41/鍵盤

ノッカー : (傘を畳んで傘立てへ。ロビーを見回し、人影に気が付くと小さく会釈して)
ロザーリオ : (会釈し返した)
ロザーリオ : 傘を差す
ロザーリオは[傘を差している]になった
優しい青紫のカンパニュラが咲いている。
ロザーリオ : 傘を差す
ロザーリオは[傘を差している]でなくなった
ロザーリオ : っと、思ったより多いな。どうも。
メル・ルーナ : 静か、だけど……、綺麗な音、です、ね……
ジル : あ!
カルロ : 鐘の谷… あ!センセ!
ジル : おしゃれかめん!
リュカ : うわ。
ジル : じゃなかった、ろざーりおおにーさん
フガク : …本当に、ピアノとなると繊細な音を紡ぎよる…
フガク : む、ロザーリオ。こんばんは
リュカ : 普段の私がそうじゃないと言いたいの?……どうも、ロザーリオ。
ロザーリオ : 続けてどうぞ?(リュカの声に返答して)
メル・ルーナ : 、ろ、ざーりお、さん……(少し、視線を床へと逸らして)
カルロ : 今日はこっちで集まってたんだよ。 ……(後ろの方の空気が…!)
ジル : う?(メルの表情を見て)
リュカ : 続けるさ、君が来たところで間違えないし。
フガク : 丁度良かった、ちょっと曲を聞きながら待ってろ……
フガク : (ジルおろし一旦外へ)(固有化アイテム忘れた)
ジル : (おろされ~)
メル・ルーナ : ……、こんばん、は……(ふる、と首を振って。けれど微妙に視線は合わせない)
ロザーリオ : なら待っていようかな。どうも、メル。随分よそよそしくするな。暫く居ない内にリュカに悪評でも吹き込まれました?
リュカ : ハ?(声を上げた拍子に、一音間違えた)
ロザーリオ : 私が来た所で間違えないのでは?
カルロ : ……(苦笑いした…)
リュカ : ……っ、この。……私は君に対して真実しか言ってないよ。
メル・ルーナ : そ、そういう、つもり、では……。リュカさん、に、何か言われたわけでも、ない、です、よ……
リュカ : そもそもルーナ相手に君の話なんてしてな…………。…………してない。
ロザーリオ : ふぅん。それなら信じてやらなくも無いですよ。
カルロ : 謎の間が…(小声)
フガク : 傘を差すノ陣
フガクは[傘を差している]でなくなった
フガク : (覚めてきたわね)
ジル : 謎の間
フガク : どうした、皆
メル・ルーナ : ……(ことあるごとに『ロザーリオが~』と聴かないこともないかも……、とちょっと思った)
ジル : あ、よっぱらいかえってきたの
ロザーリオ : おや、お帰りなさい。
リュカ : いや、何もない。(ピアノに集中しようとする)
カルロ : おかえり酔っ払い。少しは醒めたかな。
メル・ルーナ : あ、おかえり、なさい……
フガク : ロザーリオ、味見を頼めるか。 妖精の蜜と霊力で編んだ、魂が在れば甘みを感じ、すぐに吸収される飴だ
ロザーリオ : ン……
相手プレイヤーの決定を待っています。
トレードが成立しました。
フガク : (霜飴を渡す)
カルロ : へぇいつの間に…
フガク : ……人前での食事が苦手と聞いた。あとでもかまわない
フガク : カルロも食べられるだろう。二人で食べなさい
ロザーリオ : 魔術的な物かな……まあ、そうですね。人前では避けてますが。
ロザーリオ : ……味見をしてくれと頼まれて断るほどいけずでもない。
ロザーリオは、霜飴を使った。
サクサク……
ロザーリオは5回復した。 ([2]+3)
フガク : ……ありがとう。 ど、どうだ?
フガク : ジルとメルもどうぞ。たくさん作った
カルロ : 一応あんたの専門…いや、御屋形様とやらが関りかな。なんにせよ…本当に菓子職人だなあこれ…(緻密に作られた霜飴を見つめ、ひとつ貰って口にする)
ジル : たべりゅ!!
ロザーリオ : …………(暫し黙った、妙に焦らすような間)
フガク : (サクサクとこ気味のいい音と、直ぐに気化していくだろう)
フガク : うむうむ、食べたら一応ちゃんと歯は磨こうな (霜飴をジルに)
カルロ : …………(雪のようにスッと口の中で溶けてなくなった…)
ロザーリオ : ……比較対象が、上げられないので、ええと。ただ、美味しくはあると思います(視線を逸らしつつぼそぼそと)
フガク : そ、そうか……よかった! (その反応にデジャヴを覚えた)
リュカ : よく作るよねえ。あ、エーテル酒は捨てたんだろうね?
