「わかりやすい好み」

Log

……?
掲示板だ。
数人の書き置きが残っている。
飾り枠の付いた表紙のノートだ。
ギリギリ読める字で「交換ノート」と書いてある。
どうしようか?
12月29日
☆観光メモ?…雪に包まれた場所。教会の空気が綺麗!聖夜の奇跡だったのかも。
12月30日
(イオラ、ミコ、グレイの似顔絵が描いてある)
12月30日
(アライア、アシュトン、ハイネの似顔絵が描いてある)

ハイネ : (手帳を開いて、コーヒを啜った)
グレイ : っ、と、寝ていたか……
何か作ろうか?(無入力でキャンセルになります。)
グレイが[コーヒー]を入力しました

………
……………
グレイはコーヒーを作った。
グレイ : (コーヒーに砂糖を一つ入れて飲んだ)
ハイネ : 何だよグレイ、起きてたのか
グレイ : 寝ていたが。今起きた。
ハイネ : 昼寝かね……おはよう。
グレイ : 夜も遅かったしな……ここ一か月働き詰めで疲れたのかもな。
ハイネ : 体力も無いしな、お前……。
グレイ : やかましい。お前とは働く分野が違うんだ
ハイネ : 冒険者の基本は体力仕事だろ、まだ続けるならもう少し鍛えておけよ。
グレイ : 今更だろ……
ハイネ : 年々体力が衰える年に片脚を突っ込んでおいて今更なんて何を言うかね……。
グレイ : 僕は弟の件が片付いたら隠居する予定なんでね。冒険者だって都合が良いからやっているに過ぎんよ
ハイネ : 隠居ねえ……お前が隠居などしたら本当に根が生えそうだよな。
グレイ : 人を枯れ木か何かみたいに……
ハイネ : 似たような体格だろ。
グレイ : そうかもしれんが……もういい知らん
ハイネ : 何だよ、拗ねるなよ……。
ハイネ : ま、つまりはお前がのんびり隠居してるってことは片付いたってことなんだろう?その時には枯れんように遊びに行ってやるさ。
グレイ : 来るなよ。来た所で優しくしてやる気は無いぞ
ハイネ : 普段は優しくしているとでも勘違いしているのかよ。
グレイ : 優しいだろ僕は
ハイネ : 優しい奴が自分は優しいなんて言うかよ……。
グレイ : チッ、僕がどれだけお前に優しくしてやってると思ってんだよ
ハイネ : へえ?優しくしようとしてくれてるわけか。
グレイ : 初対面の奴には基本的にまともに取りあうようにしてるだろ。
ハイネ : なるほど、慣れるほどに雑になるのかね……。ま、厳密には初対面でなかったわけだが。
グレイ : 気を使わなくなっているという点ではそうかもな。
ハイネ : ハ、そうかい。
グレイ : ま、お前とも翌月で当分おさらばなのだが
ハイネ : なんだ、寂しいかよ。
グレイ : ようやく静かに出来ると言っているんだ
ハイネ : そう捻くれた風を装いたかったら私をお前と呼ぶほどに言葉を交わすべきではなかったな、グレイ?
グレイ : ……
グレイ : …………っ、お前……ええい!!
グレイ : (忌々し気に言い捨ててマグカップを掴んで立った)
何か作ろうか?(無入力でキャンセルになります。)
グレイが[紅茶]を入力しました

………
……………
グレイは紅茶を作った。
グレイ : (紅茶を淹れ直した)
ハイネ : (くすくすと笑っている)気が合うかどうか、存分に判断できたかね。
グレイ : フン……お前こそ僕に度々突っかかって来やがるし、気の合うつもりになってるんだろ
ハイネ : 気が合わないような奴にわざわざ構う訳なかろう。
リュシー : このツリー、いつまで飾ってるのかしら……?
リュシー : (……なんか取り込んでそう。邪魔しちゃだめね)
グレイ : ん、リュシーか
リュシー : あれ?
グレイ : いや……気のせいか……?
