「ナイゼル一生の不覚」エーデルシュタイン浴場はのぼせるほどに魅力的、長居に注意!

ナイゼル : (会釈)
モージ : (老人が軽く会釈を…返して通った)
ヴェール : (銀髪にエプロンドレス姿の女が、噴水の側に腰掛けている。どこかぼんやりとした様子だ)
ナイゼル : (噴水前の女性に視線をやった、周りに誰か居る様子はない……つまり……)
ナイゼル : どうもお嬢さん、休憩中かな?(ナンパだッ!!)
ヴェール : ん……
ヴェール : ……あっ、は、はい?なんでしょう。すみません私、ぼーっとしてて……
ナイゼル : 浮かない顔だったから何かあったのかなと思ってね。私はナイゼル、最近この街を訪れた……放浪者というヤツさ。
ヴェール : あ、えっと……ベルっていいます。ベル・リヴィエールです。ベルとか、ヴェールとかって呼ばれてます。
ナイゼル : ヴェールさん……美しい名前だ……
ヴェール : あ、はは……有難う御座います。
ヴェール : ……その、何というわけでは有りませんけど……お墓参りにいった帰りで。
ナイゼル : お墓参り……ですか。
ヴェール : はい。弟の。
ナイゼル : もう、亡くなられてから長い?それとも……ごく最近?
ヴェール : もう10年になります。……月昇祭の日に。
ナイゼル : 月昇祭……(固有名詞をどうにか頭から引っ張り出す、この土地の月に一度の……)
ナイゼル : 足繁く悼まれているなら、きっと弟さんも報われるはずです
ヴェール : ……そうだと、嬉しいですね。……。
ナイゼル : 美人に苦しい顔は似合わないよ。今日は死者を悼み、それから……明日は笑ってくれると嬉しいな
シャスール : え?ナンパ?
シャスール : (後ろからよっと、手を上げてナイゼルに近づいた)
ヴェール : ……え。あ、えっと……
ナイゼル : げえっ!シャスール!邪魔すんなっ!おい!
シャスール : 狩人さんもお仕事しないとだからさぁ……。
シャスール : 困ってる女性を助けるの騎士の仕事じゃない?まじ。
ヴェール : ……え、えと…………
ナイゼル : うるせえっ!困らせてない、い、いや、ちょっと困らせてたかもしらん……!
シャスール : じゃぁだめじゃねーの。お嬢さん大丈夫?まぁ変なことはされてないとは思うんだが。
ヴェール : だ、大丈夫ですよ……お気になさらないでください。
ヴェール : 心配されて声をかけてもらっただけ……です、し。ですよね?
ナイゼル : ……!そう!!
シャスール : (どうなん?の視線を向ける)
シャスール : 疑わしい〜。
シャスール : 連行するか。
ナイゼル : なんだその顔は……おいっ!待て待て待て待て
ヴェール : え、え?
シャスール : ま、流石に冗談だけど。
ナイゼル : 冗談かわかりづらい冗談やめろよな!?
シャスール : 仲を深めるために、風呂に連行してもいいけどね。まぁ、見回り中なので狩人さん。
ヴェール : ……。(しら〜)
ナイゼル : じゃあさっさと終わらせて来い。私も誘ってやるかと思ってたとこだからな。
シャスール : え?ごめんちょっとナイゼルのことはそういうふうに見れないっていうか………。
ナイゼル : 違え〜〜〜〜〜よッ!!!
シャスール : わかってるよ。まぁ、何もないならいいわ。見回り行くので〜。
ヴェール : あはは……すみません、わざわざ足を止めさせてしまって……
シャスール : 会話の邪魔してごめんな。パン屋のお嬢さん。
ヴェール : いえ……
ナイゼル : いや、狩人君が心配性すぎるだけだよ。クソッ邪魔しやがって……!
