物真似

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グレイ : クソ、やっぱり緊急の依頼なぞは碌な物が無いな……
ロックハート : ハァ、それに尽きるぜ
ハイネ : はは、次は私がお前を背負うことになるとはな。ま、ロクなことは無いは同感だ。
グレイ : (微妙に嫌そうな顔)お前が運んだのかよ……
ハイネ : おい、感謝の言葉が先だろう?
ハイネ : ロックハートに頼んでも良かったんだぞ。寝心地は最高のはずだしな。
ミコ : ふふ。ひとまず、皆で戻ってこれて良かった
グレイ : ハン、ありがとよ(吐き捨てて杖を付き直した)
ロックハート : へ、仲良しサンだな
ミコ : 仲良しだよねえ
ハイネ : だろう?私を気に入っているからな、あちらさん。
グレイ : ふざけるな誰が……!!(大声を出しかけたがやめた)
ロックハート : あァ、元気そうで何よりだぜ全く……
ハイネ : 本当のことを言っただけだ。さて、本当にまあみんなで戻ってこれてよかったに尽きるな。
グレイ : クソ……先に戻るからな(杖に寄り掛かった)
パーティーから離脱しました。
ハイネ : いや、あそこまで攻撃が当たらんとはな…助かったよ。
ロックハート : 前衛を狙って来ねえってもの腹立たしいもんだったぜ
ハイネ : 本当にな、ロックハートとミコが耐えきってくれて助かったさ。
ミコ : おや、そっか……お疲れ様。戻るまで道中気を付けて
ロックハート : おうよ。俺らも戻るかァ……
ハイネ : ま、私も精進するべきか。ああ、行こう。
アルマ:おかえりなさい。
 今日はどうするの?
ハイネ : では、またな。
ロックハート : おーう
クエストを開始します。
ロックハート : ただいまただいまっと……
ミコ : ただいま。
ハイネはコーヒーを作った。
ミコ : ああ、うん、いた。無事に座ってるようで何より(グレイへ)
ハイネ : おかえり、ご先輩方。さっきは改めて有難う。
ロックハート : おいおい、ご老体とて心配しすぎると気にすんぜ
ハイネ : はは、ご先輩が一番刺している気がするが。
グレイ : もう帰ったのか。存外早いな……(フードを上げた)
ミコ : おや、そうなんだ?だとしたらごめんね…
ハイネ : と、ロックハートはコーヒーはイケる口か?淹れたがよければどうだ。
ロックハート : お、貰うぜ。ありがてェな。
ハイネ : 気にするな。
ハイネ : 砂糖が一つ淹れてある(とグレイの目の前にカップを置いた)
グレイ : 年寄りは嘘じゃあないしな。君らより上なのは事実だろ。(ぼそぼそ)
ハイネ : ミコはカフェオレだな……ミルクだけ温めるから少し待ってくれ。
ミコ : おや、私にもいいのかい?ありがとう
グレイ : ……わざわざどうも(小声で言い口を付けた)
ハイネはカフェオレを作った。
ロックハート : へーェ。砂糖の塩梅まで把握されてんの
ハイネ : ま、これが私のある意味楽しみみたいなものでな、どうぞご先輩。(ミコの前にカフェオレを置いた)
ミコ : ふふ、ありがとう(もう一度礼を言うとカフェオレを早速持ち)
グレイ : やかましい、当てずっぽうが当たって調子に乗りとおしなんだよアイツは
ロックハート : (カップの取っ手に指引っかけて啜りつつ)ハハハ!
ハイネ : はは、分かりやすかっただけだ(とブラックのコーヒーを傾けた)
ロックハート : とはいえハイネも大概変なヤツだよなァ
ミコ : ふふ。(飲み)
グレイ : ここの連中は大概変の間違いだろ……
ロックハート : まぁそら言えてんな。
ミコ : 個性だらけ?
ハイネ : それをご先輩が言うかい?
ロックハート : そういや何で俺らは「ご先輩」なんだ。冒険者なりたてってんでもねェだろ?
ハイネ : ああ、それは私のちょっとした戒めみたいなものでね。
ロックハート : 戒め?
ハイネ : 例えば誰かは私より魔法が優れている、ある者は歌が、ある者は料理が…。
ミコ : …と、おや。(出入り口にひらと手を振り)
ハイネ : 年や経験だけなら先輩面は出来るだろう、だが、何かしらみんな私より優れている先輩だ。
グレイ : どうも。こんばんは
アーサー : ただいまー。お、
ミコ : おかえり。
ロックハート : ほォん……言いだしゃキリねえことだと思うがねェ。お、アーサーのご登場か
ハイネ : そういうわけで、ご先輩と呼ぶのさ。ま、勝手につける愛称…みたいなものさ。
アーサー : おうただいま。おれだぜ
ハイネ : と、こんばんは。
ロックハート : 愛称か。なるほどねェ
アーサー : ういー、ぬくぬく……呼び方の話かァ
ミコ : ふふ、少し不思議に思ってたけれど。そうだったんだ
グレイ : てっきり嫌味か何かかと思っていたぞ
ロックハート : アーサーはあれだな、寝小便の先輩だな
アーサー : あァ!?!!
ハイネ : もう少し人の言動を素直に受け取れよ。
ミコ : ふふ……(温かい眼差し)
アーサー : 先輩じゃねーしそれこそ嫌味の言い方だろうがこの野郎
ハイネ : なんだ、寝小便のご先輩とは?
ロックハート : ほーらすぐカッとなるからガキ扱いされんだぞ
グレイ : ああ、ハイネは先んじて寝たから昨日の顛末を知らんのか。
ロックハート : お、そういやそうか
アーサー : (んぐぐとなった。図星!)
ミコ : 昨晩罰ゲームというものをしてね
アーサー : こうして宿中に広まるもんだぜ、数人で話してもよォ〜〜
ハイネ : ほう、私が眠った後に随分楽しそうなことをしているじゃないか。
ロックハート : カードで勝った奴が負けた奴の指示を飲むってやつだ
ロックハート : 何だ、掲示板にも書いとくか?
