『悪魔の巣窟』

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道を進む幌馬車で揺れる貴方達に、傷だらけの依頼人が恐る恐る言葉を放った。
依頼人
宿でも説明しましたが、私の村は盗賊達に占拠されてしまいました。連中は数が多くとても残忍で、村を暴力と恐怖で支配しています。
アライア : 揺れる〜〜揺れ〜〜…おお。
グレイ : そこまではもう聞いたよ
アシュトン : そうだな。ぞっとしない話だよまったく。
ハイネ : ま、あの時はもっと言葉になってなかったがね。依頼を探している最中に驚いたさ。
依頼人
役人は夜逃げしてしまい、村の腕自慢も殺されてしまいした。
残されたのは女子供や老人……それと心の折れた者達だけです。
アライア : ヒエ…改めて聞くと怖いな。
ハイネ : ……最低の状況だな。
依頼人
勢いの付いた盗賊達を止めることは誰にも出来ませんでした。
今や私の故郷は、連中の拠点になり果ててしまっているのです。
アシュトン : (特に何か返すでもなく聞いている)
グレイ : そうかよ……(続きを促した)
依頼人
連中の行いは酷いものばかりです、田畑を荒らし、逆らえば家を焼き、抵抗されば惨く殺される……
ハイネ : ………………。
グレイ : やりたい放題だな。
アライア : ……なんてやつら…
依頼人
……今頃は、村を上げての収穫祭の筈だったんです。
笛や太鼓、歌に踊り……全て奴等が奪い去りました。
連中の嗤い声と、女のすすり泣く声を聴くのはもう沢山だ。
アシュトン : まあ典型的っていえばそうなんだが....(ため息をつき)
ハイネ : 最低の方の、典型的だな。
ハイネ : ま、シンプルな依頼だ、だろ?
アライア : もうちょっと手心とかないのかな〜〜まったく!
グレイ : そういうのが無いからこうなってんだろ
アライア : むう。
アシュトン : おかげでこっちも、向こうさんに手心くわえんで済むとかんがえよう。(?)
依頼人
だから貴方達、冒険者に頼ることにしたんです。
連中の包囲を突破するために、仲間が何人も犠牲になりました。
グレイ : もう後が無いってことかね
ハイネ : ……予想はしていたが、敵方の人数は相当に多そうだな。
アライア : ひええ…だよなあ…
ハイネ : ま、盗賊程度私の盾を抜かせはしないが、位置取りだけは気を付けてくれ。盾も羽も届かないとどうにもならん。
アライア : お、頼もしい!りょーかいりょーかい!
グレイ : はいはい
アシュトン : はいよ。俺もできる限り支援には回るけどな!
依頼人
必ずお礼はします、皆さん……村を救ってください
どうか……どうか、お願いします……
(精神的に耐えかねたのか、顔を両手で覆い嗚咽を漏らした)
アライア : ……。
ハイネ : その依頼をこなすために私たちはここにいるんだよ、ま……善処はするさ。
グレイ : 泣くなよ……(微妙な顔をして外を見やった)
アシュトン : 大丈夫だって。全力尽くすからさ、な?
依頼人
……見苦しい所をお見せしました、私の知りうる情報を全てお渡しします。
依頼人
何からお話すれば良いでしょうか?
ハイネ : そうだな、まず人数だ。大体でいい。
グレイ : 重大なのは人数だろ。
ハイネが[盗賊の人数]を選択しました
依頼人
頭目を含めて8から9人程は居ると思います。
ただ村に降りてくる人数を数えただけですので、正確な人数は……
グレイ : ……クソ(被ったのでばつが悪そうにした)
アライア : 息ぴったり〜(と小声で笑って
ハイネ : 面倒だな、アジトの番をしている奴らを考えるとあと半分くらいは見ておいても……おい、揶揄ってる場合か。
アシュトン : 仲のいいことで。....と。増援の可能性は考えといたほうがいいかあ...
グレイ : あまりからかうなよアライア……おい、アシュトンまで、おい……!
グレイ : (そっぽを向いた)
依頼人
何からお話すれば良いでしょうか?
アライア : わはは、ごめんって〜
ハイネ : あまりすねさせるな、面倒だぞ……。
アライア : …っと、真面目にやんなきゃな。何に気を付ければいい?
アシュトン : 悪かったって。ほら、他になんか聞いといたほうがいいんじゃないか?
アライアが[注意すべき点]を選択しました
依頼人
傭兵崩れが2,3人それと魔術を使う賊も居た筈です。
他には獰猛な犬を従えた賊なども居ました。
ハイネ : ……魔術ね、こっちも術師が二人だ。それなりの対策はあるが……
アライア : お、術師。犬は…犬??
アシュトン : 犬なあ。最近はテイマーも賊になるご時世かね。
ハイネ : 盗賊はよく飼っているんだよ、番犬としても駒としても使えるし、なにより人より早い。
グレイ : 手の内はあまり晒したくないところだな。犬はすばしっこいだろ。それで気を付けろって事なんじゃあないか
アライア : ほうほう、みんな物知りだな…
グレイ : そいつの盾より後ろに回り込む事だってある、そういうわけだ
アライア : う。なるほど…周りをぐるぐるして逃げ回るか…
ハイネ : だな、私が庇い切れる位置でいれば何とでもなるが……そうでないと厄介だ。
アシュトン : いざとなったらその辺は俺がなんとか....したい 多分
ハイネ : だな、そこはアシュトンのカバーが必要になってくるかもしれん。
依頼人
頭目の男ですが……あれ程恐ろしいと感じたのは生まれて初めてでした。奴に睨まれるとまるで魂をワシ掴みにされたような……
(寒気を払うように体を抱きしめながら震える)
ハイネ : ……ふうん?実力はあるということかね。
アライア : 何それ。グレイの方が迫力は余程…
グレイ : おい、聞こえているからな
アライア : てへ。
ハイネ : ふっ………………(顔を腕に埋めて依頼人に気づかれないように笑った)
アシュトン : (小さく笑ったが、すぐに咳払いをしてごまかし)
アライア : まあ〜〜気を付けろってことは分かったよ。グレイみたいに優しいって事は無いだろうしな。
グレイ : そういう戦術的心得があるってことなんじゃあないか。恐怖を与えるだの、そういった類のな
アライア : ボスの迫力ってやつ。…
ハイネ : 優しい……ふふ、ああ、そうだな、そういう手合いとやりやったこともある……。
アシュトン : あるいはそういう魔術の類....かどうかはわからんが
グレイ : 僕は優しいだろうがよ……(ぼそぼそ)
依頼人
何からお話すれば良いでしょうか?
ハイネ : そうだな、協力者はいるか?なんでもいい、今の現状を分かっているような奴だ。
ハイネが[村に頼れる者は?]を選択しました
依頼人
村には女子供や老人居ても心の折れた者しか残っていません。
仲間は皆、私を街へ届ける為犠牲に……残念ですが期待は出来ないでしょう。
ハイネ : ……そうか。
アシュトン : ん、わかった。
アライア : ……助け出さなきゃな。
グレイ : あんまり期待しちゃいなかったがね。わかったよ
依頼人
何からお話すれば良いでしょうか?
グレイ : 冒険者なんぞに頼らずにこの辺りの軍だかに頼れば手っ取り早かったんじゃないか
グレイが[軍に頼らないのか?]を選択しました
依頼人
盗賊共が100人くらいの略奪団だったら動いてくれたでしょうね。
軍が動き出すまで待ってたら、村は奴らに潰されてしまうでしょう。

グレイ : チッ、そうかよ。
アシュトン : 中々に腰の重いお歴々らしいな。
ハイネ : そこまでの組織だったら依頼人が私達の前に現れることも無いだろうがな……。ま、辺境の村に対する組織なんてそんなものだ。
アライア : 確かに、機動力なら冒険者が一番!
依頼人
何からお話すれば良いでしょうか?
ハイネ : こんなものだな、他に何か聞きたいことはないな?
アライア : ってことで頑張んなきゃだな!もう大丈夫!
アシュトン : 俺ももう平気だ。大体は聞けたしな。
グレイ : 無いよ。
ハイネが[話を終える]を選択しました
何か聞き残したことは無いだろうか。
ハイネが[もう聞く事は無い]を選択しました
依頼人から情報を聞き終えたその時だった……
馬車の外から獰猛な犬の鳴き声と共に、御者の悲鳴と馬の嘶きが響き渡り、馬車が停車する。

ハイネ : ……!
グレイ : さっそくらしいぞ
アシュトン : おっと。
アライア : …え、え!?
ハイネ : 構えろアライア!
アライア : …っ!う、うん!
アシュトン : せっかちだなあ。もう少し馬車旅を楽しませてくれりゃあな。
停止した馬車から降りると、一人の男が立ちふさがっており、男の足元には御者の男が2頭の犬に喉笛を噛み付かれ事切れていた。
ハイネ : 結構な礼儀作法だな。
アシュトン : 参考にはしたくないけどな。
グレイ : 賊に礼儀を期待するなよ
アライア : ……(ちょっと目を逸らした
山賊犬使い
ひひひ、この先には寂れた村しかねぇぞ冒険者さんよぉ。
コイツみてぇに喉笛食い千切られたくなけりゃ、回れ右して帰んな。
ハイネ : ハ、何故寂れた村に向かう人間がいるか、考える頭もないのか?
グレイ : 犬と仲良しなくらいだ。程度が同じなんだろ。
アライア : そうだそうだ!そっちこそこんなとこまで出てきてご苦労様だな!
アシュトン : そりゃあまあ ワンちゃんはご主人から指示貰って動く程度だもなあ
依頼人
アイツだ、アイツが街に向かう俺達に犬を襲わせたんだ。
おいお前、俺の仲間をどうしたんだ!

山賊犬使い
んぁ?あぁこの間の生き残りかテメェ、そうだなぁ犬共の腹が満腹になった……とでも言っておこうか、ひひひひ
(顎に手をやりながら笑った)
アライア : うわっ悪趣味……
依頼人
……冒険者の皆さん、これが奴らの行いです。
どうか報いを受けさせてやって下さい。
ハイネ : ここまで分かりやすいのもなかなか助かるがね……。
グレイ : それが仕事だろ。任せろよ
アシュトン : そうそう。お兄さんたちに任せときなって。
アライア : もちろん、そのために来たんだからな!
ハイネ : ……前に出るぞ、構えろ!
山賊犬使い
話は終わったかァ?安心しろじっとしてりゃあ苦しむこたぁないさ。
ひひひひ……
グレイ : ハ、そっくりそのまま返してやるよ
山賊と犬達がニタニタと笑って襲い掛かってきた。
皆の者心して掛かれ、さもなくば生暖かい吐息と共に、鋭い歯が喰らい付き、惨たらしい最期を迎えることになるだろう。

