ロザーリオに11のダメージ ([2,3,6])
ルガダに6のダメージ ([1,4,1])
リュカに7のダメージ ([3,2,2])
走馬灯のような、曖昧な幻の中で
君は黒い影と対峙していた… …
リュカは1のWillを失った  
走馬灯のような、曖昧な幻の中で
君は黒い影と対峙していた… …
あ・・「・・・お前・・の依・・・ 自・・・の・・・忘れ・・・!!」
君は何かを、喉を震わせて叫んだ。
痛みを伴うノイズ。手足はおろか思考さえも儘ならない。
???「そ・・・らん!! ・・・・・・憎し・・・果たす・・・!!」
――直後、あなたの体に電流が奔った。

ここは、どこだ…?

                    ――貴方は薄暗い部屋で目を覚ました。
…頭が、いや、全身が痛い…。
…何故だ、何故自分はここにいる…?

 ――不思議なことに、貴方はここに至るまでの経緯を何一つ覚えていない

フライデー : ッで…………っ
ロザーリオ : 困ったことに、随分遠くまで来すぎてしまったらしい。お早う皆さん。息災で?
ルガダ : …………、あれれ~……。これは……どういう状況かな~……。
フライデー : なん…… ああ……??
リュカ : ……最悪……気持ち悪い……何処なんだいここ……?
ルガダ : うん、お母さんは大丈夫よ~……、けっこう痛いし……
…とはいえ、自分の身の上くらいは簡単に思い出せる。一時的な記憶障害のようだ。
…とすれば、まずは近辺を調べてみよう。
幽閉されている可能性もあれば、何らかの依頼の途中だった可能性もある。

                          ――あなたは行動を開始した。
ルガダ : し、知らない人がいるように見えるけど、知ってる人を忘れちゃったのかな? 私。
リュカ : (頭を振る)……フライデー、と、ロザーリオと……。誰?誰の声?
ロザーリオ : 端的に言えば記憶障害でしょうかね。参ったな、依頼で来ていたならとんでもない……
ロザーリオ : おや、初対面なんです?
フライデー : ……大丈夫だ。どっちも幽霊町の滞在者だ……
リュカ : 私はその声は知らないな……二人の知り合い……?
ルガダ : ええ、たぶん、忘れたのでなければ。そうなのね。ええ、知り合い。大丈夫よ。
リュカ : そうなの?よかった……私はリュカ。ええっと……。
リュカ : ゆっくり自己紹介してる場合でもないけど、君は?
ルガダ : ルガダ! よろしくね~!
リュカ : うん、よろしくね。
リュカ : ここって、部屋?狭いよね……?暗い?明るい?
フライデー : 仕事をしようと街を出たところまでは覚えてるんだが……
ロザーリオ : 暗いですよ。恐らくは地下室かと。
フライデー : ……暗い。窓さえ……ないんじゃないか?
リュカ : 私もフライデーとおんなじ。
ルガダ : あ、見えてないのね、その目隠しだもんね。そんなに広くないわよ、狭いというほどでもないけど。
リュカ : ええ、暗くて地下室で身体が痛くて、皆が何故かここにいるかわからない。
フライデー : ……ぼくたちはこっちから入ってきた……のか。
リュカ : 最悪過ぎない?
…テーブルの表層には、本が乱雑に置かれている。
その下にも様々な雑貨が置かれているようだが、掘り返さなければ調べることもままならない。
時間を掛けて、テーブルを調べますか?
棚の上段にはポーション類、その下には調合道具が並んでいる。
そして、側面には”あの時の失敗を繰り返さない”と大きな字で書いてある。
棚には三つのポーションが並んでいる。
どれかを飲みますか?(時間消費はありません。)
リュカ : うん、私は目が使えないんだ……その分他では役に立つよ。ここは暗いらしいし、私のほうが動けるかも。
フライデー : 4人揃ってるからいいようなものの。……まずいな。何があった。
ルガダ : こっちの扉は閉じてる、かな……?
ロザーリオ : 色々と置いてはありますが、流石に時間がかかるかな。
小型の金庫だ。そんなに大きなものは入らないだろう。
…何やら、無理やり力でこじ開けようとした跡がある。

時間を掛けて、解錠を試みますか?
…床には、何かが焼け焦げた跡と少量の血痕がある。
そしてそれは、さほど新しくないようだ。
…魔術、若しくは爆弾のようなものが暴発したか…?
…岩の壁に文字が彫り込んである。