ミコ : 愉快だったよ、ふふ
アーサー : グレイに面白いコトさせよーぜって話だったんだけどなァ、おれ惨敗でよ
アーサー : あァ!? やめろやめろ!
ロックハート : かっかっか
ハイネ : はは、末代まで語り継がれるといいな。
グレイ : アーサーは散々な手札だったしな。運が悪かったな。ハハ
ロックハート : エレシャの命令で一番恥ずかしいこと言わされたんだよな、アーサーは。
アーサー : おれに何の得もねー語り継ぎとか勘弁してくれ
ハイネ : グレイを玩具にしようとしたらアーサーが玩具になったわけか。
ハイネ : そういうところ空気読めないよな君は(とグレイに視線を向けた)
ロックハート : 全くだぜ。読めよ空気を
グレイ : 僕は何時でも手加減はしないよ。
ハイネ : 一番恥ずかしいこととは、シンプルながら地味に効く罰ゲームじゃないか。
アーサー : チクショウ、程々に勝ちやがって……
ハイネ : で、寝小便したことを吐かされたと。
ロックハート : そうそう。
アーサー : ………
ミコ : あはは
アーサー : エレシャにゲラゲラ笑われたぜあの野郎よォ〜〜
ハイネ : あれで笑ったら彼呼吸できなさそうだが。
ミコ : すごく笑っていたけど…
ロックハート : 笑ってたな。
ハイネ : 強靭な心肺力だな。
グレイ : 気管が丈夫なんだろ。声もデカいしな
アーサー : マジでスゲー笑ってたぞアイツ
ハイネ : ま、笑いものにされたのはご先輩だがな。
アーサー : 確かになァ、既に鍛えられてるのかもしんねー
アーサー : ………。チクショウ!
ミコ : ふふ。でもそのあとアーサー以外も愉快なことになったじゃない
グレイ : そりゃ知らないな。聞かせろよ。
ロックハート : あァ……イオラの「エレシャのモノマネ」が見らんなかったのは惜しかったな!
ミコ : グレイが居たら笑ってたかもねって…
アーサー : あーれ面白かったな、ナイスロックハート
ハイネ : ははは!本当かそれ!
ロックハート : おうよ、見物だったぜ
アーサー : んはは、スゲーぎこちなくって
ミコ : そうそう、イオシャ。
ロックハート : イオシャな。
アーサー : 新キャラの誕生だぜ
グレイ : そんな事があったなら起きていりゃ良かったな。大層笑い者にしてやったのに
ハイネ : よりによってイオラがそれをやるのか、はは!いや私も起きていたかったな…。
ロックハート : 勿体ねえことしたなァ〜お前ら
ハイネ : 本当にな、いやでも想像するだけでも相当だな、くく…。
アーサー : ありゃ今頃筋肉痛になっててもおかしくねーな
ミコ : ふふ、顔が震えてたもんね
ロックハート : 引き攣ってたな
ハイネ : だからよく寝ているのかもしれんな。
ロックハート : そォかもなぁ
グレイ : ああ成程……道理で……(ちらりと寝ているイオラを見た)
ミコ : お疲れ様だね
アーサー : はっはー、疲れきってやんの
アーサー : そういやもう集まってたってコトは、あんたら依頼行ったのか
ハイネ : ああ。
ミコ : うん。皆強かったねえ
グレイ : 行ったぞ。
ハイネ : いいか、緊急の依頼はロクなものじゃない、よく覚えておいてくれ。
ロックハート : おう、結構苦労したな……
アーサー : ちぇー、寝過ごしたぜ。今日は無事に済んだかァ?
ロックハート : それな。
アーサー : ……済んでなさそうだな?
ハイネ : ま、グレイを背負って帰るだけで済んださ、なあ?
アーサー : おー、なんかまた大変そうじゃねぇの
グレイ : ケッ(視線を逸らした)
ロックハート : 後衛を護れねえのは前衛の責任でもあっからなァ
ロックハート : 俺も結構悔しいとこだ
ミコ : 相手も魔導士だったからねえ……
アーサー : ほーん、対魔法かァ
ハイネ : こちらの護りをすり抜けて狙われるとな…私の盾も本当にお飾りになってしまう。
ロックハート : どう対策したもんかね。俺らだけではちぃと難しいとこもあんだよなぁ
アーサー : 盾じゃ防げねーとなるとなァ……
グレイ : 一回は突っ返してやったが……それで怒らせた訳だ。ま、生きちゃいる。
ハイネ : 盾で守れる距離ならかばうことも出来るが、さらに遠距離となるとな…。
ハイネ : ま、今回のは実際私のせいでもあるからな。
グレイ : お前なんぞに使わず自分に取っておけば良かったな。フン
ハイネ : はは、大事にしてもらって助かるよ。
ロックハート : けっけっけ
ミコ : ……ふふ、仲が良い
アーサー : んはは。元気そうで何よりじゃねーの
ハイネ : はは、お陰様で。
ハイネ : しかし、ロックハートも言っていたがことやはり魔法中心で攻められると辛いものがある…。もう少し良い立ち回りを考えたいところだ。
ロックハート : だよなァ……まぁ、他の役職がいればまた違ったのかもしんねぇな
アーサー : 魔法なー。頑張ろうにも大した訓練できねえしな〜
ハイネ : ミコもグレイも反射の類があったからいいが、あの威力だと私ですら盾ごと焼かれかねんかったしな。
アーサー : 魔法には魔法を、が一番確実か、やっぱ
ロックハート : 魔法防御ってのは中々鍛えにくいしなァ……
ミコ : うーん、本当にね……。魔法でも攻撃と防御ではまた違うものになってくるみたいだからなあ…
グレイ : 誰でも簡単に使えるというものでも無し。ま、やる気があるんなら訓練所に師事すればいいさ
アーサー : イイ感じの手軽な魔道具とか売ってくんねーかなァ
ハイネ : 私も簡単に魔力の加護でも得られたら苦労しないのだがな…。
ハイネ : アーサーの場合、うっかり落としそうではあるがな。
アーサー : 人をそそっかしいみてーに!
