。まあ、とりあえず大事ではないです、行きましょう。
どうやら、床は随分ともろくなっているらしい。
より一層、気をつけて進んだほうがいいようだ。
リュカ :
そりゃ目の無いわたしが登れるんだから君が登れないと困るよ。
けど本当に随分……うーん、気をつけよ。
そりゃ目の無いわたしが登れるんだから君が登れないと困るよ。
けど本当に随分……うーん、気をつけよ。
ここは……?
カルロ :
え?
え?
ロザーリオ :
ふむ、小部屋ですね。
ふむ、小部屋ですね。
ダミアン :
なんだか……コホン、
なんだか……コホン、
カルロ :
なんか雰囲気違うな……。
なんか雰囲気違うな……。
ダミアン :
…………。
…………。
ロザーリオ :
はっきりどうぞ?
はっきりどうぞ?
リュカ :
何があるの?家具が幾つか、ってのは分かるんだけど。
何があるの?家具が幾つか、ってのは分かるんだけど。
ダミアン :
娼館。
娼館。
カルロ :
娼館。
娼館。
リュカ :
娼館。
娼館。
ここは……!
目標値:20 <= 3d + 知力補正 + ナレッジ
ロザーリオ :
経験あったんですね。
経験あったんですね。
ダミアン :
無理やり連れて行かされたんです……!
私は興味ないのに!
無理やり連れて行かされたんです……!
私は興味ないのに!
ロザーリオ:失敗・・(7)
-1
カルロ:失敗・・(13)
+2
リュカ:失敗・・(12)
-1
ダミアン:成功!(27)
+11
カルロ :
ア?
ロザーリオ :
おやおや
ダミアン :
私も学者の一端ですから。
リュカ :
いやあ、やっぱり私では駄目だね。
賢いあなたは知っていた。
これは間違いなくアレである。
大人な人たちが泊まる感じの部屋である。
ロザーリオ :
ああそう。本当に詳しいようで。
ああそう。本当に詳しいようで。
ダミアン :
賢いですからねっっ!!
賢いですからねっっ!!
リュカ :
つまり、えっちなことしたんですね、ってやつだ!
つまり、えっちなことしたんですね、ってやつだ!
カルロ :
へぇ……(ちょっと引いてる)
へぇ……(ちょっと引いてる)
ダミアン :
私悪くないのに!
私悪くないのに!
夢魔達が住む部屋なのだろうか。
崩れかけの薄暗い家屋からは似ても似つかないピンクの空間だが。
リュカ :
まあ、結婚もしてるんだから不思議じゃないかあ。そんな性格なのにねえ……。
まあ、結婚もしてるんだから不思議じゃないかあ。そんな性格なのにねえ……。
カルロ :
変態。すけべ。むっつり。
変態。すけべ。むっつり。
リュカ :
えっちー。(乗った
えっちー。(乗った
ダミアン :
大人になるって……そういうことなんですよ……!!
私は清貧です!!
大人になるって……そういうことなんですよ……!!
私は清貧です!!
ロザーリオ :
その胸で?
その胸で?
カルロ :
その胸で言うな。
その胸で言うな。
ダミアン :
…………。
はーくだらない! さっさと調査して行きましょう!
…………。
はーくだらない! さっさと調査して行きましょう!
リュカ :
その胸部装甲で清貧は……無理でしょ。
その胸部装甲で清貧は……無理でしょ。
クローゼットの中には色々な服がしまってある。
カルロ :
服がたくさん……。
服がたくさん……。
ダミアン :
…………。
…………。
リュカ :
ユカタとか?
ユカタとか?
ロザーリオ :
その胸の大きさに合うのもあるかもしれませんよ?
その胸の大きさに合うのもあるかもしれませんよ?
ダミアン :
悪趣味な……。
悪趣味な……。
カルロ :
衣装ってやつ……?
衣装ってやつ……?
ダミアン :
ロサこそ如何です?
ロサこそ如何です?
ロザーリオ :
おや、私が脱ぐところが見たいと?
おや、私が脱ぐところが見たいと?
ダミアン :
後ろ向いてて差し上げますよ。
後ろ向いてて差し上げますよ。
クローゼットの中には色々な服がしまってある。
カルロ :
センセにすすめるなぁ!
(威嚇)
センセにすすめるなぁ!