リュシー : ああ、グレイさんだったの。ごめんなさい、邪魔しちゃった?
グレイ : ああ、気のせいじゃなかったな
ハイネ : こんにちは、ご先輩。
リュシー : いや、なんだか集中してそうだったから邪魔しちゃ悪いかなって
グレイ : すまんね。書き物をしてたから気付かなかった。
リュシー : いいのいいの、邪魔してごめんなさい
リュシー : 何か飲み物でもいるかしら?淹れるわよ
グレイ : そうかよ。引き留めて悪かったな。……そんじゃコーヒーでも淹れてくれよ。
リュシー : 別に引き留めたわけじゃないわ。今日は……しばらくやることないだけだから
リュシー : 砂糖とミルクは?
グレイ : 角砂糖を1つ
リュシー : はーい
リュシー : あ、ハイネさんは要らない?
リュシーはホットコーヒーを作った。
リュシー : (角砂糖を一つ入れて、かき混ぜる……)
グレイ : そいつはブラックで良いと思うぞ。
リュシー : んじゃ、そうしましょうか
ハイネ : 折角だし頂くかね……砂糖とミルクは……と……。
リュシー : あれ、ブラックじゃない方がいい?
ハイネ : (言われたので口を噤んだ)
リュシー : あ、ブラックね。わかった
ハイネ : いや、ブラックだ合ってる……何だよ何時ものやり返しかよ……。
リュシー : はい、グレイさんの分
グレイ : ありがとう
リュシー : こっちハイネさんの分ね
ハイネ : どうも、ご先輩。
リュシー : で、これがわたしの分……と
リュシー : (一口飲んで……)うーん、苦い。コーヒーって感じがする
グレイ : ミルクでも入れりゃ良かったんじゃないのか。
リュシー : いやー、何も入れない方がコーヒー飲んでる感じがするかなって
グレイ : そういうもんかね。僕は砂糖1個でも入れた方が飲みやすくて好きだがね
リュシー : まあ、そっちの方が飲みやすいわよね
ハイネ : ま、コーヒー一つ取ったとて飲み方には性格が出るな。
リュシー : 砂糖入れるのが性格なのかしら……?
ハイネ : お前が一つ角砂糖入れるのも合っていたしな、グレイ?
グレイ : 適当に入れやがって……合ってなかったらどうする気だったんだよ
ハイネ : 苦味で気を引き締めるのを役割だと思っているのもいるだろうし、甘味を加えて一息つくための共と思っているものもいる、それを性格と評するのはおかしかったかね。
ハイネ : ハ、合っていただろ。
リュシー : あー……なるほど、そう言われると納得ね
リュシー : 前から思ってたけど、グレイさんとハイネさんって仲いいわよね
グレイ : チッ……(居心地悪そうにコーヒーを飲んだ)
ハイネ : ま、なんだかんだとな。これも縁かね。
リュシー : 飲み物の好みを当てられるってことでしょ?
ハイネ : 意外に分かりやすいからなこいつは……。
グレイ : やかましい
リュシー : ふふ、素敵な関係じゃないかしら
ハイネ : はは、あまり揶揄うとグレイが拗ねるぞ。
リュシー : えっ揶揄ってるつもりじゃなかったんだけど……
ハイネ : おお、本心からの方が効きそうだ……。
グレイ : ぐ…………クソッ、もういい。コーヒーは美味かった。ありがとう
グレイ : (杖を持って立ち上がった)
ハイネ : なんだ、出るのか。
グレイ : (台所に食器を片付けた)
リュシー : あら……お出かけかしら?
グレイ : 少し仕事でね。来月には出るもんで手続きなんぞがあんだよ。
リュシー : あー……大変ね
ハイネ : なるほどな、またな。
グレイ : じゃあな。
冒険に出かけようか?
受付 : 行ってらっしゃい!頑張ってね。
リュシー : いってらっしゃい

カウンターの上に変な魚のオブジェクトが置いてある。
受付 : ああ、それ?滞在してる冒険者が置いて行ったものでね…
 …グレイくんって名前がついてるって聞いたわ。うふふっ!