ハイネ : そうではないと?
アーサー : ちげー!!
グレイ : 本当かよ
ロックハート : 何だ、そそっかしいのかお前
ミコ : ふふ、そうなんだ?
アーサー : 何で疑われんだよ! 結構ちゃんとしてんぞ
ロックハート : そそっかしいのかァ……
ハイネ : そうかそうか。
アーサー : クソ、そそっかしいコトになっちまった
ミコ : 堅実とはいったっけ。
グレイ : 落ち着いている所を見せて挽回するしか無いぞ。
ハイネ : 周到に準備して遠足のしおりを忘れるタイプと見たがな。
アーサー : そんな定番みてーなうっかりを
アーサー : ちゃんとしてるっての見せねーとただのクソガキになっちまう……
ハイネ : はは、期待しているよ。
アーサー : 信じてねーなぁ……
ロックハート : おうおう、いずれ見せてもらうぜ
アーサー : 覚えとけよあんたら
アーサー : ……んあ? そういや……
ミコ : うん?
アーサー : (ふと、ごそりと懐から魔道具らしき何かを取り出して)
ロックハート : んだそりゃ
ミコ : それは?
アーサー : やべっ。依頼で借りたやつ返すの忘れてた。……なんか記録水晶? とかいうの
グレイ : ……
グレイ : そそっかしい奴
アーサー : マジでなぁ。反論できねー
ハイネ : そこそこ高いやつだろうそれ。
ロックハート : おやおや、借りパクたぁなァ
ミコ : ふふ。でもなんでそれが?
アーサー : 美人な女を撮ってこいって言われてさァ……
ロックハート : 美人な女。
ミコ : 美人。
アーサー : 一応なっつって借りたんだよ。……まだ返してねーだけだからセーフだろセーフ
ロックハート : なるほどな。
アーサー : 便利そうだしついでに使ったるか
ハイネ : セーフか?
ハイネ : それは
ロックハート : 1回限りとかじゃねえの?大丈夫か?
アーサー : いつまでに返せって言われてねーし
ミコ : なんで撮る必要があるんだろう… あ、使えるんだ?
グレイ : その手のは数回使えるんじゃないか。詳しくは無いがな
ロックハート : ほーん
アーサー : さっき動かしたらチカッとしたんだよなァ……何回でもいけんじゃね?
ロックハート : おうじゃあ撮ろうぜ。何撮る?
アーサー : 何? ロックハートのキメ顔?
ロックハート : オッ、俺かい。ちっといい男に写りすぎちまうかもなァ
アーサー : (顔の高さに持ち上げて適当に物体をいじり)
ミコ : (様子を興味深そうに見守りつつ)
アーサー : ホラ。ああ? こーか?
ロックハート : いつでもいーぜ。(きらーん)
アーサー : (そのうちパッと光る)
ハイネ : …で、それで撮れたのか。
ミコ : わ。光った
ロックハート : すぐ見れんのか?それは
アーサー : こうかぁ? さっきはすぐに動いてたっぽいけどー……
アーサー : (別の場所をいじれば、今の図が浮かび上がった)
アーサー : おっ。ロックハートじゃん
ロックハート : ほー。よく出来てるもんだ。
アーサー : (きらーんとしている)
ミコ : わあ。(思わず小さく拍手)
ロックハート : グレイのドアップ顔とかも撮っとこうぜ。
ハイネ : ふむ、すごい技術だな。
ミコ : 笑顔を?
ハイネ : そのまま指名手配にされても使えそうだな。
ロックハート : そォだなァ〜折角だし笑ってくれねぇとなぁ
アーサー : いいなァこれ。……おう笑え笑え
グレイ : なんで僕なんだよ。ミコなんぞを撮ればいいだろ。笑ってるし
グレイ : (フードを下ろしつつ)
ミコ : グレイの笑顔が一番注目されてるから?
ロックハート : あっ隠しやがる シャイめ
アーサー : そんじゃミコと並べば?
ハイネ : (と、下ろしたフードを掴み)
ミコ : うん、並ぶかい?いいけれど
アーサー : んはは、こっちこっち
ミコ : (わ〜)(席を立ってグレイの傍へ)
アーサー : (水晶を向けてぐいーと近付け)
グレイ : あっおい、……貴様……(掴まれてフードが取れた)
グレイ : クソが…
ハイネ : 折角の機会を無駄にするなよ、ほら笑ってやれ。
ロックハート : おっ!
ミコ : (ニコ!)
アーサー : (ピカ! 光った!)
ロックハート : 貴重だぜこりゃ
アーサー : フードとってんじゃん! レア!
ハイネ : お手柄だろ。
ミコ : 貴重なものが撮れたねえ
ロックハート : やるなァ〜ハイネよォ
アーサー : (再び画を出し)
グレイ : (微妙な表情をしつつフードを戻した)
アーサー : はっはっは、いいなァーこれ。ミコもいい笑顔してんの
ロックハート : いいねいいね。記念になるなこりゃ
ミコ : ふふ。一緒に撮れたね
ハイネ : だろ。(ロックハートにウィンクしてみせた
ミコ : (ニコっとしながら画を見つつ、席へ戻る)
アーサー : ぜってー返したくねえコレ
ロックハート : さすがおかしな距離感してるだけのことはあるな
グレイ : フン、まあいいさ別に……
ロックハート : そういやそもそも何でいつもフード被ってんだ。
アーサー : (しばらく眺めれば記録水晶を大事そうにしまい)
グレイ : 妖精共は髪を引いたりするのが好きなのが多いんだよ。それで習慣にしてるわけだ。後は単に雨除けかな
ロックハート : なるほど。面白くねェくらい真っ当だなァ
ミコ : へえ。遊ばれるんだねえ
ハイネ : ああ、森で髪を引っ張られるのは…ってのはあれはあながちおとぎ話でないのか。
アーサー : んはは。イタズラ好きなんだな
アーサー : 特にグレイはそういうのに好かれそうだしな
ハイネ : 姿格好ならご先輩も中々だと思うが…。鉄を纏っている、という認識でいいのか?