他の家財の所有者とは別で、この遺跡に元からあったものらしい。
リュカ : (壁を触った)……あ、これ文字だ、何か彫られてる。
その文字は古代語で書かれており、知恵の無いものに読むことはできない…。
時間を掛けて読解を試みますか?
リュカ : これなら私も読めるかな?
ルガダ : お~? なになに?
フライデー : 触ってわかるのか。
ロザーリオ : なら、読んでみて下さいな。
リュカ : うん、本当に壁に刻まれてる。
リュカ : ええ、でも専門じゃないよ?古代語みたいなんだけど。
フライデー : げえ。古代語か……
ルガダ : こだいご……
リュカ : ……ロザーリオは?
ロザーリオ : なぜ私に聞くんです。
リュカ : 最後の砦。
リュカ : …癪だけど。
…岩の壁に文字が彫り込んである。

他の家財の所有者とは別で、この遺跡に元からあったものらしい。
その文字は古代語で書かれており、知恵の無いものに読むことはできない…。
時間を掛けて読解を試みますか?
古代語を読解できるか…?
目標値:12 <= 3d + 知力補正 + ナレッジ
達成値:7([1,6,1]-1)
判定に失敗しました
ロザーリオ : おやおや
…駄目だ、どうにも分かりそうにない。
ロザーリオ : 見当もつきませんね。残念ながら。
リュカ : 折角頼ったのに。じゃあ私がやるよ……。
ルガダ : おねがいしま~す!
フライデー : ……頼んだ。
リュカ : ん~……(苦しんでいる)
時間を掛けて、記憶を掘り起こしてみますか?
ロザーリオ : それよりは何か思い出せないか考えてみますよ。何かを叫んだような、そんな気がしています。
フライデー : ぼくは以前の依頼で少し古代語を見たが……一応わかる箇所がないかみておこう
リュカ : (何回か苦しんでいたようだがあっ、と声を上げた)
フライデー : 叫ん……?
フライデー : わかったか?
ルガダ : あ、何かわかったかな?
リュカ : わかった!最近ルスリアってところで手に入れたスクロール!あそこと同じ文字がある!
フライデー : !
ロザーリオ : それなら、何らかのスクロールですか。効果は?
ルガダ : 手がかりになりそうかしら……?
リュカ : いいや、完全に碑文だ。「……先」「雨乞い」の『間』、「いい位置。」
リュカ : 「天候として再現するものなり。濫りな使用を禁ずる」
フライデー : 雨乞い?
リュカ : ……だってさ?
ルガダ : ほほ~~!
ロザーリオ : 雨降らしでもするんですかね。
リュカ : 最後の方私のアドリブだけど。意味合いはあってるはず。
…当然というべきか、扉は開かない。
時間を掛けて、鉄の扉を調べますか?
フライデー : ……となると、ここはその研究室かもな……
…ここから先は長い廊下が続いている。
そして、濡れた足跡が、こちらに入ってくるように続いている。
どうやらこれは、自分の足跡のようだ。
…外へ出ますか?
リュカ : つまり~……術師か何かの?
フライデー : 恐らくは……?
ロザーリオ : これは私の足跡かな。左右で靴が少し違うんです。それですぐわかった。
フライデー : そのようだな。
リュカ : え。……歩いてここまで入ってきたってこと?
ロザーリオ : 廊下から入ってきて、それで忘れているという訳かもしれません。
ルガダ : そういうことになるわね~?
リュカ : じゃあここで私達に何か起きた…?いやもっと前に……?
リュカ : ……頭痛くなってきた、他はどう?
時間を掛けて、記憶を掘り起こしてみますか?
思い出せ…!!
目標値:12 <= 3d + 感覚補正 + メモライズ
フライデー : どれも調べるにはいささか時間かかかりそうだな……
達成値:15([3,4,6]+2)
判定に成功しました
ロザーリオ : 造作もない
あなたは数日前、辺境の町のゴブリン退治の依頼を受けたことを思い出した。
…さほど大きな町ではないが、名産品の高級米が有名だ。
その時の下宿先は、母と娘の二人で住んでいる民家だった。
…この家は何か、町に対して負い目があるようで、冒険者の受け入れを進んでしなければいけなかったようだった。
…そういえば、あの家の玄関には、男物のコートが掛かっていた。
その主は一体どこへ…?
リュカ : 碑文も大変だったしねえ、何度辿り直したことか。
フライデー : 「あの時の失敗を繰り返さない」?
ロザーリオ : …………思い返したんですが。
フライデー : ?
ルガダ : なになに?
リュカ : へえ?
ロザーリオ : 数日前、ゴブリン退治を受けて……それで下宿先には母娘、それなのに男物の衣装があったなと
リュカ : また変わったことを思い出すねえ、君。
フライデー : は。……何か依頼を請けてから……数日も経っている?
