「貴族からの依頼」

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貴方たちは、今日も仕事にありつけずに、宿で昼下がりを満喫していた。
グレイ : チッ、無いな。
ハイネ : だな……(と答えるが、未だ目を合わせづらい)
ごめんなさいね。最近新しく入った冒険者さんが多くて。
小さな依頼は全部持っていってしまうのよ…。
グレイ : そうかよ。もう何でもいいんだが
ハイネ : まあ、二人だとか一人だとかは受けやすいしな…。
(…アルマも心なしか暇を持て余している様子だ。)
ハイネ : が、ここにのんびり茶を飲みに来たわけでもない…。
ハイネ : 装備の修繕を出したからちょっとでも稼いでおきたいんだが。
グレイ : 気にせずとも良いが、何かしら依頼を回して欲しいといったところだな。
ハイネが[もう財布がからっぽ…]を選択しました
そう、貴方達冒険者は、いわば根なし草なのだ。
その日の依頼が拾えるかに全てが掛かっているといっても
過言ではない。
経験は他の冒険者達よりも豊富な自覚はあるのだが…。
いまだに自分達が売れ残っている状況に納得できない。
グレイ : (杖を地に少し立てて暇を潰している)
そうしてダラダラすること二時間…。

――ついに、来客によって宿のドアが開かれた!
ハイネ : (若干うと…としていた)
???:急な訪問ですまない。失礼する。
そこには、美しい顔立ちの、礼服の男がいた。
どうやら急いで来たようだが、微塵もそれを感じさせない佇まいだ。
グレイ : (視線を入口に向けた)
ハイネ : (物音に顔を上げる)
その男の礼服には、何か紋章のようなものが縫い付けられている。
この紋章について
目標値:12 <= 3d+知力補正+ナレッジ
グレイ:失敗・・(ファンブル)([2,2,2]+11)
ハイネ:失敗・・(5)([1,3,1])
グレイ : フン
ハイネ : 何、盾で殴るという手もある。
ルスラン:申し遅れた。私はルスラン?エーテルハルトという。
ハイネ : ……ふむ、どこぞの貴族か何かのようだが、知らん名だな……。
グレイ : ……(思い出せない!)
ルスラン:ここには腕利きの冒険者が揃ってると聞いてきた。
ご婦人、早速だが冒険者を斡旋して頂けないだろうか。
…なるほど、どうやら今回の依頼主は貴族様のようだ。
これは…色々と期待が出来そうだ。
色目を使うアルマの相手はそこそこに、ルスランは貴方達の方へと
話し始める。
グレイ : (微妙な顔をしつつ依頼人に向き直った)
ルスラン:手短に言うが、貴方達には、私とともに社交パーティーに潜入してもらいたい。
ハイネ : …………。
グレイ : ……
グレイ : ハイネ、お前一人で行ってこい。
ハイネ : 依頼はありがたいが、よく私達に頼もうと思ったなそれを。
ハイネ : ハ?お前面倒だからといって丸投げするつもりだな。
グレイ : 僕がそんな場に行くように見えるのかお前は
ハイネ : ジュリエットもこなしただろうが。
グレイ : やかましい(楡の長杖でハイネの頭を狙った)
ハイネ : (名も無き大盾でガードする、依頼人の前だぞ!)
ルスラン:実は父上が、近辺の邪教団について探っていてな。
私も適当に挨拶だのと理由をつけて、関与の疑いのあるライプツィヒ家の屋敷に潜入したのだ。
ハイネ : え、ああ、そうなのか?
ハイネ : (盾を降ろした)
グレイ : お前が余計な話を振るから……、む、……そ、そうか
…すごいことするなあ。
かなり行動派なのか、それとも直情的なのか…。
ルスラン:そこで偶然聞いてしまったのだ。
今日のパーティで私の父を亡き者にするための対談をな。
グレイ : こいつ、本当に大丈夫か……?(小声)
ハイネ : まあ貴族だというのは大概めんどくさいのしかおらんよ……(小声)
グレイ : そうかよ。
父にそのことを話したらどうなのか?
と、聞いてみた。
ハイネ : まあ、当の本人にそれは伝えたのか?実際聞いてるのならそっちのほうが早いだろう。
ルスラン:私の父上とライプツィヒ卿は…親友、だと思っているようだ。
今回もライプツィヒ卿は、表向きでは捜査協力をしている。
ハイネ : 面倒に面倒を重ねてくるな……。
グレイ : 僕らでどうにかなる問題なのかよ
なるほど…。
もしかしたら息子の方が嗅覚は鋭いのかも知れないな。
ルスラン:話していたのは三人。そのうち一人はライプツィヒ卿で間違いない。
もう二人も、部屋を去る時に、後ろから背格好だけは確認させてもらった。
ルスラン:一人は、体は大きくはないが、筋肉はついている。
おそらく暗殺者タイプの人間だろう。