シャスール : おい本音漏れてるぞバカ。
シャスール : ったく……んじゃ、あとでな〜(ゆるく手を振ってそのまま広場を突っ切っていった)
ナイゼル : 美女と二人っきりの空間を楽しみたいに決まってるだろ……(小声)
シャスール : 後で邪魔しに来るな!!(でっけ声)
ヴェール : ……な、仲がよろしいんですね〜……
ナイゼル : クッ……まあ、親友というか悪友というか……道案内してくれたよしみというか……
ヴェール : いいじゃないですか。大事ですよ、そういう人。
ナイゼル : 良いこと言う……というかパン屋の方だったのか。あそこのパンは美味い、結構お邪魔してるんだ
ヴェール : そうなんですか? ありがとうございます。今後ともご贔屓くださいね。
ヴェール : 私も、よくしてもらってるので……
ナイゼル : ふふ、騎士団の人らも良く来るからね。騎士団特集が終わったその時にはパン屋の記事も書きたいとこかも。
ヴェール : もしあれでしたら、前もって言ってもらえれば、時間取ってくれるかもしれないですから。
ヴェール : お客さんでごった返してる時間はさすがに取材受けるみたいなのは無理ですけど……
ナイゼル : 混む時間帯って大体……夜ごろとご飯時の前?
ヴェール : そんなところですね。夜前はとくに。
ナイゼル : やっぱその時間帯か……今はアレか。仕込みとかで忙しいかもなあ……
ヴェール : まあ、また聞いてもらえたら。
ナイゼル : ああ、その時はヴェールさんも一緒に取材させて貰おう
ナイゼル : 美女が居ると映えるからな!
ヴェール : そうやって褒めてもダメですよ?それに私は特に記事にかかれるようなことはしてません。
ナイゼル : ダメかあ……いや。誰だって記事に載る時はある、作ってみせる、そういう切っ掛けを……
ナイゼル : ……や、恥ずかしいとかそういう可能性もあるか
ヴェール : ……まああんまり目立ちたいわけでもないですし。
ヴェール : 私の家名、見る人が見たら嫌な顔をする人もいるとおもうので。
ナイゼル : ……悪い。そっか、そういうのもあるのか
ヴェール : ……すみません。あんまり気にしないでくださいね。
ナイゼル : 傷付けたい訳じゃないからな。まあ最初にも言ったけど、美人には笑ってて欲しいってわけよ
ヴェール : ……ありがとう。でも
ヴェール : ずっとは無理だから、できるだけ、で。……ごめんなさい。
ナイゼル : 良いよ。それじゃ……また。
ヴェール : 私でよかったら、またお話してくださいね。
ヴェール : ……それじゃあ。
ナイゼル : ああ

- ホテル『エーデルシュタイン』 -

お風呂大好きおじさん「はぁ〜〜〜〜〜〜〜、決して安くはないのに、また『エーデルシュタイン』に来てしまった……。
星晶が陽の光を受け、それを雲に反射して……宝石のように美しい空が移る水面。そしてゆったりと入る広いお風呂!最高だよ!
それに……フフ、あとは入ってのお楽しみさ。
なんというか、ととのうんだよな……身体がね。
やっぱり人間、たまにはぱーーっとリフレッシュしないといけないね!
まあ、私は今週2回目なんだけど……」
ナイゼル : 狩人君にも良い思いさせてやりたかったが……フン……仕事中だっていうなら仕方あるまい
ナイゼル : 世間体という強固な……バリアがあるからな……
ホテルの受付「『エーデルシュタイン』は会員制のホテルです。
最上層の"煌玉の層"に住む方々がこちらに参られた時や
騎士団の方々などが主にご宿泊になります」
ナイゼル : だが私は異邦人……ッ!世間体なんぞ知らんッ!!
ホテルの受付「……確かに代金を頂戴致しました。
ホテルから出るまでは、何度でも浴場をお使いいただけます」
150ルド失った。
ナイゼル : ……(ジャラッと日頃は躊躇う額の金を受付へ)
ナイゼル : ……まあアレだな。覗くために150ルドか……正直ヤバいな……7記事分よりちょっと上かつ依頼3回分?