ルガダ : 随分限定的な記憶ね~。それに、結構な記憶を失ってるみたい。
ロザーリオ : その下宿先は何とも町に馴染めていない様子で……日が経ったと言われると急に腹が空いてくるな
リュカ : フライデーと私なんて街を歩いてて~で止まってるものねえ、記憶。
フライデー : そうなんだよな……
リュカ : 君にも空腹なんてあるんだ、知らなかった。
ロザーリオ : 失礼な。皆さんの見てない場所で食べていますよ。
リュカ : (そう言いながら家具に手を当てる)
リュカ : ふうん。
フライデー : 残念ながら食料は……
リュカ : あのときの失敗を繰り返さないって、何処の文字を読み上げたの?フライデー。
フライデー : ああ。……そこの薬品棚に。
リュカ : ……薬品棚に?なんでそんな……薬品も残ってるの?
ルガダ : 残ってるわ、3種類あったかな?
フライデー : わからないな。どうも色んな薬品がある様子だが……
フライデー : 調合用にも見える。机に何か資料が残ってないだろうか……
リュカ : お医者様の本領発揮じゃない。
ロザーリオ : 調べてみて下さい。フライデー
フライデー : 外科だから薬学はそんなにだが……
ルガダ : あら、フライデーさんお医者様なの~? 頼れるわね!
フライデー : ま、まぁ……
ルガダ : よろしくね~!
リュカ : 頼れるでしょ?
リュカ : 頑張って、お医者様。
ルガダ : がんばってがんばって!
フライデー : わかったよ。机の上に物が多すぎる、少し待て
リュカ : うん、片付けは私まっったくダメだから任せるよ。
フライデー : まずは積み本。上の方は魔術書ばかりだ。
リュカ : ふむ。
ロザーリオ : ジャンルの大まかな区別までつくなら存外早そうだ
ルガダ : やっぱり魔術師さんの研究室なのかな~。
フライデー : 大規模な攻撃……災害……などについて。どこかの村まるごと襲おうとでもしてたのか?
フライデー : その下には聖書や農業書。……農業?
ルガダ : あらら……。ちょっと怖い話ね……、
リュカ : 災害や農業?さっきの雨乞いと合わせると、完全に水害か日照りの文字が浮かぶんだけど私
ロザーリオ : 件の町は米の農業が盛んだったかと。確かね。
リュカ : ……え?それはさっき思い出したっていう、ロザーリオの依頼の?
ルガダ : そうみたいね? じゃあ、ほんとに雨ごいの魔術師さん?
フライデー : そんな気がするな。……米か。あれは水を張って栽培するのだったか……
リュカ : つまり、水、雨が必要?
フライデー : あとは……そうだな。もっとプライベートなものも出てきた。
リュカ : 日記?日記?
フライデー : 子供の描いた……家族の絵?額に入ってる。
リュカ : ……ちょっとこの場所には似合わないね。
ルガダ : 見せて見せて見せてあら~~!!かわいい
フライデー : バースデーケーキを持ってるように見えるな……。
ロザーリオ : はぁ、ですが一応は覚えておきましょうか。
リュカ : 真っ暗な地下室なんでしょ?ここ。そこにバースデーケーキを持った子供の絵……。
フライデー : 額縁を外してみよう。……ん
フライデー : 「我が愛し子マリーより 11月15日」
リュカ : マリーちゃん。
ルガダ : お誕生日なのかしらね~!
フライデー : だろうかな。
時間を掛けて、書物を詳しく読みますか?(選んだ時点で実行)
リュカ : マリーより、ってことは、親の誕生日を祝ってるのかな?
フライデー : 誕生日プレゼントなら、そうかもな。
リュカ : 誕生日を祝われるって、楽しいよね。
ルガダ : まぁっ、すてき~!
フライデー : まあ、そうだな
リュカ : 私もよく色々ねだったんだ、機工とか本とか。皆もそうだった?
ロザーリオ : (ノーコメント)ご想像にお任せします。
フライデー : ああ。ぼくも誕生日には好きなものを買ってもらってたぞ
リュカ : ロザーリオの親の想像がつかないもんね、本当に人から生まれた?
フライデー : たしかに。
ルガダ : そうなの?
ロザーリオ : 口から生まれましたと答えておきましょう。フフ
フライデー : 戯曲からそのまんま出てきたみたいだ
リュカ : そうそう、本かなにかから。
ルガダ : かっこいいもんね~!
フライデー : しかし……薬についての手掛かりはないなこれは。
リュカ : フライデーもなんだ。わくわくするよね、私は冬生まれだったから雪が降り出すと毎年……(そういいながら壁つたいに歩く、金庫に手があたった)
フライデー : 何かあったか?
リュカ : 冷た、……なにこれ、金庫?
ロザーリオ : こじ開けますか?
フライデー : 暗証番号があるんじゃないか。
小型の金庫だ。そんなに大きなものは入らないだろう。
…何やら、無理やり力でこじ開けようとした跡がある。

