『嵐の一夜』

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イオラ : ああ、一体集中して何をしてるのか一度話をしてみたいところだな
掲示板だ。
数人の書き置きが残っている。
イオラ : おかえり、グレイ
ミコ : と、おかえり。グレイ
グレイ : どうも(暖炉の前に座った)
ミコ : 確か…薬の調合、だったかな。
イオラ : ほう‥‥薬。薬師か医者か何かかな…
ミコ : ……ああ、そうだ。薬師ではないけど、独学で魔女みたいなことをしてるらしくて………どうなんだろうね?とりあえず同業だってことは間違いないけど
グレイ : 新しい知り合いでも出来たのか?
イオラ : 独学で……ふむ。
ミコ : いつもここで知り合ったらする交換会にも応じてくれたし、悪い人ではないと思うよ
イオラ : いや、まだこれから知り合いになるかもしれん話だ
グレイ : なるかも?……曖昧な言い方だな……
グレイ : (飲み物を淹れに立った)
ミコ : 今キッチンで調合してる…のかな。たしか名簿の一番新しい人の話……あ
何か作ろうか?(無入力でキャンセルになります。)
グレイが[コーヒー]を入力しました

………
……………
グレイはコーヒーを作った。
イオラ : うむ、そこで今何かしてる者の話をな
グレイ : ……そこに居るんなら先に言えよ。びっくりしただろ……(コーヒーに砂糖を1個落とした)
イオラ : 言う前に行ったからな
ミコ : あはは。たまに見かけるといつもあそこで何かやってるみたいでねえ
グレイ : ああ……そういやロックハートが不審者だなんだと言っていたのはアレか……なるほどな…
ミコ : 名簿は見た?あの人がオウル、だよ。つまり夕明亭の仲間だねえ
イオラ : ふ、ロックがばったり出会ってびっくりしてるのが目に浮かびそうだな
グレイ : その時に名前だけ見たかな、姿を見ないもんだから受付の書き違いかと思いかけていた処だぞ
イオラ : 名前と時々ちらと見かける事はあったが…忙しいのだろうな
グレイ : よく見てるんだなお前……
ミコ : かもねえ。依頼に出たりする時間も違うのかも……
イオラ : 同じ宿の者だしな、気になりはするさ
ミコ : でも喋るのは好きな方だ、とも言っていたし。機会が出来たら是非話してみるといいんじゃないかな。
ミコ : 私もちゃんと喋ったのは一度きりだし、また声を掛けられそうなら話してみたいのだけれど…
イオラ : ああ、是非話をしてみたいところだな。調合とやらも気になるし
グレイ : イオラ側が気になるってんなら仲良くも出来るだろ。興味が無いってんなら無理だろうがね。
イオラ : そうだな、グレイともこんなに仲良しだしな
ミコ : ふふっ
グレイ : おいおい何時僕がお前とそんなに仲良くなったのか?(わざと芝居がかった調子で)
イオラ : はは、酷いな。同じアイドル修行をした仲じゃあないか(それに乗って同じく芝居がかったように
グレイ : クク……ハハ…………消し去りたい記憶だなそりゃ……(溜息)
ミコ : あはは!withグレイ……
イオラ : ふっ…そうだな(ため息
グレイ : 僕だけ後から追加みたいになるのは没になっただろうがよ
イオラ : 逆に目立つしな
ミコ : ふふ。そうだったそうだった…
ミコ : 確かにもう一回はもうちょっと無理かな…とは私も思うけれどね。ふふ…… ……
イオラ : 二度は無いな
グレイ : 同感だ。
ミコ : 二度目が来たら別の誰かに譲るとするよ……
イオラ : アライアとエレシャなら喜んでやるだろ
ミコ : あちらの方は二回目が来ても何だかんだやりそうだよね
グレイ : ロックハートは渋るだろうがあいつも結局やるだろ。多分
イオラ : 子供達に誘われると結構弱そうだしなあ
グレイ : ま、その時は笑ってやるさ
ミコ : ふふ、笑って見送るとしようか
イオラ : そうだな。記録水晶にしっかりと残しておいてもらおう
イオラ : そういえば、二人とも依頼帰りか?もし予定がないなら何か今からどうだい?
グレイ : ん、良いよ。
ミコ : うん?私は軽く出かけた程度だしね。勿論いいよ
イオラ : うむ、ではまた広場で集合にしようか
グレイ : あいよ。
ミコ : うん。それじゃあまた後で
イオラ : ああ
グレイ : (杖を持ち立ち上がった)
冒険に出かけようか?
受付 : 行ってらっしゃい!頑張ってね。


山村で悪さを働く小鬼達を討伐する為、山に入った貴方達だったが、小鬼達は一目散に逃げ始め、山奥へと追い掛け回す羽目になった。
グレイ : クソ……!!誰だ手軽だのとほざいたのは……ッ!!
イオラ : …誰だったかな…はぁっ、はぁ…!
ミコ : わからな…また昨日に続いて追いかけ…はは、っ
一日中、山を駆け回った結果、小鬼達は身を抱き合って震えている。
家畜を襲い畑を荒らし、とうとう村人にまで手を出そうとした小鬼達
小遣い稼ぎの筈がとんだ手間が掛かってしまった。
グレイ : ハァー…………さっさと仕留めるぞ……(杖を突きつつ)
イオラ : まったくなんでこう追いかけるのが連日続くんだ
ミコ : あはは……どうしてだろうねえ…(杖を持ち)
イオラ : まぁいい…これでおわりだろう(ロッドを構え
疲労は溜まっているか
目標値:10 <= 3d+体力補正+アクロバット
達成値:12([3,5,1]+3)
判定に成功しました
グレイ : 造作も無い
鍛え上げられた肉体は、まだまだ動き回れる事を雄弁に語っている。
そもそも相手は小鬼、ましてやシャーマンも居ないような小さな群れだ。
簡単に始末できるだろう。
グレイ : まだ術は使っちゃいないし、仕留めるくらいは余裕だな……、
さぁさっさと片付けて、リーンに戻ろう。
ゴブリンは[恐怖]になった
ゴブリンは[恐怖]になった
ゴブリンは[恐怖]になった
Round 1
イオラ : やっぱりこの数日で体力が付いた気がするな…
グレイ : そりゃ何よりじゃないか。
イオラは移動した。
イオラは[7,5]へ移動した。
ミコは移動した。
ミコは[7,5]へ移動した。
グレイは移動した。
グレイは[7,4]へ移動した。
イオラは移動した。
イオラは[5,5]へ移動した。
ミコ : 金色の針!