ジル : あ~ん(ぱく)
カルロ : ん、美味しいよ。飴は作るの難しかったろうに…。
フガク : (トイトーヴも人前で食事ができないが……同じような……)
ジル : とけちゃた~♡
メル・ルーナ : 、……(黙って見ている。こうして見ていると、あの夜の苛立たし気なロザーリオは夢かあるいは幻だったかのようだ)
カルロ : (ロザーリオの反応に微笑む)
フガク : カルロの口にも合ったか。極東の飴を元にしているから、一番合うだろうが
ロザーリオ : 美味しかったです。ありがとうフガク(そう言いつつ、いつも通りに笑った)
カルロ : たまにしか口にできなかったけど、飴は好き。
フガク : 作り方は簡単だ。 カフェにおいておこう。甘味が欲しくなったらまたもっていってくれ
ジル : おいち♥
カルロ : このまま土産物にでもなりそうだな…。
カルロ : ちょっと繊細過ぎるか。
フガク : 今はゼリー、ジャムを作ってる。また完成したら頼む
フガク : ゆくゆくは、皆に変わらぬ食事をしてほしいのだ
フガク : 己は……昔から食事が好きだったから……
ロザーリオ : ……それはどうも。
フガク : そうだ、ロザーリオにも聞いておこう。 今街の名前を考えている
カルロ : そういうアプローチでくるとはまあフガクらしいね。…真っ先に雨漏り直したり…復興に尽力したわけで。
メル・ルーナ : (けれどそうではない。あの感触は未だ手から離れない。……けれど、二人の様子に、カルロがあの時笑った理由も分かった気が、した)(少し、表情が和らいで)
フガク : レインタイト・フラワーレイン・出雲・ルルディレイン・フロルレインで投票を行う予定だが……
フガク : 案があったら今のうちに教えてくれ
ロザーリオ : 街の名ですか。ふむ。
ロザーリオ : ……他にも名付けるのは欲張りかもな。その中から選びますよ。
フガク : そうか、わかった。 では、投票を楽しみにしている
ロザーリオ : ええ。投票の折には気に入ったのを選びますよ。
フガク : 己からの話は以上かな しかしカルロ、少し時間良いか
カルロ : ん、いいよ。
フガク : ではしばらく書庫の方へ……
フガク : すぐに戻る(いいのか!? がんばれじるじる)
ジル : (もひとつ飴を食み舌鼓)
フガク : カルロ、行こう
フガク : お前にしか頼めぬ話だ
ジル : いってらっしゃいなの~(あめのとりこ)
カルロ : はいはい。んじゃちょっと失礼します。
メル・ルーナ : あ、い、いってらっしゃい、です……
リュカ : いってらっしゃい。
カルロ : またね~
リュカ : (少し静かになったカフェでなおも鍵盤に指を滑らせている)
メル・ルーナ : ……、…………(少し迷ったように、視線を彷徨わせて)
ロザーリオ : 最初だけだったな、しくじったのは(そう言いつつ演奏に耳を傾けている)
リュカ : ……あれだってうっかりだ。……君、まさか、ピアノも上だ、なんて言わないよね。
ロザーリオ : どうかな。音楽で語るより、言葉で語らされることの方が多い。張り合うつもりはありませんよ。
リュカ : ……私だって張り合ってるつもりじゃ……ああもう。(また指を間違えかけて)
ジル : (大人しく飴を舐めつつ)(あまり見た事のない姿だと)
リュカ : 多分金髪で多分仮面で、それでいてピアノもなんて属性が多いと笑ってやろうかと思ったけど、相変わらずの言い方だね、君。
メル・ルーナ : あ、あのっ……、(二人の会話も上手く耳に入ってこない。少し強く、自分の手を握りしめて。唐突に立って、ロザーリオの前まで歩く)
ロザーリオ : 日頃通りでしょう。……なんです。メル。
リュカ : と……。(今度こそ演奏が止まった。ルーナがそちらに歩いていくのを見て、黙り、弾き直す)
メル・ルーナ : す、少し、だけ、ロザーリオさんの、お時間を、もら、っても、いい、ですかっ……?
ロザーリオ : どうぞ。高く付くとは言いません。ご随意に。
メル・ルーナ : っ、あ、ありがとう、ございます……。その、た、った、一言、だけ、なん、ですが……、外、でも、いい、ですか……
ロザーリオ : 耳打ちしては?
メル・ルーナ : うっ……(耳打ちできる程、声が抑えられるか若干不安で、)
ロザーリオ : 仕方ないな。貸しです。
ロザーリオ : (立ち上がり、そして外へと)
メル・ルーナ : っ、は、はい……(言い出したのは自分なのに、促されるようについていく)


ロザーリオ : どうぞ。雨音が掻き消してくれます。好きに言葉を選ぶと良い。
メル・ルーナ : お、お気づかい、ありがとう、ございます……
メル・ルーナ : (ほんの一歩、貴方の前へ躍り出て)
メル・ルーナ : あの……、あの、貴族の依頼を、受けた、夜のこと、ですが……
ロザーリオ : はい。その件で何か?
メル・ルーナ : (視線がかち合うように、顔をあげて貴方をみる)
メル・ルーナ : (見えたのはどちらの眼だったか……。どちらにせよ、"どうでもいい人"に向ける冷たい眼差しは、ルーナによく似ている)
ロザーリオ : (雨粒のさなか、銀灰の瞳は更に冷たい光を反射して見える。本物の目であるのに)
メル・ルーナ : あれは……、ロザーリオ、さんが、悪い、わけじゃない、です……。でも、ちゃん、と、言って、おき、たく、て
ロザーリオ : どうぞ。一言と言うには多いですが。許しましょう。
メル・ルーナ : う、うぐ……(どうにも口では貴方には一つも敵わない。そんなところまでそっくりだ)
メル・ルーナ : (けれど、やはり貴方はルーナではない)
メル・ルーナ : (自分はルーナにとって絶対に"どうでもいい人"ではない、という自負が、メルにはあったから)
メル・ルーナ : もう、貴方に委ねたり、は、しません……。これ、から、は……、
メル・ルーナ : (だから、きちんと告げる事が出来る。別れでも決別でもないが、自分の意思表示を)
メル・ルーナ : これからはっ、自分で、ちゃんと、考えて……、自分で決める、よう、に、しますっ……!