受付 : あなたとお揃いね。よかったじゃない!
イオラ : ただいま ん?
グレイ : ……おかえり
イオラ : あ
イオラ : これこの前の
ハイネ : おかえり、ご先輩(受付嬢と談笑していたハイネが振り返った)
ハイネ : そうだ、グレイの奴宿の共有財産にしろというのでな。
イオラ : 共有財産……
イオラ : ……グレイくん?(受付の話を聞きながら
ハイネ : 名付け親はサムだ。
イオラ : ……
イオラ : (振り返って暖炉の方を見る)
ハイネ : グレイと私の事を考えてアライアがこれからも手入れしてくれるらしいぞ
グレイ : (目を逸らした)
イオラ : (グレイくんを見る)
イオラ : ‥‥ふ、…ふふっ…
イオラ : ふふ、あっははは!!そうか…グレイくんの世話はアライアが…ふふっ、いいんじゃないか?
ハイネ : だとさ、グレイ!よかったな!!聞いてるか!!
グレイ : やかましい!!大声を出すんじゃあない!
イオラ : ははっ、すまな、すまない…だが…これは…っ
グレイ : クソッ、最後にとんでもない物残しやがって……
ハイネ : 可愛い土産じゃないか、なあ?
イオラ : うむ……愛嬌があってな…
ハイネ : だろ(と、オブジェから目を離して歩いて行った)
イオラ : にしても随分いろんなものがふえたなぁ……ツリーとか交換日記とかグレイくんとか…
何か作ろうか?(無入力でキャンセルになります。)
グレイが[人数分のコーヒー]を入力しました

………
……………
グレイは人数分のコーヒーを作った。
グレイ : (無言で二人の目の前にコーヒーを置いた)
ハイネ : 寛容だよな…と、どうもグレイ。
イオラ : お…ありがとうグレイ(カップを一つ取り)
グレイ : フン(自分の分を飲んだ)
グレイ : 色々増えたが、戻ってくるまでにどれだけ残ってるやら。
イオラ : ふ、逆に増えてるかもしれんぞ
グレイ : アライアが残るんならそりゃ有り得そうだな……
イオラ : 二人が戻ってきた頃には鳥のハイネくんとか金属細工のロックくんとか増えてたりな
グレイ : くっ……クク……そりゃあ良いな
ハイネ : グレイ君が初代とんちき博物館陳列物には変わらんぞ、こうなるならもう少しお前みたいなのを選んだというのに…。
イオラ : とんちき博物館陳列物
グレイ : そうなったらただの流木なんぞになるだろ
イオラ : 流木のグレイくん……(想像してる顔)
ハイネ : お前、根に持ってるのか…。
グレイ : フン、どうだかな
グレイ : ま、少し出てくるよ。夜には戻る。じゃあな
ハイネ : またな。
冒険に出かけようか?
受付 : 行ってらっしゃい!頑張ってね。

グレイ : (杖を壁に立てかけ座った)
グレイ : ん……アシュトンか。おかえり
アライア : たっだいま〜〜!
アシュトン : (カウンタの魚の置物を見ていたが、声の賭けられた方を向き)おう旦那、ただいま。
アシュトン : アライアもおかえり!
グレイ : アライアも戻ってたのか。お帰り。
アライア : へへ〜戻った戻った!
アライア : と、それは…
アシュトン : そうそう。 グレイくんな。ここに飾ることにしたらしい。
アライア : あ、早速話題になってる。
アライア : いや〜おさまりがいいな。まるで元々ここにあったみたいに…
グレイ : 本当にその名前にしておくのかよ……
アシュトン : そりゃあもう(なあ旦那!といった風に向こうに向かって笑った)
アライア : 名前が入ってるんだから仕方ないよな〜〜?受付さん公認だし
グレイ : ク……こんな時ばかり息合わせやがって……
アライア : いつだって仲良しだもんな〜(言いつつノートに寄っていく
アシュトン : わはは、違いない(悪びれない!)...ハイネの旦那は寝てるのか?