金糸が針となりゴブリンへ向かう。 達成値:22 ([3,6,6]+7)
ゴブリンに13のダメージ  ([1]+13)
グレイ : 『ラアナの白灰』!
グレイは杖を振り翳した 達成値:16 ([3,1,3]+9)
ゴブリンに28のダメージ  ([3]+26)
ゴブリンは[重傷]になった
ゴブリンは[気絶]になった
Round 2
イオラ : 術師に肉体労働なんてさせるもんじゃないだろ…
ミコ : 金色の針!
金糸が針となりゴブリンへ向かう。 達成値:14 ([2,1,4]+7)
ゴブリンに17のダメージ  ([5]+13)
ゴブリンは[重傷]になった
ゴブリンは[気絶]になった
グレイは移動した。
グレイは[5,4]へ移動した。
イオラ : 浄化処理!
穢れがその身に納められていく… 達成値:20 ([6,1,5]+8)
ゴブリンは防御した。([4,4,4])
ゴブリンのクリティカル!
ダメージをすべて軽減!
ゴブリンに0のダメージ  ([6,2,1]+24)
グレイ : 『ラアナの白灰』!
グレイは杖を振り翳した 達成値:19 ([5,2,3]+9)
ゴブリンに29のダメージ  ([4]+26)
ゴブリンは[重傷]になった
ゴブリンは[気絶]になった
小鬼を討伐し終え一息つくと、ぽつりぽつりと雨が貴方達の方を叩き始めた。
山の天候は変わりやすい、空を見上げれば如何にもな雨雲が貴方達の頭上に陣取っている。
グレイ : ハ、手間掛けさせやがって……帰るぞお前ら
ミコ : 鍛えて困ることはまあない…のだし…(あ!終わった)
イオラ : はぁ…今日も良く走ったな…
ミコ : ふふ、帰ろうかあ……早く終わりそうに見えたんだけれど、……?
ミコ : (上を見上げる)
グレイ : どうした……っと、
イオラ : ん?どうした?(上を見上げ
イオラ : 雨だな……
グレイ : (フードを深く被り直した)雨だな。とっとと降りないと面倒だぞ
ミコ : ……また雨が…今日は出る先で降られてばかりだなあ
長居はしていられない、野宿慣れした冒険者といえど、夜の山奥しかも雨の降っている中で一夜は過ごしたくない。
幸運なことに今はまだ、雨雲の機嫌は良さそうだ。
イオラ : ああ、そうしよう。風邪を引いてはかなわん
ミコ : うん。気を付けて早めに戻ろうか
……山の天気は変わりやすい、先ほどまでは少し機嫌が悪いだけだったが
今では大粒の雨と騒々しい雷鳴を轟かせている。
叩きつける雨のせいで地面はぬかるみ、吹き荒れる暴風と暴れる木々は視界を奪った。
グレイ : チッ、本格的に振りやがる……
イオラ : ……ああ、嫌な雨だな…
ミコ : ……
……つまり、貴方達は迷ってしまったようだ。
このままでは、遅かれ早かれ寒さで体調を崩してしまうだろう。
最悪の場合、貴方達の体は、獣達の血肉となり山に還る事となる。

ミコ : ……道が分からない、ね……
ミコ : (荒れた視界を見回して)
グレイ : 踏み倒した草なんかもこの状態じゃわからんだろうな。
イオラ : ああ、いくつか目印を置いてはいたが…この雨だと流されてそうだ
何とかして、この風雨をしのげる場所を見つけよう。
もしかしたら、洞穴や山小屋など見つかるかもしれない。

ミコ : …戻るのは難しい、かあ
グレイ : 少し待てば落ち着くかもしれん。雨宿りできる場所を探した方が良いかもな
イオラ : ああ、そうだな。むやみに歩き回るのは得策ではないだろう
ミコ : 何か丁度いい場所があるといいけれど…(言って探す様に歩き始め)
視界の悪い中、目を凝らすと一軒の家屋が見える。
こんな山奥に住む住人など、よっぽどの人嫌いが変人だろう。
もしかしたら空き家かもしれない。どちらにせよこの雨から逃れなくては……
グレイ : 家……か?何か見えなくもない
ミコ : 家?(グレイの言葉に反応し)
イオラ : どれ…本当だ。あれなら…
グレイ : 行ってみようか?
イオラ : うむ、そうだな…これ以上濡れたら本当に風邪を引きそうだ
ミコ : (何とか視界に捉え)あ、…中に入れそうかな。…うん
グレイ : ミコ?何かあったか?
ミコ : …?(ふと道から少しそれた場所に何かあるのに気づき)あ、うん
ミコ : ……なんだろう、これ?
イオラ : (草木をかきわけ)ん?
ミコ : (言って二人を手招く)
グレイ : ?(寄って覗き込んだ)
イオラ : (近づいていき)これは……何かの像か?