――確か、手首に入れ墨を入れていたな。
ルスラン:そしてもう一人はローブを着こんでいた。
おそらく呪術師か何かだろう。
ルスラン:恐らく、その二人もなんらかの変装をして、パーティーに潜入するだろう。
ルスラン:パーティーでは一定の人数が集まると音楽が始まる。
相手が仕掛けるとしたら、おそらく騒がしくなったこのタイミングだ。
ルスラン:それまでに暗殺者どもを特定し、いざとなった時にすぐ動けるようにしてほしい。
グレイ : はいはい……
ハイネ : なるほどね、ま、そういう内容なら分からんでもない…。
ルスラン:間違っても、こちらが最初に手を出してはいけない。
ことが起こってから動かなければ、こちらが捕えられてしまうからな。
ハイネ : ま、善処はするさ…。
グレイ : 面倒な……
なるほど、つまりは暗殺を失敗させてから捉えろということか。
誰が暗殺者かさえ分かっていれば、余裕だろう。
ルスラン:余裕があるなら喋っていても、怪しまれないように料理を食べていてもいい。
仕事さえ全うしてくれたらな。
グレイ : らしいぞ。良かったな。なんでも食えば良いじゃないか。
ハイネ : と、言われたところでな…。
ハイネ : お前、私がそんなに状況を気にせず飯に飛びつく人間と思っているのか?
グレイ : そうだったとしたら僕はお前を置いて帰るよ
ハイネ : ハ、そうかい。
…さて、どうやら大変な依頼を受けてしまったようだ。
貴方達は、彼が持って来た正装に身を包み、馬車へと乗り込んだ。
ハイネ : 思ったんだが、これ、盾を担いでいくわけにいかないんじゃないか。
グレイ : 置いていけよ
ハイネ : お前にリンギンベルの入ってるそれを置いていけというようなものだぞ、簡単に言うな。(とリボンタイを結ぶ)
グレイ : チッ、変な物を持っているように思われるなよ……(服を見直した。眼帯がどうにも服に不釣り合いだ)
ハイネ : ま、何とかするさ…。
「まずは警備員に言って掛け合ってみよう。
父上が来ていると知っていれば間違いないだろう。」
グレイ : はいよ。
ハイネ : 了承した。
ハイネ : こいつかね…。
グレイ : そうだろうよ。
「本日、招待頂いたシュテイン?エーテルハルトの息子の
 ルスランだ。中へ入れて欲しい。」
「ルスラン様でしたか。どうぞ、お通りくださいませ。」
この男、やはり多少名は知れているのか。
ひととおり関心してから、貴方達も通り過ぎようとすると…。
「…お待ちください。」

警備員が貴方達を静止する。
グレイ : む、
ハイネ : …なんだ?
「貴方がたは?」
グレイ : 付きの従者だ
ハイネ : 同じく。先ほどのルスラン殿のな。
「私の付き人です。通してください。」