メル・ルーナ : (たったこれだけ。この意思表示をするためだけに貴方を呼び出したというわけだ)
ロザーリオ : 次は、ご自分で決断なさってくださいと。言っていたはずですよ。
メル・ルーナ : はい……、それに、答えていなかった、ので
メル・ルーナ : ちゃんと、返事を、したかった、んです
ロザーリオ : 改めて言うからには、認めてあげますよ。貴方の自由意思を。
ロザーリオ : (銀灰の瞳に感情は見いだせない、しかし、少しばかり満足げに目を細めて)ただ、また委ねたくなった時は。どうぞと言っておきます。
メル・ルーナ : 、(少し、驚いた。そうあっさりと認められるとは、思ってなかったから)
メル・ルーナ : ……、お気遣い、ありがとう、ございます……。でも、委ね、ない、と、言ったからには……、しばらく、は、自分で頑張ります
メル・ルーナ : でも、頼る、ことは、あるかも、です……
ロザーリオ : ええ。その時は剣士として、お呼び下さい。戻りましょう。一言と言ったのに木の芽が幹を付ける程だ。
メル・ルーナ : 剣士……、の方、は、手が一杯、ではない、ですか……?
ロザーリオ : フフ、一流は誰にでも手を引かれる物です。一人増えた所で変わりは無い。
メル・ルーナ : じゃ、あ……、はい……。また、教えて、もらえると、嬉しい、です……
ロザーリオ : ほら道を塞いでしまう。
フガク : え
メル・ルーナ : あ、
カルロ : ……と
メル・ルーナ : す、すみません……、
カルロ : (ちょうど書庫から出てきた)
メル・ルーナ : ちょ、ちょうど、お話も、終わった、ので……
ロザーリオ : 世間話でした。お気になさらず。戻るところです。
メル・ルーナ : はい……、お、お気になさらず、です……
カルロ : ん、そっか。こっちも終わったとこ。
フガク : そうか、こちらも終わったところだ(お互い息切れ気味)


ロザーリオ : 戻りました。失礼。思いのほか面白く話し込んでしまった。
メル・ルーナ : (ふるると頭を振って水を落とす)
ジル : わ
ジル : みんなもどってきた
カルロ : こっちも戻ったよ。
メル・ルーナ : えと……、た、ただいま、です……
リュカ : やあ、お帰り。
フガク : ふー……(色々拭い)
メル・ルーナ : す、すみません……、急、に……
ジル : おかえりなしゃいなの
フガク : こちらも話は終わった 掲示板を早速設立しようか
ジル : と~ひょ~
メル・ルーナ : お、面白く……?お、俺は、け、結構、勇気のいる、言葉、だったん、ですよ……
メル・ルーナ : あっ、は、はい……。え、えと、街の名前、の、ですよね……
リュカ : 投票とはいよいよ自治の街らしくなってきたじゃない。
フガク : む(まわられる)(捕まえ)
カルロ : (なんとなく察して何とも言えない表情になった)
フガク : よしよし
ジル : きゃ~♡(つかまえられ)
ジル : またたべられちゃう
ロザーリオ : 踏み出すのに勇気ある一歩でも、他人から見れば異なる様子に見える時もある。ということで。
フガク : もうあんなことはせんよ……
ジルは、記録水晶を使った。
記録水晶が一瞬光を放つ!
フガク : (思い出してきて赤くなる)
フガク : あ!?
カルロ : ま、丁度いいね。ひと月くらいたつわけだし、町祝いだ。
ジル : (状況証拠)(つきつける!)
メル・ルーナ : う、うぐ……(まだまだレスバはクソ雑魚!何も言えなくなった)
リュカ : 何やってたんだか、この人達。
フガク : わっ!!やめろ!!!(ずっと一緒発言)
カルロ : あはは……(苦笑い)
フガク : 悪かった!!
ジル : じるじるまだちいちゃなのにおいしくたべられちゃったの…
フガク : 食べんから……!!
フガク : もう狼じゃないからな、安心しろ
メル・ルーナ : え、えと……、け、剣の、稽古を、また……、つけて、ほし、い、という話、程度、ですよ……(目逸らしつつ)
ジル : (ぽふ~)
リュカ : そりゃあまた。意欲的だね。
リュカ : ピアノに剣とは。
ロザーリオ : そういう事です。最近居ませんでしたから、少し言いづらかったそうで。
フガク : ジル、忘れろ~(忘れろビーム)
カルロ : モテるねえ…。
メル・ルーナ : う…、け、剣、というか、戦い方、は、前から、でした、から……
フガク : メルが剣か。 それはよいな
ジル : あぁ~~♡
フガク : 力に技工が合わされば…… 心身ともに鍛えてやってくれ
ジル : めるおにーさんがもっとつよくてたくましくなっちゃうの
カルロ : …おれのほうが先に弟子なので(小声)
フガク : (ジルをもちもちしつつ)
ジル : (もちられ)
フガク : カルロ、お前本当に……
メル・ルーナ : あ、あはは……あ、は、はい……、か、カルロさんから、とったり、は、しませんよ……
ロザーリオ : どうだったかな。先に稽古を付けて欲しいと言い出したのはメルだったかも。
フガク : いや、人の中にどうこうは言わん。 達者でな
カルロ : ばっ そういうわけじゃ ちょっと!?