ミコ : 大分朽ちてしまっているようだけれど…
朽ち果てた祠だ、中には破損し苔むした何かの石像が祀られている。
何となくだが犬だろうか?少なくとも動物のような気がする。
グレイ : 何かしらの像だろうが……今は気に留めている場合じゃないんじゃあないか
ミコ : と、そうだね。ごめん
イオラ : ああ…うむ
グレイ : いいや、構わんが……
ミコ : (早めに元の道の方へ戻り)
山小屋どころか大きくそして古い屋敷が、貴方達の前に姿を現した。
屋敷は荒れ果てているとまでは言わないが、多少粗が目立ち嵐のせいでまるで幽霊屋敷のような印象を抱かせる。
ともかく中に入れれば嵐はしのげるだろう。
イオラ : ‥‥結構でかいな
グレイ : 屋敷、と言って相違ないな
ミコ : (二人の後から来て)…え?…わ(大きさに気付き)
イオラ : 宿と同じくらいあるんじゃないか?
グレイ : かもしれんな……こんな山奥によくもまあ
ミコ : こんな場所でも大きな家があるんだねえ……
イオラ : 随分と偏屈な金持ちかあるいは…
ドアをノックしますか?
ミコ : こんなに大きいと、誰かいたりするのかな……
グレイ : 叩くだけ叩いてみたらどうだ
イオラ : どうだろうな、可能性は無きにしもだが
ミコ : うーん。一応…(ドアへ手を伸ばしノックしようと)
ミコが[ノックする]を選択しました
女中
……当屋敷に何の御用でしょうか。
イオラ : お
ミコ : !
グレイ : 少し雨宿りをさせてくれないか。
扉越しに若い女性の声が聞こえる。
どうやら無人という訳ではなさそうだ、貴方達は冒険者であること
依頼の帰りに、嵐に遭い困っていること、出来れば一晩泊めて欲しいことを説明してみた。
グレイ : 可能なら泊めて貰えりゃ助かるんだが……
イオラ : 先程この森で依頼で討伐を行っていたのだが、この大雨に降られてな‥‥うむ
女中
……それは大変でしたね、奥様に皆さまの事情を、お伝え致しますので今しばらくお待ちくださいませ。
……………………………………………………
ミコ : ……
グレイ : ……
グレイ : ダメ元だったが言ってみるもんだな……
イオラ : ああ、助かったよ(小声
ミコ : 何とかなりそう…かな?(小声)
グレイ : 大急ぎで降りる覚悟も決めてはおけよ
女中
……冒険者の皆様、お待たせ致しました。
奥様と当屋敷に仕える一同は、皆さまを歓迎致します。
ささ中へどうぞ、暖かい湯舟とお食事を準備いたします。

ミコ : うん……、あ
グレイ : ……!
イオラ : …ああ
グレイ : 良いのか。そりゃ助かる。
ミコ : ふふ、ありがたいね
イオラ : うむ…助かるよ、ありがとう。
玄関から先ほどの女中が、貴方達を手招きしている。
どうやら”奥様”とやらの許可が出たようだ。
おまけに暖かい湯舟と食事もご馳走してくれるらしい。

イオラ : ここまでしてくれるなんて、随分と懐の深い主なんだな…
グレイ : そうだな、正直うすら寒いところもあるが……(小声)
グレイ : ま、助けてくれるんだ。頼っちまおう。
ミコ : …うん?…うん
イオラ : うむ
屋敷の中は暗く、あまり外と視界の悪さは変わらない。
燭台に置かれるべきであろう蝋燭の姿は見えず、ほんのり埃を被っている。
ミコ : (少し見回し)(暗い…)
グレイ : (目を凝らした)(あまり視界は良くない……)
イオラ : ‥‥随分暗いな…(きょろと見回し
扉が大きな音をたて閉じられたのと同時に、暗闇に溶け込むような黒いメイド服をきた女中が現れ、スカートの端を持ち上げ恭しく挨拶をした。
女中の顔や手は薄暗い屋敷でもハッキリと確認できるくらい白い。
グレイ : どうも。
イオラ : (軽く礼をする)
ミコ : …あ。こんばんは
女中
改めてようこそ冒険者の皆様、私はこの屋敷で女中をしております。
……どうかいたしましたか?あぁ只今、蝋燭と油を切らしておりまして。
暗い中を案内する形になってしまい申し訳ありません。
グレイ : 構わんよ。無理を言って入れて貰った事だしな。
イオラ : いやそれは構わないが……
ミコ : うん、大丈夫だよ。むしろありがたい限りだし…
女中
それと冒険者の皆様には、大変申し訳ありませんが武装の方を
此方で一旦預からせて戴きます。
ミコ : …、え
イオラ : ……え?
グレイ : 何……
ミコ : ……えっと。…どうして…?
女中
冒険者様を、信用していないという訳では御座いませんが
奥様を含め、ここで働く者達にとっては少々刺激が強いので
どうかご理解のほどをお願い申し上げます。
イオラ : …まぁ上がり込む方だし文句は言えんが…だがなぁ…
グレイ : ……そうだな。ううむ……
グレイ : (しかし、言い分は尤もだな……)
ミコ : ……全部、なのかな。…預けないといけないものは……
グレイ : それもそうだな、ナイフの一つ程度は持ってないとこちらも安心できんのでね。
イオラ : うむ、職業柄というやつだ。決して宿の中で見せつけたりはしないよ
グレイが[説得を試みる]を選択しました
何とか説得してみる
目標値:18 <= 3d+知力補正+ネゴシエーション
グレイ:成功!(22)([1,5,3]+13)
イオラ:成功!(24)([3,5,1]+15)
ミコ:失敗・・(17)([6,5,1]+5)
ミコ : ちょっと無理だな…
グレイ : 造作も無い
イオラ : よし
女中
……どうしても武装は、外せませんか。
そうですか、少々お待ちを……………かしこまりました。
ではそのまま湯殿までご案内いたします。
ミコ : (二人の説得を見守るとなった)
イオラ : ああ、すまないな。
グレイ : 悪いね。
ミコ : ……ごめんね。どうしても持っていたいものもあるし…
ミコ : ……ありがとう(二人に小声で)
イオラ : 構わないよ(小声
グレイ : 僕も取られちゃ厄介なのがあるからな。リンギンベルとか。下手したら此処が燃える
ミコ : ああ……
イオラ : ふ、間違いない
暫くの沈黙の後、先ほどとは態度を一変させた女中が貴方達を
見つめクスリと笑った。
ミコ : ……?(ふと笑われたことに気付き)
イオラ : …?