生きたまま食われるというのは気分の良いモノではないぞ。

Round 1
ハイネ : チッ、私を狙ってくれるのはありがたいがね……!!
アシュトン : ん、支援要るか?
アライアは移動した。
アライアは[14,5]へ移動した。
Bandit Dogは移動した。
Bandit Dogは[12,4]へ移動した。
Bandit Dogは移動した。
Bandit Dogは[12,6]へ移動した。
Dog messengerは移動した。
Dog messengerは[7,5]へ移動した。
アシュトン : 戯曲の三幕二場!
♪♪♪ 達成値:16 ([6,4,4]+2)
グレイは[ブレッシング]になった
グレイ : どうも
グレイ : 『ミダリヤの青』!
グレイは杖を構えなおした
ハイネは待機した。
グレイ : 遊んでやれよ、リンギンベル 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:18 ([1,6,3]+8)
Bandit Dogに47のダメージ  ([3,3,4,6]+20)
Bandit Dogに47のダメージ  ([5,1,6,4]+20)
Bandit Dogは[重傷]になった
Bandit Dogは[重傷]になった
Bandit Dogは[気絶]になった
Bandit Dogは[気絶]になった
アライア : こんなもんだろ。 “止まらねば、討つ”! 《 騎士の牽制 》!
魔法の矢が飛んでいく! 達成値:18 ([2,2,6]+8)
Bandit Dogに13のダメージ  ([3]+11)
Bandit Dogは[昏睡]になった
Dog messenger : 鞭打ち!
Dog messengerが鞭を振り上げた! 達成値:9 ([2,3,1]+3)
ハイネは防御した。
ダメージを12軽減!  ([]+20)
ハイネに0のダメージ  ([5,5]+6)
ハイネは[裂傷]になった
アシュトン : 俺の代わりにどうぞよろしく! 戯曲の三幕二場!
♪♪♪ 達成値:14 ([2,4,6]+2)
アライアは[ブレッシング]になった
アライア : ありがとな!
ハイネに3のダメージ  
Round 2
アライア : うわ、うわ!?何今の!?グレイすっご!!
グレイ : まだ残ってるだろ!種は後で教えてやる!集中しろ
アシュトン : いや〜流石の火力....
アライア : …!わかった!!後で!!
ハイネ : かなり厄介なことをしてくるな、グレイ!さっさと終わらせろ!
グレイ : 言われずともだ!
アライア : なんだよ動かないのあいつずっるい!
アシュトン : はは!向こうさん、近くに来るのが怖いってさ。
アライアは移動した。
アライアは[12,5]へ移動した。
貴方が足を踏み出そうとした時、山賊がニタリと笑った。
ハイネ : !アライア!退け!!
アライア : へ?
殺気!
目標値:12 <= 3d+敏捷補正+アクロバット
達成値:18([5,2,6,6]-1)
判定に成功しました
アライア : こんなもんだろ
殺気を感じその場に留まると貴方の前に一本の矢が突き刺さる。
アライア : (言われて咄嗟に下がる!
ハイネ : ……っ!飛び道具!
グレイ : 他にも居やがるか!
アライア : はあ〜〜!あっぶな!
アシュトン : 伏兵がいるか。ほんとに正面切って戦うのがこわいってえ?
アライア : 助かったよハイネ!ごめん、ありがとう!
ハイネ : いいや、よく避けた!油断するな、まずは潰せる奴から潰せ!
山賊弓兵
クソっ外したか、良い勘してるぜ。
山賊犬使い
テメェ外してんじゃねぇよ!
そのクロスボウは玩具か?あぁ?
山賊弓兵
ほざいてろ、直ぐに針ねずみみてぇにしてやる。
アライア : (足元に突き刺さった矢を見て息を吐く、まぎれもない本物だ
ハイネ : ハ、その玩具では羽すら斬れまいよ!
Dog messenger : 鞭打ち!
Dog messengerが鞭を振り上げた! 達成値:16 ([6,5,2]+3)
ハイネは防御した。
ダメージを12軽減!  ([]+20)
ハイネに0のダメージ  ([3,6]+6)
ハイネは[裂傷]になった
グレイは移動した。
グレイは[11,7]へ移動した。
アライアの《 騎士の牽制 》は距離が合わず失敗した。
グレイ : 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:19 ([5,5,1]+8)
Dog messengerは回避しようとした。
Dog messengerは回避に失敗した。 達成値:18 ([6,6,3]+3)
Dog messengerに33のダメージ  ([2,5,1,5]+20)
Dog messengerは[重傷]になった
ハイネに5のダメージ  
Round 3
ハイネ : ぐっ……。
アシュトン : どいつもこいつも遠くにいてやだねえ。テイマーの方叩いてきていいか?
グレイ : はいはい、そんじゃ任すよ。
アシュトン : ん。任された〜
ハイネ : 私も少し前に出よう。アライアとアシュトンは羽が届かん、気を付けろ
アライア : わかった!すぐ合流するから!
アシュトン : はいよ。自衛くらいはできるがすぐ戻る!
Bandit bowmanは攻撃した。 達成値:11 ([1,2,2]+6)
ハイネは防御した。
ダメージを12軽減!  ([]+16)/2+([]+4)
ハイネに0のダメージ  ([4,5]+4)
Dog messenger : 鞭打ち!
Dog messengerが鞭を振り上げた! 達成値:17 ([3,5,6]+3)
ハイネに0のダメージ  (([3,1]+6))/3
ハイネは[裂傷]になった
アライアは移動した。
アライアは[13,4]へ移動した。
Bandit bowmanは攻撃した。 達成値:18 ([5,6,1]+6)
ハイネのヴァイサーシュッツは距離が合わず失敗した。
グレイに4のダメージ  ([4,5]+4)
ハイネは移動した。
ハイネは[12,6]へ移動した。
グレイ : 『ラアナの白灰』!
グレイは杖を振り翳した 達成値:17 ([5,1,3]+8)
Bandit bowmanは防御した。
ダメージを1軽減!  ([]+1)/2
Bandit bowmanに25のダメージ  ([3]+24)
Bandit bowmanは[重傷]になった
Bandit bowmanは[気絶]になった
アシュトンは移動した。
アシュトンは[11,5]へ移動した。
ハイネは移動した。
ハイネは[12,6]へ移動した。
ハイネは[12,6]へ移動した。
Round 3
ハイネに7のダメージ  
Round 4
ハイネ : ぐっ……!!(流血が多くなってくる)
グレイ : ハイネ!クソが無茶しやがって
アライア : …!ハイネ…
ハイネ : 通してなど、いない……!クソ、なんだ……!
アシュトン : 平気か旦那!戻ったら回復する!
アライア : うわこっち見た!
グレイ : 『ラアナの白灰』!
グレイは杖を振り翳した 達成値:12 ([2,1,1]+8)
Dog messengerは防御した。
ダメージを0軽減!  
Dog messengerに27のダメージ  ([3]+24)
Dog messengerは[気絶]になった
アシュトンは移動した。
アシュトンは[10,5]へ移動した。
アシュトンは移動した。
アシュトンは[8,5]へ移動した。
ハイネに6のダメージ  
アライアは[ブレッシング]でなくなった
グレイは[ブレッシング]でなくなった
獣の牙、空気と皮膚を裂く鞭、頬を掠める矢……
全てを防ぎ躱しあるいは痛みに耐え忍んだ貴方達は見事山賊達を打倒した。厳しい戦い否、手慣れたモノだったかもしれなが勝利は勝利だ……
グレイ : ハ、終いだな……
アライア : っと、グレイ!助かった〜
ハイネ : ハア、……助かった、よ……。
アシュトン : ハー終わった....魔法は偉大....
ハイネ : (盾に体重を預ける)……すまない、アシュトン……。
アシュトン : ....ってそうだ ハイネの旦那!回復!
ハイネ : 治癒を……クソ、血が止まらん……。。
グレイ : 授業どころじゃあなさそうだな。悪いなアライア。僕の術の説明は依頼終わりになるかもしれんぞ
アシュトン : 鞭ってのは厄介で嫌だね。一応普通に止血もしとくぞ。
アライア : ううん、その通りだ。流石にこんな状況で聞いても覚えてらんない。
ハイネ : 頼んだ、攻撃は通していないはずなんだが……一度少しでも傷がつくと不味いらしい。
ハイネ : 体力勝負になりそうだ。
グレイ : 棘か毒か、裂傷から入り込んで傷口を苛むんだろ。休んだら行くぞ。
先を急ごう……悪魔の巣窟が君たちを待っている……