フガク : 赤飯が必要なのはそちらだったか(笑)
ジル : う?(首傾げ)
カルロ : クソッ……
カルロ : 言うぞ?
フガク : なかよしということだ……
フガク : は?
フガク : そんなにすぐ言葉を改める軟弱な男<おのこ>か????
ジル : なかよち♥
リュカ : (複雑な顔……というには誰にも表情は見えないのだ)
メル・ルーナ : ……(ちょっと予想外な反応に首を傾げた。兄弟子の座は……という意味だったが、そこまで嫌だったのかな、なんて)
カルロ : フン…この変態酔っぱらいがよ…。
リュカ : (肩をすくめるにとどめた)
フガク : 何故そこまでお前にいわれなきゃならん!! 悪童!!
ジル : へんたいよっぱらいはまぁ……
フガク : ジル!?
ロザーリオ : 事実?
フガク : ロザーリオまで!!!?
メル・ルーナ : へ、変態、ではなかった、と、思います、よ……
メル・ルーナ : え、えと…、ちょ、ちょっと、様子は、おかしかった、ですが……
フガク : メル・・・・・・・・・・・・(嬉)
ロザーリオ : いえ。見てはいませんから。どんな嘘を吐かれた所で、そうでしょうよと答えるしかありません
リュカ : どうだろう、前は蹴られて喜んでたし(しれー。
ジル : よっぱらったふがくおにーさんにこわれちゃうくらいだきしめられたし
フガク : いや賛同しない手もあろうが!!!!
フガク : リュカァ!!!!!
メル・ルーナ : え、えぇっ……?
フガク : あ、あれは……!!!
リュカ : 私は嘘言わないからね。
ロザーリオ : 私は日頃から、面白い目のある方に乗るじゃないですか
リュカ : どこぞの剣士様とは違うの。
フガク : そ、その、体罰的に……!! 己を罰して……
カルロ : ジルが証人。それにリュカがエーテル酒処分を申し出たのはあんたが乱痴気騒ぎでもしたんだろ?
メル・ルーナ : ら、乱痴気……?
カルロ : やっぱりドMじゃん…引くわ…。
フガク : お、起こして…………
フガク : ……すまなかった…(敗北……
ジル : でも、へんたいでもどーてーでもじるじるはふがくおにーさんのことだいしゅきだよ……(謎のフォロー
リュカ : ほらね。
ロザーリオ : 良かったですね。味方が居て。フフ……
カルロ : よろしい。(勝利)
フガク : 一言聞きたくなかった言葉が 気のせいだな
リュカ : 本当に味方かい、アレ。
メル・ルーナ : あ、あったんだ……?(そういえば、ラシュサハからエーテル酒の話は聞いたことがあるが……)
カルロ : よかったねフガク…。
フガク : ジル………… もうつぶさんから……
ジル : やさちくしてね…(きゅ)
フガク : いや縋りはしない。 ジル、お前を不安にさせないようにこれからは真っ直ぐ生きる
フガク : 見ていてくれ……!!
カルロ : (ひゅう…)
フガク : エーテル酒はもう呑まん……
ジル : こういうときくらいすがっておくの(ぺふぺふ)
フガク : なんだろう、縋ってはいけない気がするんだ(あ て つ け)
フガク : 己も、ジルを支えたい
メル・ルーナ : ……(苦笑いした)
ロザーリオ : フフ……
ジル : かぞくでささえあうの~♡
フガク : うむ……そうさな……
メル・ルーナ : 縋る、では、なくて……、支え合う、なら、良い、のではない、でしょうか……?
カルロ : フフ。ま、たまには自分のことも労わりなよ。自他共に過度に負担をかけるのは良くないからさ。
フガク : ああ、よりかかるなど言語道断。 共に手を取り合うのが一番だ
フガク : ……善処する
メル・ルーナ : …………(苦笑い気味に目を逸らした)
リュカ : ホント。仕事馬鹿で酒乱じゃ話にならない。
カルロ : サイテー。
フガク : やめろその言い方ァ!!!!
ロザーリオ : 過度な酒は身を滅ぼしますよ。本当に。
フガク : もうずっと弾いてろ!!
フガク : うっ、 はい……
ジル : だめおじさんのそしつ、あるかも…
フガク : 普通に嫌だ……
ジル : ふがくおじさん……
メル・ルーナ : え、えと……、と、時々、羽目を外す、にしても、その、疲れがたまりすぎないよう、に、してください、ね……
カルロ : ロザーリオ、滅ぼした事例に心当たりあるの?
フガク : もうおじさんだがダメではない…
フガク : メルはやさしいな…… ぁぃ……
ロザーリオ : いえ。そういう事もあるかな、という想定の話です。想定の。
ジル : ふがくおにーさんにしといてあげりゅの だみあんおにーさんにもおじさんっていったらごねられたの
フガク : やはりごねたか いやまて
フガク : ダミアンって、いくつだ? 己より年下では?