ナイゼル : いや、男ならそれくらいやって然るべきだろ……ッ!ナイゼル……!!

- 男性用 脱衣所 -
 
……脱衣かごだ。
ナイゼルは[バスタオル姿]になった
ナイゼル : こういう時は大抵……仕切りがある、仕切りから覗く策でいくか……
ナイゼル : 穴が無かったらどうしような。う〜ん……
ナイゼル : いや、絶対ある、私は運が良い。良いから絶対にある。
ナイゼル : 先人だって絶対に空けてるに決まってるだろ。
ナイゼル : 可愛い子が入ってろ……ッ!(祈りを捧げ、そうして扉を開く)
ナイゼル : …………!
ナイゼル : し、しまった……そのパターンか……!?!?
ベルナデット : (湯船の中、背を向けて浸かってる人影が一人。温まった身体にぽやぽやとしれいれば何か声が聞こえたような気がして。)
ベルナデット : ……?
ナイゼル : ……はっ!
ベルナデット : (誰か来たのかなあと思いつつ、そっと振り返った。)
ナイゼル : (ここで立ち止まるのは……妙だな……!風呂に入るべき……だな)
ナイゼル : (マズい……正直見たいが……正直めちゃくちゃ見たいのだが……)
ナイゼル : (こっちの存在がバレている以上……じろじろ見て社会的に終わるのは……私……!!)
ベルナデット : (遠いのもあり、尚且つ??相手は髪が長かった!!!うっかり女性と勘違いした少女はそのままゆっくり浸かっている???。)
ナイゼルは[ほかほか]になった
ナイゼル : (シャワーを使ってからそ〜っと浴槽の方に向かった)
ナイゼル : (そして……チラ見した)
ナイゼル : 可愛いな……(思わず小声でそう呟く)
ベルナデット : ………?(何か聞こえた気がしてそちらを向く。挨拶をされたのかな……?などと勘違いをして、)
ベルナデット : こんばんは〜……?
ナイゼル : こっ、!!こんばんは(声がひっくり返った)
ベルナデット : (若干の不審感に、人見知りのひとだったのかなと勝手に思っていた。声がひっくり返っていたせいでまだ男だと気付いていない。)
ナイゼル : や、や〜……まさか人が居るとは〜……思ってなくてぇ……(小声、明らかに人見知りっぽい雰囲気の声だ)
ベルナデット : ああ、ごめんなさい……っ 仕事終わりに久しぶりに奮発して来てて……
ナイゼル : (扉の開く音、そちらを見て)……!!
アウローラ : ひろびろ〜
ベルナデット : そちらもお仕事終わりです……か……?(新たな人影に気付いて)
アウローラ : (とてとてやってきて)
アウローラ : お散歩帰りですよお〜〜(聞こえてきた声に応えると、めちゃくちゃ風呂場に反響した)
アウローラ : (足を止めれば、最寄りのシャワーの蛇口をひねった)
ナイゼル : (前門の虎後門の狼……ッ!いや、この場合は前も後ろも美少女が正しいッ!やばい!社会的な何かが試されてないかッ!?)
ベルナデット : あっ!先ほどはどうも……(声と微かに見える姿に、その人物に思い当たった。)
アウローラ : ちゃんと体を洗ってからはいりませんとね〜……
ナイゼル : (アレだけ見たがってたくせにいざ目の前にあると……ッ)
アウローラ : 〜♪
ナイゼル : (視線を落とした、そして静かにしている……正体がバレては……ならないのだ……)
アウローラ : ふう〜
ベルナデット : お弁当は美味しく頂けましたか?
アウローラ : たいへん美味でしたよ〜、わんちゃんがくれくれとねだって聞かなかったんです〜
ベルナデット : わんちゃんが?