グレイ : いっつもそこで書き物してるか寝てるかだろ。今日は寝てると思うがね
アライア : まあ確かに?いっつも忙しそうに〜
アシュトン : そうかい。また何か変なモンつけられなきゃあいいけど(適当な席に座り)
アライア : 猫耳とか。見たかったんだよな
グレイ : 見て無かったのか。ありゃあ傑作だったぞ
アライア : いや〜記録もねだってみたんだけど秘密って…
アシュトン : まだ見てはないんだよな〜 旦那がまたつけるとは思えねえし
グレイ : まだハイネの奴が持ってたはずだろ。本人につけろとでも頼んだらどうだ
グレイ : そいつもなんだかんだ押しには弱いだろ。一人でダメでも二人で頼めば存外折れるかもしれんよ
アライア : 本人が持ってたの!?再犯防止か…周到…
アライア : じゃあやってみるか〜アシュトン?(椅子に凭れ、イナバウアーのような姿勢でアシュトンを見る
サム : ただいま戻りまし〜…………
グレイ : む、サムも戻ったのか。おかえり
アシュトン : はは、じゃあ旦那が起きた時にでも。(目線を向け)...ああ、おかえりサムの旦那。
サム : はあ、ただいまですが……何してるんですか
アライア : お?おかえり〜(姿勢を戻して
アライア : 今は感想文をしたためてた!
サム : おや!先日の なるほど〜
アシュトン : お兄さんは何にもしてないぜ!...あ、そういやノートってそれのことか?俺も見たいんだが見ても?(アライアの方へ)
アライア : ちゃあんと書きに戻って来たってわけ!そうそうこれ!どうぞどうぞ〜
アシュトン : やった(見〜)
イオラ : ただいま
グレイ : おかえり
イオラ : おお・・・いっぱいいるじゃないか
アライア : あ、おかえり〜!
サム : おや、おかえりなさい〜
アシュトン : スゲ〜真面目に感想書くじゃん えら....っと。おかえりイオラ。
ミコ : ただいま…わ
アシュトン : ミコもおかえり!
アライア : いやあ衝動のままに…褒められると照れるな
ミコ : 皆一斉に戻ってきたのかな。ふふ
イオラ : うむ
ミコ : と、ありがとう(サムが席を移動したのを見て)
サム : いいえいいえ〜
アライア : アライアは散歩帰りに感想書きに来たって感じ〜グレイとハイネとアシュトンは元からいたな
イオラ : ふむ‥では入れ違いだったかな
グレイ : 僕はこのあたりを発つ準備も終えたんでね。ゆっくりしていたわけだ
アシュトン : 俺もさっき依頼から帰ってきたばっかだから何かしてたわけじゃあないけどな〜
ミコ : かもねえ。さっきまでハイネと私達しかいなかったし。成程ね
サム : 俺は荷物をまとめるのにさっき帰ってきました!
アライア : 早いなあ。流石グレイは計画的…と、そっかサムも遺跡に行くんだった
イオラ : そういえばサムは年の瀬も遺跡だったか
グレイ : 旅立つ前に慌てて準備をするようじゃ忘れる事が出たりするだろ。
サム : はあい、そうですよ〜 明日の朝ごろ馬車が出るので〜…
アシュトン : 年明けも早々に頑張るねえ。今度は回収されんといいな、戦利品。
アライア : 確かに。グレイが「忘れものだ」って帰ってきたら笑っちゃうかも
イオラ : ふ…確かに
ミコ : っふふ(アライアの言葉に少し想像して(笑))
サム : 忘れ物を取りに帰るグレイは見てみたくもありますね……
ミコ : (笑い!!!!煽るな!!!!)