時間を掛けて、解錠を試みますか?
ロザーリオ : 思い当たる節がありませんで。なら力で解決するのが早いやも、と。
フライデー : 暗くてようわからん。ぼくは本の中身を読んでおくぞ。
ルガダ : じゃあ1115~!
リュカ : これ、もうなんか無理やりこじ開けれてる感じの歪み方してない?ちょっと見てよ、ロザーリオ。目あるんでしょ。
フライデー : 単純!?
リュカ : セキュリティのかけらもないねえ。
ロザーリオ : なら見てやりますよ。
小型の金庫だ。そんなに大きなものは入らないだろう。
…何やら、無理やり力でこじ開けようとした跡がある。

時間を掛けて、解錠を試みますか?
…金庫は、4ケタの数字でロックされているようだ。
ルガダ : わたしも金庫の番号よく息子の誕生日にするもん。
フライデー : おいおい
リュカ : 息子さんの誕生日言っちゃダメだよ。
リュカ : ……息子さん?
ロザーリオ : (暗証番号をそう言われた通りに入れて)
ロザーリオが[1115]を入力しました
…!!どうやら番号は正しかったようだ。
あなたはゆっくりと金庫を開けた。
…中から出てきたのは、”緊急解呪用”と書かれた、一枚の札だ。
これで、あのドアを閉じている魔法を解除することが出来るはずだ。
ルガダ : は~い!
ロザーリオ : 開きましたね
フライデー : なにぃ
リュカ : ……本物のお母様!???
リュカ : えっ開いたの。
ルガダ : ほらねっ!
ロザーリオ : 緊急解呪用、と書かれたスクロールで。
フライデー : 緊急解呪?
ロザーリオ : これなら向こうを開けられますかと。
フライデー : ああ。なるほど……?
リュカ : なるほど……?
フライデー : ん……あ! ちょっとまて!!
ロザーリオ : どうされました。
ルガダ : おお~?
フライデー : この本、忘却の雷……記憶消去の魔法について書いてある!!
ルガダ : !
ロザーリオ : そういえば、雷に撃たれたような心地もしましたね。
フライデー : そうかもしれない……
リュカ : あ、それは私も覚えてる。電気ってしんどいんだよね…。
ルガダ : それっ、私も撃たれた……! 私たち、記憶を消されたんだわ。
ロザーリオ : 真実に、指を触れてしまったのかもしれませんね。それも酷く不都合な
リュカ : え、あれ……?
フライデー : 電気は……死刑にも使われるくらいだしなぁ
リュカ : 待って、雨だ……。
フライデー : え。
ルガダ : 雨?
ロザーリオ : どういうことです?
リュカ : 街で依頼を、受けて、それで大雨が降って……。
リュカ : 帰れないから、下宿先の……母娘の……ところで雨宿りをして……。