グレイ : どうかしたか?
女中
今しがた奥様に伺いを立てておりました。
えぇはい”魔法のようなモノ”でございます。
この屋敷に使える者は皆、同じような芸当ができますので……
ミコ : 魔法……のような?
グレイ : ……(訝し気な視線を向けた)
イオラ : ふむ…?
女中
ふふふ、さぁ此方へどうぞ
ミコ : …?(首を傾げ)
イオラ : ん、ああ…
グレイ : ああ。
ミコ : …と、はい
貴方達は、女中に導かれ屋敷の奥へと向かった。
豪華絢爛な湯殿で疲れを癒した貴方達は、客室に案内されたようだ。

グレイ : っ、(雷の音に耳を塞いだ)
ミコ : わ。光ったねえ……、グレイ?
イオラ : 随分と上等な…大丈夫か?グレイ
グレイ : 少しうるさかっただけだ。問題ないよ。室内だと油断するな……
ミコ : 確かに、すごい音だもんねえ……
イオラ : まだ随分と酷いみたいだな外は…
女中
失礼します、皆さま湯加減のほどはいかがでしたでしょうか。
さて、この後の事ですが奥様は皆さまが夕食に同席されるのを
お許しになりました。
ミコ : ……あ。はい(気付いて)
イオラ : 同席…
グレイ : 礼儀なんぞを期待してくれるなよ……
ミコ : …綺麗で過ごしやすかったよ、ありがとう。…それで、夕食の同席って…
女中
夕食を食べながら、皆さまの武勇伝や冒険譚を聞きたいそうです。
加えて私を含め他の使用人も同席させていただきます。
グレイ : 大した話は無いんだがな……
イオラ : 話か……あまりそういうの話をするのは得意じゃないんだが…
ミコ : 武勇伝…、……依頼の話とか……夕明亭の伝説とか…?(小声)
イオラ : そっち(伝説)は言わなくていい(小声)
グレイ : やめろミコ。話が拗れる。
ミコ : そっか………
女中
……久しぶりの御客人の来訪、それも冒険者の方々ですので
私を含め皆、外の話に飢えているのです。
えぇ、本当に……本当に久しぶりの御客人……
グレイ : …………
イオラ : まぁこの森の中じゃなあ…
ミコ : …それは…うん。此処だと人もちょっと来づらいかもだろうし
女中
お食事までは、もうしばらく準備が掛かりますので皆さまには、この客室にてお待ちください。
準備が整いましたら声を掛けさせていただきますので……
イオラ : うむ
ミコ : はい。
グレイ : はいよ
女中
それと奥様は、少々潔癖症の気が御座います。
湯殿で身を清めたとは言え、念のため皆さまには化粧をして戴きたいのです。
ミコ : ……うん?
イオラ : ん?
グレイ : ……着飾るような顔に見えるか?
女中
この部屋を出て正面に『軟膏室』、その隣に『香水室』が御座います。
奥様との夕食会までに、身支度を整えてくださるようお願いします。
ミコ : ……化粧、といっても……
イオラ : 化粧なんてした事…ないわけじゃないが…(舞台に上がったあれそれを思い出し
グレイ : ハァ……
女中
……あぁ私としたことが、お客様にお伝えしなければならないことが
もう一つ在りました。
ミコ : ……何だろう?
イオラ : 何だ?
グレイ : (先を促した)
女中
……お客様、当屋敷で一夜を過ごす上一つだけ。
そう一つだけ御約束が御座います。
地下室には決してお近づきにならないようお願い申し上げます。
ミコ : 地下室。
グレイ : 地下室、ねえ……
イオラ : ふむ…まあ無暗には出歩かないようにするさ
女中
お恥ずかしい限りですが、誰しも探られたくない腹というものは御座いますゆえ、何卒地下室にはお近づきにならないよう、お忘れなく。
……それでは、夕食までごゆるりとお寛ぎ下さい。
グレイ : はいはい……
ミコ : うん……。
イオラ : うむ‥‥
ミコ : (女中が去っていく足音を聞き)
本棚には古めかしい本が、ぎっしりと詰め込まれている。
・美食の心得
・好印象を持ってもらう10の法則
・獣と狩人〜上〜
本棚には古めかしい本が、ぎっしりと詰め込まれている。
・人体の神秘〜新解剖学〜
・臭みとりから味付けまで香草の選び方
・獣と狩人〜下〜

目標値:9 <= 3d+感覚補正+フォーチュン
達成値:10([6,3,1])
判定に成功しました
グレイ : 造作も無い
よく見ると、本と本の間に千切れた紙が挟まれている。
紙屑には文字が記されている。
『地下室へ行け、そこに秘密がある』
文字はここで途絶えている。
グレイ : ……
グレイ : なあ、この紙……(『地下室へ行け、そこに秘密がある』と書かれた紙を見せた)
ミコ : ……待機するように言われたけれど、どうしようか。化粧も……するべきなのかな…うん?
イオラ : ……ん?(紙を覗き込み
ミコ : ……秘密?
グレイ : 本に挟まっていやがった。……どう思う?
イオラ : ふむ…前に来た客人が置いてったもの…か?
グレイ : そこまではわからんがね。頭には入れておいて良いんじゃないか。
ミコ : ……あの人が挟んだ……わけではないよね?行っちゃだめだって言っていたんだし…
イオラ : うむ…
グレイ : 禁止してる癖に行かせたがるような物は置かんだろ。
ミコ : そうだよねえ
ドアを開けて廊下に出ますか?