グレイ : そんな事があるかよ……
サム : 無いんですか〜?つまんないですねぇ
アライア : い〜や一回くらいはあると見た。今回は大丈夫そうだけども…
イオラ : ああ、グレイなら例え忘れものしても無言で入って無言で出ていきそうだ
グレイ : ずっと一人で旅して来たんだ。忘れ物なんぞしたらそれこそ盗られたって文句言えないだろ。
アシュトン : はあ、そんなもんかね。
アライア : それは確かに。宿に置いちゃったら次の人の物になってるかもな
サム : 伝統的ですねぇ……
イオラ : 次の人か……年が明けたらまたどっと人が来る時もあるのかな
ミコ : 逆に要らないものをわざと置く手段も…?と
グレイ : さあな。此処は居心地も良い事だし存外アライアが僕らの事を忘れるくらいには人が来るかもしれんぞ
アライア : 入れ替わりみたいに。…ええ〜失礼だな、何人来たってちゃんと覚えてるよ!
サム : そうですよぉ〜グレイくんもいることですし
アシュトン : 夏にまた来る頃には人も置物も増えてたりしてな
ミコ : ふふ、…ふっ、 そうだねえ。あり得そうだ…
アライア : 次はハイネくん(仮称)とかにするか…
イオラ : ああ、グレイくんをみたら絶対思い出すな
グレイ : 次は鳥の置物なんぞにしてハイネの名でもつけてやれよ
イオラ : 鳥のハイネくん…
サム : いいですねぇ 並べて置いておきましょう
ミコ : あはは!いいねえ
アシュトン : いいな。じゃあそれっぽいの見かけたらどんどん増やしてもらって...(?)
アライア : 鳥かあ。確かに似合うかも。見つけ次第買うか
イオラ : 猫でもいいけどな
サム : アハハ!猫 いいですねそれでも
ミコ : ああ、猫騎士様だし……フフッ
アライア : 猫耳騎士…!
グレイ : 猫騎士……クク、そっちのが面白いかもな
アシュトン : ははは、ネコか!
アライア : 魚と猫、若干グレイくんが捕食されそうだな
イオラ : …確かに
イオラ : 鳥でも食われそうじゃないか?
グレイ : 鳥でもそうだろ
アシュトン : 鳥でも食われそうな気が
アライア : …は!確かに。そういうパワーバランスになる星の元か…
ミコ : 成程?
イオラ : 成程…
サム : 逆に魚が食われない事ってあります?
アライア : ………ミジンコ?
イオラ : …海藻とか?
サム : ああ〜
アシュトン : ミジンコの置物。
グレイ : ……
グレイ : そんなもの置いてる店があったら見たいものだな
ミコ : (会話の内容に口を手で押さえつつも笑ってる)
アライア : 案外置物じゃなくても丸い藻とかを置いてみるのも、いやないな
イオラ : ふ…ミジンコの置物って…誰だよ…ふふっ
ミコ : 藻、ふ、ふふ、まりも?ふっ、
アシュトン : そうだよな そこに物置いたら誰かしらの名前が付けられるわけだしさ....
アシュトン : 誰かがミジンコとかマリモに名前を借りられる事態に  ....ちょっと面白いな。
ミコ : 誰の名前をつけるの…ふふ、っ…
イオラ : 自分の名前は絶対付けられないって思って言ってるだろアシュトン…ふふふっ
アシュトン : そりゃあもう(しれっ)
グレイ : 草木だったら一番可能性があるのはお前だろアシュトン
アライア : 植物にアシュトンくんって付けたらシャレにならないんだよな…
アシュトン : エ〜〜ッお兄さんマリモ?ヤダ....なんかもう少し目立つやつ...
アライア : じゃあフラミンゴとか
イオラ : そういえばどこかには歌う花の置物が売ってたりするって聞いたことあるぞ
ミコ : フラミンゴアシュトン…
アシュトン : いいな。フラミンゴにしてくれ。
アライア : よし、探しに行くか。…で、歌う花?
サム : 俺は踊る花の置物の話なら知ってますけどねぇ〜歌うのは初めて聞きました
イオラ : ふむ…?踊るだったかもな?