ルスランが若干のイライラを含んだ言い方で、丁寧に答える。
「いえ、なんと言えばよいか…こう…。
 荒事に覚えがある、という印象が…。」
ハイネ : ……(眼帯二人はそりゃあな…)
グレイ : ……(外してくりゃあ良かったか?と思ったがもう遅い)
この警備員、中々鋭い。
武器は隠しているとはいえ、雰囲気でまともな人間ではないと
察知したのか。
ハイネ : 盾、やはり置いてきた方が良かったか?(ひそ)
グレイ : 持ってきたのかよ……(杖を短杖に持ち替えている)
ハイネ : ついでの頼まれた鉄板の替えと言い張ろうと思ってな…。
グレイ : ……お前、本当にそれで通ると思ったのかよ……
ハイネ : ……まあ、難しいとは。が、お前も明らかに怪しい視線で見られてるじゃないか同類だ同類。
グレイ : やかましい。
「それは、彼らの出身は兵士でな…。
  …とにかく、私が通せと言っている。」
ルスランの苛立ちが募ってきたようだ。
グレイ : 兵士……(笑いを堪えた)
ハイネ : 一番その単語に似合わんのはお前だぞ…。
なんとか、こちらの態度で納得させられないだろうか。
貴族の付き人のような振る舞い
目標値:12 <= 3d+知力補正+ソシャリティー
グレイ:成功!(19)([3,4,4]+8)
ハイネ:成功!(13)([4,4,2]+3)
ハイネ : 中々のものだろ?
グレイ : 造作も無い
「なるほど、ルスラン様の付き人に相応しい教養はお持ちのようですね…。
私のような一介の警備員が出過ぎたマネをしました」
グレイ : (まともな貴族の付き人めいた仕草をしてみせた)
ハイネ : (騎士の矜持、礼節は弁えている…)
「いや、分かればいいんだ…。
 さあ行こう。先ずは挨拶に回らなくてはな…。」
グレイ : そうだな。さっさと済ますぞ
「私は,ライプツィヒ卿が逃げるのを食い止めるため
  入口で待機させてもらうぞ。」
「時間は限られている。余り無駄なお喋りはしないようにな。」
グレイ : はいよ
ハイネ : 分かっているよ、依頼だしな。
赤いアイコンと青いアイコン以外のNPCに話しかけると、時間が経過します。
また、詳しく話を聞くとヒントが手に入るかもしれません。
(マルチの場合、時間経過は共有します)
ハイネ : さてどうするかね…と(グレイがさっさと歩いて行ったのを見て同じく足を進めた)
グレイ : (掃除婦に話しかけた)
小奇麗な恰好をした女性清掃員だ。
この人に話しかけますか?
パーティー中でもゴミが出る〜♪
お掃除お掃除〜♪
あれ、清掃ってとっくに済ませているモノなのでは…。
猫を肩に乗せている貴族だ。
この人に話しかけますか?
ハイネ : どうも、貴方も良き夜をお過ごしください。(ライブツィヒ卿に微笑んでみせた)
酷くめかし込んでいる貴婦人だ。
この人に話かけますか?
ステッキをついている執事風の男だ。
この人に話しかけますか?
ウェーブのかかった黒髪の女性だ。かなり際どい服を着ている。
この人に話しかけますか?
ハイネ : どうもお嬢さん。
酷くめかし込んでいる貴婦人だ。
この人に話かけますか?
「アラァ!!付き人風情が私に何のようかしらァァァァ?」
「あら、ルスラン様の付き人なのォ?
    …だったら早く言いなさいよ」
「あの精悍な顔つき、強気な態度。
もう堪らないワァ?」
「ルスラン様の付き人なら…。 はい。これあげる。
そ・の・か・わ・り! ルスラン様に宜しく頼むわねっ!」
グレイ : (チップを押し付けられた!)(微妙な顔)
ハイネ : まあ、この場で職業を聞くのは野暮と分かっていますよ。
ハイネ : …へえ?南の男が手首を…怪我でもしているのかもしれませんね、
ハイネ : では、良き夜を。
ハイネ : どうも、良い夜ですね(執事風の男に話しかける)
ハイネ : …そうですね、貴方も足をお大事に。
グレイ : (押し付けられたチップをルスランに渡そうと右往左往している……無駄な時間……)
ハイネ : ああ、…良い夜を?(笑った)
「誰のお付きかは知らんが、どうせなら楽しんでいってくれ。
  まあ主催は私ではないがな。」
猫を肩に乗せている貴族だ。
この人に話しかけますか?
吾輩は猫が好きである。
いや、吾輩は猫が大好きである!
いいや!もはや、吾輩はすでに猫であるのかもしれない…。
この人を疑いますか?
「所で…。掃除とは来客が来てからするものだったかな?」
…どうやら時間のようだ。
予め呼んでおいたであろう音楽隊が、次々と入場してくる。
貴方達は、この短期間で目星を付けた人物の動向を注意深く観察する。
…今だ!!
第一の刺客が迫る…!!
…防御成功!!
ハイネ : 通させるか!
そして第二波がシュテインさんを襲う!
グレイ : !(杖を構えた)
…防御成功!!
…そして貴方は、襲撃者の姿を確認した。
パーティー場の大混乱の中。
突然現れた邪魔物を排除しようと、にじり寄る暗殺者達。
ハイネ : ハ、ようやく真っ当に仕事が出来るぞグレイ!
グレイ : ハイネ!構えろ!
「皆さん!!安全のため一亥も早く非難を!!」
主催者の責任のつもりか、周りの貴族達に避難を呼びかける
ライプツィヒ卿。
ハイネ : 分かってるさ、このためにこいつをここまで引っ張ってきたんだぞ!
その眼下に、ルスランが立ちはだかった。
「貴様だけは逃がさん!!
 私は貴様の密約の時に交わした契約書を持っているぞ!」
「小僧、いつの間に…。」