(威嚇)
ダミアン :
ふん。揶揄ってきたのは向こうです。
ふん。揶揄ってきたのは向こうです。
リュカ :
いやロザーリオが今のは悪いでしょ。
いやロザーリオが今のは悪いでしょ。
カルロ :
え"ー
え"ー
リュカ :
えーじゃない。
えーじゃない。
ロザーリオ :
フフ、なら引いてやりますよ。着替えた所で困る。
フフ、なら引いてやりますよ。着替えた所で困る。
リュカ :
で、本当に服だけなの?本当にダミアンの言う通りえっちな部屋ってだけ?
で、本当に服だけなの?本当にダミアンの言う通りえっちな部屋ってだけ?
ロザーリオ :
まあ服だけですね。本当に。
まあ服だけですね。本当に。
ダミアン :
(ベッドに腰掛けて)……そのようで。
(ベッドに腰掛けて)……そのようで。
カルロ :
そうだネ……。
そうだネ……。
リュカ :
どういうことなの……(理解不能)
どういうことなの……(理解不能)
ダミアン :
悪趣味な……。
悪趣味な……。
ロザーリオ :
出ますよ。
出ますよ。
リュカ :
はーい……。
はーい……。
カルロ :
あれ?
あれ?
ロザーリオ :
どうしました?
どうしました?
リュカ :
(顔を向けた)
(顔を向けた)
カルロ :
……なぁさっき人影が…
……なぁさっき人影が…
リュカ :
そっち(指さした)?
そっち(指さした)?
ロザーリオ :
居ませんよ。
居ませんよ。
ダミアン :
ええ、足音のする方に。ここに居た筈です。
ええ、足音のする方に。ここに居た筈です。
カルロ :
ううん……気のせいかな。
ううん……気のせいかな。
ダミアン :
……いませんね……。
……いませんね……。
この先は、どうやら宴会場になっているようだ……。
あなたは、慎重に歩を進める
リュカ :
いやあ、私の耳で気の所為ってのも……ううん?
でもまあ、行くしか無いかあ。
いやあ、私の耳で気の所為ってのも……ううん?
でもまあ、行くしか無いかあ。
ロザーリオ :
居ますね。
居ますね。
ダミアン :
……見えます、あれが……。
……見えます、あれが……。
リュカ :
いるねえ。
いるねえ。
ダミアン :
『生命精気転化論』!
ダミアンは血を捧げた・・・
ファンブル!
ダミアン :
『生命精気転化論』!
ダミアンは血を捧げた・・・
カルロ :
いるな。
いるな。
ダミアン :
『生命精気転化論』!
ダミアンは血を捧げた・・・
ダミアン :
『生命精気転化論』!
ダミアンは血を捧げた・・・
ダミアン :
いっ……。いえ、いつでもいけます。
いっ……。いえ、いつでもいけます。
ロザーリオ (
さりげなく使ってくれていて喜びました
)
ダミアン (
サンキューシッギ
)
リュカ :
あー……確かに、サキュバスといっても納得できる感じの魔力の持ち方。
あー……確かに、サキュバスといっても納得できる感じの魔力の持ち方。
ロザーリオ :
はい。ではやりますか。
はい。ではやりますか。
ダミアンは、ポーションを使った。
ダミアンは4回復した。
+3
カルロ :
ン。
ン。
リュカ :
チャージ
リュカは力をためた!
リュカは[
チャージ]になった
ダミアンは、ポーションを使った。
ダミアンは9回復した。
+3
カルロ :
明鏡止水ッ!
一瞬の静寂。
カルロは[
準備]になった
ダミアン :
ではカルロさん、号令を。
ではカルロさん、号令を。
カルロ :
(刀を構え、低い姿勢から)……行くぜ。
(刀を構え、低い姿勢から)……行くぜ。
夢魔
「キャハハハ、前のカップルも傑作だったなぁ……!
おいしい餌も食べられるし、面白い人類も見られるし、最高のねぐらだよー!」
カルロ :
………………
………………
ロザーリオ :
面白がってますね。あれは
面白がってますね。あれは
リュカ :
わー楽しそうな子!
わー楽しそうな子!
ダミアン :
低俗です!
低俗です!
夢魔
「うん?」
夢魔
「へぇへぇへぇ~~~!
なかなかイイじゃん、私、あなたたちみたいな子好きだよ!」
ダミアン :
リュカさんみたいなタイプです!
リュカさんみたいなタイプです!
カルロ :
なんだァてめェ……!
なんだァてめェ……!