ロックハート : 俺か?あー……そうさなァ
ロックハート : 四肢はほとんど生身は残ってねえな。残ってる部分もまともに皮膚はねぇや
ハイネ : ……なるほど、それは壮絶な。
アーサー : そういや義肢とかって……おー、いったそー……
ハイネ : 纏っているというより、義肢とかそういうものの類か。
グレイ : それでその恰好なのか。大層な事だな……
ロックハート : まあよ。でも生きてるから儲けもんってやつだ。
ミコ : ああ、言ってたねえ……そんな感じになってたんだ
アーサー : 見た目はカッケーよなぁ、ゴーレムみたいで
ロックハート : まあ諸々費用がかかったもんで借金濡れだが。
ミコ : それと……錆びないんだっけ。
ミコ : 借金ってそういう。
ロックハート : おう、カッケーだろうが。ブリキだぜ
ハイネ : 戦闘での立ち回りも素晴らしかったしな、努力が見えるな。
ロックハート : まァな。俺ァいつも頑張ってんだ
アーサー : 濡れても平気なんか……お、いーなァ戦闘風景
ロックハート : アーサーも今度引っ張ってくかんな。
アーサー : おう行く行く! 引きずってでも起こしてくれよ〜
ロックハート : おうおう
ロックハート : しかし一攫千金な話ってェのは中々ねえもんだなァ…
グレイ : そんなのがあれば今頃宿中の冒険者が飛びついているだろうよ
アーサー : ほしいけど、取り合いがヤベーことなりそうだなぁ
ロックハート : そうだよなァ
アーサー : ……あんたの借金って、いくらくらいあるか聞いてもイイの?
ロックハート : …………
アーサー : やめとくか!!
ロックハート : またチビらせるのも悪いしな。
アーサー : うるせっ。……そんなに!?
グレイ : (少し考え)5万ルドか?
ロックハート : ……に10掛けたくらいか。
グレイ : …………
アーサー : ヤベェ
グレイ : お前……不運だな……
ロックハート : 生き長らえるってのも安かねェってことよ
アーサー : マトモな依頼何回分だよソレ〜……途方もねぇ……
ミコ : (一瞬よそを向いてたらしく)…何かあった?
グレイ : ロックハートの借金の話だ。とんでもないぞ。
ハイネ : 借金もついでに儲けたわけか…。マイナスだがな。
ミコ : ええ。いくらなの?
アーサー : 本当に桁がちげぇよ……
ミコ : と、おや。こんばんは。おかえりかな(出入り口へ)
グレイ : む、誰か戻ったか?(入口を見やった)
ロックハート : お、おう。オカエリだ
アシュトン : お、今日も集まってんのな(暖炉の方へ)
アシュトン : おう、ただいま!
ハイネ : む、やあご先輩…こんばんは。
アーサー : おーっアシュトン! おかえり
アシュトン : (ひらひらと手を振って応え)悪い、なんか話してたか?
ミコ : 私は今聞こうとしていたところ。一緒に聞いていく?
ロックハート : いや、健康体は大事にしようなって話だ、ウン
ミコ : え?でもさっき
ハイネ : 言葉の重みがすごいな、金属だけに…。(とコーヒーを傾けた)
ロックハート : ま、まぁ座れよ。立ちっぱなしもなんだろ
アーサー : 説得力の塊だぜ……。………
アシュトン : ほーん?分からんがまあいいや 気にせず話してくれて構わんぜ〜(スス...と向こうの席に)
ミコ : だって。聞きたいなあ
アシュトン : (隣いいか?という顔をしつつ 返答は聞かずに座る)
ミコ : (やっほ〜)(良さそうな顔だ)
ロックハート : んだよォ。人の借金額にそんなに興味を示すな
ミコ : だって皆戸惑っていたから…
グレイ : 5に10を好きなだけ掛けて当てずっぽうで言ってみればそのうち当たるぞ
ロックハート : まァな……
ミコ : 0。いくつ掛けようかな
ロックハート : まァいいんだよ俺の借金の話はよ。もっと明るい話題ねえのか!
ミコ : あはは。
アーサー : 衝撃がスゲーんだよ……
アシュトン : なんだ、旦那の借金話してたのかよ なんだってそんな...。
ハイネ : 明るい話な…さっきのイオシャがピークだろう。
ロックハート : 何でこんな格好してるかって訊かれたからよ……。
ミコ : イオシャの話まで戻るかあ
ロックハート : 戻ってくれ。広めてくれ
アシュトン : あ〜格好 あ〜....(納得したような声)
アシュトン : イオシャの話〜ってのは何のやつなんだ? 面白い話か?
ミコ : すごく愉快。
ロックハート : 罰ゲームでイオラがエレシャのモノマネしたんだよ
アーサー : んひひ……スッゲ〜面白かった
ロックハート : 愉快だったなァ!ありゃよ!
アシュトン : なんだその超見てえやつ。うわ〜もっと早く帰っときゃよかった...
ミコ : 昨晩は見逃した人も多いからねえ。今アーサーが持ってるものがあればよかったんだけど
アーサー : んあー、そういや撮っときゃ良かったのかァ
ロックハート : あ〜〜撮っておくべきだったぜあれは
ハイネ : 私も惜しいことをしたと思っているよ、その話を聞いてな…。
アーサー : 昨日持ってればなぁ。惜しいタイミングだ
グレイ : イオラが起きれば直接聞けるのだがな……
アシュトン : 昨日の話だったのか 尚更見たかったな...そういや寝てんだな今
ミコ : イオシャの疲れじゃないかって
アーサー : 無理な動きしてたからなー
ハイネ : それをやったのがグレイなら今日は一日中ベッド行きだったかもな。
ロックハート : グレイにもやらせてみてェなァいつかなァ
グレイ : やらんぞ。僕がやったら骨が折れてしまうだろ。
ミコ : ふふ。また機会があればゲーム?