アウローラ : ピクニックですからね〜
ナイゼル : (だがちょっと位見てもいいのでは……?チラ見……Cかな……)
ベルナデット : ふふ、そうなんですね〜
ベルナデット : (一番先に入っていたからだろうか。白い肌は薄く色付いている。)
アウローラ : (その後背、すぐのところで立つ女の姿。女の体力値は素で41であり、装備込みで補正値は+8にも上った。これが何を意味するか、理解はそれを知るもの自身に委ねられるだろう)
ベルナデット : いいお湯加減ですよ〜 騎士様もどうぞ〜
アウローラ : ぜひに〜
ナイゼル : わ、悪い。邪魔かもしれない。ずれるね
アウローラ : おや〜、気を遣わせてしまいまして〜
アウローラは[ほかほか]になった
アウローラ : ほわあ〜
アウローラ : (ざぶざぶ)
ベルナデット : ふふふっ
ナイゼル : (距離を取った、そして……胸元を見た……う〜ん服を着ていた時よりも大きい気がする……着やせタイプ……)
アウローラ : あったかいですね〜、会員希望者が絶えないのも納得ですねえ〜
ベルナデット : そうですねえ〜 ちょっと奮発しないとならないのが痛いところなんですけど……
ベルナデット : (和やかに会話をする女性が二人。)
ナイゼル : (150ルドの価値……確かにあるが……!!!!)
アウローラ : ああ、いけませんよ。何食分で数えては〜
アウローラ : それを忘れるためにきているのですから〜
ベルナデット : そうっ そうですね…… のんびりゆっくり……
アウローラ : そうですよお〜……(ゆらゆらと揺蕩うようだった)
ナイゼル : (今出ていくと……振り返られたらバレるな……もう少し浸かってた方が良い……)
ベルナデット : そうですね〜っ……(釣られてゆらゆらぽやぽやとした。)
アウローラ : サウナはいかれるんです〜?
ベルナデット : はっ 折角だからサウナも行っちゃおうかな…… 騎士様はどうされますか〜?
アウローラ : おお〜……ではご一緒いたしましょう〜、折角ですしね〜……
ベルナデット : はい〜っ
アウローラ : そちらの御方はいかがされます〜?
ナイゼル : っえ?!?!
アウローラ : サウナ〜
ナイゼル : い、いやっ、の、のぼせててえ……今日はご遠慮しておこうかと思っていますッ!
アウローラ : それはたいへん、ゆっくりご養生なさってくださいね〜……
ベルナデット : えっ それは…大丈夫ですか……?脱衣所まで歩けますか…?
アウローラ : お〜
ナイゼル : だっ、だだだだ、大丈夫でッ”!!!!!!!!
ベルナデット : (逆上せていて、という言葉に心配そうに傍に寄り始めた。)
アウローラ : 私も手をお貸し致しましょうか〜?
ベルナデット : だ、大丈夫ですか……?本当に……?(様子がおかしそうなので、やはり心配している。)
ナイゼル : (マズいッ!!マジで逆上せてる……ッ!頭が……)
ナイゼル : (ナイゼルは目の前がまっしろになった)
アウローラ : (ざぶざぶ)(なみがよせてきている)
アウローラ : ……おへんじがありませんねえ
ベルナデット : あ、あの……?だ、大丈夫ですか!?
ナイゼル : (返事がない、顔が赤い、多分のぼせている)
ベルナデット : きゃっ……!た、たいへん!
アウローラ : あらま……
ベルナデット : (そっと体に触れた。そこであれ?と止まる。なんだか触れた体が硬いような????)