リュカ : そこに「あの男はどこだ」って誰かが来て、トラブルになって。……そのあと、その下宿先の娘さんにもらったんだ、十字のペンダント。
リュカ : それと……多分、
ロザーリオ : へえ、それで首にそんな不似合いな物を?
リュカ : ここに来るための地図。私は口語で聞いたんだけど。
リュカ : ……それで街を出たら、ペンダントを開けろ、男を殺せって。
リュカ : え、あ?(首元にあるらしいが……探ってみても中身があるようには思えない)
ルガダ : 首……あら、ペンダントね。十字じゃないけど……
フライデー : ……ロケットになっているわけではない?
ロザーリオ : まあ、皆さん付けている訳ですが……
フライデー : あっ!?
ルガダ : ほんとだ……。
リュカは、ペンダントを使った。
フライデーは、ペンダントを使った。
ロザーリオは、ペンダントを使った。
あなたは、自分が見知らぬペンダントを付けていることに気付いた。
…簡素な十字のペンダントで、銀もメッキの安物である。
時間を掛けて、ペンダントを調べますか?
ルガダは、ペンダントを使った。
リュカ : ……どういうこと?私の記憶じゃないの?
フライデー : 安ものだな……
ルガダ : し、調べてみよっか……?
ロザーリオ : ええ、それがいいかと。
リュカ : もしかして、さっきの…ロザーリオの話と私の話は、同じ場所の話なのか……?(ぶつぶつと呟きだしてしまった
ルガダは、ペンダントを使った。
ルガダ : 調べるわね。ん~?
フライデー : その男とやらの手掛かりが……?
ルガダ : おっとおっと、よく見たらロケットだわ。お母さんにかかればなんでも開いちゃうってわけね!
フライデー : 十字のロケット!?
リュカ : お母様……すごい。
ルガダ : ……それで……メモが挟まってるわね。
ロザーリオ : まあ、狭いものですが入りはするのでしょうね。読み上げて頂いても?
リュカ : そうそれを見ろって。何を書いてるの?
ルガダ : 「私の父を助けてください」
ルガダ : ……って。
フライデー : へ。
リュカ : ……「あの男を殺してくれ」「私の父を助けてください」?
リュカ : 捕まってたりするってことなのかな。
ルガダ : ……下宿先には男物の服があった……のだったわね?
ロザーリオ : ええ。不似合いなものでしたから。覚えていますよ。
フライデー : 3人家族……
リュカ : そう、それが多分私の覚えてる「あの男は何処だ」って殴り込んできた人の……探してる人の服なんじゃない?
リュカ : あと殴り込んできた人は多分聖職者だ、光属性のエーテルの装具を纏ってた。
フライデー : この絵の子供も……娘だな。
フライデー : ……まるでアンデッド退治にきたかのような。
リュカ : ダミアン曰くアンデッドは死んでも死なないが、聖職者じゃあ洒落にならないね。
ロザーリオ : 土に還る事になるかと
ルガダ : ……つまり……?? ええと、倒しに行く男がお父さんで、お父さんを助けなきゃならない?
リュカ : 話的にはそうなっちゃうんだよねえ……。
フライデー : ……かもな。助けるが何を指すのやら、だが。
リュカ : 聖職者が怒鳴り込んで探すような男で、恐らくそれは父親か、近しい人間であるのに、殺してくれと助けてくれが同居してる。
フライデー : でも……わざわざペンダントに隠して伝えることか。助けてくれ、は。
リュカ : 助けることこそが、反逆と取られたら?
リュカ : 庇い立てをしたって、処刑台に連れて行かれる、珍しい話じゃないでしょ。
フライデー : そりゃそうだ。
ロザーリオ : それだけ周りの目が困る類のものなのでしょう。普通は冒険者を一般人の家に泊めるのも嫌なものかと思いますし
ルガダ : だからこんな遠回しに伝えたのね……?
ロザーリオ : あの町で、立場が弱かったかと。おそらくね。
リュカ : そうみたい、でも記憶も飛んでるせいで、わけわかんなくなってるけどね。
フライデー : 教会の教えに背いたことでもやっていたか。
フライデー : ……しかし、一体何を……。
リュカ : 異教徒扱い、とかかなあ(本を撫でた)
ルガダ : そうかもしれないわね~。娘さんのお願いなんだから、どうにかしてあげたいけれど~……
フライデー : ま、それは本人を見てから次第だな……
ロザーリオ : 現状私には思いつきませんね。そこの扉を出る事くらいしか。
リュカ : 私ももう無い。
フライデー : ……居るのかもな。向こうに。
リュカ : じゃ、挨拶しに行かなきゃねえ。
ルガダ : おなじく~。ええ、行きましょっ。後のことは会って考えるわ!
フライデー : ああ。
ロザーリオ : ならそうしますか。
リュカ : うん、そうしよう。
フライデー : ん? ここ、焦げ跡が……
リュカ : 焦げ跡?
フライデー : 少量の血痕も。
リュカ : そりゃ物騒。
フライデー : 実験に失敗でもしたんだろうかな。
