誕生日

クエストを開始します。
[決闘の礼儀]を覚えました。
ロザーリオ : おや、こんばんは。今日は依頼帰りで?
カルロ : (上階から降りて来て隣の席につく)ロザーリオ!
カルロ : あ、いや今日は休み。
ロザーリオ : ……何か食べます?
カルロ : 細かい作業なんかはしてたけど、基本的にはゆっくりしてたよ。
カルロ : 食べる!(食べ忘れてたらしい)
ロザーリオ : (頼むのを眺めている、ついでに水を頼んだ)
取引をしました。
[水] を手に入れた。
ロザーリオは、水を使った。
ゴクゴク…
ロザーリオは[水を飲む人]になった
カルロ : (ぱぱっと頼んだ。あまり悩まない性質だ)
カルロは、コーンスープを使った。
甘くまろやかな味と温かさが染みる…
カルロは[コーンスープを飲む人]になった
カルロ : いただきます。 …… いつも水飲んで…あ!
ロザーリオ : ……どうされました?
カルロ : (ティーセットを取り出した。どこに持ってたんだ?)これ、ダミアンにもらったんだ。せっかくだから使おう。
ロザーリオ : ふふ、良いですよ。少しくらいは勉強し直したんです。付き合えます
カルロ : ん、ちょっと待っててくれな…
ロザーリオ : ええ。幾らでも
カルロ : マナー講座修了の記念品なんだが、ダミアンらしいというか…ちょっと俺にはくすぐったい感じがする…(といいつつ、茶葉を入れ、湯を沸かし、紅茶を淹れていく)
 カルロは紅茶を作った!
ロザーリオ : 何かとダミアンは贈り物にはこだわりますからね。彼なりに貴方に必要だと感じた物を用意したと思いますよ。
カルロ : うん。随分考え抜いてくれてると思う。これにしたって、ロザーリオと共有して欲しいってことだし。
ロザーリオ : おや、それなら水だけで過ごすのもやめにしないとだ
取引をしました。
1ルド失った。
[紅茶] を手に入れた。
カルロ : どうぞ。(あなたへ温かい紅茶で満たされたティーカップと、角砂糖とミルクを差し出した。ふわりと爽やかで芳醇な香りが広がる。)
カルロ : (片方は自分でもって、元の席に戻る)
ロザーリオ : ……では頂きます。(隣に来るのを待ってから、紅茶を一口飲む)
ロザーリオは、紅茶を使った。
華やかな香りがふわりと漂う…
ロザーリオは[紅茶を飲む人]になった
カルロは、紅茶を使った。
華やかな香りがふわりと漂う…
カルロは[紅茶を飲む人]になった
カルロ : (砂糖を二つ、ミルクを少々入れて軽く混ぜてから口にする)……、ふふ、我ながら結構美味い。ロザーリオは似合うな、紅茶。
ロザーリオ : そうですか?自分では余り意識していませんでした。……結構砂糖入れましたね
カルロ : コーヒーだともっと入れる。(セーブしたほうだ)
ロザーリオ : 苦いのは苦手ですか?
カルロ : そんなことは……ないけど……甘いほうが好きだからさ……こ、子供っぽいって思ってない?
ロザーリオ : そう思って欲しいのなら、そういうことにしても構いませんよ
カルロ : こ、こら。
ロザーリオ : どうなんです?偶には子供扱いされてみたい?
カルロ : 意地悪……別に、というかだいぶ子供扱いされがちだし。
カルロ : (すねた。頬を膨らませる)
ロザーリオ : 私の前でしか見れないような部分を見たいと、そういうだけですよ
カルロ : な、なんだよもー……
ロザーリオ : そこまで子供扱いしていましたか……?
カルロ : (ふるふると首を横に振る)ううん。少なくともロザーリオは認めてくれてると知ってる。だからその、嬉しかったし…
カルロ : そういうところが好きというか…えっと…恥ずかしいからやめにしない?