依頼人が操る馬車に乗り暫くして、村の入り口が見えてきた。
遠くからでも村の沈み淀んだ空気が此方に漂ってくるのが感じられる。
依頼人
前よりも酷くなってる……皆さんあの村が私の故郷であり
悪魔共に食い荒らされている餌場です。
グレイ : まだ故郷だかと言えるのかねありゃ……
アライア : って、いう余裕もないって。…はあ〜あそこか…
アシュトン : どんなになろうが故郷は故郷なのかね...
ハイネ : ま、時間経過で良くなることは、無いだろうさ(アシュトンの治療を受けて幾らか顔色はよくなった、視線を移動方向へ向ける)
馬車が村に近づくにつれ、先ほどの淀んだ空気は重みを増して来た。
田畑は荒れ果て、焼けた建物の焦げ臭い匂いが風に運ばれ、不快な気分にさせる。
アライア : …ひどい匂い
グレイ : チッ、リンギンベルの奴がはしゃぎやがるだろ……(耳を塞いだ)
ハイネ : ……ゆっくり休む、なんてことは期待しないほうが良いな。
アシュトン : 勘弁願いたいな....
木々の隙間から吊り下がる空の絞首縄は、救いか諦めか……
馬車が村の入り口に到達して先ず目にしたのは大きな大木だった。
大木は村の中心である広場に立っており、枯れてしまったのだろうか葉は一枚も無いが、代わりに鴉の群れが君達を不気味な眼差しで見つめている。
ハイネ : ………およそ、もはや………人がいるとも思えんが。
グレイ : 居るとしても中だろ
ハイネ : (揺れ動く縄を、見ることはやめておいた)
アライア : ……活気、どころじゃないな。荒れ放題って感じで…
ハイネ : 中、ね……。
グレイ : ま、気持ちの良いもんじゃあ無いだろうがね
アシュトン : のんきに歌歌ってるどころじゃなさそうだなあ。まだどのくらいいるんだか。
残った家々の窓やドアの隙間から、村人達の怯えや憎悪を含んだ視線が向けられる。
どうやら歓迎されていない様だ……
グレイ : 見ろよ。村人共も随分な歓迎をしてくれてるじゃあないか
ハイネ : ………ああ、確かに居るな……ま……あの反応もしょうがないか…。
アシュトン : そんでまあ こっちもずいぶんと。
アライア : ……。心が折れた、かあ…
依頼人
皆もう大丈夫だ、街の冒険者たちを雇って来たぞ。
彼らが居れば盗賊共なんて怖くない、此処に来るまでにもう3人奴らの仲間を倒したんだ!
グレイ : おいおい……
ハイネ : ………希望を持つのももう怖いだろうにな。
アライア : …しっかりしなきゃ!
アライア : あの人たちが怖がってるなら、ちゃんとできるって見えるように!
アシュトン : ...ん、そうだな。ちゃんとしなきゃだ。
グレイ : (溜息)ま、お前の頼みならそうしてやるがね……あまり村人に過剰な期待をしてやるなよ
依頼人の呼びかけに対して村人達は、家の影から冷たいまなざしで返した。
そしてしばらくの沈黙の後、一人の村人が玄関から姿を現し大木を指さした。
依頼人
ご神木がどうかしたのか…………え?そんなまさか、嘘だろ……
ハイネ : ………神木?これが、か………?
アライア : (仲間の言葉に表情を和らげて
アシュトン : ご神木....(指さしの方を向き)
アライア : (木を見上げた
グレイ : (他に倣った)
依頼人が青ざめた顔で、広場の中央に立つ大木に駆け出した。
崩れ落ち唖然とした顔の依頼人と君達が目にしたものは
ご神木の太い枝から吊られた1組の年老いた男女の遺体。
足元の立て札にはナイフが突き刺さり、こう記されている。
ハイネ : おい、どうし、た……。
アシュトン : ....おっと
アライア : ……、これ、って…
グレイ : ……
反逆者への警告……
何人もこの反逆者に触れることを許さず……  
ハイネ : ……死して、なお、……その身を、冒涜、するか……!!(ハイネが声を絞り出す、怒りに震えた声だ)
アライア : ……(信じられない、という顔で目を逸らす
アシュトン : ....(何も言わずため息をついた)
ハイネ : この……クソッ…!!!
グレイ : 野盗の群れにしちゃあこの手の威圧が手馴れていやがるな。
グレイ : ……気持ちはわかるが。落ち着けよ。そういう気にさせたくてこうしてんだろ。
ハイネ : ……クソ、分かっている、分かって、いる……!!
アライア : …ハイネ……
ハイネ : ……死者の安らかな眠りを妨げる権利など、人に在りはしない……クソ……………!
グレイ : ……落ち着いたかよ。
ハイネ : ………………すまない。
ハイネ : ……醜態を晒した、悪かった。
アシュトン : いいよ、気にしてないさ。そう思う道理もある。
グレイ : 怪我で動揺してたってことにしてやるよ。貸しだ。
アライア : …ううん。知らない誰かのためにそんなに怒れるのは、ハイネが優しいからだよ。謝んなくていい
ハイネ : ………感謝する。
いつの間にか、君たちの周囲に数人の村人が集まってきた。
ボロボロで痩せており、濁った眼で君たちを見つめ囲んでいる。
村人たちの手には錆び付いた包丁や農具が握られている。
ハイネ : ……!
アライア : (仲間にニコ、と微笑んで、
アライア : ……(それから、周囲を見た
グレイ : そんで、お前らは何をそんな大層な歓迎をしに来たんだよ(村人を指さした)
アシュトン : ...こんばんは村の方々。何かご用かい?
ハイネ : (三人を背にするように一歩前へでる)……どうも。
アライア : ……
グレイ : どうせ僕らを歓迎はしてないだろ。この空気じゃ(小声)
グレイは、ポーションを使った。
グレイは4回復した。  ([1]+3)
ハイネ : ………(グレイに小さく頷きながらも)…さっき言った通りだ、私達は依頼を受けた者、貴方方に危害を加えようとしているわけではない……。
グレイ : (しれっと薬を飲み干した)
アライア : …何かあるなら、言ってくれないと分かんないんだけど…
グレイ : そらそこの。お前だよお前。
村人
今更何をしに帰って来たんだ……
村人
おい……あの死体を降ろそうなんて思っちゃ無いだろうな。
これ以上奴等を刺激してみろ、次は皆殺しにされちまう!
村人
……………………
ハイネ : ……私や、アイツでは話がしづらいなら、そっちの二人と話してもいい。
グレイ : (村人の一人をわざと大げさに指名して話を聞いた)
ハイネ : …………アレは、ああいう、性格なんだ。
グレイ : ハ……そうかよ。
ハイネ : 何か聞けたかよ。
グレイ : 連中はあの遺体をあの場に飾り付けておいて欲しいらしいぞ。傑作だなァ?
ハイネ : ………………。
村人
大人しくしとけば良かったんだ、そうすれば暫くは……
ハイネ : 本意では、あるまい……何かしら……。
アライア : ……大人しくしておけば、しばらくは。だって。
グレイ : 大人しくした結果が”これ”だろ
アシュトン : 暫くねえ。軍が腰上げるのとどっちが早いかね(小声で独り言ちた)
ハイネ : ……(自身も奥の村人に話を聞きに行く……)
ハイネ : 彼の、父母、のようだな……。
依頼人
父さん……母さん……なんでこんな事に……
ハイネ : (と死体の真下で佇む男に視線を向ける)
アライア : ……刺激しちゃダメだからって、あんなの、放っておくなんて。
グレイ : ハ、臆病風吹かしやがって。とっとと降ろして弔ってやれよ、こっちじゃどう弔うのか知らんがね。
ハイネ : ……軍が動く頃には、皆殺しか、売り飛ばされるか、……奴らの奴隷だろ。
ハイネ : ……もはや、現状を打破するためには、いつ動いても早すぎるなんてことは無い……。
ハイネ : ……が、当の本人たちが、この有様では、……協力など期待できんな。
アライア : ていうか!倒しに来たんだし、……
グレイ : ハイネ、降ろせるか?
ハイネ : 当然。……協力が期待できんのなら、穏便に済ます必要もない。
ハイネ : そもそも、穏便な方法で解決しに来たわけでも、無い。
アシュトン : 好きにやってもバチは当たらんだろうが いやヤジは飛ぶかね。...下ろすなら手伝う。
ハイネ : ああ、アシュトン、縄を解くのを手伝ってくれ。抱えるのは私がやる。
ハイネ : 遺体に無駄な傷をつけたくもない。
アシュトン : ん、わかった。
グレイ : 野次飛ばすだけだろ。どうせ殴りかかってきやしないさ
二人の遺体は風に揺れ輝きを失った瞳で貴方達を見つめている。
遺体を降ろして供養するべきだろうか、むせび泣く依頼人と取り囲む村人達を前に選択が迫られる、選択は君たち次第だ……
アライア : ……
ハイネが[遺体を降ろす]を選択しました
貴方達は二人を吊るした縄を解き地面に遺体を降ろした。
ハイネ : (アシュトンに手伝ってもらい、死体を抱える……もはや腐りかけた二人を恭しく地面へと寝かせた)
ハイネ : ……助かった。
アシュトン : 礼はいらん、俺がやりたくてやったんだからさ。旦那こそありがとな。
グレイ : 僕の故郷じゃこういうのは火葬するんだがね……さて、どうなるか……
依頼人
ありがとう、ありがとう冒険者さん……
父さん母さん、どうか安らかに……
ハイネ : …………弔ってやってくれ、君たちなりの方法で。それが最大の礼だ。
アライア : (黙ったまま、それを見つめて
村人
あぁお主らなんてことをしでかしてくれたんじゃぁ!
反逆者の死体を降ろすなと言われておったのに……
グレイ : ケッ、知るかよ
アシュトン : いやあ悪いね。何にも云われなかったもんでさあ。
アライア : 怒んないでよ、あの人は泣いてるのに。…仲間じゃないの?
ハイネ : ……ああ、「私達余所者」はそんなこと知らん。
ハイネ : 協力もしてくれないのだろう?冒険者なりの流儀でやらせてもらうさ。
村人
これを奴らが知ったら……もうお終いだぁ。
グレイ : これで協力してくれるとしたら正直夜通し笑える程の傑作だがな。
依頼人
アンタ達そこまで堕ちたのかよ、奴らの言いなりになってどうなるって言うんだ……結局は奪われて殺されるだけじゃないか!
村人
……仕方ないじゃないか!お前らこそ勝手な正義感を振り回して村を捨てた挙句、今度は冒険者を連れて来ただと!
お前らが街に向った後、連中が何をしたと思ってるんだ!
ハイネ : (深く溜息をついた……)
グレイ : 知るかよ……(うざったいとばかりに耳を塞いだ)
アライア : あちゃあ…
アシュトン : (ため息をついた)
村人
お前らのせいで、俺達はお前の両親をっ『おい!止せ!』
グレイ : ケッ、尻尾出しやがったぞ
アシュトン : ろくでもねえなあ 向こうもこっちも
ハイネ : ………人などこんなものだ。誰であろうとな。
アライア : ……
依頼人
おい、今なんて言いかけたんだよ……まさかお前たちがコレを?
ハイネ : 背けば大罪人、同じ人を人とすら見なくなる……。……更に不味いことになったぞ。
何かを言いかけた村人を別の村人が妨害するも、依頼人の視線に耐えきれなかったのか、諦めたように話した。
アライア : 依頼人さん、落ち着いて、…
村人
お前たちが街に向った後すぐ、連中がやってきてこう言ったんだ。
「村の反逆者を殺せば、皆殺しにはしないでやる」って、誰が抜け出したかは直ぐに分かったから……
グレイ : ……(溜息)
ハイネ : …………だろうな、村の者でないとそんなことは、分からん。
依頼人
それでこんなことをしたのかよ、自分たちの保身の為に……
グレイ : フン、それしか思いつかなかったんだろ。
ハイネ : 支配は、人の視野を恐ろしく狭める。盲目なのさ、彼らはな…………。
村人
そうでもしなけりゃ全員殺されてたんだ!俺達だってやりたくてやったわけじゃねぇ、仕方なかったんだ!
互いに言い争う村人達、残った村人が凶器を片手ににじり寄ってきたその時……
若い女の悲鳴が広場に響き渡る……
グレイ : !
アライア : …!?今度は何!?
ハイネ : 女の声だ、不味いかもしれんぞ……
アシュトン : 次から次へとまあ...
依頼人
今の悲鳴は私の妹の声だ、おい私の妹をどうした、言え!
ハイネ : ……!!
アライア : 嘘、
グレイ : チッ、さっさと行くぞ!まだ生きてるだろ!
アシュトン : (一瞬顔をゆがめたがすぐに戻り)
村人
へっサラなら酒場で連中の玩具にされてるよ、幸か不幸か
純潔に手は出されちゃいないが時間の問題だろうな……
ハイネ : 貴、様、っ………………
アライア : 何で助けないんだよ!バカ!
ハイネ : 死体を冒涜するに飽き足らず、クソ!!!先に行く!!
アライア : すぐ追って、…早!!(言いつつ走って
グレイ : うちの騎士様のご用命なんでね!失礼させてもらうよ
アシュトン : (何も言わず後を走る)
依頼人
皆さん、私に着いてきてください酒場まで案内します!