イオラ : だろうなぁ
ミコ : ……(扉の近くまで来て)
グレイ : 正面が軟膏で隣が香水だっけか
ミコ : だったはず。
イオラ : ああ、確かそうだな。
グレイ : 行くかね
グレイが[ドアを開ける]を選択しました
イオラ : ああ
ミコ : うん
イオラ : ここか‥‥
扉には『軟膏室』と書かれている。
イオラ : 化粧室じゃなくて軟膏室なんだな…
グレイ : 化粧には詳しくないが……変わってはいるよな
ミコ : 化粧って……何か、顔に描いたりするのだと思ったけれど…
イオラ : ああ・・
イオラが[入る]を選択しました
壺の中には白い軟膏が入っている。
仄かに牛乳のような香りがする。
女中によれば疲労回復に美容の効果があるそうだ。
イオラ : ツボ…?
グレイ : 妙な薬じゃあないだろうな……(訝し気な目)
ミコ : ……?…ミルクみたいな、匂いが……
イオラ : ふむ(手に取って匂いを嗅ぐ、牛乳の香りがする
グレイ : 済んだら次だろ
イオラ : まぁ塗れと言われたしな……(そのまま塗り伸ばす
イオラは99回復した。  
イオラは99のSPを回復した。  
イオラは[しっとり肌]しっとり肌]になった
ミコ : …そうだねえ。ミルクが入っているのかな…匂いがするのは…
ミコは99回復した。  
ミコは99のSPを回復した。  
ミコは[しっとり肌]しっとり肌]になった
ミコ : (軽く塗り)
イオラ : かもしれないな…そんなに悪い物でもなさそうだが(肌をぺたぺた触っている
グレイ : (さっさと次に向かった)
ミコ : 今のところ変な感じはしないねえ…
扉には『香水室』と書かれている。

グレイが[入る]を選択しました
ミコ : これは……、…?果物の匂いがする
部屋には香水入りの瓶が置かれている。
試しに少量付ければ、柑橘系の爽やかな香りがする。
グレイ : そのようだな……
イオラ : 香水か…あまり付けた事は無いが…(すんと香りをかぐ、さわやか
イオラは[香りづけ]香りづけ]になった
イオラは[良い香り]リラックス]になった
部屋には香水入りの瓶が置かれている。
試しに少量付ければ、柑橘系の爽やかな香りがする。
ミコ : 牛乳や果物って、化粧にも使えるんだね…?
グレイ : そういうもんかね……
イオラ : なんだか勿体ない気もするけどな
香水を身につけると、全身を果物の爽やかな香りが包み込んだ。
かなり良い代物ようだ、夕食会の際に幾つか譲ってもらえるよう
相談してみるのも良いだろう。
グレイは[香りづけ]香りづけ]になった
グレイは[良い香り]リラックス]になった
ミコは[香りづけ]香りづけ]になった
ミコは[良い香り]リラックス]になった
グレイ : ……(微妙な顔をしたがすぐに誤魔化した)
グレイ : どうする?他も見るかね。
イオラ : とりあえず言われた通りのものは施したが…うむ
ミコ : 地下は駄目…で。他は特に何も言われてないよねえ……・
グレイ : 念のためだ、バレん程度に見ていかないか
イオラ : まあ、そうだな…咎められたら謝ればいい
ミコ : 気になるなら、うん(頷いた)
扉には『守衛室』と書かれている。
小窓が付けられており、除けば部屋の中央で守衛と思われる男が居眠りをしているようだ。
……扉に鍵は掛かっていない。
ミコ : ……ここは?
グレイ : ハ、居眠りしてやがるぞ(小窓を覗き込んで)
イオラ : 守衛…?牢でもあるまい
イオラ : ほんとだな…怠慢もいいところだ
ミコ : …(こちらもちらと覗き込んで)わあ、本当に寝てるねえ
グレイ : ま、寝かしてやっておいても良いか……
グレイが[入らない]を選択しました
イオラ : だな…無理に起こすこともあるまい
ミコ : そうだねえ……
女の声
あぁお腹が空いた、お腹が空いた、Grrrrrrrr
男の声
おい、涎が床に落ちてるじゃねぇかよ、汚いなぁ
一族としての気品とやらはどうしたんだよ
イオラ : (守衛の文字をもう一度見て視線を戻す)
グレイ : ん……?
ミコ : そっちは…(グレイが近づいたのを見)…どうしたの?
イオラ : …?
女の声
だってここ最近、ロクなモノを口にしてないじゃないか。
偶には新鮮なお肉が食べたいよぉ、Grrrr……
男の声
ったくだらしねぇ、料理が並ぶまであともう少しなんだ
これでも噛んで暇を潰してろよ。
グレイ : (静かにのジェスチャー)
イオラ : (口を押える)
女の声
良いの?ソレ前回の貴方の取り分でしょ。
ミコ : (口を咄嗟に押さえた)
男の声
ンなことどうでもいいだろ、別に俺は飢えてるお前をが心配してる訳じゃないんだ。床が涎で汚れるのが嫌なだけだ。
女の声
そう……フフフありがと。
イオラ : …どうした?(小声で
ミコ : ………何かあった?(小声で)
グレイ : 入らん方が良いだろうな……、どうにも……飢えた獣のような声がした(小声)
ミコ : 獣……?
イオラ : ふむ…?
扉には『厨房』と書かれている。
鍵が掛けられていて中には入れないようだ。
中では使用人だろうか、話し声が聞こえる。
グレイ : 厨房らしいぞこっちは
イオラ : ここで何か作ってるのか…
ミコ : 入るのは……ダメそうだね
グレイ : 少し聞くぐらいは問題無いだろ
イオラ : ああ、何か聞こえるしな
グレイが[聞き耳を立てる(感覚)]を選択しました
聞き耳
目標値:12 <= 3d+感覚補正+パーセプション
達成値:12([5,1,3]+3)
判定に成功しました
グレイ : 造作も無い
使用人?
久しぶりの御客人だ、どんな料理にしたものか。
使用人?
オスの肉はそのままだと硬くないかしら。
茹でたんだから、煮込んでシュチューすれば良いんじゃない?
使用人?