ロザーリオ : もう少し見たいかな、なんて
カルロ : うう……
ロザーリオ : 私は、聞けば言葉を尽くしてくれる所、好きですよ。
カルロ : !(目を瞬かせ、何か言おうと口をぱくぱくさせた。呻き声未満にしかならなかった…)~…………
カルロ : わ、話題を 変えよう
ロザーリオ : ……は、はい
カルロ : えーと、一応こっちの暦でもそろそろ18になる。
カルロ : って、言ったことなかったよな……。
ロザーリオ : ……ということは
ロザーリオ : 誕生日、で良いんですかね
カルロ : うん、生まれた日を祝う習わしは故郷になかったんだが……5月の12日。
カルロ : あんたには伝えておきたくて。
ロザーリオ : ……かなり近いですね
カルロ : あっ!えっと!祝えとかそういうことでは……(ぱたぱたと手を振る)
ロザーリオ : いえ、何か用意するには少し日が近いから、……満足して頂けないかもと、思っただけで
カルロ : ぎりぎりでごめんな、でもその、……俺たちは年を取らないとしても、記念にしておくのは悪くないなと…
カルロ : (ぶんぶん首を横に振る)ロザーリオがいてくれるだけで十分。
ロザーリオ : なら、どこかに出掛けますか
カルロ : ……!うん。
ロザーリオ : 希望なんかはありますか?前は酒が好きでしたよね、そういう所の方が良いかな
カルロ : んと、酒……は好きだけど、せっかくなら景色の良い場所に行きたいな
カルロ : ロザーリオが旅した中で気に入ってる場所があればそこがいい。
ロザーリオ : 良いんですか?それで
ロザーリオ : ……昔のことですから、知り合いなんかはもう居ません。色々変わってしまったかもしれませんが
カルロ : うん……なんでも変わっていくだろ。あんたも、俺も。
カルロ : 俺はそれで良いんだと思うから。
ロザーリオ : 白い峰のイヴォールオストという街が、雪景色でしたから特に記憶に残っています
ロザーリオ : 今の季節だともしかしたら雪は見れないかもしれませんがね
カルロ : 冬は雪が降る街か、北国ならなんとなく親近感湧くな。
カルロ : 楽しみにしてる、案内よろしくな?(くすくすと笑う)
ロザーリオ : すっかり道を忘れているかも
カルロ : それなら一緒に迷子になるか…
ロザーリオ : そうなった時は一緒に迷いましょうか。旅先で迷うのもまた楽しみの一つ、とするのは少し卑怯かもな
カルロ : 同じこと考えてたな
ロザーリオ : ふふ、そうですね
ロザーリオ : 最初に会った時、案内してあげたのが始まりでしたね。
カルロ : そう。随分懐かしいことのようにも思えるけど、はっきり思い出せるよ。
ロザーリオ : その日から随分貴方は変わりましたよ、でも、その変化も良いと思えるな
カルロ : 今になって思えばかなり粗野でそそっかしくてだいぶ恥ずかしいんだが…いやうんまあ…
カルロ : それだけ成長したということで。
カルロ : 良いお手本がいるからな。
ロザーリオ : 前のもそれはそれで好きでしたが
カルロ : ンンッ…………
カルロは、紅茶を使った。
華やかな香りがふわりと漂う…
カルロは[紅茶を飲む人]になった
カルロ : (ティーポットに残ったぬるい紅茶をざっと入れ、砂糖を追加してぐっと飲みほした…)
ロザーリオ : ……溶けなくなりますよその量……
カルロ : (ほとんど砂糖だ…)
カルロ : うう……
ロザーリオ : でも、今の、……私の良いと思う所に倣おうとしてくれるのも、嬉しいですよ
カルロ : ……ありがと… ……すごい率直にくる…
カルロ : ど、どうしたんだ、ってどうもこうも、ないと思うけど、うぅ……
ロザーリオ : 偶には素直にならなければ、と思って
カルロ : ……
カルロ : ……もしかしてちょっと俺に倣って というわけではないか あー…
ロザーリオ : ふふ、どうだと思います?
カルロ : うぐぐ
ロザーリオ : 当ててみてください
カルロ : い、意地悪……なんだって構わないがその、たまらなくなる、…
ロザーリオ : そうやって私のことで、悩むところが見たくて、なんてね
カルロ : う~……
カルロ : 酒飲んだわけじゃないのに酔ってるみたいだ…
ロザーリオ : 少しだけ呑みますか?
カルロ : ちょっとだけ…。
 ……今日はどのくらい飲めそうかな?
カルロは、ワインを使った。
芳醇でありながら、シルクのような口当たりだ…
カルロは[ワインを飲む人]になった
 ……今日はどのくらい飲めそうかな?