傭兵崩れ
だぁ!クソちょろちょろ動くんじゃねぇ当たんねぇだろうが!
山賊
ガハハハハハハ、良いぞ女ァ!そのまま避け続けろぉ
ハイネ : ……この、屑共、が!!!(怒りに満ちたように重盾を床に叩きつける)
アライア : 何、してるの…!
グレイ : ハ、”遊んで”んだろ。
アシュトン : ...あー駄目だ コンプライアンス守った言葉でしゃべれそうにない!戦闘支援はちゃんとする
酒場の中では盗賊の仲間と思われる者たちが、柱に拘束された女性を的にしてナイフを投げつけている。
所謂、人間ダーツと言ったところか……
アライア : 趣味悪すぎるよ、止めないと!!
グレイ : 同感だな。とっとと仕留めるぞ!ハイネ!まだやれるだろ?
ハイネ : 死体を、魂を、弄ぶ……奴らと一緒だ……貴様らも……(ぶつぶつと呟く)
ハイネ : ……ハ、……誰に言っている…………。
ハイネ : …………床を汚すがな、許せよ。
依頼人
サラ、無事か!お前ら俺の妹に何をしてるんだ!
依頼人の妹
兄さんっ来ちゃダメ、私は良いから!
山賊
あぁん?この女は反逆者だ、どう扱おうと俺達の勝手だろう?
アライア : 理屈が通んないよ!大人しくお縄につけー!
傭兵崩れ
良いじゃねぇか、投げナイフで遊ぶのも飽きてきた所だ。
次は女で愉しもうじゃねぇか、勿論そいつ等を片付けてからな。
グレイ : ハ、片付けられる方が何か言ってやがるぞ。
ハイネ : ああ、その顔、二度と見られんようにしてやろう。
山賊
ハッ賭けに負けそうだからって誤魔化す気か?
まぁ村人共も最近は反抗しなくなってつまらなかったとこだ。
アシュトン : ...遊び考える前に命乞いでも考えといたほうがいいと思うがね。
呪術師
待ちなされ……私に考えがある……
(怪し気な男が、依頼人の妹に近寄り縄を解いた)
アライア : うわ誰!?こわっ!
ハイネ : …………なんだ、汚い鼠が増えてからに……。
グレイ : ……術の使い手だと思うぞ(小声)
山賊
ハァ?!何やってやがるテメェ!
遂に酒で頭をやられちまったのか!
呪術師
くくく、『ゾンビ』を造る秘術は2種類存在するというのはご存知かな?
(依頼人の妹の髪を掴んで、貴方達に問いかけた)
アライア : あんなのが。同業だと思いたくな〜い…
グレイ : !
ハイネ : ……やめ、……ろ……!
アライア : 生憎勉強中!結論から言ってくれるかな!
グレイ : 距離が遠い……な、クソが……
呪術師
1つは諸君らも良く知るアンデッド……所謂『動く屍』というもの。
そして2つめは『人形』、この二つは大きく違いそして近くもあるのだよ、くくく……
ハイネ : 魂を、愚弄する、気か…………
アライア : …?何を言って、
アシュトン : (大きくため息をつき)
呪術師
前者は死体を操る術、後者は『生者を意のままに操る術』という事だ、死体を操るのも生者を操るのも大した変わりはない……
呪術師
我が秘術の神髄、とくとご覧あれ……
(何かの粉を取り出し、依頼人の妹に吹きかけ呪文を唱える)
アライア : !ちょっと、まさか
ハイネ : ッ、…………やめろッッ!!
グレイ : (杖を構え目測するが、どう見繕っても届きはしない。舌打ちした)
アシュトン : まあそのまさかだろ。死に急ぐねえ、あの髑髏面もさ。
ハイネ : (走り出したが、盗賊の仲間に進行を阻まれる)
ハイネ : クソッ………が…!
依頼人の妹
ゴホッケホッ……何こr………………
(粉を浴びせられ、数回咳込むと彼女は倒れ込んだ)
呪術師
さぁお立ちなさい、そして征くのだ……愛しの兄の元へと
グレイ : …………チッ
ハイネ : …………殺、す…………。
ハイネ : ……殺して、やるッ、私の前で、魂を、愚弄したこと、地獄で後悔するが良い……ッ!
倒れ込んだ彼女が、音もなく立ち上がり虚ろな視線を貴方達に向けて……
髪を振り回し、幽鬼のような顔で悲鳴を上げた。
その悲鳴は、文字通り身を引き裂くような感覚を与えた。
グレイ : ッ、ぐ(耳を塞いだ)
アライア : ……っ!
ハイネ : ッ!
アシュトン : い、っ(耳をとっさにふさいで)
呪術師
くくく、さぁ始めようではありませんか、感動の再会です……
グレイ : 、ふざけやがって……!
ハイネ : 二度と、その汚い声を出せんように、潰してやるッ!
アライア : 何が感動の、だ…!苦しんでるじゃん!
依頼人
サラ!サラ!おい、正気に戻ってくれお願いだ、サラ!
あぁサラまで失ったら俺は、俺は……
(そう言うと目をつぶり頭を抱えてうずくまってしまった)
グレイ : 下がってろ!邪魔だ!
Round 1
アライア : …!あの人、術師を倒せば止まったりしない!?
グレイ : ……チッ、仕方ねえな……乗ってやるよアライア!どうなっても文句言うなよ!
アシュトン : ははあ、そういうもんか。支援はしてやるから存分にやりなよ!
アライア : !ありがとう、グレイ!
グレイ : (女へと向けた杖の先を他の野盗へと)
ハイネ : とにかく、邪魔なのから潰してやる!
アライアは移動した。
アライアは[8,5]へ移動した。
Marauderは移動した。
Marauderは[9,4]へ移動した。
Banshee : スクリーム!
辺りに耳をつんざく叫び声が広がる! 達成値:15 ([5,5,2]+3)
グレイ : ッ!(耳を塞ぐ)
アライアは抵抗しようとした。
アシュトンは抵抗しようとした。
ハイネは抵抗しようとした。
アシュトンは抵抗した。 達成値:25 ([4,5,5]+11)
アライアは抵抗した。 達成値:21 ([4,5,6]+6)
ハイネは抵抗に失敗した。 達成値:14 ([6,4,1]+3)
グレイは抵抗しようとした。
グレイは抵抗に失敗した。 達成値:13 ([5,2,4]+2)
ハイネに2のダメージ  
グレイに6のダメージ  
アシュトンに1のダメージ  
アライアに0のダメージ  
Voodooは移動した。
Voodooは[1,6]へ移動した。
Bandit : スローイングナイフ!
Banditがナイフを放つ! 達成値:18 ([4,4,5,3]+2)
ハイネは防御した。
ダメージを12軽減!  ([]+20)
ハイネに0のダメージ  ([2,5]+4)
アシュトン : 戯曲の三幕二場!
♪♪♪ 達成値:9 ([2,3,2]+2)
グレイは[ブレッシング]になった
グレイ : どうも
ハイネは待機した。
Marauderは移動した。
Marauderは[9,4]へ移動した。
グレイは移動した。
グレイは[7,5]へ移動した。
ハイネのシルトシュラークは距離が合わず失敗した。
アライアの《 兵士の忠魂 》は距離が合わず失敗した。
グレイ : 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:20 ([4,6,2]+8)
Marauderは抵抗しようとした。([2,2,2]+6)
Marauderのファンブル!
Marauderは抵抗に失敗した。
Marauderに37のダメージ  ([4,3,4,4]+20)
Marauderは[重傷]になった
Marauderは[気絶]になった
アシュトン : ほら、あんたも立ちな。 悲劇の二幕二場!
♪♪♪ 達成値:13 ([5,3,3]+2)
アシュトンはWillを使用した!
ハイネは16回復した。  ([6,6]+4)
ハイネ : よし、立て直すぞ!
Round 2
ハイネ : クソ、来ないか面倒な!
グレイ : クソッ……黙ってろよな……ッ!(しかし杖は野盗の方へと向けた)
アライア : …くそ、遠い…!
アシュトン : さながら泣き女ってとこかね。もう少しの辛抱だ!
Marauderは移動した。
Marauderは[9,4]へ移動した。
Bansheeは移動した。
Bansheeは[6,7]へ移動した。
Bandit : スローイングナイフ!
Banditがナイフを放つ! 達成値:21 ([4,3,6,6]+2)
アシュトン : 史劇の二幕二場!
♪♪♪
ダメージを11軽減!  ([3]+13)
ハイネに0のダメージ  ([3,3]+4)
ハイネは移動した。
ハイネは[7,4]へ移動した。
アシュトン : 戯曲の三幕二場!
♪♪♪ 達成値:13 ([5,5,1]+2)
アライアは[ブレッシング]になった
アライア : ありがとな!
Voodooは移動した。
Voodooは[3,6]へ移動した。
アライアは移動した。
アライアは[6,6]へ移動した。
グレイ : 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた([1,1,1]+8)
グレイのファンブル!
Banditは回避しようとした。
Banditは回避した。 達成値:18 ([5,2,3,5]+3)
ハイネ : 護るだけと思ったか? シルトシュラーク!
巨大な盾を敵に向かって振り下ろす! 達成値:21 ([6,3,3,6]+3)
ハイネはWillを使用した!
Banditは回避しようとした。
Banditは回避に失敗した。 達成値:13 ([3,1,1,5]+3)
Banditに32のダメージ  ([5,6,5,5]+13)
Banditは[重傷]になった
Banditは[気絶]になった
アライア : 悪いな、暑苦しくて!  “いざ往かん”、 《 兵士の忠魂 》!
Voodooに火の玉が向かう! 達成値:13 ([2,1,2]+8)
Voodooは防御した。
ダメージを2軽減!  ([]+3)
Voodooに16のダメージ  ([1,1,5,2]+12)
Voodooは[重傷]になった
Round 3
ハイネ : ハ、どうだ?盾で潰される感覚など二度は無いぞ……!
グレイ : クッ……、マズいな頭が……(杖を地に突いた)
アライア : もう少し…!あと、ちょっと待って!
ハイネは移動した。
ハイネは[8,3]へ移動した。
Marauderは移動した。
Marauderは[8,3]へ移動した。
Banshee : ヒール!
グレイの傷が癒える! 達成値:12 ([4,3,2]+3)
グレイ : それはこっちに寄越せよ 『イスィーマの翠』!
グレイは右目を開いた
グレイはWillを使用した!
対象を グレイ に変更した。
グレイは6回復した。  ([2]+4)
Voodooのファイアーボールは距離が合わず失敗した。
グレイは待機した。
アライア : 《 騎士の牽制 》!
魔法の矢が飛んでいく! 達成値:20 ([5,6,1]+8)
Voodooは防御した。
ダメージを2軽減!  ([]+3)
Voodooに16のダメージ  ([5]+16)
Voodooは[気絶]になった
アシュトンは、SPポーションを使った。
アシュトンはSPポーションを飲んだ。
アシュトンは6のSPを回復した。  ([3]+3)
グレイ : 『ラアナの白灰』!
グレイは杖を振り翳した 達成値:21 ([3,5,5]+8)
Marauderは抵抗しようとした。
Marauderは抵抗に失敗した。 達成値:19 ([5,5,4]+5)
Marauderに29のダメージ  ([3]+24)
Marauderは[重傷]になった
Bansheeは移動した。
Bansheeは[6,6]へ移動した。
アライアは移動した。
アライアは[8,5]へ移動した。
Round 4
グレイ : アライア!お望み通りにしてやったろ!
アライア : …!助かった、ありがとう!
アライア : ……、でも、これは…
アシュトン : さてどうなるか 泣き止んでくれればいいが!
Marauderは移動した。
Marauderは[8,3]へ移動した。
Bansheeは移動した。
Bansheeは[6,7]へ移動した。
グレイは、SPポーションを使った。
グレイはSPポーションを飲んだ。
グレイは7のSPを回復した。  ([4]+3)
ハイネは待機した。
アライアは待機した。
ハイネ : 床の花が似合いだな! シルトシュラーク!
巨大な盾を敵に向かって振り下ろす! 達成値:14 ([1,4,6]+3)
Marauder : アイアンクラッド!
Marauderは防具を使って衝撃を減らす!
ダメージを8軽減!  ([6]+3)
Marauderに17のダメージ  ([4,1,3,4]+13)
Marauderは[気絶]になった
グレイは[ブレッシング]でなくなった
傭兵崩れ
俺達に歯向かったことを後悔するがいい……ゴフッ
ハイネ : ハ、言ってろよ、クソ共が……。
アライア : …!止まっ、た…?
グレイ : ハ……褒めてやるよアライア。お前の判断が合ってたらしい
アシュトン : そっくりそのままお返しするよ。....あ、止まったか?
捨て台詞残し傭兵崩れ達は動かなくなった。
呪術師が倒れたからか、彼女の瞳に光が戻る。
アライア : ……へへ、よかった…
依頼人
サラ、あぁサラごめんよバカな兄さんを許してくれ。
怖い思いをさせてしまった、怪我は無いかい?
アシュトン : お手柄だな。偉い!(再開の後ろで小さく話しかけ)
依頼人の妹
兄さん……グスッ……父さんと母さんが……
アライア : 照れる照れる。(はにかんで
ハイネ : ……ああ、不甲斐ない騎士より余程冷静な判断だった、よくやったな(とアライアの頭をぐしゃっとしてやる)
依頼人
大丈夫、この人たちが仇を取ってくれる、さぁ家で待っててくれ。
依頼人の妹
うん、兄さんも早く戻ってきてね。
依頼人
皆さんありがとうございました、両親だけでなく妹まで亡くしたら私は耐えられなかったでしょう。
アライア : っわ!?髪が〜
ハイネ : 何よりだ、……大切にしてやれよ。
アシュトン : そうそう。替えは効かんぞ 一生な。
グレイ : おいおい……年頃の娘の髪なんぞあまり弄るなよ……
アライア : ……うん、よかった。
アライア : 娘?娘。…?
ハイネ : ……娘?
グレイ : あ?アライアは娘だろ。違うのかよ
アライア : ……シークレットだ!!
ハイネ : ……らしいぞ。
アシュトン : ....その話いましたら長くなると思うんだがどうだ?
アライア : そうそう後で。シークレットだけど。
ハイネ : 吟遊詩人殿の言う通りってね……。
グレイ : …………ケッ!小娘だと思って甘くした僕が馬鹿みたいだろ
次はどうするかと思案しているところに、複数の足音が酒場に近づいてくる。
村人
なんてことだ、まさか本当に連中を倒してしもうた……
アライア : ええ〜なんだよそれ〜〜!!
アシュトン : アライアの性別はアライアだからな....
ハイネ : 信用してなかったのかよ。
グレイ : 冗談だ。子供相手に取る態度なんぞどっちも変えねえよ
アライア : むう。納得いかないけど今は急いでるから不問!
アシュトン : そりゃあされてないだろうな あれじゃあ
村人
すっすごい、俺達助かるかのか?
依頼人
……俺はお前たちが俺の両親にしたことを忘れないからな。
でも今はそういう時じゃない、これで分かっただろ。
奴らも人間なんだ不死身の化け物ではなく人間なんだ!
村人
……すまなかった、俺達もどうかしてたんだ絶対に償うよ。
おぉ〜い皆!冒険者たちが盗賊共を退治したぞ!
ハイネ : ……調子のいいことだ。
アライア : うわ、気づかなかった…来てたのか
グレイ : 手のひら返しやがって。
アシュトン : (口元だけの笑みを浮かべた)
村人
冒険者さん、さっきはあんな態度を取ってすまなかった。
残りの奴らは今は『狩り』にでて明日の夜まで帰ってこないんだ。
時間もあるしそれほど豪華じゃないけど食事もだすよ。
アライア : まあまあ、元気になったらそれで良い!
ハイネ : ……そうか、休める場所があるのは、助かるがね。
村人
村で使ってない住居があるから今日は其処で疲れを癒してくれ。
アンタ達だけが頼りなんだ、頼む……
グレイ : へいへい……調子の良いことで……
アライア : 謝ってるしいいじゃない〜
アシュトン : ....。まあ そういう依頼だからな 依頼だから。
ハイネ : …………こいつらを片付けたのは正義じゃなく依頼であり、私怨だ、忘れるなよ。
依頼人と貴方達に対し負い目を感じているのか、顔を逸らしながら言うと、酒場を出ていった。
今はとにかく傷を癒し盗賊共に備えよう……

