「凍り付いた剣」

Log

君達は依頼人と共に氷の洞窟を訪れていた。
突き刺すような冷気が足元から這いあがってくる。
君達は冷気に少しばかり身震いしただろうか。
グレイ : チッ、この寒い時期にこんな場所まで来させるとはな
イオラ : ……冷えるな
ハイネ : 季節もあるとはいえ、ここのところわざわざ寒いところばかりに行かされているな(と羽を少しばかり強く巻き付けた
今回の依頼は、依頼人の友人の遺品捜索だ。
数年前にこの洞窟で命を落としたそうだが……
数年前の遺品がまだ残っているかは疑問の残る所だ。
イオラ : 立ち入り禁止でもないのなら、めぼしい物はとっくに盗掘されててもおかしくは無いが…
ハイネ : ま、私は防寒に関してはそれなりに対策があるがね…。しかしここで探索となると気が滅入るな。
グレイ : 僕ももう残っちゃいないと思うんだがね。見なきゃ気の済まないということもあるか
「……此処だな。
 案内は、ここまで。……俺は、待っている」
イオラ : 暖かそうだもんな…(羽根を見る
ハイネ : あるにしろないにしろ、諦めを付けたいってところだろう。
グレイ : そうかよ。
イオラ : 成程な
ハイネ : (依頼人を見て)そうか、まあ魔物がいないとも限らないからな、用心してくれ。
付いてこないのか?と聞けば、
依頼人はゆっくりと首を横に振った。

グレイ : 直接自分で確かめる気は無いのか
ハイネ : 数年前にしてるだろうよ、汲んでやれ。
「……悪いが、俺では役に立たない……。
 代わりに、だが」
グレイ : フン、そうかよ。弁えてるなら良いさ
ハイネ : 代わりに?
依頼人は少し口ごもると、
氷で滑りやすい道を数歩だけ歩いて見せた。
イオラ : …?
ハイネ : ほう、慣れてるな。
グレイ : (その様子を視線で追った)
「この辺りの……うん、歩き方、というか……
 そうだな……寒さを避ける方法は
 教えよう……」
イオラ : ほう、それは助かる
グレイ : そりゃあどうも。
ハイネ : ま、そうだな。見ての通り寒そうなのが多いのでな。
「俺は待ってる、怪我したら戻って来るといい……
 ある程度は……手当しよう」
グレイ : わかった。
ハイネ : 世話にならんようにはするさ。
イオラ : うむ、了解した。
依頼人は少し先に進み、それっきり黙ってしまった。
元々寡黙な依頼人だとは思っていたが、
あまり話すことも無いのだろう。
怪我をしたり、依頼の詳細について聞きたい時は
話し掛けてみると良いだろう。
君達は探索を開始した。
ハイネ : ま、あとは依頼をこなすのみ、だ。溶かしすぎて落盤させるなよ。
「……?
 何かあっただろうか……」
グレイ : で、遺品というのは何なんだ。説明してないだろ
ハイネ : 何があったわけではないがな。…と、そうだ。
イオラ : そう言えばそうだな
ハイネが[依頼の詳細を振り返りたい]を選択しました
「ええっと……そうだな、
 俺の昔の友達の遺品を探してきてほしい……」
グレイ : それは知っているが
「遺品は、剣なんだ……
 そうだな、壊れてはいないと思う……
 あいつが乱暴に、扱っても平気だったし……」
イオラ : 剣か…残っていればいいが
グレイ : 既に錆びているだろ。
ハイネ : 錆びはしてるだろうな、氷の洞窟なんぞにおいて刃が無事とは思えん…。
「それくらい……だろうか。
 どこかに剣が、落ちてるはずだ……
 それを持って来てくれ……」
ハイネ : が、風化はせんだろう。柄ぐらいなら持ってこれるはずだ。
ハイネ : あれば、な。
グレイ : フン、他の剣を持ってきても怒るなよ
イオラ : ふむ…
「……?
 何かあっただろうか……」
ハイネ : ま、あまり野暮なことを聞くものではないが、ここまで同行する依頼者も珍しいのでな。
ハイネ : 少し聞かせてもらってもいいか?
ハイネが[貴方について教えてほしい]を選択しました
「俺の事……か。
 話すほど面白い事も無いが……」
「名前は、ギル。
 数年前まで……冒険者をしてたが……
 もう引退したな……」
ハイネ : へえ、まさにご先輩じゃないか。
グレイ : 歩き馴れちゃいると思っていたがそういうことかよ
イオラ : もう冒険者ではないのか…
ハイネ : どおりでこんな洞窟までついてくるわけだ。
「……?
 何かあっただろうか……」
ハイネ : あとは…特にはないな。時間を取らせた。
ハイネが[なんでもない]を選択しました
グレイ : もういいだろ。さっさと行こう。寒い
イオラ : うむ
洞窟の奥から冷たい風が吹いている……
君達は先に進んだ。
ハイネ : はいはい。
グレイ : 何か見えるな
ハイネ : さてと…結構入り組んでいるな。
イオラ : 大きな岩・・いや、氷か?
ハイネ : 何か?……ああ、本当だな。少し見てみるか。
氷の塊の奥に何か光っているのが見える。
ちょうど剣と言って差し支えない大きさだ。
氷を壊せば取れそうな気もするが……
ハイネ : …剣だな。奥にあるぞ。
ハイネ : 氷をどうにかせんとどうにもならん。
グレイ : そりゃあ盗掘もされないわけだな。氷ごと持つわけにはいかないが
ハイネ : どうする。盾で砕いてもいいというならやるが。
イオラ : 力加減をしないと剣まで割れそうだな…
グレイ : 削るなら時間がかかる。丈夫だどうのと言っていたことだ。多少は問題無いだろ。
ハイネ : へえ。石橋を10回は叩きそうなグレイからそんな言葉を聞ける日が来るとはね。
グレイ : 寒いんだよ。さっさとしろ
イオラ : うむ、なら問題なさそうだな
ハイネ : ハ、そうかい。じゃあ遠慮なくだ、怒るなよ!
ハイネが[力任せに破壊する]を選択しました
氷を上手く壊せ!
目標値:10 <= 3d+筋力補正+マッスル
グレイ:失敗・・(6)([1,4,2]-1)
ハイネ:成功!(18)([3,1,4]+10)
イオラ:失敗・・(ファンブル)([1,1,1]-1)
ハイネ : 中々のものだろ?
イオラ : すまない
グレイ : フン
氷塊を崩すと、錆びて朽ち果てた杖が出てきた。
大した物ではないがまだ魔力を感じる。
街に戻って売れば少しは足しになるだろう。
グレイ : (杖で小突いたりして手伝いはしたが役には立っていない……!!)
イオラ : (かちかち叩いているがびくともしない)
ハイネ : ハ………。筋力をつけろよご先輩方?
グレイ : やかましい。
イオラ : ……
グレイ : しかし、剣じゃあないな。
ハイネ : しかし、残念だが剣ではなかったようだ。
イオラ : 杖か…他にもここで亡くなったやつかな…
ハイネ : 屈折と暗さで大きさがそう見えただけだな…役立ちそうか?
グレイ : 大した物じゃあないな。売れば少しは足しになるかもしれんが
イオラ : ないよりかは、か
ハイネ : そうか。ま、どうするかは後で考えるか。
君達が広間を歩いて行くと、不意に床が盛り上がった。