アウローラ : 仕方有りませんね〜……お外のベッドまでお運びさしあげないと〜……(一方、あまり調子の変わらない女)
ベルナデット : …………!?!?!??!?!? (今気付いた????………)
ベルナデット : あっ!?!? は、はいッ!!?(驚き困惑しつつも、アウローラにそう告げられればどうにかして運ぼうと腕を回した。)
ナイゼル : (されるがままだ……残念ながら気を失っていて美女二人それどころではなかったのだが……)
アウローラ : ……おいたはいけませんよ。(こそりと耳元に残ったささやき声が、意識の途切れ間際に残ったかは、定かでない)
アウローラ : よいしょ。このままでは煮崩れしてしまいますから。
アウローラ : (ぐいぐい)
ベルナデット : (困惑しつつ介抱しているのでその囁き越えには気づかなかった。)
……脱衣かごだ。
ナイゼルは[バスタオル姿]でなくなった
ベルナデットは[バスタオル姿]でなくなった
アウローラは[バスタオル姿]でなくなった
ナイゼル : …………はっ!!!
アウローラ : 少々あたりすぎてしまったようなので、よくなるまでお願いいたしま〜……あらあ
ナイゼル : わ、私は一体……
ベルナデット : あっ!まだ動かないでください!えっと???
ナイゼル : (大人しくした)……ええと
アウローラ : 一体どうしたんでしょうか〜、ね〜?
ナイゼル : す、すみませんでした………………(小声)
ベルナデット : これでもう少し……朝露のしずく!(ひやり、とした感覚がナイゼルを纏うだろう。)
ナイゼル : っと、冷たい……これは……
ベルナデット : 気休め程度かもしれませんが……お体は大丈夫ですか?
ナイゼル : 大丈夫だ……いや、すまない……様々……
ベルナデット : わ、私の方こそ……ごめんなさいっ! 私がうっかり女性だと勘違いして……あなたも言い難くて逆上せるまでになってしまった……んですよね……!!(すごい、勘違いをしている???!!!)
アウローラ : おやまあそういう
ナイゼル : え”!あ、あ〜
ナイゼル : 此方こそ……すまない、出て行くに行けず……
アウローラ : まあまあまあ……
アウローラ : ある程度は承知の上でしょうから……
ナイゼル : 私はナイゼル……まあ、正直混浴とは思っていなかった……
アウローラ : 存じておりますよ〜
ベルナデット : そ、そうですね。混浴なのであまり人のいない時間帯に??? えっ!?
ベルナデット : ナイゼル……さん!?あなたが……!?
ナイゼル : 何故私をご存じで!?
アウローラ : (有名人なんだ……)
ベルナデット : い、いえ。記者の名前として良く見ていて……私も新聞社で働かせて頂いているので……っ
ベルナデット : べ、ベルナデット、です……。
ナイゼル : 同僚だったのか……失礼お嬢さん、お名前を伺っても……っと
アウローラは、新聞を使った。
アウローラ : ……ホントですのね〜。お名前のってらっしゃる
ナイゼル : ベルナデットさん、なるほど、あの記事は君の……
ベルナデット : は、はい……。
ナイゼル : 良い記事だったから覚えてる、こんな形で出会うことになるとは思ってなかったけども……
アウローラ : 出会いを祝して記事にしましょう
アウローラは、紅茶を使った。
湯気と共に、豊かな香りが立ち上る……
アウローラは2のSPを回復した。  
ベルナデット : あ、ありがとうございます。それは……はい……私も……
ベルナデット : 記事に!??!?
ナイゼル : 記事にするにはちょっと日常的すぎるだろ!?
ナイゼル : 日記にすんなってバニラ編集長に怒られちゃうだろ
アウローラ : ああ〜、それはたしかに……
アヴェリン : ………
アヴェリン : ………
アウローラ : (おててふりふり)
ナイゼル : (誰か来たのか?とアウローラの方を見た)
ベルナデット : (わたわたとしつつ、新しい人影の方へ会釈した。)
アヴェリン : ………
アヴェリン : ……!
アヴェリン : ?
アヴェリン : (逃げようと)
ベルナデット : (水をスタッフに用意してもらったようで、ナイゼルに差し出しつつ)
ベルナデット : ……?(何故か去って行こうとする背を見遣った。)
ナイゼル : (水を受け取って飲んでいる)
アウローラ : あら〜?