村人
冒険者の皆様、どうぞこちらへ簡単なものですが料理を用意しました。家の中の物は好きに使って下さい、もう誰も使わなくなってしまったので(食卓や壁を悲し気に見つめ一礼し出ていった。)
住居には、前の住人の家財がそのまま残されている。
かつては4人の家族が住んでいたそうだ、食卓には村人たちが作った暖かい料理が並んでいる。
ハイネ : どうも。
グレイ : フン、そうかよ。毒なんぞ入れてやがったら殺すからな
アライア : ありがとう。助かるよ
アシュトン : ひねてんなあ旦那は。
ハイネ : 一生直らんよ、あれは。
アシュトン : 違いない。
グレイ : 連中のしでかした事を忘れられるほど記憶力が悪い訳じゃあないからな
暖かい食事、柔らかい寝具、明日はいよいよ盗賊達との決戦だ
束の間の休息といこう……
アライア : わはは、いつもの調子が戻って何よりだ
グレイ : 残りは何人だっけか。最初に居たのが3人、酒場の連中が4人、依頼人の話が確かなら2人かもな
アライア : かなあ。結構倒してきたよね
アシュトン : 増員とかなきゃあそのくらいかね。
ハイネ : ただ、村から降りる人数がそんなもの、というだけだ。アジトをずっと張っているような奴を考えると…。
グレイ : もう少し多いかね。
ハイネ : だな、そう考えておいたほうが心構え的にも良い。
アライア : あと圧がすごいボスの話も!覚悟しなきゃか…
アシュトン : まあそう思っといたほうがよさそうだよなあ。仕事はまだまだありそうだ。
ハイネ : 術師もただ炎やらを撃ってくる…だけではないのはさっきも見たしな…。
アライア : (真面目な顔で料理をつついている
村の備蓄から捻出したのだろう、ささやかながら暖かい料理が並んでいる。
グレイ : 飯はどうだ。普通かね
アライア : あれは…(モグ)ヤな奴だった…(モグ)
アライア : ん?美味しいよ
グレイ : そうかよ……(微妙な顔をしつつ自分も食べた)
グレイは、素朴な料理を使った。
グレイは1回復した。  ([1])
ハイネ : …ま、何にせよ作ってもらった料理だ。冷める前に私達も頂くかね…。
ハイネは、素朴な料理を使った。
ハイネは3回復した。  ([3])
グレイ (本当に微妙な回復で笑っちゃったが・・・・・・・)
アライア (しょっぺえ料理!)
ハイネ (雑魚!?って言ってたらこっちも大概)
アシュトン (あんまり好きじゃなかったさん)
グレイ : …………あんまり腹も空いてねえや。ほどほどにしとくか
アライア : ……ハイネ、こっちのも食べない?(すす、と皿を寄せ
ハイネ : (スープに沈むじゃがいもを匙の先で割っては食べる…)…なんだ、アライア。嫌いなものでも入ってたか?
アライア : ん〜〜……。……。そういうこと!ほらほら!
アシュトン : 好き嫌いしてるとデカく....いやもう結構デカかったな。
グレイ : 不便しない程度には背があるよな。
アライア : わはは、健康優良児なので。
ハイネ : なんだなんだ………ま、頂くよ。………あとで腹を空かせるなよ?
中には水が貯められている、飲むことが出来る。
甘い香りがするが、底の方に何かの果実が漬け込んである。
果実水といった所かだろう、村人が気を利かせてくれたようだ。
アライア : 大丈夫大丈夫!一杯になりすぎても動けないし…
アシュトンは、素朴な料理を使った。
アシュトンは2回復した。  ([2])
グレイ : (部屋を軽く見分して回った)
ハイネ : グレイといい、術師はそんなものなのか……?
ハイネは、素朴な料理を使った。
ハイネは3回復した。  ([3])
アライア : あれ、グレイももうごちそうさま?
グレイ : 僕はそんなに普段から食わないんだよ
アライア : まあ剣を振るよりはお腹空かないかなあ。多分
アシュトン : 細っこいのが多い印象だよなあ術師。頭とか使いそうだし時々心配になるんだが
ハイネ : 今のような状況でなくても、本当に全然食わないからな…。だからそんな枯れ木みたいになってんだろ。
アライア : ぶふっ枯れ木
アシュトン : 枯れ木。
グレイ : やかましい。まだ生きてるだろ
ハイネ : アシュトンも相当に細いだろ……ま、吟遊詩人が太っていても駄目か。
ハイネ : 肉をつけろといってるんだ、息切れするぞ。
グレイ : 服が合わなくなるだろ
アシュトン : そりゃあ細いかもしれんが グレイの旦那ほどじゃあないだろうに。...そうそう、歌が第一だけど見目もそれなりにあった方がいいんだよな〜
ハイネ : それくらい買えよ…というか肉をつけろってそこまでしろって話じゃないぞ(アライアからもらったスープにも手を付ける、薄い味だ)
アライア : あれっそういう問題!?
ハイネ : 吟遊詩人も大変だな…見目も歌も、か。
アシュトン : まずは人目に留まらなきゃあ話にならん、ってわけだよ(ヘラヘラと笑いながら食事にさじを付け)
グレイ : 無駄な出費だろ……そっちの水差しに果実を付け込んだ水が入ってたぞ。飲みたいなら飲めよ
アライア : そういうもの?大変だなあ…(食器を置いて
ハイネ : (酒場の花も大変だ…と言おうとして洒落にならないことに気づいてスープと一緒に飲み込んだ)
アライア : お、飲み物。気になる〜
アライアは8のSPを回復した。  
アライア : わ、いい香り…
アライア : ほらほらグレイも〜(とコップを押し付ける
ハイネ : 私も後で貰うか…血を失ったせいかやたらに喉が渇いた…。
グレイ : おい、零れるだろ……(と言いつつ貰った)
中には水が貯められている、飲むことが出来る。
甘い香りがするが、底の方に何かの果実が漬け込んである。
果実水といった所かだろう、村人が気を利かせてくれたようだ。
水はよく冷えていて火照った体を冷やしてくれた。
鼻腔を果実の甘い香りがくすぐり、リラックスさせてくれる。
グレイは8のSPを回復した。  
アシュトン : 変わらず明るくっていいなアライアは。後で俺も貰お〜
アライア : ちゃんと受け取ってくれたから零れなかった〜
ハイネ : この場でも明るく振舞えるのは性根が強い証だ、心強いな。
グレイ : 毎回受け取ると思うなよ……
ハイネ : ……私も、しっかりしなくてはな。
アライア : ええ。受け取ってよそこは
アライア : (いつもの調子で部屋を物色し始める
アシュトン : そうだな。頼りにしてるぜ、騎士様よ。
質の悪いガラスで出来た窓だ。
ハイネ : ……あの状況で、冷静でいてくれたのは本当に助かったよ、アシュトン。迷惑をかけるが…よろしく頼む。
フカフカのベットだ、眠れば疲れが取れるだろう。
アライアが[まだ寝ない]を選択しました
グレイ : (窓の外を少し見た)
アライア : おおベッドもある。いいとこだな〜〜
アシュトン : そりゃあまあ 思うところはあるにはあったが...回復役が我忘れちゃあな(あいまいに笑い、席を立ち)
グレイ : (本棚の本を何冊か物色したが、すぐに戻した)
ハイネ : ……(空になった皿に匙を置いた)
アシュトンは8のSPを回復した。  
ハイネ : 私も貰うかね……。
ハイネは8のSPを回復した。  
ハイネ : (一気に水を飲み干すと、少し埃の被った室内を歩く)
ハイネ : 寝所は二階か。
グレイ : そのようだぞ。気になるなら見て来いよ
アライア : そうそう、ベッドが4つ!ゆっくり休める〜
ハイネ : それは良かった、野宿を覚悟していたところにベッドまであるなら天国だ……(と階段を上っていった)
アシュトンは8のSPを回復した。  
アシュトン : (もう一杯水を飲むと)俺も二階見てくるか。休めるときに休みたいもんだな
ハイネ : (窓ガラスの向こうは何も見えない)……明日が勝負どころか。
アライア : ……。(その背をじっと見て
ハイネ : (歩き出そうと振り向くとアライアと視線があった)どうした?
アライア : ん?ううん、いや〜なんというか
アライア : みんなかっこいいな〜って思ってた!それだけ!
グレイ : 何だそりゃ……
ハイネ : ……ハ、そうか。
アシュトン : はは、急だなあ
アライア : 思ってただけだってば。ほらほらグレイも本読んでないでこっちこっち(寝台を示す
ハイネ : ま、だいぶ今日は不甲斐ないとこを見せてしまったがね……それでも憧れのご先輩にそう言ってもらえるなら嬉しいものさ。
グレイ : へいへい……(眺めていた棚から離れ、ベッドの方に寄った)
アライア : 不甲斐ないっては思わなかったけどなあ…
アライア : (ぼやきつつも全員が寝台に寄ったのを見れば笑って
アライア : 明日もよろしくな〜みんな!おやすみ!
ハイネ : おやすみ、ご先輩方。
アシュトン : ん、おやすみ。しっかり休んどけよ〜
グレイ : はいよ。おやすみ(杖を傍に立てかけて寝台に)
フカフカのベットだ、眠れば疲れが取れるだろう。
ハイネが[全員就寝する]を選択しました
盗賊達は明日の夜まで帰っては来ない、明日に備えて君たちは
ぐっすりと眠った。
グレイは100回復した。  
ハイネは100回復した。  
アライアは100回復した。  
アシュトンは100回復した。  
グレイは100のSPを回復した。  
ハイネは100のSPを回復した。  
アライアは100のSPを回復した。  
アシュトンは100のSPを回復した。  
グレイは3のWillを回復した。  
ハイネは3のWillを回復した。  
アライアは3のWillを回復した。  
アシュトンは3のWillを回復した。  
…………………………
…………………………
…………………………
…………………………

目標値:15 <= 3d+感覚補正+パーセプション
グレイ:成功!(クリティカル)([6,6,6]+3)
ハイネ:成功!(15)([1,6,5]+3)
アライア:成功!(17)([4,2,3]+8)
アシュトン:失敗・・(14)([5,5,1]+3)
アシュトン : や〜すまん、わからん。
グレイ : 造作も無い
ハイネ : 中々のものだろ?
アライア : こんなもんだろ
…………………………
…………………………
…………………………
パチパチと何かが燃える音と、微かに漂う異臭に気が付いた貴方達は目を覚ました……何という事だ、貴方達の住居が燃えているではないか!
火の手は収まらないほど大きく成長し、家を半分ほど焼き始めている。
ハイネ : ……ッ、なんだ!?
グレイ : チッ、リンギンベル……いいや、違うな、放火か!
アライア : …、何この音… !!?
ハイネ : ……クソ、アライア!アシュトン!動けるな!?
アライア : けほ、…大丈夫!
アシュトン : ....は、!?あ、ああ
グレイ : あまり煙は吸うな、喉に障るぞ
アシュトン : びっくりした...向こうさんも大きく出たな....
アライア : (口を押えてこくこく頷いた
ハイネ : 乾燥のせいで火の回りが早い、チッ……姿勢を低くして出口へ向かえ!殿は私だ!
グレイ : 遅れるなよハイネ!
早く脱出しなければ、数分後には貴方達と等身大の炭が完成するだろう……
アライア : …っ!窓は、窓から出られない!?
ハイネ : 見てみる、そっちに注意を払っていてくれ!
飛び降りれば、脱出は可能だが怪我をしてしまうかもしれない……
ハイネ : ……行けるが、高すぎる……!
ハイネが[別の道を探す]を選択しました
ハイネ : グレイ!どうだ!
アシュトン : 二階だし結構高そうだが 最後の手段か...
アライア : そうか、じゃあ普通に!
グレイ : 此方はまだ歩ける!来るなら早くしろ!
扉は向こうから何かで押さえつけられているようだ。
途轍もない怪力か衝撃さえあればバリケードごと扉を蹴破れるだろう……
グレイ : チッ……リンギンベル!!
グレイが[魔法で吹き飛ばす(INT)]を選択しました
扉を吹っ飛ばせ!
目標値:16 <= 3d+知力補正+ナレッジ
達成値:22([5,5,1]+11)
判定に成功しました
グレイ : 造作も無い
貴方の渾身の一撃を受けた扉は、バリケードを巻き込んで吹き飛んだ!
貴方達は火傷を負いはしたが、脱出することができた。
吹き飛んだ扉は、周りを取り囲む何者か達を怯ませたようだ。
アライア : わあ!すっご〜…
ハイネ : げほっ、……流石プロの放火妖精……
アシュトン : 流石の威力だねえ 助かった(軽くせき込みながら)
グレイ : ハ、造作も無いさ……今日は感謝しとくぞ……