ルガダ : しかも新しいわね~……私たちのだったりして。
リュカ : お医者様的にはどうなの、新しいもの?
ロザーリオ : そう見えますが、我々が撃たれた時の物かもしれませんよ
フライデー : んん、いや。恐らくあまり新しくは。
ロザーリオ : なら我々以外かな
リュカ : かもね?
ルガダ : あらっ。じゃあお医者様の見立ての方がきっといいわね。
フライデー : 暗いから判別しにくくはあるが。酸化して床に染みついている……。
リュカ : それは私達じゃなさそう、というか私達じゃないことを祈りたいね。何日もいるなんてゾッとする。
フライデー : ……たしかに。
リュカ : まあ、自由に動けるだけマシだけどねえ。
ロザーリオ : そうですね。
フライデー : 幸い拘束はされてないからな。
リュカ : ほんとに。
リュカ : まあ、今すぐどっかからナイフが飛んでくるってわけでもなさそうだし。……行くかい?
フライデー : 行こう。
ルガダ : ……どうして記憶だけ奪って放っておかれたのかなあ、殺すでもなく……。まあ考えてもしょうがないわね。
ロザーリオ : ええ。
ルガダ : 行きましょう!
札を使って、扉を開けますか?
※この次、全体移動になります。
リュカが[はい]を選択しました
???:الناس العطش الآن، كنت ترغب قطرة من الله. نعمتك.
扉を開けるとそこには、台座の前で儀式をする怪しい人物の姿が。
そして、その台座には、雷のエネルギーが充満しているのが分かる。
フライデー : !
ルガダ : ……
ロザーリオ : またしても、雷か。
…!!相手もこちらに気付いたようだ。
リュカ : 雷だね。しかも相当高密度だ、眩しいくらい。
ロザーリオ : フフ、見えないのに眩しいんです?
フライデー : 2度も打たれてはかなわん!
リュカ : 視覚ではなく、エーテルを見てるからね、私は。そのくらいあれはやばそう。
ルガダ : そうね。でも……。(鞘に手をかけるがまだ抜かない)
???:くっ、さっきので仕留め損なったというのか…。
儀式用のエネルギーまで転化して撃ちだしたというのに…。
リュカ : 自白じゃない。
ロザーリオ : ええ。そのようで。
フライデー : ……あくまで忘却だけの雷だったようだな。
ルガダ : ……。
リュカ : そうみたい。それか私達が丈夫すぎたか。まあいいや。
フライデー : そうかもしれないが。
さっきの…??
…なるほど、最初に自分を痛めつけてくれたのはこの魔術師だったのか。
リュカ : もう一回されたら今度こそ炭だ。
ルガダ : ……、それは困るものね……
フライデー : そりゃ御免だ
リュカ : さすがに甚振られて終わる、って嫌なんだけど私。
???:どこまで覚えているかは知らんが、貴様らには消えてもらうぞ!!
ルガダ : でもだめよ……あの子が……。
フライデー : ……
ロザーリオ : なら少しだけ。ルガダに免じて。
フライデー : ああ。少しな。
リュカ : ええー……火力で解決したほうが……いやルガダが言うなら……うん。
ルガダ : みんなありがと、お母さん嬉しいわあ。
ルガダが[待て、話し合おう。]を選択しました
???:…こうしているうちにも、奴らがここを嗅ぎ付けるかもしれん。
そんな時におしゃべりなどしている暇があるものか!!
ロザーリオ : やはり、彼が父なのかも。
彼を説得しよう
目標値:12 <= 3d + 器用補正 + ネゴシエーション
リュカ : お母様の善意を何だと思って。
フライデー : そうかもな……。
ロザーリオ:成功!(12)([3,3,2]+4)
フライデー:失敗・・(10)([1,1,3]+5)
ルガダ:失敗・・(ファンブル)([2,2,2]+6)
リュカ:成功!(16)([2,6,1]+7)
フライデー : ぼくのせいじゃない
ルガダ : ん~?
リュカ : あ、こうじゃないかな。
ロザーリオ : 造作もない
???:…時間を稼ぎたいのか?
次の一言だけ聞いてやる、簡潔に話せ。
リュカ : ええ、私長くなるからロザーリオ任せた。
リュカ : そんくらいやってよね。
ロザーリオ : お嬢さんの……娘さんの為を思っての事です。
ロザーリオが[これはお前の娘のためだ]を選択しました
???:何を言うかと思えば、私に娘など…くっ、頭が、痛む…。
これ以上世迷言を言うつもりなら、今すぐ魔法を叩きつけてやるぞ…!!
フライデー : ……!!そうか。
ロザーリオ : おやおや……
フライデー : こいつも、雷に打たれたんだ!
ルガダ : ど、どういうこと……え!
ロザーリオ : お忘れのようです。
リュカ : 焼き焦げたあとって、まさか?
フライデー : そう。
リュカ : あそこで自分に食らった?
ロザーリオ : 私達と同じように。
ルガダ : !!
フライデー : まぬけなことだがな。
リュカ : 思い出してくれたらまだ話し合いで何とかできそう。