リュカ :
ハ?
ハ?
ロザーリオ :
ああ、確かに。似てますね。
ああ、確かに。似てますね。
どうやら、あれが夢魔らしい。
あなた達のことを値踏みするように眺めては、けらけらと笑っている。
リュカ :
キレそう。誤射しても知らないからね。
キレそう。誤射しても知らないからね。
ダミアン :
嫌らしい視線……!
嫌らしい視線……!
カルロ :
リュ、リュカはもうちょっと可愛げあるって!ね!
リュ、リュカはもうちょっと可愛げあるって!ね!
ダミアン :
そして痛い視線!
そして痛い視線!
ロザーリオ :
言ってる場合ですか。
言ってる場合ですか。
夢魔
「もしかして、『冒険者』ってやつ?
ふふふ、じゃあ今回はいつもみたいにはいかないかな。」
リュカ :
私の味方はカルロだけ~……。
私の味方はカルロだけ~……。
夢魔
「ちょっと気合いれてくよー!みんなー!」
ダミアン :
皆?
皆?
リュカ :
え。
え。
カルロ :
あ?
あ?
あなたを取り囲むように、夢魔達が現れる。
もはやここは夢魔達の餌場になっていたようだ。
リュカ :
うわー予想外。
うわー予想外。
ダミアン :
こちらは4人です。
こちらは4人です。
ロザーリオ :
多いですね。困ったな。
多いですね。困ったな。
カルロ :
あーすっかり集まってまぁ。そうね。
あーすっかり集まってまぁ。そうね。
こうなっては仕方ない、武器を取り、夢魔を討伐せよ!
ダミアン :
むん!
むん!
リュカ :
3体かあ、各個撃破かなあ。
3体かあ、各個撃破かなあ。
カルロ :
ま、一人一体で足りるぜ。
ま、一人一体で足りるぜ。
リュカ :
余っちゃう。
余っちゃう。
カルロ :
おつりも来る!
おつりも来る!
リュカ :
やったー。
やったー。
ロザーリオ :
そうですね。そのように。
そうですね。そのように。
アクティブシーンになりました。
Round 1
リュカ :
じゃあどっちが早いか勝負ね~。私右!
じゃあどっちが早いか勝負ね~。私右!
ダミアン :
……大した相手ではなさそうですね。では、私は奥に。
……大した相手ではなさそうですね。では、私は奥に。
カルロ :
そんじゃ中央、頂くぜ。
そんじゃ中央、頂くぜ。
ロザーリオ :
では左手を。
では左手を。
リュカ :
こういうタイプ、中々射程に入ってくれないんだよねえ。搦手かなあ。
こういうタイプ、中々射程に入ってくれないんだよねえ。搦手かなあ。
カルロ :
魔力の感じは確実に搦手だが~…げぇ…
魔力の感じは確実に搦手だが~…げぇ…
リュカ :
モテモテかも?カルロちゃん♪
モテモテかも?カルロちゃん♪
カルロ :
うるせ~おれの管轄外ッ!
うるせ~おれの管轄外ッ!
リュカは移動した。
リュカは[8,10]へ移動した。
ロザーリオ :
全員動けなくなるかもしれません。アレだと。
全員動けなくなるかもしれません。アレだと。
ロザーリオは移動した。
ロザーリオは[3,5]へ移動した。
カルロ :
雨車軸如ッ!
雨音が駆け抜けてゆく。
カルロは[準備]でなくなった
カルロは[7,2]へ移動した。
手下の夢魔は移動した。
手下の夢魔は[11,6]へ移動した。
手下の夢魔は移動した。
手下の夢魔は[3,7]へ移動した。
夢魔 :
みんなで楽しもうよ!!
夢魔が淫気を放つ!
カルロは2のSPを失った
ダミアンは2のSPを失った
ロザーリオは2のSPを失った
リュカは2のSPを失った
カルロは[
ヒート]になった
ダミアンは[
ヒート]になった
ロザーリオは[
ヒート]になった
リュカは[
ヒート]になった
ダミアンの
とんずらは状態によって失敗した。
夢魔は移動した。
夢魔は[7,4]へ移動した。
ダミアン :
あっ不味。
あっ不味。
リュカの
バーストショットは状態によって失敗した。
ロザーリオの
移動は状態によって失敗した。
カルロの
雨車軸如は状態によって失敗した。
手下の夢魔 :
めろめろになっちゃえ!!