カルロ : ふふ。見てきたみたいに言うからちょっと考えてしまったな。
カルロ : 36じゃなかったっけ。
フガク : 己は生きてきた記憶は31年……
メル・ルーナ : お、俺は、あんまり、話した事、ない、ので……
フガク : えっっ゛ 年上!?
ロザーリオ : この辺りで話を聞いてる限りではそれなりに上かと
カルロ : 今?
ジル : う。36はおじさんっていったらじなりみたいなうなりごえあげてたの
メル・ルーナ : さ、さんじゅう、ろく……(以前挨拶をした時はそんな風には見えなかった……)
メル・ルーナ : ちょ、ちょっと、見えない、かも……
フガク : 年上だった、か………(へちょへちょな姿が数多く浮かび)
フガク : 呼んで見るか… おじさまと……(やめてさしあげろ
カルロ : まあ…うん…ほら、人生の転機でこう、熱中したあまりに逆に若く見えるってこた、あるよ。
カルロ : ……(あーあと思ったがそっとしておいた)
リュカ : フォローかなあそれ。
メル・ルーナ : え、えと、ごねられた、なら、やめて、おいた方が、いい、のでは……?
フガク : 少しシャキッとするやもしれん……
ジル : おにーさんにしといたの
ロザーリオ : さあ、どうなるか気になりますし。放っておいても良いかと
フガク : 理由
カルロ : 面白いしね。
ジル : いたずらっこおにーさんたち
リュカ : まあね、面白くなるならそっちのほうが楽しい。
メル・ルーナ : お、おもしろ……(苦笑いした。彼らを止めるには自分には荷が重い……)
ロザーリオ : 珍しく意見が合ったな。
フガク : 本当に、下手に引っ掛けられんなお前達は……
リュカ : 私は流石に、背骨を折られるかもしれないから言えないが……。
メル・ルーナ : えと、ほ、ほどほどに、してあげて、ください、ね……(それでもかろうじてこれだけは言っておいた)
フガク : 背骨を
メル・ルーナ : せ、背骨を……!?
ジル : せぼね
カルロ : いつの間に背骨握られてるの…
リュカ : 別に君の意見全てに反抗するガキじゃあないし。
フガク : 爆弾でも仕込まれた?
フガク : あ(本をなくしたことを察し)
ジル : ねにもつおにーさん……
リュカ : ダミアン直々のマナー講座。お辞儀は腰からって思いっきりバンバン叩かれてさ。
メル・ルーナ : あ、ああ……、そ、そういう……?
フガク : 結構暴力的
カルロ : リュカも受講生かあ…。
リュカ : ホント、どこからあの力が出てるの?びっくりしたんだけど。
フガク : 吹けば飛ぶのだがな……
ロザーリオ : 案外かなり厳しく躾ける方なんですね彼
カルロ : たまに馬鹿力出るよね、なんだろうなあれ…。
ジル : ふ~
ジル : かじばのばかぢから?
メル・ルーナ : こ、こだわりがある、ことには、け、結構……、力が、入る、のかも……?
リュカ : 術の方は頼んだけど、マナーの師は遠慮するっていったんだけどなあ……。
カルロ : 育ちのよさと受けた教育の賜物かも。
リュカ : 火事場だったかあ私の腰……。
カルロ : ……はは…。
ジル : もえてたかも…
メル・ルーナ : お、お大事に……
フガク : 腰は本当に大事にしろ 帝でもなおせん 技師ならなおさら
ロザーリオ : 重大な部位ですしね。折られないよう気を付けて
カルロ : 折られたらくっつけてみるけどさ。
フガク : (理由は分からないが、本当に説得力のある言葉に聞こえた)
メル・ルーナ : くっ……つく、ん、ですか……?
リュカ : なんで折られたあとの対処前提なの。
カルロ : わからん。
カルロ : それこそダミアン先生のほうが詳しいんだよなあ。
リュカ : ていうか、リュカ「も」って?カルロも?
カルロ : そうだよ。
リュカ : わあ、同情する。
カルロ : それはどうも。
カルロ : お互い苦労するね。
ジル : いがいなきょうつうてん
リュカ : あはは、ホント…………。
フガク : 本当に身体は大事にしておくれよ……ダミアンにも体罰は控えるようにっておこう(母)
ジル : ママ~
カルロ : というか術の手ほどき、ということは…
フガク : マッ…… しょうがないな…(なで…)
カルロ : 解除の手掛かりが見つかったってことか?
ジル : (すりすり)
カルロ : その目隠しの…。
リュカ : あー、そーいうこと。そういえばカルロに話すタイミング無かったなあ。
メル・ルーナ : えっ、は、外れる、んですか……?
カルロ : こっちも話すタイミングなかったしお互い様。 よかったなあ…!
ロザーリオ : 遂に素顔に?
リュカ : さあ、確定はできないね。可能性が出たってだけさ。
ジル : !
カルロ : ゼロよりあったほうがいいもんね。
フガク : む、外れるのか
ジル : りゅかおにーさんのおかお、みられりゅようになりゅの?