アウローラ : あら〜↓
ナイゼル : もしかして知り合いでも?
アウローラ : 恥ずかしがり屋さんなんですね〜
ベルナデット : 忘れ物でもしたのかな……?
ナイゼル : 風呂に入るのに忘れ物……?
ベルナデット : いえ、男性が入ってきて直ぐに帰って行ってしまって……。
ナイゼル : ……気まずかったんじゃないかな。女性が数人居たから
アウローラ : もうあがってますのに。
ナイゼル : いやいや、また入る可能性を捨てきれないだろ
ベルナデット : あっ……成程……?
アウローラ : ではやはり恥ずかしがり屋さんなんですね〜……
ナイゼル : そうかも。とはいえ私も女性二人に囲まれるのは……正直ビビったが
ベルナデット : す、すみません………
ベルナデット : (何故か謝っている。)
ナイゼル : やや、役得でもあった……
アウローラ : まさか気を失うほどとはおもいませんでしけれどね〜?ね〜?
ベルナデット : へっ?
ナイゼル : くっ……!気を失わなければ……ナイゼル一生の不覚……!!
アウローラ : やっぱり記事にいたしましょう。ちょうどいい見出しも出てきましたし
ベルナデット : …………!
ナイゼル : アウローラさんッ!揶揄ってるだろ!?
アウローラ : 安いものでしょう?
ベルナデット : そっ…… さっき触れたのはっ の、ノーカンですよ!(何がだろう。ちょっと距離を取った。)
ナイゼル : オーケー……オーケー……ノーカンノーカン……!!
ナイゼル : ……ま、まあ、君の日銭になるなら……記事にしてもいいよ。
ベルナデット : (きゅっと腕を胸の前に持ってきた。)こ、こんなこと記事に出来ませんっ!!
アウローラ : かわりの埋め合わせはナイゼルさん自身に頑張っていただきましょ。
ナイゼル : 私がぁ!?
アウローラ : もちろん〜
ナイゼル : ……なら、アレだ。アレ。
ベルナデット : あれ……?
ナイゼル : エーデルシュタインの浴場の記事にしよう……逆上せないように注意的な……
ベルナデット : (アウローラを見た。)
ベルナデット : (ナイゼルを見て、またアウローラを見て。)
アウローラ : ベルナデットさんはご満足いただけて〜?
ベルナデット : あ、は、はい……それなら……(?)
アウローラ : そうですか〜……
ナイゼル : なら、おかげで回復したし……記事をまとめに戻るか……
ベルナデット : あとは…… あっ じゃあアンバームーンにも飲みに来てください!
ベルナデット : 私の賃金になりますっ
ナイゼル : アンバームーンでも働いてるのか、オーケー必ず行くよ
ベルナデット : 今度アウローラ様がいらした時の代金はナイゼルさんにつけておきますねっ!
ナイゼル : お、おいっ!それはマズいッ!
アウローラ : それはそれは〜。では事前にご連絡をさしあげておかねばなりませんね〜……
アウローラ : おみせに。
ナイゼル : クッ……!それまでに稼ぐ……必ずだッ!
アウローラ : 真面目ですねえ……
ベルナデット : そ、それくらいはいいでしょうっ!私しか得……?出来てないのはアウローラ様に悪いですっ
ナイゼル : なら受け入れよう……可愛いお嬢さんの頼みとあって聞かない私ではないからね
ベルナデット : か、…… も、もう!
ナイゼル : 今日の所は……戻るが……(さらば……!)
ベルナデット : あっ (素早い。)
アウローラ : おお〜ごきげんよう〜

- 新聞社・探偵社『ドラッヘン・アウゲ』 -
ナイゼル : よし、今日は休むか……
ナイゼル : あ〜〜〜クソッ!!起きてれば美女二人に介抱されるのを……堪能できたっていうのに!!
ナイゼルは、手帳を使った。