リュカ : そのまま何とかして。
ロザーリオが[それはお前が忘れているだけだ]を選択しました
???:忘れているだと…!!?
仮に娘がいたとして、何故私が忘れる?
※答えは「○○の○」 ○に当てはまる漢字を補完して記入しましょう。
※最初の人が答えた時点でイベントが進みます。
???:まさか、あの時の暴発で、私は…!?
うぁ…頭、が、痛む…!!
フライデー : 忘却の雷だ……
ロザーリオ : すみません、それで何でしたっけ?
フライデー : ……えーと。
ルガダ : え、お母さんあの子が心配で他のことは~……
リュカ : 私も覚えてない。
ロザーリオ : 作物?かと思うのですが……推察でして。
フライデー : 雨。雨の話がまだ出ていない。
フライデー : ……机には農業書があった。
ロザーリオ : ですよね。
フライデー : おそらく……薬棚には農薬も。
ルガダ : ! あれは農薬なのね……!
ロザーリオ : 畑の復活かな。どう思います?皆さん。
フライデー : そう……だろうな。
ロザーリオが[最初は畑を復活させるため、研究に没頭した。]を選択しました
???:お願いだ!やめてくれ!思い出したら俺は…!!
リュカ : そうじゃないかなあ、雨乞いだものねえ。
ルガダ : だめじゃない、そんな大事なこと、忘れたままにしたら。
ロザーリオ : そうですよ。覚えていられる内は覚えておくべきかと。
リュカ : まあ、それもこの人が自分から忘れたってわけじゃないんでしょ?
リュカ : さっきフライデーが言ってたじゃない。
フライデー : 事故だな。
リュカ : そう。
フライデー : しかし、殺されかけたが。
リュカ : ほんと。
ロザーリオ : 迷惑な……
ルガダ : それはそうね~~。困るわ~、ホント。
フライデーが[しかし暴発によって、家族のことを忘れてしまった。]を選択しました
???:やめろ…!!俺はそんなことは知らぬ…!!
ロザーリオ : 知らぬとはいえませんよ。もう。
フライデー : ……忘れたのは随分前なのだろうかな。
ルガダ : 忘れてしまった後、攻撃の研究をしだしたのね。
リュカ : 生き証人っていっていいのかどうなのか。君も私達と同じってこと。認めなよ。
リュカ : そろそろ思い出せるんじゃないの。
フライデーが[そして、眠っていた復讐心が芽を出した。]を選択しました
父:…じゃあ、なんだ…。               
俺は実の娘のいる町に、稲妻を降らせ、記憶を消し飛ばそうとして
いたのか…?
ロザーリオ : 結果的にはそうなりますね
フライデー : ああ。
リュカ : まあ、そうじゃないとは今更言えないね。
ルガダ : ……思い出せたね。
…彼の手から、杖が零れ落ちた。
それは、彼が完全に過去を認めたことを意味するのだろう。
フライデー : ……
リュカ : 助けてください、かあ。
ロザーリオ : 救いようはありますかね。
フライデー : ……思い出せたことが救いだろ。
ルガダ : きっとね……。
…そして、あなたもまた、記憶を取り戻しつつあるのだった。
ロザーリオ : 違いない。かな。
……。
リュカ : そうだね、まだ終わってないならやりようがあるんじゃないの。
リュカ : 選択するのはあの人だけどさ。そこまで他人に責任取れないよ、私。
ルガダ : 元は事故だったのだし。……帰ってあげてって、私は言いたいけど~……。
フライデー : ……いずれ裁きが降りようとも。救いを願った娘に一目くらいは会ってやればいいんじゃないか。
ロザーリオ : フ……それならルガダの案に乗ってやりましょう。
ルガダ : ……ありがとう!
ロザーリオ : お嬢さんを哀しませるのは三流だ。
フライデー : キザだな……
ロザーリオが[…家族の元に帰れ。]を選択しました
???:…!!感謝する!!
この恩は絶対に忘れないぞ!!
リュカ : 舌絶対三枚ある。
ロザーリオ : それなら確かめます?フフ……
フライデー : 愛してくれた者にこれ以上迷惑をかけるなよ。
リュカ : ホントに口に突っ込んでやろうか。
リュカ : そうそう、しっかりなんとかしなよ。そっちでさ。
フライデー : ぼくらは冒険者だ。これ以上は面倒みきれんからな。
ルガダ : ええ。……早く帰ってあげてよね。
ロザーリオ : ええ。これからは貴方の為の幕だ。
そういうと男は、一目散に遺跡の外へと飛び出していってしまった。
ルガダ : あらあら~~。足滑らさないようにねえ~!
リュカ : あーあー、私達、完全に巻き込まれ損?
ロザーリオ : (ひらりと手を振った)
フライデー : 数日を浪費させられたな……
リュカ : ほんと。
ルガダ : ふふ。そうなっちゃうわね~。くたびれもうけだわあ。
ロザーリオ : しかも雨雲まで追いかけて来ています。一足飛びに、晴れ間の空へと逃げ切るとはいきませんでしたね。
――彼はこれから、どうするのだろうか?