アシュトン : だってエレシャの動きはなあ アレ後衛がするもんじゃ(といったところでグレイの下りで小さく噴き出した)
ロックハート : いずれまたチャンスを狙うぜ
ハイネ : 伝統罰ゲームになりそうだな。
グレイ : そりゃ早いところ廃れるのを待つか……勝ち続けるかだな
アーサー : 何だかんだ順位は安定してっからなグレイ……
ミコ : グレイは安定してるって言われてたからなあ。なかなか負かすのが難しそうだ
ロックハート : いずれ運は収束すんだよ
アシュトン : 何の勝負してたんだよ 賭けか何かか?
グレイ : カードだ。良い役を揃えたのが勝ち。
ミコ : 昨晩私が来る前は賭けをしてたらしいねえ〜
ハイネ : そ、初戦はイオラがとんでもない役を出して丸ごとかっさらっていったのだがな。
グレイ : あんな役イカサマ以外で初めて見たぞ。
ハイネ : 本当にな、、あ、王者はどうも私の知らない間に転落していたようだ。
ロックハート : 運は収束すんだ
ハイネ : 大事なことは二回言わなくてはな。
ロックハート : そうだぞ
ミコ : ふふ。
アシュトン : へえ。それが最後にゃ罰ゲームって?いいな〜俺も見たかった
ロックハート : お、何だ。今からやるか?
ミコ : おや、ゲームかい?
アシュトン : お、カードか?ガヤ入れる役に回っていいならいいぜ!
グレイ : 君もやるんだよアシュトン
ミコ : 昨晩見学の人はいなかったなあ。
ロックハート : おやァそりゃあねえぜ!全員参加だ
ハイネ : ではではご先輩方、どうぞこちらへ。
アシュトン : え〜俺も〜?お兄さんちょっと だいぶ運ないのよね
ミコ : ふふ。お邪魔するね
ロックハート : おう、それなら尚更だ
ミコ : アシュトンも、ほら
グレイ (1d100振って高いのが勝ち!というルールでした!(解説おわり))
ハイネ : 運の悪さならいくらでも勝負してやるぞ?ま、水辺に限るが。
アシュトン : 尚更ってなんだよ尚更って(やれやれと席を立ち)
ハイネ : と、カードを持ってくるか。
ロックハート : おう、頼む!
ミコ : ありがとう。
アーサー : おれすっげー下位ばっかだったんだよなぁ……と、さんきゅ
ハイネ : では、いくらか切ったら配って行くぞ。(昨日に続いてカードを手元で切る…)
ハイネ : 人数分だな、ではどうぞ。
ロックハート : 始まるぜ……地獄のゲームがよ……
ミコ : はい。
ハイネ (1d100ドン)
ロックハートのダイスロール : (1d100) -> ([74])=74
グレイのダイスロール : (1d100) -> ([36])=36
ミコのダイスロール : (1d100) -> ([52])=52
アーサーのダイスロール : (1d100 ) -> ([100])=100
ハイネのダイスロール : (1d100) -> ([41])=41
アシュトンのダイスロール : (1d100) -> ([57])=57
ロックハート : アーサーがすげえ役を
ハイネ : …運は収束する、だな、本当に…。
ミコ : おや。
アシュトン : アーサーすげえことになってねえ?
アーサー : お〜? ん〜? お〜? 決めたなァコレぇ〜!?!?
ミコ : 安定……(グレイの方を見た)
ハイネ : はは、グレイ。僅差で私の勝ちじゃないか。
グレイ : ン……、あっ(周囲の出した役を見て合点がいったように)
ハイネ : 逃げきれんかったようだな。
ロックハート : よくやった!!褒めてつかわす!!
アーサー : はっはー! やったぜ!
アシュトン : あ〜あ旦那 あ〜〜あ
ミコ : すごいねえ。詳しくなくてもすごいカードなんだなってわかるよ
ロックハート : ケッケッケッケ
グレイ : ケッ、仕方ないな……何が望みだよ。骨が折れない奴ならやってやるぞ
アーサー : んひひひ、負け続けた甲斐があったってもんだ……
ハイネ : まさか二度もこんな役をみるとはな、アーサー、明日落ちたりするなよ。
アーサー : もうこれなら落ちても構わねーぜ、スゲー満足感がある
グレイ : イオラは揃えたら死ぬなぞと言ってたしな。
アーサー : ………
アーサー : 死ぬかもしんね。今のうち道連れにしとくか
ハイネ : いや、良い夜になりそうじゃないか。なあグレイ?
ロックハート : おうおう
ミコ : あはは。
アシュトン : キレーに役揃ってたな。旦那は何してくれんのかな〜(わく)
アーサー : グレイの罰ゲームたぁ、せっかくだからなァここは〜
アーサー : そんじゃ、「スゲー愛想のいい受付の真似」
ミコ : ふふっ…
ロックハート : ガッハッ
アシュトン : ハハハ アレか〜
アーサー : 手本付きだぞ、やりやすいぜ、多分
ハイネ : っく、ふ、…ッ(襟を引っ張って顔を隠すように埋めた)
グレイ : ハ、そんな事で良いのか。あっちの受付の真似で良いのか?(指で受付の方を指した)
ロックハート : とびきり愛想よくだぜ!
アーサー : おう。ちゃんとスマイルしろよ〜
ミコ : あの魔道具は?