フガク : ならば菓子の完成も急がねばな……
リュカ : なれるかも。私が優秀な生徒ならばね。
メル・ルーナ : はい……、そ、それまで、に、ピアノ、少しは弾けるように、なれる、よう、頑張ります、ね……
ジル : りゅかおにーさんはゆーしゅーだからだいじょぶなの~
リュカ : あはは、生徒にそう言われちゃ舞い上がるな。
リュカ : まあ、ちょっとした朗報ってことで。期待しないで待っててよ。
カルロ : いつのまにピアノを教えてもいる… ん、頭の片隅に置いとくよ。
リュカ : ふふ、君の先生になってあげてもいいけど?……まさか洋琴もお手の物と言わないだろうね。
メル・ルーナ : つ、つい、今日の、話し、です、ので……
フガク : 了解した……片隅にだな
カルロ : まじで? いやさすがに触ったことすらないが…笛くらいしか…
メル・ルーナ : 俺も、ほ、ほとんど、触った、こと、ない、ですよ……?
フガク : 流石に己も触れたことはないし、歌も……
フガクのダイスロール : (1d100 歌唱技能) ->([62])=62
ジル : じるじるもがっきひいたりしたいの(ピアノ4)
ロザーリオ : リュカの指導で音楽隊でも作れそうになってくじゃないですか。
フガク : ……音は捉えられるが、といった具合だ 余裕があればだな
リュカ : 君、笛も出来るの?多彩だねえ。
フガク : ベルもおるしな…… ああ、己は和琴ならできる この場にないが
リュカ : まさか機工よりも途中でやめたピアノの知識のほうが役立つとはね。(ロザーリオの言葉に応えるように一音鳴らす)
カルロ : 珍しく故郷の調べだ。案外身体は覚えてるみたいで。…受講生が増えてもいいなら学ばせてもらおうかな。
フガク : ともあれ今日は聞かせてくれてありがとう、リュカ
メル・ルーナ : 俺も、い、一緒に学ぶ人が、いる、のは、嬉しい、です……
フガク : これは千客万来。先生はお忙しそうだ。 また二人もぴあのを取得したら聞かせてくれ
リュカ : そのうち私分裂しないといけなく鳴るかもねえ。いいや、まだ拙い音色ですまないね、フガク。君のお陰で楽しいよ。
フガク : ……譲ってくれた音楽屋のご主人に感謝だな
メル・ルーナ : は、はい……。い、いつ、になるか、分かりません、が……
リュカ : ジルはまずはゆっくり音からだなあ。ベルにも手伝ってもらうかあ。
ジル : のびしろのびしろ~
フガク : 増築を一日で進めた甲斐もあった
メル・ルーナ : でも、いつか……、自分、の、手で、弾けるように、なったら……、その時、は
フガク : ジルは伸びしろの塊だ。 がんばれ
メル・ルーナ : ジルさんも、頑張りましょう、ね……
リュカ : 故郷の、か。東の音楽はまた違うんだろうね。
ジル : う!
フガク : では、己はそろそろ投票箱を設置してくる
フガク : 皆は休むようにな
ロザーリオ : ええ。行ってらっしゃい。
ジル : じるじるもおてちゅだい
メル・ルーナ : あ、は、はい……。フガクさんも、時折、休んで、ください、ね
リュカ : 説得力がなさすぎる……それじゃあ良い雨夜を。
ジル : まちゃね~~
フガク : む、ジルも来てくれるか ありがとう
カルロ : やった。 何なら聞かせるよ。
カルロ : ……と、いってらっしゃい。良い雨夜を。そっちも適度に休みなね。
フガク : またな、皆。 今日は楽しかった……ちょっと痴態を見せたが
リュカ : ちょっとお…?
フガク : いこうか、ジル
ジル : いつもみてるからきにしないの
ジル : う!
フガク : うっ゛
ジル : (おててふりふり)
メル・ルーナ : はい……、拙いGMでしたが、楽しかった、なら、良かった、です……
ジル : またあしょぼね~~!
メル・ルーナ : はい、また……(二人に手を振って)
フガク : ふ、ふん……!! 特にメルはありがとう (ずんずん)(一緒に出るのであった)
ロザーリオ : (軽く手を振った)
カルロ : (軽く手を振る)
メル・ルーナ : 、(特に、と言われて少し驚き。緩く微笑んで見送った)


ロザーリオ : すっかりピアノ教室の生徒だらけになってしまったな。少し疎外感があるかも(などと言いつつ笑った)
リュカ : 教えを請いたいっていうなら別に教えないこともないけど?
メル・ルーナ : ろ、ロザーリオさんも、習い、ます、か……?
カルロ : ま、その前に剣の生徒であるわけで。
ロザーリオ : 弾けなくはない。ただ昔を思い出すのでね。
リュカ : 声が通るし、最初は歌劇か何かの道の方だと思ってたしね。
カルロ : ……弾けるの?