轟轟と焼け落ちていく住居の明かりが、貴方達とその周りを照らし出す。
貴方達を武装した村人達が包囲している、村人達の瞳は、住居の火に照らされ爛々と輝き、おぞましい狂気を宿している。
ハイネ : ッ、妖精への感謝は後にしろ……。
アライア : で、誰がこんな…
アライア : ………え。
アシュトン : ......。
グレイ : 大歓迎じゃないか。派手な篝火までつけてよ。
ハイネ : こっちの地方の礼儀作法かもしれんぞ、……ハ、結構なことだ。(三人を庇うように盾を前に出す。剣を、抜いた)
アシュトン : 村人の家燃やして聖夜のお祝いって?シャレにならんね....
アライア : ……(表情を曇らせた
村人
失敗した……もう少しだったのに……
グレイ : どうせ僕らを直接殴る度胸も無かったんだろ?え?
村人
お前らさえ居なくなれば、見逃してもらえるかもしれねぇ
ハイネ : …………まだそんなことを言っているのか。……恐怖で盲目になった者は……救いようのない……。
村人
そうよ、どうせ奴等に始末されるのよ……
その前に私達で片づければ許してもらえるわ……
アライア : ……信じてくれたんじゃ、…
グレイ : …………気が変わる事でもあったんだろ。気にすんな。
アシュトン : あんだけされといてまだ向こうに「許す」って選択肢があると思ってんのか おめでたくていいんじゃあないか?
アライア : …(グレイに小さく頷いて
負傷した貴方達を囲む輪が小さくなり、じりじりと狭まっていくにつれ村人たちの口角が不気味に吊り上がる……その時だった。
1つの影が、輪の中から飛び出し村人達の前に立ちはだかる。
ハイネ : (盾を構えなおして)……っ、君……。
グレイ : ……?
アライア : …あ。
アシュトン : ....あ?
依頼人
皆正気に戻るんだ、こんなことしても何の解決にならないじゃないか!
影の正体は、依頼人だった。
彼は狂気に染まった村人たちを前に、必死に説得を試みている。
アライア : !依頼人さん
村人
どけ、お前さんは村のモンだ……殺したくねぇ……
依頼人
っ!俺の親を殺しておいて俺の事は殺したくないだと!
冒険者の皆さん、逃げてくだっ
ハイネ : 依頼を受けた限り、その依頼人を置いて逃げられるか!君も早く……!
依頼人
ゴフッ……(吐血し地面に倒れ込む)
アライア : そうだよ、こっち、に…
グレイ : !
アシュトン : !
ハイネ : なっ、……!
村人の一人が持つ、古い猟銃の銃口から煙が立ち上っている。
村人
反逆者には死を……
アライア : ………
グレイ : ……、やりやがったな。
アシュトン : .....(大きくため息をつき)
ハイネ : ……貴様ら…………本当に、ただの盲目の愚者となったようだな……。
村人
冒険者を殺せ……
村人
ひひっひひひひひ……
村人
…………全員かかれぇ!!
ハイネ : ……クソッ…………構えろ、迎え撃つ!
グレイ : 言われずともだ!
アシュトン : 分かってるよ。支援は惜しまない。
アライア : …、どうしちゃったの
Round 1
アライア : …、ごめん、大人しくして! 《 騎士の牽制 》!
魔法の矢が飛んでいく! 達成値:21 ([2,5,6]+8)
Mad Villagersに15のダメージ  ([5]+11)
Mad Villagersは[重傷]になった
Mad Villagersは移動した。
Mad Villagersは[4,4]へ移動した。
Mad Villagersは移動した。
Mad Villagersは[5,3]へ移動した。
Torch Villagersは移動した。
Torch Villagersは[4,8]へ移動した。
Torch Villagersは移動した。
Torch Villagersは[8,4]へ移動した。
Mad Villagersは移動した。
Mad Villagersは[8,6]へ移動した。
グレイ : 『ミダリヤの青』!
グレイは杖を構えなおした
Torch Villagersは移動した。
Torch Villagersは[6,8]へ移動した。
アシュトン : 俺の代わりにどうぞよろしく! 戯曲の三幕二場!
♪♪♪ 達成値:11 ([2,4,3]+2)
グレイは[ブレッシング]になった
グレイ : どうも
ハイネは移動した。
ハイネは[5,6]へ移動した。
グレイ : リンギンベル、まだやり足りないだろ? 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:17 ([2,3,4]+8)
Mad Villagersに36のダメージ  ([3,5,6,3]+20)
Mad Villagersに33のダメージ  ([1,5,2,6]+20)
Mad Villagersは[重傷]になった
Mad Villagersは[重傷]になった
Mad Villagersは[気絶]になった
Mad Villagersは[気絶]になった
Torch Villagersは移動した。
Torch Villagersは[5,6]へ移動した。
Torch Villagersは待機した。
Mad Villagersの攻撃は距離が合わず失敗した。
Torch Villagersは移動した。
Torch Villagersは[5,6]へ移動した。
アライア : 《 騎士の牽制 》!
魔法の矢が飛んでいく! 達成値:17 ([3,5,1]+8)
Mad Villagersの防御はAPが足りず失敗した。
Mad Villagersに12のダメージ  ([2]+11)
Mad Villagersは[気絶]になった
Torch Villagersは移動した。
Torch Villagersは[5,6]へ移動した。
アシュトン : 戯曲の三幕二場!
♪♪♪ 達成値:12 ([4,2,4]+2)
アライアは[ブレッシング]になった
アライア : ありがとな!
Round 2
Torch Villagers : 松明攻撃!
滅茶苦茶に松明を振り回す! 達成値:21 ([3,3,6,4]+5)
ハイネは回避しようとした。
ハイネは回避に失敗した。 達成値:6 ([4,2,1]-1)
ハイネは[火傷]になった
Torch Villagers : 松明攻撃!
滅茶苦茶に松明を振り回す! 達成値:17 ([5,1,5,1]+5)
ハイネは[火傷]になった
Villagers Gunner : 銃撃!
Torch Villagersに鉛玉が向かう! 達成値:17 ([6,4,4,1]+2)
アライア : 何、すんのさ!ちょっと乱暴に行くぞ、 《 王の腕 》!
巨大な腕が魔法を反射する!
対象を Torch Villagers に変更した。
Torch Villagersに2のダメージ  ([2,1])
アシュトン : 戯曲の三幕二場!
♪♪♪ 達成値:17 ([6,3,6]+2)
ハイネは[ブレッシング]になった
ハイネ : よし、立て直すぞ!
Torch Villagersは移動した。
Torch Villagersは[5,5]へ移動した。
Villagers Gunner : 銃撃!
ハイネに鉛玉が向かう! 達成値:18 ([4,3,4,5]+2)
ハイネは防御した。
ダメージを2軽減!  ([]+3)
ハイネに4のダメージ  ([5,2])
アライア : 《 騎士の牽制 》!
魔法の矢が飛んでいく! 達成値:20 ([5,3,4]+8)
Villagers Gunnerは抵抗しようとした。
Villagers Gunnerは抵抗に失敗した。 達成値:6 ([3,2,1])
Villagers Gunnerに21のダメージ  ([6]+16)
Villagers Gunnerは[重傷]になった
Villagers Gunnerは[気絶]になった
Villagers Gunnerは[昏睡]になった
グレイ : 所詮は村人だな…… 『ラアナの白灰』!
グレイは杖を振り翳した 達成値:24 ([6,5,5]+8)
Torch Villagersに25のダメージ  ([2]+24)
Torch Villagersは[重傷]になった
Torch Villagersは[気絶]になった
ハイネ : 盾を墓石にされるわけにはいかないのでな…! シルトシュラーク!
巨大な盾を敵に向かって振り下ろす! 達成値:19 ([6,4,4]+5)
Torch Villagersは防御した。
ダメージを1軽減!  ([]+1)
Torch Villagersに36のダメージ  ([4,5,4,5]+20)
Torch Villagersは[重傷]になった
Torch Villagersは[気絶]になった
Torch Villagersは[昏睡]になった
アライアの移動はAPが足りず失敗した。
グレイは移動した。
グレイは[5,6]へ移動した。
Torch Villagersは移動した。
Torch Villagersは[5,6]へ移動した。
Round 3
Torch Villagers : 松明攻撃!
滅茶苦茶に松明を振り回す! 達成値:22 ([5,6,1,5]+5)
グレイは[火傷]になった
ハイネは攻撃した。 達成値:19 ([4,5,5]+5)
Torch Villagersは防御した。
ダメージを1軽減!  ([]+1)
Torch Villagersに23のダメージ  ([2,3]+20)
Torch Villagersは[重傷]になった
Torch Villagersは[気絶]になった
Villagers Gunner : 銃撃!
ハイネに鉛玉が向かう! 達成値:13 ([2,3,1,5]+2)
アライア : 《 女王の勅令 》!
響く声がハイネへの魔法に干渉する!
ハイネは抵抗した。 達成値:20 ([5,1,5,3]+6)
アシュトン : 人様に向けんなってママに教わんなかったか? 史劇の二幕二場!
♪♪♪
ダメージを12軽減!  ([4]+13)
ハイネに0のダメージ  ([4,5])
アライアは移動した。
アライアは[4,5]へ移動した。
グレイ : 黙ってな 『ラアナの白灰』!
グレイは杖を振り翳した 達成値:15 ([1,3,3]+8)
Villagers Gunnerは抵抗しようとした。([5,5,5,3]+2)
Villagers Gunnerのクリティカル!
Villagers Gunnerはクリティカルで抵抗した。
Villagers Gunnerに0のダメージ  ([6]+24)
アライアの《 騎士の牽制 》はAPが足りず失敗した。
Round 4
グレイ : チッ、クソが、狙いが逸れやがった……!(銃声に耳を塞ぎ損ねた事を思い返した)
アライア : 《 騎士の牽制 》!
魔法の矢が飛んでいく! 達成値:20 ([3,6,3]+8)
Villagers Gunnerは抵抗しようとした。
Villagers Gunnerは抵抗に失敗した。 達成値:15 ([6,5,4])
Villagers Gunnerに16のダメージ  ([1]+16)
Villagers Gunnerは[重傷]になった
Villagers Gunnerは[気絶]になった
アライアは[ブレッシング]でなくなった
グレイは[ブレッシング]でなくなった
依頼人
ゴフッゴホッゴホ……ヒューヒュー……
みなさ……大丈夫…ゲホッ……
アライア : ……、これで
ハイネ : …喋るな!こっちは問題無い、分かるだろう!
アシュトン : (軽くせき込んだ)...こっちは平気だよ それよりもあんた、....
度々血を吐きながら何かを伝えようとしている……
素人が見ても分かる、彼にしてやれる事は無いだろう。
グレイ : ……もう手遅れだろ。好きにさせてやれ
ハイネ : ……分かってる、さ……。
アライア : ……
依頼人
サラが……頭目に……ゲフっガハッ……
役人の屋敷……そこに奴が……
(残された最後の力を振り絞って、古ぼけた屋敷の方を指さした)
ハイネ : ……依頼は完遂する、ついでに……その救出依頼も受けてやるさ。
アライア : ……。(拳を握り、頷く
アシュトン : 分かったよ、ちゃんと依頼はやり切るさ。妹さんの救出も。
依頼人
妹……サラだけは……お願いしま……………
グレイ : ……努力はするさ
妹の事を最後まで思い続けた様子で、依頼人は息絶えてしまった。
残すは盗賊達の首領ただ一人のみ……貴方達は、燃え堕ちた住居と依頼人の亡骸を背に、屋敷へと足を進めた。
ハイネ : ……解放されしその魂に加護在らんことを。
ハイネ : ……行くか。
グレイ : ……はいよ。
アシュトン : ん、わかった。
アライア : …うん。