アーサー : おー。忘れちゃなんねー
アーサー : (にやにやしながらスッ……と記録水晶を)
グレイ : 『何か御用かしら』(受付の定番のセリフを真似した)
ロックハート : うーん悪どい顔……
アーサー : ンンnnフフフフ
グレイ : 『登録?いいわよ。それじゃあ名前と……』
ハイネ : お嬢さんに謝ってこい。
ミコ : ふふ
アーサー : ヒッ
ロックハート : いや、これはグレイが女言葉なのがおもしれえわ
グレイ : 『ちょっと冒険者手帳も見せてもらって……』(隣のアーサーから冒険者手帳をひったくる)
アシュトン : 長い長い サービスがすごい(めちゃくちゃ笑っている)
アーサー : ンハハハハハハハハハ
ミコ : あっ あはは!
ハイネ : (耐えきれなくなって顔を背けて盛大に噴き出した)
ロックハート : オッ名演だぞ
アーサー : (引き笑いしつつゲラゲラ笑っている)
グレイ : 『はいっ、完成〜。名前を消したくなった時はまた声をかけて頂戴。』(手帳を返した)
グレイ : ハ、満足したかよ。
ハイネ : 殺す気か。
ミコ : あっはっは!(拍手)
アーサー : (満身創痍で受け取る)
アシュトン : (メチャメチャに笑っている)
ロックハート : いやァこらたまらんわ……
アーサー : ヒー、ヒー、最高〜〜〜〜〜〜
ハイネ : 変な笑い方をしたせいで腹が痛いぞ…。
アシュトン : モノ使うのずるくねえか ずるい やばい
グレイ : 演技しろなんてのを選んだのが悪かったな。僕はこういうのはどうってこたぁないぞ。
ミコ : すごい物真似だったね?
アーサー : ちゃんとしてるのが逆におもしれえわ……あんたスゲーな……フフフフ……
ハイネ : そう言うところだぞ、お前は…。
ロックハート : ダメージ負わせるには至らんかったか……
アーサー : ンヒヒヒヒ……あー、いいもん撮ったわ〜……
ハイネ : ダメージを受けたのは私達なんだよな…。
アーサー : こっちがダメージだわ
アシュトン : ほんとにな
ロックハート : クッソ……!!
ミコ : どんな感じに撮れた?見せてほしいな
ハイネ : 折角負かしたのに反射とはな、やはり厄介なり魔導士といったところか。
アーサー : (つんつんつつけばふわっと映像が再生され)
アーサー : (大きめのブレと笑い声の中受付グレイが再生される)
ハイネ : はは!笑いすぎて手元が動きまくっているな!
アーサー : ンヒヒ……固定じゃねーとコレは負けるぜ、おれが
ミコ : あはは、これはしょうがないねえ
ハイネ : いや、もう一度鮮明に映されていたらそれこそ重傷ものだったかもしれん…。
ロックハート : くッ……記録も完全ならずか
アシュトン : や〜仕方ないだろ(再放送をみてまたちょっと笑った)
ミコ : ふふ……
アーサー : 死ぬわコレー、二度目はコレでも十分イイわ。寝る前に見返そっと
グレイ : そんなものを後生大事にするんじゃない。
アシュトン : はは、笑い疲れてよく眠れそうじゃないか?
アーサー : 宝だろこんなんさァ
ミコ : ああ、良い眠りになりそうだよね
グレイ : じゃあもう一戦したらどうだ。
ロックハート : おっやるか!?
ハイネ : お、もう一度踊ってくれるのか?(と
ミコ : おや、もう一回
ハイネ : (カードを集めて切り出した)
アーサー : あー、惨敗分取り戻したぜ。おー、もっぺんすっかァ?
アシュトン : ん、もう一回か
グレイ : 悪いが二度も負ける気は無いぞ。
ロックハート : どうかなァ〜
ハイネ : まあ金をかけているわけじゃないから気楽に出来るな、ま、何かしらは差し出されているが…(と言いながらカードを配る)
アーサー : 金の方がマシまであんじゃね、これ
アシュトン : そういう事言うとまたビリ踏みかねんぜグレイの旦那。
グレイ : 僕の心配より自分の心配をするんだな。明日は我が身だぞ
ハイネ : はは。さて、カードは渡ったか?どうぞ。
ロックハート : オラッ勝負だ!!
ハイネ (1d100ドンカッ)
アーサー : さーて、次はどうなっか
ロックハートのダイスロール : (1d100) -> ([92])=92
グレイのダイスロール : (1d100) -> ([23])=23
アシュトンのダイスロール : (1d100) -> ([18])=18
ミコのダイスロール : (1d100) -> ([44])=44
ハイネのダイスロール : (1d100) -> ([16])=16
アーサーのダイスロール : (1d100) -> ([3])=3
アシュトン : あっ(あ)
ロックハート : 獲った!!
グレイ : 全員散々だなこれは
ハイネ : 一時の栄光だったな?アーサー?
アーサー : ………
ミコ : 速いねえ…
ミコ : あ。
アーサー : 転落が早くね?
ミコ : イオラ?(ふと声をかけ)
アシュトン : 三日天下とは...おっと
ロックハート : ひっでぇ手札だなァ〜〜ア〜〜サ〜〜??
ハイネ : ま、私より下がいて助かったよ。
グレイ : お早う。
ハイネ : む、おはよう。ご先輩。
ロックハート : よう、起きたかよ
イオラ : ん・・・・・・おはよう・・・?
アーサー : 上げて落とすための栄光……
ミコ : おはようみたいだ。おはよう
ミコ : 今はアーサーが転落したところだよ
アシュトン : おはようさん。笑い声で起こしちまったかな。
アーサー : おーおはよ。ひでー手札だぜ今日も
イオラ : ああ、今日もやってたのか
ハイネ : そういうわけだ。今回の王者はロックハート、奴隷がアーサーってね。
アーサー : ぐあ〜〜〜〜ッッ
ロックハート : しかしなァ……寝小便暴露より恥ずかしいことがあっかねぇ……
ミコ : ふふ
ロックハート : 考えるか……
アーサー : 流石にもうねーよ
ハイネ : なかなか罰ゲームを考える方も大変だな、私も何時かの為に考えておくか…。
ロックハート : いやいや。恥ずかしいの記録更新して貰わねえとなァ?!