ライプツィヒに、初めて動揺の色が見える。
グレイ : 向こうも上手くやったようだな。
ハイネ : ああ、あっちは任せてしまってよさそうだな、少しは楽が出来そうだ。
「まさに今日、そちらにご挨拶に伺ったよ。
 少しだけと思って部屋にコレを置いて出てきたのが運の尽きだ!」
「は、離せ!!衛兵を呼ぶぞ!!」
「呼ぶのならどうぞ。そちらの方が好都合だ!
 貴様の悪行を白日の下に晒すのにはな!」
…彼は冷静さを欠いているゆえ、少し現状が理解できていない。
貴方達はこう考えた。

※仲間の内、”冷静”なキャラクターが一人以上。
もしこの混乱したままの現状で警備隊を呼ばれたら…。
おそらく、捕まるのはこちらの方だ。
グレイ : おい、ルスラン……
ゆえに、この勝負、警備隊が到着する前にケリを付けなければいけない…!!

※6ターン以内に暗殺者を倒してください。
グレイ : クソッ、聞こえちゃいないな……、さっさと片付けるぞハイネ!
シュテインさんに、テーブルに隠れているように指示をだした。
これで戦いやすくなっただろう。
ハイネ : ハ、そうかよ!
Round 1
ダークプリースト : ダークスフィア!
ハイネに暗黒が襲い掛かる! 達成値:13 ([4,4,2]+3)
ハイネは防御した。
ハイネはWillを使用した!
ダメージを3軽減!  ([]+5)
ハイネに6のダメージ  ([6,3]+5)
暗殺者は移動した。
暗殺者は[5,5]へ移動した。
ハイネは移動した。
ハイネは[8,3]へ移動した。
グレイ : 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:20 ([6,1,5]+8)
暗殺者は回避しようとした。
暗殺者は回避に失敗した。 達成値:14 ([2,2,5]+5)
暗殺者に24のダメージ  ([3,4,1,1]+15)
暗殺者のクイックトリックは距離が合わず失敗した。
ハイネのシルトシュラークは距離が合わず失敗した。
グレイ : 『カーテルの琥珀』!
グレイは杖を掲げた 達成値:19 ([1,5,5]+8)
グレイはWillを使用した!
暗殺者は[烈風]になった
暗殺者に8のダメージ  ([1]+15)
暗殺者は[重傷]になった
Round 2
暗殺者は移動した。
暗殺者は[7,5]へ移動した。
ダークプリースト : ダークスフィア!
ハイネに暗黒が襲い掛かる! 達成値:10 ([5,1,1]+3)
ハイネは防御した。
ハイネはWillを使用した!
ダメージを3軽減!  ([]+5)
ハイネに0のダメージ  ([2,1]+5)
ハイネは移動した。
ハイネは[8,3]へ移動した。
グレイは移動した。
グレイは[9,6]へ移動した。
暗殺者の攻撃は距離が合わず失敗した。
ハイネ : 護るだけと思ったか? シルトシュラーク!
巨大な盾を敵に向かって振り下ろす! 達成値:12 ([3,1,3]+5)
ダークプリーストは回避しようとした。([5,5,5]+3)
ダークプリーストのクリティカル!
ダークプリーストはクリティカルで回避した。
グレイ : 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:20 ([6,2,4]+8)
ダークプリーストは防御した。