グレイは、SPポーションを使った。
グレイはSPポーションを飲んだ。
グレイは7のSPを回復した。  ([4]+3)
ハイネは、ポーションを使った。
ハイネは4回復した。  ([1]+3)
グレイ : (薬瓶を1本飲み干した)
アシュトンは、SPポーションを使った。
アシュトンはSPポーションを飲んだ。
アシュトンは6のSPを回復した。  ([3]+3)
アライアは、SPポーションを使った。
アライアはSPポーションを飲んだ。
アライアは5のSPを回復した。  ([2]+3)
グレイ : ハ、御大層な家に住んでやがる
アライア : (倣って回復)
ハイネ : ……今のところは静かだな、扉を調べるぞ。鍵がかかっているなら破るのみだ……。
グレイ : はいよ……
アライア : ほんと、さっきの家の何倍? …分かった
アシュトン : いやまったく。墓にするにはもったいないな。 っと、おう。
重く威厳のある装飾のされた扉だ……
ハイネが[開ける]を選択しました
中は一寸先も見えぬ暗闇で支配され、生き物の気配も何も感じない……
ハイネ : ……開いて、いる……?……暗いな。
グレイ : 用心する必要すら無いってか。
アライア : 気配も感じない。留守かな…
ハイネ : 出払っているにしろ、人質は何処ぞに残すだろう。行くしかあるまい。
アシュトン : 大層な自身だ、さすがは頭領様ってわけだ(遠目から屋敷内を見)
???
『そこで止まれ……』
ハイネ : (一歩踏み出す、と聞こえた声に剣を抜いた)…………挨拶はしっかりしてくれるようだぞ。
アライア : ?…声が…(じっと先に目を凝らす
グレイ : 他の連中よか礼儀がなってるらしいな?
アシュトン : 話が早くて助かるなあ。 出てきてくれりゃもっといいんだが。
氷のような冷たさと地鳴りのような威圧感を秘めた声が、闇の最奥から轟く。
???
『よろしい……』
(満足気な声の後、二回ほど手を叩く音がした。)
並べられた燭台へ、独りでに灯りが灯る。
そして部屋の最奥に、ローブを纏った大男が貴方達を出迎えた。
グレイ : ……(杖を構えなおした)
ハイネ : ……演出家もやっているのか。
アライア : 眩し、…
アシュトン : そうらしい。賊より劇作家が向いてるんじゃないか。(言いつつ短剣を取り直し)
首領
ようこそ我が屋敷へ、冒険者の諸君……
だがいささか無礼が過ぎるのではないかね?
ハイネ : これ以上無いくらいの丁寧な訪問だと思うんだが、なあ?
グレイ : ハ、僕らほど礼儀正しい冒険者も他に居ないさ
アライア : ああ、灯りも付けてないやつに言われても説得力ないよ!
アシュトン : いやなに、今までからして勝手に乗り込んで好き勝手やるのがこっちの礼儀なのだとばかり。
ねっとりと耳にまとわりつくような声で喋ると、唯一確認できる口が
ニタリと笑った。
首領
そうそう、先ほどのショーは楽しんでもらえたかね?
此処からでも見たが、諸君らの脱出劇は中々楽しませてもらったよ。
アライア : !ショーって…
グレイ : フン、そうかよ。とっとと終わらせて悪かったなそりゃ
首領
特に……そう諸君らを此処へ呼んだ男、実に健気だと思わんかね?最期まで村と妹を案じていたな、中々涙腺に来るものがあったよ。
ハイネ : ……貴様にも涙腺があるのか、驚いた。
首領
あぁ彼の妹の事なら安心したまえよ、この屋敷の一室に軟禁させてもらっている。傷一つ付けてはいない、それは保証しようではないか。
グレイ : ……どうだか。
首領
楽しませてくれた礼だ、今までの無礼を見なかった事にしてやろう。
いやそれだけだは些か物足らぬか、少々待ちたまえ……
1人納得したかのような素振りで立ち上がり、指を鳴らすと首領を中心に暗雲が湧きだし、あっという間に貴方達ごと部屋包み込んでしまった。
奪われた視界に苦しむ中、不気味な笑い声が木霊する……
グレイ : っ、術の類か……
アライア : …!なにこれ!?
ハイネ : なっ……クソ、面倒なことばかりしよって……!
アシュトン : 回りくどい事するな....(ため息をつき)
視界が晴れると、屋敷の内部が全く別のモノに変貌していた。
そして変貌したのは、屋敷の内部だけでは無かった……
ハイネ : 何だ、此処は……!
グレイ : っ、幻術……いや、……
アシュトン : ......こりゃあ、また....。
アライア : ……え、どこここ…?
悪魔
『吾輩は悪魔、“必要の悪魔”である』
『……人間の体は居心地が良くてな、少々体が鈍っているようだ』
グレイ : ……ハ、本当に人間じゃあ無かったのかよ。
ハイネ : ……正体見たり、というところか。
アシュトン : 文字通りの人でなしってわけだったか。
アライア : はあ〜尻尾を出したなこの!
悪魔
『怖気づいたかね?くくく、言わずとも手に取るように分かるぞ』
『さて先程の話の続きをしようか、受け取るが良い』
悪魔が貴方達の前に袋を投げ渡す、放り出された袋からジャラジャラと音を立て中身が零れた、袋の中に入っていたのは金貨だ。
それも大量の……袋はずっしりと重く今にも破裂しそうな感じだ。
グレイ : ……何のつもりだよ
ハイネ : ……何をしてくるかと思ったら……金?
アライア : ………はあ。
アシュトン : やるに困って買収...ってわけじゃあないよなあ、頭領様が
悪魔
『依頼人も死んだ事だ、ソレを持って引き返すと良い』
『この地を出るまで手出しはしないと約束しよう、くくく……』
ハイネ : …………。
グレイ : やれやれ……随分安い男に見られたものだな僕も
ハイネ : …………悪魔とやらは、人より脳が足りんのか?
アシュトン : 言ってる傍から予想が当たっちまった。マジで言ってんのかねアレは
アライア : 馬鹿にされてないこれ?なんだと思ってんのさ!
運命の選択だ、目の前の大金と自らの命を手に帰還するのか
武器を手に取り強大な悪魔と闘うか……二つに一つ『やり直しは効かない』と思うべきだろう、よく考えて選ぶと良い……
グレイ : 決まってるだろ?なァ?
ハイネ : 聞かれるまでもない。
アシュトン : そりゃあまあ、な?
アライア : 当然、こんなのってない!
ハイネが[報酬を払い除ける]を選択しました
貴方達は、強固な意思を持って金貨の詰まった袋を蹴り飛ばし
悪魔の元へ突き返す。
その行為に悪魔は思わず感嘆とした表情を浮かべた。
ハイネ : ……魂の重みは幾らほどの金を積んでも軽いということをよく知っておくことだ。
グレイ : 先約を破るほど薄情でもないんでね。
悪魔
『ほぉ!要らぬと言うのか、吾輩を前にして臆せず立ち向かうと?』
『くくく……フハハハハハ、良いぞ実に良い気分だ、褒めて遣わす』
アシュトン : まあ悪いけど先の依頼があるんでな、おととい来てくれってわけだ。
アライア : 許してはおけないってやつ!そっちに褒められたって嬉しくないね!
悪魔
『良かろう、その誘い受けて立とうではないか』
『諸君等が勝利した暁には、依頼人の妹を解放しよう』

グレイ : ハ、さっさと始めよう。これ以上話す事も無いだろ?
ハイネ : まだ自分が優位と思っているのか?
アライア : そっちの条件飲むみたいになってるのは気に食わないけど、倒す!
アシュトン : 悪役としては悪くない気概だな。性根の治らん奴ほど、倒した後のストーリーが盛り上がるってわけだ。
悪魔
『代わりに吾輩が勝ったのなら……諸君等の魂を戴こう』
『地獄にある吾輩の領地、そこで永遠の苦役に就いてもらう』