ロックハート : そ〜〜だなァ……
アーサー : つーかさりげなくめちゃくちゃ勝ってんなァあんた……
ロックハート : 考えてみろ、俺の今までの人生の不運をよ
ロックハート : 運は収束すんだよ
イオラ : そう言われると説得力があるな…
アーサー : 前提から背負ってるモンがちげーだと!?
アシュトン : まあ下り切ったらあとは上がるだけって言うもんな
アーサー : もはや最強じゃねーか
ミコ : うーん、成程
ロックハート : そうだぜ
ロックハート : ン〜〜〜〜趣味じゃあねえがアーサーに恥をかかすためとあってはこれか……
ロックハート : ……女装ッ!!
アーサー : ・・・・・・
ミコ : …ん、おや(受付へ視線を)
アーサー : ………………………
グレイ : あの踊り狂ってるのは……エレシャか
ミコ : やあ。おはようかな
アーサー : ……さーてそんじゃおれはそろそろ寝る時間かなァ〜〜〜〜〜〜
アシュトン : 服ねえからどうにも...と エレシャ。
ハイネ : 逃げるなよ、ご先輩。
ロックハート : つってすぐに衣装用意はできねえが……おい!!
イオラ : エレシャおはよう
アーサー : アアアアアア
エレシャ : (うつらうつらと踊り歩いている。)
エレシャ : おあよう……
ミコ : ……うん?
アーサー : 衣装までってガチガチにやらす気じゃねーか!
イオラ : 寝ぼけてるのか?
アシュトン : おお、寝ながらにして?
グレイ : 夢遊病のようだな
ロックハート : あたりめェだろ!!
アーサー : この野郎本気度がちげーッ
ロックハート : エレシャはどうしたんだコレは
ハイネ : 冒険者たるご先輩がよもや敵前逃亡など…。ん?
アーサー : ……あ? 寝てんのか?
ミコ : …大丈夫かな?ぶつからないかい?
エレシャ : あーさぁ……またばつゲームかぁ〜〜?
アーサー : ……起きてんじゃねーか!
エレシャ : うんのないことだなぁ〜〜 はっはは〜
ハイネ : 半覚醒のようだな。
ロックハート : 寝言か!?
エレシャ : いやあ……
アシュトン : 夢うつつって感じか?
アーサー : 夢でまで罰ゲームとか勘弁してくれよ
ミコ : 夢で覚えられてる可能性かあ…
アーサー : クッソ不名誉
ハイネ : しかしあの状態でも踊らせる呪いの強固さには驚くな…。
エレシャ : なんかあたかいものある?のどかわいて……
エレシャ : 女装でもいいけど……
ロックハート : だそうだぞ!!
アーサー : よくねーだろ!!
ハイネ : 半分寝てるんだよな?
イオラ : 女装じゃ喉は潤わんだろ
ミコ : 飲み物か。ミルク和えとか?
アシュトン : なんでだよ。あったかいもんならコーヒー淹れるなりするか?
ロックハート : 問題は女物の服がなさそうなことだが…
ハイネ : コーヒーをいれてやるか…。
アーサー : 誰も持ってねーだろそんなん
エレシャ : いいよ オレはそれでもいいよ……
グレイ : 受付に言えば何かしら出してくれるんじゃないか。従業員の衣装だとか
ハイネ : コーヒーの肴にアーサーの女装でいいか?ご先輩。
ロックハート : オッナイス案だグレイよ
エレシャ : んん、またねるからこひいよりはミルクがふぁふぁ……(あくびを一つ。)
イオラ : 借りられるとしてもリュシーあたりか…?丈が合わなそうだが…ああ、受付
アーサー : マズそうな肴だなァーーーーーー
ハイネ : ミルクか、じゃあそっちだけ温めてくるか。
エレシャ : 後者はそのままでいいけど……
ハイネ : 承った。
ロックハート : (かくかくしかじか)
ミコ : そのままでいいって
アシュトン : 仲間内に頼むのはなんか 信頼関係の終わりが見えるな
アーサー : よくねェ! おいやっぱばっちり起きてんだろ
エレシャ : んん……手間をかけるぜ……
ハイネはホットミルクを作った。
エレシャ : いいやねむいよお〜〜〜〜(わざわざ近くまで寄ってふらふらと、)
ロックハート : いやッちげェ 変なことに使うわけじゃねえからよ(受付とやりとりしている)
ハイネ : 作ったのはいいがご先輩のリズムに合わせて渡せるのかが不安だな…。
アーサー : あぁ〜ん? そのオネムのほっぺつねってやろうかァ〜!?
アシュトン : オッ早速誤解が(受付の方を見)
ミコ : リズムをとるのが上手そうに人に任せる?アシュトンとか
グレイ : それか、机に置いてから受け渡せば良いんじゃないか
エレシャ : なんならおいといてくれたらとるぜえ……
エレシャ : へっへっへこのじょうたいでもつかまえられやしねえよ〜だ……
ロックハート : ッシャ!勝ち取った!
アシュトン : 出番...かと思ったら大丈夫そうだった!
ハイネ : そのほうがいいな、アーサーにカップを吹っ飛ばすわけもいかん。
ミコ : おやこちらもこちらで
アーサー : クソッ素早い
ハイネ : (と机においた)
ハイネ : ロックハート、やるな…。
グレイ : さっさと着替えろよ。
ロックハート : これだこれこれ(フォーマルだがタイトスカートな受付服)
エレシャ : ありがとお……はいね……
アーサー : うわっ……ぐあ〜〜〜〜〜〜
イオラ : これは・・・
ロックハート : (押し付け)じゃ〜〜着替えてきてもらおうか
エレシャ : (カップをするりと持ち上げて、両手でちびちびと飲みだす。)
アシュトン : マジで調達してきたな 受付さんに名前消されないといいな!