メル・ルーナ : ひ、弾けるんだ……
リュカ : 本当に属性が多いじゃない。
カルロ : それは初耳だった…聞いてみたいな。
メル・ルーナ : わ、悪い、意味で、思い出す、なら……、無理強い、は、しませんよ……
ロザーリオ : まあ、昔の事ですし。あまり自信も無いのですがね。余興になるなら弾いてやってもいい。聞いてみたいと言うのも居る。
カルロ : 嫌なこと思い出すなら無理は―…ああ、言われたな。
リュカ : じゃあ譲ってあげるよ。
メル・ルーナ : あっ……、す、すみません……(カルロに
カルロ : いいっていいって。
リュカ : (軽く鍵盤を叩いて立ち上がる)
リュカは[演奏中]でなくなった
ロザーリオ : なら覚えてるので一つ。
何を弾こうか。
リュカ : この町で弾けるのが互いに目元を覆ってる奴らというのも皮肉だ。
リュカ : (どうぞ
リュカ : (どうぞ?と指し示して、席に座った)
カルロ : (近くの席に移る)
メル・ルーナ : (ピアノの方へと身体を向けて)
ロザーリオは[演奏中]になった
ロザーリオ : (ピアノに指先を置いて、ゆっくりと演奏を始める、特筆すべきことも無い程度には弾けている)
リュカ : ……これ。
メル・ルーナ : (”自信もない”という言葉とは裏腹にしっかり弾けている、その技巧に黙って耳を傾けて)
メル・ルーナ : 、?
カルロ : ……(じっと鍵盤を叩く指先を追い、調べに耳を傾けた)
カルロ : 昔のことはほとんど忘れた、というけれど… 身体は覚えてるものだな、本当に…
カルロ : (ぽつりと呟く)
メル・ルーナ : です、ね……(自分はどうだろうか、と指先を見る。この身体は、ピアノを弾いていたころのことを覚えているだろうか……?)
リュカ : ……(黙った)
ロザーリオ : ……(六番までの中の第一番であるこの曲が先に進むことはない。この先は求められることも無かった、忘れてしまっている)
ロザーリオ : (切りの良いと判断した所で手を止めて、)
ロザーリオは[演奏中]でなくなった
席を立った。
ロザーリオ : どうでした。丸きりてんでやれないという事も無かったでしょう。
メル・ルーナ : ……(ぱちぱちと小さく拍手をして)
カルロ : ……すごいじゃない。(パチパチと拍手を送る)
メル・ルーナ : はい……、し、しっかり、弾けてました……
リュカ : ……結構なお手前で。
カルロ : 長い間弾いてなかった…よな、そうとは思えないみたいで。
ロザーリオ : 離れてたのは1年程度だ。だから弾ける。
リュカ : ……ホント。これだからやなんだよね。
カルロ : へぇ。それでもそれなりのブランクだけどさ。
メル・ルーナ : い、一年、って……、結構、では……?
ロザーリオ : ……寝る間も無くやれば手が覚えますよ。
リュカ : 本当に寝ずにやったってわけ?
メル・ルーナ : ね、寝る間もなく……、(ルーナも流石にそこまでずっとピアノをやっていたわけじゃなかったな……なんて)
ロザーリオ : ご想像にお任せします。
カルロ : それはそうだ(はは、と乾いた笑い声を漏らした)
リュカ : ……少なくとも、一朝一夕でって腕じゃないよ(少し低く言った)
メル・ルーナ : ……(貴方がいつからその身体であるのかは知らない。けれど、少なくともつい最近ではないだろう。何とも言えず、黙った)
ロザーリオ : 教える側が上手かったのだと、答えておこうかな。
カルロ : (眉尻を下げて目を細め、微笑む)
リュカ : ほんとさあ……(とため息はつくが)……君は今の演奏……ちがうな、練習は、楽しんでやってたかい?ロザーリオ。
ロザーリオ : ……どう感じました
リュカ : ……私はさ、ピアニストにはなれなかった。
リュカ : 楽譜を追うのは上手かったけど、そこに感情を映して演奏するのがどうにも苦手だったから。
メル・ルーナ : ……、(人狼ゲームが始まる前に、リュカに聞かれたことを思い出しながら、貴方の言葉を聞いて)
リュカ : 君って、私の演奏と一緒みたい。
カルロ : ……。
リュカ : 楽譜通りに正確に。でもそれだけ。私のほうがマシかもね、ピアノは好きだったもの、今も。才能はないと思い知ってもね。
カルロ : この曲でいうなら…比較的淡々と刻むのも間違いではないように思えるけど…音の重なりがところどころどこか不安定で、不思議な…。
カルロ : ……好きかどうか、か。
カルロ : (口元に手を当てて考える仕草)
ロザーリオ : 剣士の指に、鍵盤を叩く装置としての役割を与えて、それで情念をもたらすようにと。その方が無理がある。枠に嵌るのは得意でしたよ。まあ、楽しんではいませんでしたがね。
メル・ルーナ : そ、れは……、ピアノ、を、弾くのが……?それとも、自分、が、ですか……?(カルロの言葉に)
リュカ : ……だろうね。君の弾いた曲は、楽譜通りであればそう難しい曲じゃない。だからこそ、演奏家の表現が求められる。
カルロ : 自分自身が。
リュカ : そこに、君はいなかった。
ロザーリオ : あなた自身を頼りにと。そういう曲を選んだのは悪手だったかもしれませんね。
リュカ : ……装置、か。おもしろい言い方をする。そうだね、誰かに針をかけられたレコードのようだった。まあこれは散々私も言われたけどさ。
リュカ : 20年、私は彼と向き合ってきた。才能がないなりにね。ふふ、君をしてやったのなら、その時間にも意義がある。
カルロ : ……嫌いじゃないけどね。おれは。それも"あなた"なんだ。
メル・ルーナ : ”「弾きたい」の、なら、自分自身が音楽と向き合うべき……”と、いう、のは、難しい、ですね……(少なくとも、メルはこの演奏をただ”美しい”と評した。まだそこまで気づける程、耳も腕も良くはない)
ロザーリオ : 好いてくれるのが居るなら。やった甲斐もあったとしておこうかな。ああ弾けません参ったと言ってやるか悩んだんです。
リュカ : いつも嘘ばかりつくからこうしてたまの正直でこうなるんじゃない。
カルロ : 何かをすること、続けることは結構…難しい。身につくまでは尚のこと。
メル・ルーナ : ピアノ、の、音だけで、そこまで分かる、のもすごい、とは思いますが……
ロザーリオ : 盲だ。人より鍵盤の奏でる音にも詳しい。ならそこに、我々以上を見出すのも自然でしょう?
