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ボーはおそれているを見てきました。

やや抽象的というか抽象そのものだったので、退屈というか読解に時間を要するシーンが多かったんですが、公式で解説ページがあって納得できたので良かったです。

でもこの監督といえばで抽出した部分はここなんだろうなという作品だった……

これでもかというほどの家族愛の否定、家族という共同体のおぞましさを強調してくるのでそ、そこまで!?!?そこまで!?!?があるんですが、丁寧なので単に言いたいだけじゃない感じなのが良い。

映画館での体験の逃げ道の無い場所で何か他のことに雑念を向けず、ただひたすら映画と向き合うというの結構好きです