ロックハート : ヴッ
ミコ : やあ 愉快なことになりそうだ
ハイネ : どういたしまして、まあゆっくりアーサーを肴に飲むといい。
アーサー : 受付……ッ すまねーッ……
エレシャ : うん〜。うるおう〜。喉も目も
アーサー : (重々しく受け取ると席を立った……)
ロックハート : 俺の名誉もちっとはかけてやったんだから潔くやってこい!!
ハイネ : 身を削って王の役目をこなす、いい君主じゃないか。
アシュトン : 物はいいようだなぁ...
アーサー : クソ〜なんて野郎だ〜
イオラ : 王っていうか女(装)王だけどな
アーサー : (適当〜な物陰へ行き)
エレシャ : あ〜みるくあ〜ったけえ〜……
ミコ : 元女王様かあ
アーサー : ……今着てんの脱がなくてよくねえ? いいよな?
エレシャ : でもこれからもっとあ〜ったかくなるかなあ ねっあ〜さぁ〜〜〜
エレシャ : だめ。
ミコ : あ。
ロックハート : だそうだ。
アーサー : わざわざ一言だけ
アシュトン : 寝ぼけてるエレシャ、厄介だな
グレイ : やるからには完璧にやれよ。僕も完璧にやっただろうが。
アーサー : 覚えとけ前回王者と現王者……ッッ
イオラ : グレイも女装を…?見たかったな
ハイネ : 寝ぼけてるとかいて確信犯と読ますんだろうよ。
アーサー : グレイはマジで完璧だっただけに説得力
ミコ : ふふっ
エレシャ : へ〜へっへっへ…………
アシュトン : しれねえしれねえ フフ
ハイネ : ぞっとすることを言わないでくれ、ご先輩。
ミコ : グレイの女装 ふふっ
アーサー : (しばらくごそごそとして)
アーサー : (スーと静かに足音が……動く……)
ハイネ : というか、一番とばっちりを食っているのは受付のお嬢さんじゃないのか?
アーサー : ・・・・・・
グレイ : いや、してない。僕は受付の真似をしただけだ。想像しただけで気持ち悪いだろうがそれは……
イオラ : 受付の真似も相当だが
ハイネ : 受付の真似をしたことは君の許容範囲なのか……。
アーサー : (やたら遠くに 受付スタイルの アーサーが あらわれた!)
エレシャ : ………
アーサー : ・・・・・・・・・
グレイ : もっと近くに来いよ。
アシュトン : 心の距離を感じるな
ロックハート : おーやおや!遠くて見えねえなあ!
エレシャ : ふ。
ハイネ : 王の言うことは絶対だろう?
エレシャ : ふふふ。
アーサー : ・・・・・・
アーサー : すっげスースーする。
エレシャ : (滑らかに後ろに回り込み……背を押そうとする。)
アーサー : おああ
ミコ : おや、上手い
ハイネ : やるな。
アシュトン : だろうな〜(押されを見)
アーサー : アアアア
エレシャ : ヒヒヒヒ
ハイネ : やあ、可愛らしいじゃないか、「お嬢さん」?
ロックハート : 寝ぼけてる割にはいい仕事するなエレシャ
イオラ : アレ絶対起きてるだろ
エレシャ : せっかくの〜、おめかしはさあ、おひろめだぜえ〜〜?
ミコ : ふふ。似合ってるよ
アーサー : (特に内股なんてことはなく進み進み)
エレシャ : ぼうけんしゃたるものいついかなる時でもってやつ〜。
アーサー : こいつマジで普通に起きてやがる
ハイネ : だろうな。
アシュトン : だろうな
ロックハート : 女子と見まがうばかりだなァ〜?ア〜サ〜?いやア〜サリンか?
アーサー : んなワケねーだろ!!
エレシャ : ふふふ。(ワインを飲むような優雅な手付きでミルクを口にする……)
イオラ : アーサリン
ハイネ : っふ、(不意打ちを食らって腕で笑い声を噛み殺した
ミコ : わあ。なんだかお酒飲んでるみたいに見ている
グレイ : 良い夜だな、アーサリン。ハッ
アーサー : 動きづれーしスースーするしコレよぉ〜〜〜〜〜
アシュトン : おおよし がんばってんな〜(やる気のない励まし!)
ハイネ : はは…まあそれも冒険者の社会経験だよお嬢さん。
イオラ : 思ったより似合ってなくもなくてどう言おうか迷うな
アーサー : そんな社会経験があるか!!
ミコ : 何事も経験なんだねえ
アーサー : 似合ってねーよ!! 脱ぐ!!
ロックハート : じゃあ今日はそのままでいてもらうかァ お嬢さん
アーサー : ハァ!?!?!??!?!????
エレシャ : いつか女装して潜入するいらいとかくるかもしれねえぜ〜?なあ?
ロックハート : そうそう!
ハイネ : そうだぞ(適当)
アーサー : 絶対ねェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アシュトン : 打ちのめし方が徹底的だな。
グレイ : さて、面白い物も見れたし僕はもう寝るよ。今日は散々だったしな。
グレイ : (立てかけた杖を掴んで立った)
エレシャ : おお、おやすみい〜……
ミコ : おや、おやすみ。…良き明日を、ふふ
アシュトン : と、そうか おやすみ旦那。
ロックハート : まァいい時間か……お疲れサンだグレイ。
イオラ : ああ、おやすみ
ハイネ : お休み、グレイ。
エレシャ : 今度はオレにも受付のマネってやつみせてね……
アーサー : おーうお休みグレイ〜〜〜〜……
グレイ : アーサーに頼み込んで見せて貰えよ、記録してただろ(ぼそぼそ)
こちらは各部屋への通路のようだ。
部屋へ向かおうか?
ハイネ : ああ、そうだ。アーサーの姿も撮らないとな。
ハイネ : ナイスだ、エレシャ。
アーサー : 撮ったけどブレてんだよあれ〜、せっかく見るなら生が
アーサー : あ!?

Quest Link

望む夕明亭
Master/ancotrap様