分かってないなぁ、あの歯応えが良いんじゃないか。
あんまし若い時から柔らかい物ばかり食べてたら、顎が弱くなるよ。
イオラ : オス…?
使用人?
あら!失礼ね!私の顎が弱いっていうの?
この前だって骨ごと噛み砕いたんだから!
グレイ : ……
ミコ : 骨ごと。……
イオラ : 随分と豪快だな…
使用人?
ハイハイ、失礼しましたね。
う〜ん、いっその事ステーキにでもしてしまうか?
どうやら使用人達が今日の晩餐に並ぶ料理について思案しているようだ……
ミコ : (左の耳で会話を聞きつつ)……何だろう……
グレイ : 貴族の食事会にしちゃあ……行儀が悪いな
イオラ : ああ、先程の女中に比べると随分と品が無い…
ミコ : ……獣の声、だっけ。さっきの部屋はどうだったの…?
グレイ : 涎が床に垂れるだのと話していたぞ。
イオラ : 品が無いな
ミコ : ……それは……
グレイ : 随分行儀が悪いよなァ?
イオラ : ……
ミコ : ……
グレイ : ……あとは地下室かね
グレイ : どうする?
イオラ : 入るなとは言われたが……なんだかきな臭いんだよなぁ
ミコ : (少し考えるようにして)……駄目だって言われたけれど。……正直な所、気になってしまっていて…
グレイ : 僕も丁度そう思っていた所でね。
グレイ : 見てみよう
イオラ : ああ、そうだな
ミコ : ……うん(静かに頷いた)
地下室へと続く階段のようだ……
女中には近寄らないよう釘を刺されたが、どうしようか。
グレイ : 知ったことかよ。見ちまおう。
イオラ : (頷く)
ミコ : (頷いて)
グレイが[地下室へ]を選択しました
扉には『武器保管庫』と書かれている。
中に何か役立つ物があるかもしれない。
しかし鍵が掛けられている、入るなら上の階で鍵を探さなくてはならないだろう。
ミコ : (辺りを見回し)
ミコ : …そこは?
グレイ : 武器保管庫だとよ。こりゃ普通だな
イオラ : ふむ…鍵がかかってるな
ミコ : 特に変わったもの…ではなさそうだね
グレイ : そっちは……っと
赤錆の目立つ鉄製の扉だ。
覗き窓が設けられていて、まるで牢屋のようだ。
鍵は掛かっていない……
グレイ : 牢屋みたいだなこりゃ……
イオラ : 牢屋…ではさっきの居眠り野郎はここを…
グレイ : 鍵はかかっちゃいないようだが、見るか?
ミコ : ……何かあるのかな。…うん
イオラ : そうだな…
グレイが[扉を開ける]を選択しました
床には人の手で、引っ掻いたような跡が残されており傷は、牢屋と思わしき鉄の扉から続いているようだ。
グレイ : ……(足元を杖で指した)
イオラ : ……傷?
ミコ : ?(見て)………
イオラ : (すっとその先に視線を伸ばしていく)
グレイ : 中はどうなってんだか……
ミコ : 普通の傷…じゃないよね
壁と床には人の手による引っ掻き傷が大量に残されている。
まるで部屋の外へ行くのを必死に抵抗したかのような痕跡だ。
引っ掻き傷は部屋を出て廊下、そして一番奥の部屋へと続いている。
イオラ : ああ…
グレイ : ……
ミコ : !……
イオラ : これは‥‥
グレイ : あっちに続いてるな
引っ掻き傷はこの扉の奥へと消えている。
余所者にたいする妙なもてなし、奇妙で不気味な使用人達、牢屋の引っ掻き傷、この屋敷のすべての秘密が、この先にあるだろう。
準備は良いだろうか?
グレイ : ……
イオラ : ……おだやかには、済まなそうだな(ロッドを構える
ミコ : ……(少し眉を下げながら杖を持った)……うん
グレイ : そのようだ。全く運の無い事だな……
グレイが[はい]を選択しました
扉の先に待っていたのは、おびただしい量の人骨の山、まき散らされた血肉。
そして一際巨大な人狼のミイラ、白い人狼とその眷属たちだった。
グレイ : (眉を顰めた)
ミコ : !、……
イオラ : …っ!?(血肉の匂いに口元を腕で隠す
ミコ : ……これは、……
グレイ : もう少しで僕らも仲間入りだったかもしれんよ
イオラ : 骨ごと…か…
扉の音に反応したのか、中央でミイラに向って祈りを捧げていた人狼がゆっくりと振り向き、貴方達を視認すると恭しく礼を行った。
女中
……淑女の私室に無断で入り込むとは作法がなっていないようで。
えぇそうです、見ての通り私は人狼。
そして祈りを捧げていたのは我が主である奥様、偉大な祖先。

グレイ : ハ、獣が行儀を語るなよ
イオラ : 作法というには…随分なことだな…
ミコ : ……(女中を見つめ)
女中
とはいうものの今では、すっかり没落した我が一族……
ですが、奥様の飢えと渇きは未だ満たされていないのです。
私にとってそれは、とても……えぇとても我慢ならない。
グレイ : フン、そうかよ。
イオラ : ……
女中
あの屈辱の夜から幾星霜、稀に訪れる旅人などを捧げ続けました。
そして遂に奥様は復活をなされる、貴方達の血肉を持ってして……
ミコ : …………、
グレイ : そう簡単に食われてやるように見えるのかよ。おめでたい頭らしいな
イオラ : ああ、最後の晩餐になる気はない
ミコ : ……申し訳ないけどね。二人も、私も。皆食べられるのは嫌だから
女中
出来ればお客様が、夕食を食べて就寝なされた後に、苦痛を感じぬようにしてあげたかったのですが、この姿を見られた限りはそうも言えなくなってしまいました。
女中
そしてフフフ、当屋敷の軟膏と香水はいかがでしたでしょうか。
お陰様でお客様からは、とぉっても……魅力的に為られましたよ。
はしたなく涎が零れ、発情した狼の様に鼻を鳴らしかねないほどにね
グレイ : チッ、発情した狼そのものだろうがよ……
イオラ : ‥‥下味か…
ミコ : ……だからあんな匂いがしたんだね…
女中
久しぶりのご馳走ですし、余すところなく命に感謝して戴きましょう。
私が貴方達を食べるか、私が貴方達に殺されるか。
さぁ……美食の宴を始めましょう。
グレイ : 来るぞ!構えろ!