ロザーリオ : なら私も
ロザーリオが[全く飲めない]を選択しました
ロザーリオは[酒耐性:最弱]になった
取引をしました。
5ルド失った。
[ワイン] を手に入れた。
ロザーリオは、ワインを使った。
芳醇でありながら、シルクのような口当たりだ…
ロザーリオは[ワインを飲む人]になった
飲酒判定【❎…失敗!】
ロザーリオは[ほろ酔い]になった
カルロ : ……(暫し沈黙してあなたを見つめていた)
ロザーリオ : ……どうしました
カルロ : (ぱっと目を逸らす)
ロザーリオ : (少しずつ飲んでいる、あまり得意でないから)
カルロ : ……。
カルロ : ええと……ロザーリオが、言葉にしなくても。俺のこと想ってくれてると、分かってる。…(グラスの縁に視線を落としたまま)
ロザーリオ : ……実の所、少し、真似してます
カルロ : けどその、それでも不安に思うこととか、そんな心配杞憂だって知っていても、なくなることを、変わっていくことを恐れる自分もいて。
カルロ : ……! …
カルロ : ふふ、……たまにこうして、確かめてくれたら、嬉しい。
ロザーリオ : 調子に乗りすぎたかな、と、少し思っていました。貴方の好きに甘えて、傷付けたい訳ではありませんから
カルロ : 優しいな、ロザーリオは。
ロザーリオ : そう思い続けて頂けるように、と考えていますから
カルロ : 考えて、そうあれるのは簡単なことじゃないぜ。
カルロ : そんなところも好きだ。……
ロザーリオ : ……ふふ、ありがとう…………
ロザーリオ : なんだか、喋ってると好きなところの話ばかりしてしまう気がします、でも、それも悪くはない
カルロ : ……(言葉を心の中で反芻して、感情が溢れて言い表せなくなったのかそのまま寄りかかった)(熱い)
ロザーリオ : (肩を撫でてやった)
カルロ : ん……
ロザーリオ : 少し、熱いかな
カルロ : きょうはだめかもしれない……酔ってないんだがー……
取引をしました。
[水] を手に入れた。
ロザーリオは、水を使った。
ゴクゴク…
ロザーリオは[水を飲む人]になった
ロザーリオ : ……私より酷い有様だ
カルロ : 誰のせいだと思って……
ロザーリオ : 私以外のせいなら、もっと妬いていたかも
カルロ : ……妬くのも見てみたくはあるけど…
カルロ : だめだ、…考えられそうにない…
ロザーリオ : 妬かせたいんです?
カルロ : ちょっとくらいはねー……
ロザーリオ : ……帰りが遅かった時、あったじゃないですか。
ロザーリオ : 空の遺跡がどうこうで
カルロ : うん。
ロザーリオ : …………
ロザーリオ : ……私抜きでも楽しそうでしたから。…………
ロザーリオ : ……この話はやめで良いですか
カルロ : ……っふふ…
カルロ : (悪戯っぽい笑みを浮かべた)分かった、内緒ね。
ロザーリオ : ……だって私の知らない所でずっと楽しそうにして、戻ってきてもすぐ寝てしまうし……
カルロ : そんなに? ふふ……
ロザーリオ : 別に、好きにしていただいて構いませんが……
カルロ : ごめんな。それはそれ、これはこれだけど。あんまり寂しく思わせたいわけじゃない。
カルロ : ……(やっぱり相当気にしてたな)
ロザーリオ : 好きなように、してるのを見るのが好きですから
カルロ : ん。ありがとう…
カルロ : ……離れてるとき、すれ違うとき、寂しいと感じるのは、それだけ好きだってことだと思うから。
ロザーリオ : ……それなら、良いですけど
カルロ : あんたの気持ちも大事にしてくれ。あんたが俺を好きにさせてくれるように。
ロザーリオ : ……
ロザーリオ : ありがとう、……カルロ
カルロ : こちらこそ。
ロザーリオ : ……こういう時の方が、言葉が出ないな
取引をしました。
5ルド失った。
[ワイン] を手に入れた。
カルロ : あはは……俺もだ。
ロザーリオは、ワインを使った。
芳醇でありながら、シルクのような口当たりだ…
ロザーリオは[ワインを飲む人]になった
飲酒判定【☒失敗…】
ロザーリオは[ほろ酔い]でなくなった
ロザーリオは[酩酊]になった
カルロ : 言葉にはできなくても、分かるよ。
カルロ : ってあの、大丈夫?
ロザーリオ : …………別にへいきです
カルロ : そお………
カルロ : ……そろそろ寝ようか。
ロザーリオ : ……そうします
カルロ : ん。
カルロ : (手を引いて部屋の方へと誘う)
カルロ : ……
ロザーリオ : ……カルロ、
カルロ : ん、なに?
ロザーリオ : (少しだけ腕を引いて、それから口付けた)
ロザーリオ : おやすみ
カルロ : ……ぁ…
カルロ : ……おやすみ、ロザーリオ
カルロ : (触れた箇所をそっと確かめて、ゆるゆると布団に入った)
カルロ : (風邪でも引いたみたいに熱っぽくて、しばらく眠れそうになかったが、ぎゅっと目を閉じる)
ロザーリオ : (その様子を少し面白がって見ていた)
カルロ : (知ってか知らずか布団を被って丸くなった…)