教会に赴き、全てを自白するだろうか?
それとも、家族と共に遠い地へと逃げおおせるのだろうか?
フライデー : は~あ~。この中に雨男がいるんじゃないか?
リュカ : あの街にいて何を今更。
ロザーリオ : 雨男だとすれば誰だと思います?フフ
フライデー : だからあの街の雨も止まんのだ。たぶん。
ルガダ : (ころころ笑い声)え~~っ、誰なんだろう?
リュカ : 私は違うものね~新参者だったもの。フライデーかロザーリオのせい。
フライデー : ロザーリオかな……
リュカ : じゃロザーリオだ。君のせいね。
ロザーリオ : フフ、ならフライデーを連れ出して、ルガダも来て下さいとねだる口実に使えて便利だ、とお答えしておきましょう。
ルガダ : も~~、すぐそういうこと言う~!(きゃあきゃあ)
リュカ : ホント、口から生まれたんじゃないの。
フライデー : 利にしよる……ほんとに。
ロザーリオ : さて、私達も帰りましょうか。彼も行ったことだ
フライデー : はあ。雨から雨へだ……
ルガダ : そうねえ。……どこなんだろう、ここ~。
それを知る術は、おそらくないだろう。
自分もまた、あの街の、あの宿へと帰らなければいけないからだ。
リュカ : はいはい、帰ろう。よかったよずっと怪しい地下室に投獄、なんてことにならなくて。
ルガダ : そうねえ! ふふっ、帰りましょうか。雨の街まで。
リュカ : せめて小雨だといいねえ。
フライデー : まったくだな。
ロザーリオ : 方々歩いて駆けずりまわれば、その内また着きますよ。
ロザーリオ : ま、雷雨かもしれませんがね。
フライデー : 雷鳴はもう聞き飽きた……
さあ、帰ろう、リーンに!
ルガダ : もう雨なんて慣れっこでしょ? 行きましょ行きましょ!

外へ出ると、空はすっかり晴れ渡っていた。
…雨嵐の後だからだろうか、ちらほらと虹も見受けることが出来る。
 
遺跡玄関では、あの町の娘が迎えに来ていた。

…もし何も思い出せないまま、彼を血祭に上げていた場合、貴方は血も凍る思いをしたことだろう。
 
報酬は受け取ろうか迷ったが、受け取ることにした。
それが彼達の明日のためにも繋がるのだろう。

帰り道、あなたは、返しそびれたペンダントを眺める。

――「あの男を殺してください。」

…素直にお父さんを助けて、と、あの町では決して言えなかった。
その辛さは、筆舌に尽くしがたいものがあるだろう。

それも、全ては過去のこと。
…冒険者は立ち止まってはいられないのだ。

あなたは、彼らへの思いに背を向けて、歩き出した。
Thank you for playing!!
ルガダ : お疲れ様っ。
フライデー : 嗚呼、美しき因果の廻りだ
ロザーリオ : お疲れ様でした
リュカ : いい評価点は出せたかい?
[報酬袋] を手に入れた。