ハイネ : …………ッ、!
ハイネ : クソが…………ッ、人の魂を、軽々しく物のように扱うなッ…………!
アライア : おっと、言い方まずったんじゃない、悪魔さん!怒ったハイネは普段よりもっと強いんだからな!
グレイ : 熱くなりすぎるなよ。冷静にな
ハイネ : …………分かって、いるッ…、何にせよ勝つのは私達、だ!
悪魔
『所で諸君らの肉体と精神は些か消耗しているようだな』
『どれ吾輩が癒してやろう、求めよさらば与えられん、ククク』
『サービスだ、対価は不要である誓っても良いぞ』
グレイ : 悪魔のほざく事を誰が信じるんだよ
ハイネ : 貴様の施しなど受けん、喧しい口をさっさと閉じることだ…!
アライア : お断りだね、こっちが勝ってから吹っ掛けられても困るし!
アシュトン : 悪いけど癒し手は俺の仕事なんでな、取られちゃあ困るね。
グレイが[回復しない]を選択しました
悪魔
『くくく……敵の施しは不要という訳か……』
『勇気か蛮勇か、良いだろう選択したのは諸君達だ』
『吾輩は、その意志を尊重しようではないか』
グレイ : ケッ、言ってろ
悪魔
『さてダンスの前の余興に特別なゲストを招待しておいたのだ』
『諸君らもよく知る人物だよ、さぁ紹介しよう……』
ハイネ : ………この期に及んでまだ何か…………!
何処からともなく重い鎖を引き摺るような音がダンスホールに響き渡る。
さらに耳を澄ませば、鎖の擦れる音に交じり呻き声のような音も聞き取れる。
グレイ : ……
アライア : …?
アシュトン : ....。
そして『ゲスト』と呼ばれた者が、暗闇より姿を現した……
依頼人
『アァァァァ……痛いィィ……苦しイィィ……助けてクレェェ……』
グレイ : ッ、この声は
アライア : …!
ハイネ : 君、は………そん、な……。
アシュトン : ...いい趣味してるな、まったく(ため息をついた)
なんと貴方達の前に姿を現したのは、変わり果てた依頼人だった。
何重にも巻かれた重い鎖が、依頼人が身をよじる毎に、深く食い込み苦痛を与えているようだ……
アライア : …あ、(目を逸らした
ハイネ : 貴、様……ァ、ッ!!!!
悪魔
『死体を操るのも生者を操るのも大差はないという言葉を聞かなかったかね?』
ハイネ : 死者を、魂を、冒涜するのが、弄ぶのが、そんなに面白いのか、貴様らは……ッ!
ハイネ : 貴様のような奴のせいで、テオは……レイはッ!
アライア : ……
ハイネ : ……よくも、ッ……!(今にも盾を捨てて、飛び掛かりそうな勢いだ)
アシュトン : ....(聞きなれない名前に視線を向け)
グレイ : ハイネ。……迂闊に飛び掛かるなよ(杖をカンと地に突いた)
悪魔
『吾輩は魂を捕らえ操るのだよ、くくく……』
『さて残りのゲストも、出てきてもらうとしよう』
ハイネ : ……(答えはしなかったが、獣のようにふーっと大きく息を漏らした)
アライア : …残り…?
悪魔
『感動の再会だ……おっとこの台詞も二度目だったかもなぁ?』
アシュトン : (何か予想がついたのか顔を俄かにゆがめた)
悪魔
『先ほど諸君らと踊った村人どもも、この場に招待したのだ』
『くくく……では全員揃ったことだ、吾輩と踊ろうではないか』
ハイネ : ……ほざけ……ッ!貴様のその喧しい口ごと潰してやるッ……!
アライア : …この、卑怯者…!
グレイ : ハ、こんな舞踏会さっさと終わらせてやるさ。
アシュトン : ....あー いや、もう問答することもねえな。早く終わらせちまおう。
Round 1
悪魔
『……踊ろうとは言ったものの身体が鈍っていて、少々面倒くさいな』
『よし、吾輩は此処から諸君らとゲスト達のダンスを見物しよう』
『別に踊れぬ訳では無いぞ、寝起きは誰しも怠いだろう?』
グレイ : 言い訳がましい奴……
アライア : ……グレイ、死んだ人を弔う方法って、…
グレイ : 僕のとこじゃ灰にして骨まで砕く。
アライア : …分かった。なら、炎だ。(言えば、掲げた右手に炎が灯る
Prisoner : 苦悶の鎖!
『苦しイぃ……お前も苦しメぇェ……』 達成値:23 ([6,5,5]+7)
グレイ : ッ!この
グレイは抵抗しようとした。
グレイは抵抗に失敗した。 達成値:10 ([2,1,5]+2)
グレイは[6,6]へ引き寄せられた。
グレイは[重圧]になった
悪魔
『囚われてしまったな冒険者よ、その鎖は其奴が居る限り外れんぞ』
『外したいなら其奴を殺すのだ、お主の手でなぁ、くくく…』
『まぁ運が良ければ無傷で外す事も可能だろうがな』
ハイネ : グレイッ!
アシュトン : !、旦那!
アライア : グレイ!
グレイ : チッ、僕の事は良い!術に支障は無い!
アライアは移動した。
アライアは[10,10]へ移動した。
Corepsは移動した。
Corepsは[10,7]へ移動した。
アシュトン : 戯曲の三幕二場!
♪♪♪ 達成値:15 ([5,5,3]+2)
グレイは[ブレッシング]になった
グレイ : どうも
グレイの移動は状態によって失敗した。
Wraithは移動した。
Wraithは[7,10]へ移動した。
ハイネは移動した。
ハイネは[9,9]へ移動した。
アライア : 《 兵士の忠魂 》!
Corepsに火の玉が向かう! 達成値:16 ([4,3,1]+8)
Corepsは抵抗しようとした。
Corepsは抵抗した。 達成値:19 ([3,4,6]+6)
Corepsに7のダメージ  ([5,6,4,3]+7)
Corepsは移動した。
Corepsは[9,9]へ移動した。
グレイ : お望み通りに踊ってやれ、リンギンベル! 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:15 ([1,3,3]+8)
Wraithは回避しようとした。
Wraithは回避に失敗した。 達成値:14 ([5,3,4,1]+1)
Wraithに30のダメージ  ([1,2,1,6]+20)
Wraithは[重傷]になった
Wraithは[気絶]になった
アシュトン : 俺の代わりにどうぞよろしく! 戯曲の三幕二場!
♪♪♪ 達成値:14 ([2,6,4]+2)
アライアは[ブレッシング]になった
アライア : ありがとな!
Corepsは2回復した。  
苦悶の鎖を振りほどけ!
目標値:14 <= 3d+器用補正+フォーチュン
達成値:19([5,4,5]+5)
判定に成功しました
グレイ : 造作も無い
グレイは[重圧]でなくなった
グレイは[8,8]へノックバックした。
Round 2
ハイネ : 右手のは魔法の効きが悪い!私が潰す!
グレイ : 言っただろ支障は無いってな……ッ!(乱暴に鎖を振り払った)
アライア : 、分かった!
ハイネ : グレイ……いや、前を頼むぞ!追いかける!
Prisoner : 苦悶の鎖!
『苦しイぃ……お前も苦しメぇェ……』 達成値:20 ([2,5,6]+7)
アライア : 《 女王の勅令 》!
響く声がアシュトンへの魔法に干渉する!
アシュトンは抵抗しようとした。
アシュトンは抵抗に失敗した。 達成値:19 ([5,3,4,1]+6)
アシュトンは抵抗した。 達成値:22 ([3,2,6]+11)
アシュトンは[6,6]へ引き寄せられた。
Coreps : チャージ!
Corepsは力をためた!
Corepsは[チャージ]になった
アシュトン : ”二重の剣より、お前の盾には千を鎮める力がある!” 戯曲の三幕二場!
♪♪♪ 達成値:10 ([1,3,4]+2)
ハイネは[ブレッシング]になった
ハイネ : よし、立て直すぞ!
グレイは移動した。
グレイは[6,8]へ移動した。
ハイネ : シルトシュラーク!
巨大な盾を敵に向かって振り下ろす! 達成値:20 ([6,4,5]+5)
Corepsは防御した。([5,5,5]-1)
Corepsのクリティカル!
ダメージをすべて軽減!
Corepsに0のダメージ  ([2,3,1,2]+20)
アライアは移動した。
アライアは[8,10]へ移動した。
Corepsの攻撃はAPが足りず失敗した。
グレイは移動した。
グレイは[4,8]へ移動した。
アライアの移動はAPが足りず失敗した。
ハイネは移動した。
ハイネは[7,8]へ移動した。
Corepsは2回復した。  
Corepsは[チャージ]でなくなった
Round 3
Prisoner : 苦悶の鎖!
『苦しイぃ……お前も苦しメぇェ……』 達成値:14 ([1,2,4]+7)
アライアは抵抗しようとした。
アライアはWillを使用した!
アライアは抵抗した。 達成値:22 ([1,4,5,6]+6)
アライアは[6,6]へ引き寄せられた。
Coreps : テラー!
ハイネの恐怖を呼び覚ます! 達成値:5 ([1,1,4]-1)
ハイネは抵抗しようとした。
ハイネは抵抗した。 達成値:13 ([3,2,4]+4)
ハイネは移動した。
ハイネは[9,8]へ移動した。
アライア : 灰にして、砕く!後は頼んだっハイネ! 《 兵士の忠魂 》!
Corepsに火の玉が向かう! 達成値:20 ([5,1,6]+8)
Corepsは抵抗しようとした。
Corepsは抵抗に失敗した。 達成値:14 ([2,5,1]+6)
Corepsに15のダメージ  ([1,5,1,5]+12)
アシュトンは、SPポーションを使った。
アシュトンはSPポーションを飲んだ。
アシュトンは5のSPを回復した。  ([2]+3)
グレイは移動した。
グレイは[2,6]へ移動した。
ハイネ : 姑息な真似を……! シルトシュラーク!
巨大な盾を敵に向かって振り下ろす! 達成値:16 ([1,5,5]+5)
Corepsは防御した。
ダメージを1軽減!  ([]+1)
Corepsに33のダメージ  ([2,1,6,6]+20)
Corepsは[重傷]になった
Corepsは[気絶]になった
グレイ : 壁の花は寂しいだろ?ウィザーバウ! 『カーテルの琥珀』!
グレイは杖を掲げた 達成値:20 ([2,6,4]+8)
The Demonは抵抗しようとした。
The Demonは抵抗に失敗した。 達成値:11 ([1,2,4]+4)
The Demonは[烈風]になった
アライアは移動した。
アライアは[6,9]へ移動した。
ハイネは移動した。
ハイネはWillを使用した!
ハイネは[7,8]へ移動した。
The Demonに11のダメージ  ([6]+20)
Round 4
ハイネ : 援護助かった……!
アライア : どういたしまして!さあ、前に!
Prisoner : 苦悶の鎖!
『苦しイぃ……お前も苦しメぇェ……』 達成値:17 ([3,5,2]+7)
アシュトンは抵抗しようとした。
アシュトンは抵抗した。 達成値:26 ([6,3,6]+11)
アシュトンは[6,6]へ引き寄せられた。
アシュトンは[重圧]になった
グレイ : リンギンベル!お前も行ってこい 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:17 ([6,1,2]+8)
The Demonは抵抗しようとした。
The Demonは抵抗に失敗した。 達成値:11 ([1,5,1]+4)
The Demonに34のダメージ  ([5,1,5,5]+20)
アシュトンの移動は状態によって失敗した。
The Demon : ファイアーボール!
The Demonに火の玉が向かう! 達成値:14 ([3,3,5]+3)
グレイ : ハ、僕にそれが通用するとでも 『イスィーマの翠』!
グレイは右目を開いた
グレイはWillを使用した!
対象を The Demon に変更した。
The Demonに9のダメージ  ([3,2]+6)
アライアは移動した。
アライアは[4,7]へ移動した。
ハイネは移動した。
ハイネは[5,8]へ移動した。
アシュトンの移動は状態によって失敗した。
アライア : 《 騎士の牽制 》!
魔法の矢が飛んでいく! 達成値:20 ([5,2,5]+8)
The Demonは抵抗しようとした。
The Demonは抵抗に失敗した。 達成値:12 ([5,2,1]+4)
The Demonに17のダメージ  ([3]+16)
ハイネは移動した。
ハイネは[4,7]へ移動した。
グレイ : 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:17 ([4,2,3]+8)
グレイはWillを使用した!
The Demonは抵抗しようとした。
The Demonは抵抗に失敗した。 達成値:15 ([2,4,5]+4)
The Demonに30のダメージ  ([3,5,2,2]+20)
グレイ : 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:15 ([4,1,2]+8)
グレイはWillを使用した!
The Demonは抵抗しようとした。
The Demonは抵抗した。 達成値:17 ([3,5,5]+4)
The Demonに15のダメージ  ([6,1,1,4]+20)
The Demonは[重傷]になった
グレイの『レルアバドの赫』はWillが足りず失敗した。
The Demonに11のダメージ  ([6]+20)
グレイは[ブレッシング]でなくなった
アライアは[ブレッシング]でなくなった
苦悶の鎖を振りほどけ!
目標値:14 <= 3d+器用補正+フォーチュン
達成値:24([6,4,6,6]+2)
判定に成功しました
アシュトン : お兄さんに任せな〜?
アシュトンは[重圧]でなくなった
アシュトンは[8,8]へノックバックした。
Round 5
アシュトン : っ、と 演奏中の奏者には触れちゃあ駄目だぜ旦那よお(鎖を強引に振りほどき)
Prisoner : 苦悶の鎖!
『苦しイぃ……お前も苦しメぇェ……』 達成値:19 ([5,6,1]+7)
ハイネは抵抗しようとした。
ハイネはWillを使用した!
ハイネは抵抗した。 達成値:19 ([1,6,2,6]+4)
アライア : 妨害だ、よく聞いとけよ!“さあ、告げられよ” 《 女王の勅令 》!
響く声がハイネへの魔法に干渉する!
ハイネは抵抗した。 達成値:19 ([2,4,5,2]+6)
ハイネは[6,6]へ引き寄せられた。
ハイネは[重圧]になった
The Demon : 魂裂き!
ハイネの魂が引き裂かれようとした! 達成値:12 ([3,1,5]+3)
アライア : 《 女王の勅令 》!
ハイネは抵抗しようとした。
響く声がハイネへの魔法に干渉する!
ハイネは抵抗に失敗した。 達成値:9 ([1,3,1]+4)
ハイネは抵抗した。 達成値:15 ([4,1,2,2]+6)
ハイネは5のSPを失った  ([3]+8)
アシュトンは移動した。
アシュトンは[6,9]へ移動した。
グレイ : 『ラアナの白灰』!
グレイは杖を振り翳した 達成値:21 ([4,3,6]+8)
The Demonは抵抗しようとした。
The Demonは抵抗に失敗した。 達成値:14 ([2,6,2]+4)
The Demonに22のダメージ  ([5]+19)
ハイネの移動は状態によって失敗した。
アライアは移動した。
アライアは[2,7]へ移動した。
アシュトンは移動した。
アシュトンは[4,9]へ移動した。
ハイネの移動は状態によって失敗した。
アライアの《 騎士の牽制 》はAPが足りず失敗した。
ハイネのシルトシュラークはAPが足りず失敗した。
The Demonに8のダメージ  ([4]+15)
The Demonは[気絶]になった
ハイネは[ブレッシング]でなくなった
ハイネは[重圧]でなくなった
悪魔
『グフッ……鈍っていると言え吾輩を追い詰めるとは……』
『くくく……良いぞ、実に良い気分だよ、思わず心が躍る』
グレイ : フン、踊るのが下手すぎるだろ
アライア : やなことばっかするけどな!ほんとに!
ハイネ : 喧しい……こいつが良く焼き上げたせいでお前の顔面に盾を入れられなくて残念だ……!!
グレイ : ハ、そりゃあ悪かったな
アシュトン : 心が躍っても身体がついていかなきゃあお仕舞だな。
悪魔
『約束は約束だ、彼の妹を連れて帰ると良い』
『貴賓室に行くのだ……あぁそれと依頼人の魂だが……』
ハイネ : ……それ以上余計なことを言ったらお前を挽肉にするまで帰らんからな……ッ!
悪魔
『くくく……これはどうしたものかなぁ?』
『彼奴の魂については触れておらぬ……と言いたいところだが』
グレイ : 僕らは手出ししてないぜ。”依頼人”を巻き込むわけにはいかないんでね
アシュトン : まあそういう事で。しかしまだよく回る口だなあ、頭領殿。
アライア : で、何だっていうのさ。話しなよ!
悪魔
『生憎彼奴の魂で遊ぶのは飽きたのでな、解放してやろう』
ハイネ : ……(盾を下ろす、重い音と共に床が揺れた……)
ハイネ : ……その言葉に嘘が在れば、二度と貴様の胴と首は繋げさせん……ッ!
悪魔が指を鳴らすと囚われた依頼人は、吹き消された蝋燭の火のように一瞬で消え去った。
悪魔
『それでは諸君、実に楽しい舞踏会であった』
『また踊ろうではないか、くくく……』
ハイネ : このッ……!
アシュトン : 次は二度とねえけど、せいぜいダンスの腕を磨いた方がいいなあんたは。
アライア : また、なんて要らないよ!
グレイ : ハ、一人で踊ってろよ
笑い声と共に悪魔は消え去り、貴方達は屋敷に戻ってきたようだ。
悪魔の言っていた通り貴賓室のベットには依頼人の妹が寝ている。
依頼人の妹
んぅ……ぁ……ぼうけんしゃ……さん?…………っ兄さん!
冒険者さん、兄さんを……兄さんを知りませんか!
グレイ : まだ生きてるかね……
アライア : !良かった、生きて、……
ハイネ : ……君の、兄君は……。
アシュトン : ....。
依頼人の妹
村の人たちが貴方達を、襲おうとしているのを止めに行って……
……行って、私は?何故此処に?それに貴方達は生きてる
グレイ : 隠し立てしても無駄だな……
アライア : ……
ハイネ : ……魂だけは既に悪意より解放されたなど……言っても慰めにもならんな。
アシュトン : ....隠し通しても嬢さんのためにはならんだろうしな
依頼人の妹
あぁきっと兄さんの説得が上手くいったんだ、そうでしょ?
(彼女は壊れそうな笑みを浮かべ震えた声で訊ねた。)
グレイ : …………
アライア : …(目を逸らした
グレイが[……………]を選択しました
依頼人の妹
……どこかそんな気はしてたの、貴方達を助けに家を駆けだした
兄さんの背中を見たときに……ね。
ハイネ : ……すまなかった……謝罪など、何にもならんが……。
グレイ : チッ……話が早くて助かるよ。
アシュトン : ......。
アライア : ……ごめん。
依頼人の妹
そして此処は首領の屋敷、つまり貴方達は依頼を達成してくれた。
もう村は盗賊達に悩まされる事は無いのね……
グレイ : そうだ。
ハイネ : 完遂したよ…君の兄君から受けた依頼は、な。
依頼人の妹
ありがとう冒険者さん、兄さんもきっと喜んでると思う。
……村に戻りましょう、亡くなった人達を弔わないと。
アライア : ……(こくり、と頷いた
グレイ : ああ。そうしよう
アシュトン : ....ああ、わかった。
ハイネ : ……そうだな。
儚げに笑った彼女と貴方達は屋敷を後にし、村へと帰った。
死者を弔った後、生き残った村人達と彼女に見送られ街へと向かった。
悪魔によって深い悲しみ負ったあの村は、再び明るい村へと戻るだろうか……それは儚げに笑う彼女のみが知るだろう。      〜END〜
ハイネ : お疲れ、よくやったな。
アシュトン : めでたしめでたし、ってな。
グレイ : 簡単な依頼だったかな
アライア : 次はどこへ行くかなあ

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Bandit's den 〜悪魔の巣窟〜
Master/七輪サンマ様