ミコ : うん!
イオラ : ああ!
Round 1
イオラは[味付け]味付け]になった
ミコは[味付け]味付け]になった
グレイは[味付け]味付け]になった
イオラは[味付け]味付け]になった
ミコは[味付け]味付け]になった
グレイは[リラックス]でなくなった
イオラは[リラックス]でなくなった
ミコは[リラックス]でなくなった
イオラは待機した。
ミコ : 金色の時!
血族の狼の瞼に金糸が刺さる。 達成値:20 ([4,2,5]+9)
血族の狼は[微睡]になった
血族の狼は移動した。
血族の狼は[4,9]へ移動した。
血族の狼の移動は状態によって失敗した。
血族の狼は移動した。
血族の狼は[4,3]へ移動した。
女中は移動した。
女中は[6,6]へ移動した。
グレイ : 『ミダリヤの青』!
グレイは杖を構えなおした
血族の長 : 餓狼の眼光!
血族の長の攻撃の威力が鈍くなる。 達成値:22 ([4,5,3,5]+5)
ミコは抵抗しようとした。
ミコは抵抗に失敗した。 達成値:16 ([5,3,3]+5)
グレイは[攻撃力低下]になった
イオラは[攻撃力低下]になった
ミコは[攻撃力低下]になった
イオラ : 浄化処理!
穢れがその身に納められていく… 達成値:22 ([4,5,5]+8)
血族の狼は防御した。
ダメージを2軽減!  ([]+3)/2
血族の狼に29のダメージ  ([4,6,1]+23)
血族の狼は[微睡]でなくなった
グレイ : 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:17 ([2,2,4]+9)
血族の狼に46のダメージ  ([1,5,4,6]+21)
女中に26のダメージ  ([3,2,5,1]+21)
血族の狼は[重傷]になった
血族の狼は[気絶]になった
イオラの浄化処理は距離が合わず失敗した。
女中は2回復した。  
女中は1のSPを失った  
Round 2
ミコ : ……あれ、生きてはいないはず、なのに…(奥の狼のミイラが何かをしているのを見て)
ミコ : 金の回路!
金色の装飾が揺れ輝く。
血族の狼 : けだものの突進!
血族の狼は全力で駆け出した!
血族の狼は[1,6]へ移動した。
血族の狼 : けだものの突進!
血族の狼は全力で駆け出した!
血族の狼は[1,6]へ移動した。
女中は移動した。
女中は[5,6]へ移動した。
イオラ : 浄化処理!
穢れがその身に納められていく… 達成値:22 ([6,6,2]+8)
血族の狼は防御した。
ダメージを2軽減!  ([]+3)/2
血族の狼に28のダメージ  ([1,5,4]+23)
グレイ : 『ミダリヤの青』!
グレイは杖を構えなおした
血族の長 : 一族の号令!
血族の長は声を張り上げ、号令を出す!
ミコ : 金色の針!
金糸が針となり血族の狼へ向かう。 達成値:27 ([5,2,6,5]+9)
血族の狼の回避はAPが足りず失敗した。
血族の狼に12のダメージ  ([3]+12)
血族の狼は[重傷]になった
グレイ : 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:18 ([2,1,6]+9)
血族の狼に37のダメージ  ([1,4,2,2]+21)
血族の狼に45のダメージ  ([2,1,6,6]+21)
血族の狼に38のダメージ  ([1,5,3,1]+21)
血族の狼は[重傷]になった
血族の狼は[気絶]になった
血族の狼は[昏睡]になった
グレイ : 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:15 ([3,1,2]+9)
グレイはWillを使用した!
女中は抵抗しようとした。
女中は抵抗した。 達成値:16 ([1,6,2]+7)
血族の狼に37のダメージ  ([1,3,4,1]+21)
女中に14のダメージ  ([2,4,3,5]+21)
女中は2回復した。  
女中は1のSPを失った  
ミコは[攻撃力低下]でなくなった
Round 3
グレイ : ハ、寄ってくれて手間が省けたさ
イオラ : まだ完全では無いが復活しかけているのか…?
グレイ : あまり時間を掛けたくはないところだな
ミコ : 金色の線!
金糸の一線が血族の狼へ向かう。 達成値:30 ([6,6,5,6]+7)
ミコはWillを使用した!
血族の狼は防御した。
ダメージを2軽減!  ([]+3)/2
血族の狼に14のダメージ  ([6,4]+9)
血族の狼は[気絶]になった
イオラの浄化処理は距離が合わず失敗した。
女中は移動した。
女中は[4,6]へ移動した。
グレイ : リンギンベル!仕事だぞ! 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:19 ([3,5,2]+9)
女中は抵抗しようとした。
女中は抵抗に失敗した。 達成値:18 ([1,5,5]+7)
女中に29のダメージ  ([5,1,3,5]+21)
血族の長 : 餓狼の眼光!
血族の長の攻撃の威力が鈍くなる。 達成値:19 ([5,5,2,2]+5)
ミコは抵抗しようとした。
ミコは抵抗に失敗した。 達成値:18 ([6,6,1]+5)
グレイは[攻撃力低下]になった
イオラは[攻撃力低下]になった
ミコは[攻撃力低下]になった
イオラの浄化処理はAPが足りず失敗した。
グレイ : 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:25 ([6,5,5]+9)
グレイはWillを使用した!