ダメージを2軽減!  ([]+3)
ダークプリーストに32のダメージ  ([5,5,6,6]+15)
ダークプリーストは[重傷]になった
ダークプリーストは[気絶]になった
暗殺者に11のダメージ  ([6]+15)
暗殺者は[気絶]になった
…貴方達は、ルスランの父の危機を見事退けて見せた。
グレイ : フン、大したことは無いな
ハイネ : ま、盾役としては仕事が出来たかね。
ハイネ : …助かった、グレイ。
グレイ : ハ、服で首でも詰まったのか?
ハイネ : 殴るぞ。
後日…。
ルスランは駆け付けた警備員と、周りの有識者に全てを説明した。
グレイ : 大概無茶な説明だったよな。あれは
ハイネ : 全くだ。
もし、警備隊が駆け付けるまでに暗殺者を倒せなかったとしたら
結末は逆になっていたかもしれない。
そして今日、全てを終えたルスランが、この宿に正式に礼をしたいと
もう一度、訪れることになっている。
グレイ : (欠伸した)
ハイネ : こちらに来るだけお貴族様としてはマシかね。
グレイ : かもな……
「済まない、待たせた。
  依頼の件は、本当に感謝しているよ。」
…それから貴方達は、ルスランの取り留めもない話を聞くこととなった。
ハイネ : どうも。
グレイ : どうも
「…私は、自分の行動を少し見つめなおそうと思っている。」
「前回、私が依頼を持ちかけたとき。
 私は結局、自分ではほとんど何も出来ていなかった。」
「いや、潜入して証拠を見つけたのは私だったか。
 …そんなことはどうでもいい。」
「私は、どうやら自分の力を過信しすぎている嫌いがあるようだ。
  今回も、君たちに何度助けられ、宥められたかわからない。」
――それから3時間後。
グレイ : (寝ていないフリをすることに集中している)
ハイネ : (…………コーヒー豆がもう少なくなっていたような気がする、と現実逃避をしている)
「…本当はもっと話したいこともあるのだが…。
  生憎、私も暇ではなくてな、もう行かなくてはならん。」

ハイネ : ……………。
グレイ : 嘘、つけ…………
グレイが[「…嘘つけ」]を選択しました
「これからも困った時はここを頼らせてもらうよ。
  もちろん、君たちもいつでも私を頼ってくれていい。」
グレイ : そうかよ……
ハイネ : いや、こいつにだけは借りを作りたくない…。
「では、機会があればまた会おう。」
…こうして、嵐のような依頼人は去って行ったのであった。
…辺りが静寂に戻ると、貴方達はまた、机に突っ伏して依頼を待つのであった。
グレイ : ……10分寝る。起こすなよ。
ハイネ : ……私も寝る。
「ごめんなさいね、今日も新しい子が全部依頼を取っていっちゃって…。」
…今回の依頼は、酷く面倒臭くて、騒がしくて、災難だったかもしれない。
グレイ : 今日は……構いやしないさ……(机に突っ伏した)
ハイネ : ……………緊急も飛び入りの依頼も……………ろくなものじゃないな……………。
だが、それを分かっていて騒乱を好み、火中に身を躍らせる。
…冒険者とは、そういうものなのかも知れない。
ハイネ : お疲れ、よくやったな。
グレイ : 簡単な依頼だったかな

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