ミコ : 踊るアシュトン。
アシュトン : まあまた帰ってくる頃には花に名前付いてても笑い話になってる  と未来の俺に期待するとして。
グレイ : それもそうだな。夏までには剥がしてこいよ
アライア : そうだな、そうだった!じゃあ期待して踊る花とフラミンゴを並べることにする
イオラ : アシュトンくん1号2号
アシュトン : 任せとけって。夏に華やかなカウンター見んのが楽しみだな!
アライア : よ〜しそれまでしっかりお世話を…っと、そういえばアライアが管理することになってるけどイオラやミコも出てっちゃうの?
ミコ : ん、…ああ。うん、年明けの直前かそれくらいにはね。といっても帰ってくるけど
イオラ : 俺もそのくらいにはだな。2月が来るまでには帰ってくる予定だよ
グレイ : ハ、そりゃアライアが寂しがるな。
アライア : ええ〜!!そんなに重なる?でもそっか…良い時期なんだ…
アライア : むう、からかわれてるのは分かるけど否定が出来ない…!
ミコ : ふふ。時間がかかりはするけど、ちゃんと帰ってくるし。お土産も持ってくるから
イオラ : 早ければ二週間くらいで戻ってこれるだろうし、ほんの少しだよ
グレイ : 早いな。里帰りか何かかよ
アライア : ほんの少し…。
イオラ : ああ、昔世話になった奴に顔を見せにな
サム : なるほど。元気なお顔を見せてあげてくださいねぇ
アシュトン : 二週間なんて依頼やってりゃすぐだし、残るやつがいるなら寂しくはないな、何よりだ。
グレイ : そりゃ殊勝な事だな。ま、すぐ戻って来るんなら良いじゃないか
イオラ : うむ。愉快な仲間と楽しくやってるよって伝えてくるさ
アライア : …そっかあ…
アライア : じゃあ仕方ないな!良いお土産を期待しとく!
イオラ : ああ!
イオラ : それに帰ってきたら、な‥‥ふふっ
アシュトン : ?楽しそうだな。帰ってきたら何かあるのか?
イオラ : ふふ。まだ秘密だ
アライア : ええ〜〜なんだそれ気になる!こりゃ首をなが〜〜くして待つことになるな
ミコ : あはは。そういえば…帰ってきたらアライアたちが大きくなってるかもなんてさっき話したなあ
アシュトン : まだ秘密、ときたか。次帰ってくる頃には教えてもらいたいもんだ。
ミコ : 本当にアライアの身体も長くなったりして。ふふ
イオラ : その時が来たらちゃんと、な。
イオラ : アーサーとエレシャはいいがアライアはもう大きくならなくていいぞ
アライア : わはは、流石にこれ以上大きくなったら大人たちの身長を…っておい!!
アシュトン : アライアがこれ以上デカくなったら普通〜に越されるんだよな....
グレイ : だな……
ミコ : ふふ、私はもう越されてるから。大きくなっていいよ(?)
アライア : なんだよ〜成長を望んでくれたっていいじゃん。その分イオラもグレイもアシュトンもサムも大きくなれば〜
サム : じゃあ大きくなりましょうかね〜
ミコ : わあ。他のみんなも大きくなると来たかあ
グレイ : 僕は縮むことはあっても伸びることは無いだろ……
アライア : サムが大きくなるって言ってるならグレイだっていける。
アシュトン : そうしたいのはやまやまだが、成長期はとうの昔に終わってるもんでな。
ミコ : サムが言うならいけそうだよねえ
グレイ : おい、冗談だろ!?
サム : いけますよ〜頑張りましょう!
アライア : アシュトンも……まあ〜〜もし無理ならアライアが大きくなって越すだけだけど!!
イオラ : 待て、俺が抜くまで大きくなるなよ
ミコ : っふふ
アライア : まさかの許可制!?も〜早くしてよ〜〜
アシュトン : そりゃあまた....随分長く待つようじゃあないか?
イオラ : む……あと数年もすればハイネくらい軽く………
イオラ : ……
イオラ : ……ミコは越えられるな。うん。
アライア : ……。(椅子に座ってなお大きなハイネを見て、隣のイオラと見比べて
ミコ : ふふ。頑張れ?