カルロを魅了する! 達成値:6
カルロは抵抗しようとした。
カルロは抵抗した。 達成値:13
+4
ロザーリオの
チェインスラストは状態によって失敗した。
カルロの
驟雨は状態によって失敗した。
ダミアンの
移動は状態によって失敗した。
リュカの
バーストショットは状態によって失敗した。
カルロの
驟雨は状態によって失敗した。
カルロ :
チッ…
チッ…
ダミアンの
『プネウマの脆弱性解析術』は状態によって失敗した。
リュカ :
うえ……ッ!?
うえ……ッ!?
カルロの
驟雨は状態によって失敗した。
リュカの
バーストショットは状態によって失敗した。
ダミアンの
『プネウマの脆弱性解析術』は状態によって失敗した。
ダミアンは2のSPを回復した。
+6
/3
カルロは[ヒート]でなくなった
ダミアンは[ヒート]でなくなった
ロザーリオは[ヒート]でなくなった
リュカは[チャージ]でなくなった
リュカは[ヒート]でなくなった
Round 2
ダミアン :
ああイヤだ~、この感じイヤすぎる……イヤです……。
ああイヤだ~、この感じイヤすぎる……イヤです……。
リュカ :
私もやだ~……。
集中力削がれるのが一番ヤなんだよね……。
私もやだ~……。
集中力削がれるのが一番ヤなんだよね……。
カルロ :
気持ち悪い……!!
気持ち悪い……!!
リュカ :
やっぱりモテモテかも。
やっぱりモテモテかも。
カルロ :
あ~~~~来るなァ!!寄るなッ!!!!
あ~~~~来るなァ!!寄るなッ!!!!
ロザーリオ :
やはり人外にモテる?
やはり人外にモテる?
リュカ :
がんばって~。
がんばって~。
ダミアン :
精気とはそのように淫靡に用いる言葉ではありませんッ!! 学びなおしてきなさいッ!
精気とはそのように淫靡に用いる言葉ではありませんッ!! 学びなおしてきなさいッ!
リュカ :
動かないでほしいな デュアルショット
リュカは素早く二回攻撃した! 達成値:18
+3
リュカはWillを使用した!
手下の夢魔に11のダメージ
+6
手下の夢魔に14のダメージ
+6
手下の夢魔は[
重傷]になった
手下の夢魔は[
気絶]になった
手下の夢魔は[
昏睡]になった
カルロ :
雨車軸如ッ!
雨音が駆け抜けてゆく。
カルロは[7,4]へ移動した。
夢魔は移動した。
夢魔は[7,6]へ移動した。
ダミアン :
とんずら!
リュカ :
え、そこなの。
え、そこなの。
ダミアンは全力で駆け出した!
ダミアンはWillを使用した!
ダミアンは[7,7]へ移動した。
手下の夢魔は移動した。
手下の夢魔は[4,8]へ移動した。
ロザーリオは移動した。
ロザーリオは[4,8]へ移動した。
カルロ :
いやだ~……………!!!!!
いやだ~……………!!!!!
カルロ :
チャージッ!
カルロは力をためた!
カルロは[
チャージ]になった
夢魔 :
あなたの精気、もらっちゃうね!
カルロの生気を奪い取る! 達成値:5
カルロは抵抗しようとした。
カルロは抵抗した。 達成値:16
+4
カルロは0のSPを失った (
)/2
手下の夢魔 :
あなたの精気、もらっちゃうね!
ロザーリオの生気を奪い取る! 達成値:6
ロザーリオは1のSPを失った (
)/2
手下の夢魔は1のSPを回復した。
ロザーリオ :
レイスラスト
構え、連撃 達成値:11
+6
ロザーリオは[4,8]へ移動した。
手下の夢魔に12のダメージ
+5
手下の夢魔は[
重傷]になった
手下の夢魔は[
気絶]になった
カルロ :
未だ止まぬ、 驟雨ッ!
一閃。 達成値:11
カルロはWillを使用した!
夢魔に31のダメージ
+9
カルロ :
っは、はぁ、は~……
っは、はぁ、は~……
ロザーリオは移動した。
ロザーリオはWillを使用した!
ロザーリオは[6,5]へ移動した。
ダミアン :
『プネウマの脆弱性解析術』!
ダミアンが闇を放つ! 達成値:21
+8
ダミアンはWillを使用した!