女中は抵抗しようとした。
女中は抵抗に失敗した。 達成値:20 ([6,3,4]+7)
女中に31のダメージ  ([3,5,2,6]+21)
女中は[重傷]になった
女中は[気絶]になった
Round 4
グレイ : あとは奥のを潰せば終いだ!
イオラ : ああ!
ミコ : うん!
ミコは移動した。
ミコは[3,5]へ移動した。
イオラは移動した。
イオラは[3,6]へ移動した。
グレイは移動した。
グレイは[3,6]へ移動した。
血族の長 : 長の叱責!
ミコが温かい光に包まれる!
グレイ : 『イスィーマの翠』!
グレイは右目を開いた
グレイはWillを使用した!
対象を ミコ に変更した。
ミコ : ありがとう!
女中は26回復した。  ([]+52)/2
女中は38のSPを回復した。  ([]+75)/2
女中は[気絶]でなくなった
ミコは移動した。
ミコは[5,5]へ移動した。
イオラは移動した。
イオラは[5,7]へ移動した。
グレイは移動した。
グレイは[5,6]へ移動した。
女中は2回復した。  
女中は1のSPを失った  
Round 5
グレイ : チッ、上手くいっちゃいないな……ったく
イオラ : っ!!!
ミコ : !…まさかこんなことも出来るなんて……
イオラ : とんでもないな…
ミコ : 金の回路!
金色の装飾が揺れ輝く。
女中 : チャージ!
女中は力をためた!
女中は[チャージ]になった
血族の長 : ヒール!
グレイの傷が癒える! 達成値:21 ([5,5,2,4]+5)
ミコ : 紅金の軸!
幾多の金糸が重なり、魔を払う。
ミコはWillを使用した!
対象を グレイ に変更した。
グレイ : どうも
グレイは29回復した。  ([5,5,2]+17)
イオラ : 祓い そして巡れ 浄化処理!
穢れがその身に納められていく… 達成値:19 ([2,3,6]+8)
女中は抵抗しようとした。
女中は抵抗に失敗した。 達成値:18 ([1,4,6]+7)
女中に24のダメージ  ([2,4,1]+23)
グレイ : 子守歌でも歌ってやれ、リンギンベル! 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:18 ([6,2,1]+9)
女中は抵抗しようとした。
女中は抵抗に失敗した。 達成値:15 ([3,1,4]+7)
女中に30のダメージ  ([2,4,3,6]+21)
女中は[気絶]になった
ミコ : 金色の針!
金糸が針となり女中へ向かう。 達成値:21 ([4,3,2,3]+9)
女中に7のダメージ  ([1]+12)
イオラは移動した。
イオラは[6,7]へ移動した。
グレイは移動した。
グレイは[6,5]へ移動した。
グレイは[味付け]でなくなった
イオラは[味付け]でなくなった
ミコは[味付け]でなくなった
ミコは[攻撃力低下]でなくなった
Round 6
グレイ : ミコ!助かったぞ
ミコ : (咄嗟に張った金糸が上手く働いたのを見て)良かった!…これで今度こそ…!
ミコは移動した。
ミコは[7,6]へ移動した。
グレイは移動した。
グレイは[8,6]へ移動した。
血族の長 : 餓狼の眼光!
血族の長の攻撃の威力が鈍くなる。 達成値:25 ([5,6,3,6]+5)
グレイは[攻撃力低下]になった
イオラは[攻撃力低下]になった
ミコは[攻撃力低下]になった
イオラは移動した。
イオラは[8,8]へ移動した。
ミコ : 金色の針!
金糸が針となり血族の長へ向かう。 達成値:17 ([4,2,4]+7)
血族の長に7のダメージ  ([3]+12)
グレイ : 『ラアナの白灰』!
グレイは杖を振り翳した 達成値:17 ([4,3,1]+9)
血族の長に19のダメージ  ([2]+25)
イオラ : 祓い そして巡れ 浄化処理!
穢れがその身に納められていく… 達成値:17 ([4,1,4]+8)
イオラはWillを使用した!
血族の長に42のダメージ  ([2,3,4,6,6,6]+23)
血族の長は[重傷]になった
血族の長は[気絶]になった
イオラ : お望み通りよく焼きといこうじゃないか!
女中
ハァ……ハァ……私の負け?……奥様は……あぁ……
グレイ : ハ、そこの崩れた死体がそうなんじゃあないか?
ミコ : (息を吐いて)……終わったよ
イオラ : はぁ…っはぁ、終わりだ
床に倒れ伏したまま、砕け散った奥様の残骸を見つめる女中
眷属達はすべて死に絶え、自らも死にかけているなか笑い声を漏らした。
女中
フフ……クフフフッ……アッハッハッハ!!
そうね、すべて終わったのね!奥様の復活も!一族の繁栄も!
眷属も、いや家族も何もかも亡くなった……クフフ……
ミコ : ……
イオラ : ……
女中
……………悔しいなぁ、寂しいなぁ……フフ……フフフ
お客様、もうこの御屋敷は時期に”終わり”ます。
奥様と私の魔力で、永らえさせてきた今、もはやこれまで……
女中
さぁお行きなさい冒険者よ、この部屋を出れば山を下りれます。
ここにはもう何も残されては居ないのだから……あぁでもせめて
貴方達だけでも私たちを忘れないで下さい……
グレイ : ……勝手を言いやがるな
イオラ : ああ、本当に
ミコ : ……、…
女中
過去の残骸にすがる事しかできなかった、哀れで醜い孤独な化け物の事を……さようなら……
貴方達は、最期にそう言い残し沈黙した女中を残し、その場を後にすることにした。
さぁ今度こそ安心して眠れる、あの宿に帰ろう……
グレイ : ……帰るぞ。雨ももう止んだろ。
イオラ : ……ああ
ミコ : ……そうだね。うん
ミコ : 皆に感謝を。
イオラ : 宿に付いたら温かい物でも作ろうか
グレイ : 簡単な依頼だったかな

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嵐の一夜
Master/七輪サンマ様