アライア : 一気に下げたな(さらに奥のミコを見た
アシュトン : ははは、頑張れよ〜
イオラ : がんっ……今に見てろよ
アライア : わはは!頑張れ頑張れ!次会うときは越してるくらいの勢いで!
ミコ : ふふ、そうそう。次会う時はイオラを見上げることを期待してるよ
アシュトン : そうそう、行けるかもしれんぞ!二週間で!
サム : カルシウムとか取りましょう!
グレイ : 適当な事言いやがる……クク……
イオラ : お前ら……
アシュトン : わはは((この場に限る)二位タイの余裕!)
サム : (同じくタイ!ニコニコしている)
アライア : ってことで、比べるためにも早く帰ってきてもらうっと。(子供の中ではデカいので余裕だ。
イオラ : ああ…そうだな
グレイ : 存外戻ってきたらイオラの方が高かったりしてな
アライア : む、それはそれで悔しいな。やっぱでかくならなきゃ
アシュトン : 家とかなら柱に刻んだりできるんだが宿だからなあ。帰って来た時どうなってるか楽しみだな!
ミコ : ふふ。どっちの成長も楽しみにしているよ
サム : 受付さんに頼んだら案外柱の一本くらい譲歩してくれませんかねえ…
ミコ : ああ、意外と…どうだろう?どうかな…
アライア : まあ剣とかごつごつ当たって傷はありそうだしな…
アシュトン : どうかな〜 景観  はさんざん置物とか置いてるしな
イオラ : ああ、記録で残しておけばどれだけ伸びたかわかるしな
アライア : 置物…は…そういやずっとあるなアレ(ツリーを見た
サム : せっかく綺麗に飾ったんですしあと一年くらいあってもいいと思いますけどねぇ
グレイ : 大きいし、飾りを取ってそのまま置いておくつもりなんじゃないか
ミコ : そういえば。ふふ、立派だしねえ
アシュトン : そういやそうだな。まあ賑やかでいいんじゃないか?
グレイ : そうしたら年中通して置けるだろ
イオラ : うむ、折角ロックがとびきり大きいのを切ってきてくれたしな
アライア : なるほどなあ。まあ〜残っててくれるなら良いことだな!
アライア : 星とか高くて退けるのも一苦労しそうだし、一年中置いといてくれないかなあ…
ミコ : ふふ。いいんじゃない?星は残して。せっかく皆で作ったのだし
アシュトン : そうそう、そのくらいなら頼んでもばちは当たらんだろう。
グレイ : 受付嬢一人で外すのも骨が折れるだろうしな。そのままでも恰好は付くだろ
イオラ : うむ
アライア : なら頼んでみようかな〜!たぶんエレシャとアーサーは残ってくれるし一緒に直訴を…
イオラ : ふ、しばらくは子供だらけの宿になりそうだな
アシュトン : そういやそうか、大人は大体出払っちまうもんな。
ミコ : リュシーも残るらしいし、何だかんだ大丈夫そうだけど……そっか、大人が大体いなくなるんだねえ
サム : でも皆さんかなりしっかりしてますし…大丈夫では?
グレイ : 問題無いだろ。
ミコ : ふふ。そうだねえ
アライア : 料理の練習もしてるしな〜!皆が帰るまでまた楽しく生活してるよ
アシュトン : まあ心配らんだろ。時々俺たちよりしっかりしてたりするし。
イオラ : ああ、子供の方が行動力あったりするしな
グレイ : そんじゃ、僕はそろそろ寝るよ。
グレイ : (杖を手に取って立ち上がった)
アシュトン : ん、そうか。おやすみ旦那。
ミコ : と、そっか。おやすみ、グレイ。また、良き明日を
イオラ : ああ、おやすみグレイ。また明日
サム : はあい おやすみなさい〜
アライア : あ、おやすみ〜!
グレイ : おやすみ
アシュトン : (また明日〜と見送り)
こちらは各部屋への通路のようだ。
部屋へ向かおうか?


Quest Link

望む夕明亭
Master/ancotrap様