夢魔に20のダメージ
+10
夢魔は[
覆影]になった
夢魔は[
重傷]になった
カルロ :
未だ止まぬ、 驟雨ッ!
一閃。 達成値:16
カルロはWillを使用した!
夢魔に25のダメージ
+9
夢魔は[
気絶]になった
ロザーリオ :
チェインスラスト
踏み込み、一閃 達成値:13
+6
ロザーリオはWillを使用した!
消費SPを-2修整した。
消費APを-2修整した。
ロザーリオは[6,5]へ移動した。
夢魔に15のダメージ
+5
カルロは攻撃した。 達成値:11
カルロはWillを使用した!
夢魔に32のダメージ
+9
夢魔は[
昏睡]になった
ロザーリオ :
チェインスラスト
踏み込み、一閃 達成値:20
+6
ロザーリオはWillを使用した!
消費SPを-2修整した。
消費APを-2修整した。
ロザーリオは[6,5]へ移動した。
夢魔に16のダメージ
+5
ロザーリオ :
やり過ぎてしまったかも。
やり過ぎてしまったかも。
ダミアンは1のSPを回復した。
+5
/3
カルロは[チャージ]でなくなった
アクティブシーンが終了しました。
夢魔
「あーー!だめだめ!!こうさんーーーー!!!」
リュカ :
かわいそ。
かわいそ。
ダミアン :
見事な追撃でした。
見事な追撃でした。
カルロ :
死ね、死んでくれ……!!…… っは、……はぁ……
死ね、死んでくれ……!!…… っは、……はぁ……
ロザーリオ :
落ち着きました?
落ち着きました?
リュカ :
大変だねえ。
大変だねえ。
ダミアン :
お疲れ様です。……夢魔、キライです。
お疲れ様です。……夢魔、キライです。
カルロ :
……多少は… ま、まだちょっと…ドキドキしてる……
……多少は… ま、まだちょっと…ドキドキしてる……
夢魔
「なんだよもう、ノリ悪いなぁ
わかった、この場所からは出ていくから!だから許して!」
リュカ :
そうした方がいいと思うよ~。
そうした方がいいと思うよ~。
カルロ :
うるせー!!出てけ!!
うるせー!!出てけ!!
ロザーリオ :
許します?
許します?
ダミアン :
まあ、ああ言っておりますし。
まあ、ああ言っておりますし。
リュカ :
まあ、ここが無事ならいいんじゃないの。
まあ、ここが無事ならいいんじゃないの。
ダミアン :
それ以上は我々の領分じゃない。
それ以上は我々の領分じゃない。
ロザーリオ :
ではそういうことで。
ではそういうことで。
夢魔
「それに……なかなかおもしろいことになってるみたいだけど、
もしそれ、困ってるなら私がなおしてあげるよ。」
リュカ :
次私の頭どうかしたら殺すからね。
次私の頭どうかしたら殺すからね。
ロザーリオ :
おや、良いんです?
おや、良いんです?
リュカ :
うん?あ、これ?
うん?あ、これ?
カルロ :
え?なおせるの?
え?なおせるの?
ダミアン :
あっ……どうしましょう……。
あっ……どうしましょう……。
リュカ :
キノコと友達だったりする?
キノコと友達だったりする?
ロザーリオ :
戻してください。
戻してください。
夢魔
「ま、まんざらでもないならそのままでも面白いと思うけどね、あはは!」
カルロ :
オイ。
オイ。
リュカ :
意見的には分かれてるよね、まあ。
意見的には分かれてるよね、まあ。
カルロ :
戻して。
戻して。
ダミアン :
私未だ体の中を覗いていません。……が、これ以外に戻す術がないのなら。
私未だ体の中を覗いていません。……が、これ以外に戻す術がないのなら。
何のことだろうと首をかしげる人も、
心当たりのある人もいることだろう。
リュカ :
私も戻してもらおうかなあ、ほんと、服が、キツイ。
私も戻してもらおうかなあ、ほんと、服が、キツイ。
ダミアン :
ここらが潮時か……。(さみしそう……)
ここらが潮時か……。(さみしそう……)
ロザーリオ :
何を惜しんでるんです貴女は
何を惜しんでるんです貴女は
カルロ :
なんでそんな残念がってんの…………。
なんでそんな残念がってんの…………。
リュカ :
コワイよお。
コワイよお。
ダミアン :
臓器……。
臓器……。
カルロ :
いいよそのままでも……。
いいよそのままでも……。
夢魔
「お気に入りの餌場だったのになぁ、ちぇぇ………。」
リュカ :
コワイよお…………。
コワイよお…………。
どうやら、無事に依頼は果たせそうだ。
やるべきことを済ませて、リーンへと帰ろう。
夢魔
「なぁに?冒険者さん」
夢魔
「なんだ、戻っちゃうの?