リュカ : 先生をやろうと言い出す程度の自負はあるのさ、私もね。
メル・ルーナ : な、なるほど……
カルロ : 素直に称賛を… ああ…負けず嫌いだなあ…ふふっ…。
リュカ : ……まあ演奏が悪い良いと言いたいんじゃないよ、ただ。
リュカ : ……君が何の境遇でピアノをしてたのかはしらないけどね、弾く弾かないが選べて、拍どおりに弾き切るせっかくの腕なんだ、少しくらい可愛がってあげなよ、とお節介を焼きたかっただけさ。
ロザーリオ : フ……やけに今日は殊勝な事を言う。
リュカ : ……黙ってりゃよかった。
リュカ : (そっぽを向いた)
カルロ : ……っふ、ふふ…素直じゃないんだから。
リュカ : ルーナに同じようなこと言ったからあいつにも授業をしてやっただけ!!
リュカ : (カルロの笑いに少しばかり大きな声で返す)
カルロ : そういうことにしておきましょうか。(くすくすと楽しそうに笑う)
ロザーリオ : ご教授痛み入ります。先生?(にやりと笑って)
メル・ルーナ : あ、あはは……、俺は、リュカ先生、に、教えてもらって、考えるきっかけに、なりました、よ……
リュカ : ……あのねえ!
ロザーリオ : ご不満で?
リュカ : 演奏に感情表現がないくせに先生にだけにはこもってるんだよ、面白がってる感情がねえ……!
カルロ : あははっ。
メル・ルーナ : ロザーリオさんは、口達者、ですからね……。音より、言葉に感情を乗せる、のが、うまい、のかも……?
ロザーリオ : そうですよ。メルの方が良くわかってるじゃないですか。
カルロ : はは…良いのが聞けたなあ。それもそうだ。
カルロ : (役者だもの、当然だ。そうと口にはせずしまったが)
メル・ルーナ : よ、よく、身に沁みさせて、もらった、ので……
リュカ : (こっちはムスッとしたようで飴を口に放り込んだ)
ロザーリオ : 機嫌を損ねてしまったらしい。
カルロ : ふふ。そろそろ戻ろうかなあ…すっかりいい時間どころか朝になってしまうよ。
メル・ルーナ : リュカさん、も、ロザーリオさんには、かたなし、です、ね……
リュカ : 私が君に上機嫌にされたことって無いけどお……?
ロザーリオ : それもそうだな。休んだ方が良い……
メル・ルーナ : あ、と……(時間を見て気づく)
メル・ルーナ : も、もう、こんな時間、でしたか……
リュカ : はあ、そうしよう……ホント最近はどうにもこう悪いカードばっかり切ってる気分だ……(ふらと立ち上がる)
メル・ルーナ : 何だか、久しぶりに皆さんと、お話、した、気がするので……、つい、長居してしまいました……
カルロ : センセは相変わらずで。…リュカも、メル・ルーナもおつかれさま。
ロザーリオ : では失礼。また。
カルロ : ……もしかしなくても全員青羽か…。
メル・ルーナ : はい……、おやすみ、なさい……と、
リュカ : そうなんだよねえ。
カルロ : ……先に戻ろ…
メル・ルーナ : あ、はい、そう、ですね……
ロザーリオ : そうしますか
リュカ : 私は一曲練習して帰るよ…。
リュカ : それじゃあね。
メル・ルーナ : じゃあ、俺は、リュカさんの曲を、聴いてから、にしますね……
カルロ : ふふ。んじゃあね、よい雨夜…一日を。
ロザーリオ : (手を振って)
リュカ : リクエストがあったらそれにするけど?
メル・ルーナ : また……(二人に手を振った)
リュカ : ああ、良い一日を。
ロザーリオ : (いつもの席に座った)
カルロ : ただいま~…(すっかりいつもの席になった。小さく欠伸をする)
ロザーリオ : お休みなさい。随分夜更かしでしたし。
カルロ : ん… あんたといると夜更かししがちでよくないね。
ロザーリオ : そりゃすみませんね
カルロ : いいの…したくてしてるんだ… ……かっこよかったよ。
カルロ : おやすみなさい。(そっと寄り添うようにして)
ロザーリオ : ならやって悪くは無かったな(そう言って頭を撫でてやり)
カルロ : (伏し目がちに、甘えるように擦り寄って、瞼を閉じた)
ロザーリオ : (その様子を見ればこちらも目を閉じ、少しだけ眠る振りをした)