その姿も結構素敵だと思うけどなぁ……ま、いっか!」
夢魔
「えいっ!」
ロザーリオは[女の子]でなくなった
カルロは[女の子]でなくなった
夢魔
「………うん、無事に戻せたかな。
ふふふ、そっちの姿もとっても素敵♡」
ダミアンは[女の子]でなくなった
リュカは[女の子]でなくなった
カルロ :
……すごいあっさり戻った…。
……すごいあっさり戻った…。
ダミアン :
はあ……。
はあ……。
ロザーリオ :
そうですね。普段通りに戻りました。
そうですね。普段通りに戻りました。
リュカ :
この姿も素敵だって~ふふ。
この姿も素敵だって~ふふ。
ダミアン :
視点が高い。肩が軽い……。
貴重な経験でした。あのキノコにも礼を言っておかねば。
視点が高い。肩が軽い……。
貴重な経験でした。あのキノコにも礼を言っておかねば。
リュカ :
肩軽いね、びっくりする。
あのキノコもう私達のせいで粉々だけどね。
肩軽いね、びっくりする。
あのキノコもう私達のせいで粉々だけどね。
ロザーリオ :
まああの大きさならそりゃそうでしょうよ。
まああの大きさならそりゃそうでしょうよ。
カルロ :
でしょうね。
礼を言う程かなァ…。
でしょうね。
礼を言う程かなァ…。
リュカ :
あ、しまった。ロザーリオのも触ってから勝利宣言すればよかった……。
あ、しまった。ロザーリオのも触ってから勝利宣言すればよかった……。
ダミアン :
色々訊ねたいところだった。
色々訊ねたいところだった。
リュカ :
まあいいか、私の勝ち、多分。
まあいいか、私の勝ち、多分。
ロザーリオ :
まあそう言う事にしておきましょう。戻りますよ。
まあそう言う事にしておきましょう。戻りますよ。
依頼を終え、リーンへと帰りますか?
カルロ :
はーい。
はーい。
あなたは、帰りの馬車に揺られる。
ダミアン :
はぁ。(ゆったり空間)
はぁ。(ゆったり空間)
リュカ :
こっちのほうが身長高いはずなのに、なんだか広々。
こっちのほうが身長高いはずなのに、なんだか広々。
カルロ :
ん~、やっぱりこっちのが馴染むネ……。
ん~、やっぱりこっちのが馴染むネ……。
ダミアン :
でも、まあ、そうですね。……やはり男のほうが落ち着く。
でも、まあ、そうですね。……やはり男のほうが落ち着く。
ロザーリオ :
そうですね。何となく疲れました。
そうですね。何となく疲れました。
リュカ :
どんな身体をしてたんだか。
どんな身体をしてたんだか。
ダミアン :
あそこで戻って良かったです。今度は第三の人生の始まりになるところだった。
あそこで戻って良かったです。今度は第三の人生の始まりになるところだった。
カルロ :
おいおい…。
おいおい…。
リュカ :
まあねえ、やっぱり、違うものと混ざるのは幾らか辛いところがある。
君なら結構謳歌しそうなんだけど?
まあねえ、やっぱり、違うものと混ざるのは幾らか辛いところがある。
君なら結構謳歌しそうなんだけど?
ダミアン :
そうですね。その時はその時です。(むん!)
最善を尽くしますよ。
そうですね。その時はその時です。(むん!)
最善を尽くしますよ。
ロザーリオ :
元気だな……
元気だな……
カルロ :
そうさね。前向きで何より。
そうさね。前向きで何より。
大変な目にあった、と考えるか、
貴重な体験だった、と考えるか、
はたまた、まぁ、いつもどおりの依頼だったなと考えるか。
ともあれ、あなたたちは冒険者だ。
リーンに戻ったらまた、次の依頼を探すといい。
カルロ :
さよならだけが人生だ
ダミアン :
ありがとうございました。
リュカ :
いい評価点は出せたかい?
ロザーリオ :
お疲れ様でした
[報酬袋] を手に入れた。