グレイ : !
イオラ : ん?
ハイネ : なんだ…!?
スケルトンだ。
大方この洞窟で死んだ者の成れの果てだろう。
君達は武器を構えた。
Round 1
ハイネ : ハ、こちらもご先輩か。前に出る、後は任せたぞ。
グレイ : 奥の奴を狙う。そのつもりで行け
イオラ : ああ、わかった
イオラは待機した。
ハイネは移動した。
ハイネは[警戒歩行]になった
ハイネは[6,2]へ移動した。
スケルトンは移動した。
スケルトンは[6,2]へ移動した。
スケルトンは移動した。
スケルトンは[6,1]へ移動した。
グレイは待機した。
イオラ : 浄化処理!
穢れがその身に納められていく… 達成値:20 ([4,3,5]+8)
スケルトンに33のダメージ  ([4,3,1]+18)
スケルトンは[重傷]になった
グレイ : 『ラアナの白灰』!
グレイは杖を振り翳した 達成値:20 ([2,5,5]+8)
スケルトンは防御した。
ダメージを1軽減!  ([]+1)/2
スケルトンに21のダメージ  ([4]+19)
ハイネは[警戒歩行]でなくなった
Round 2
ハイネは攻撃した。 達成値:17 ([6,3,3]+5)
スケルトンに13のダメージ  ([6,1]+9)
スケルトンは[重傷]になった
スケルトン : バッシュ!
スケルトンは武器を力強く叩きつけた! 達成値:9 ([1,2,5]+1)
ハイネは防御した。
ダメージを11軽減!  ([]+13)/2+([]+4)
ハイネに0のダメージ  ([4,4]+5)
イオラ : 祓い そして巡れ 浄化処理!
穢れがその身に納められていく… 達成値:14 ([2,1,3]+8)
スケルトンは防御した。
ダメージを1軽減!  ([]+1)/2
スケルトンに35のダメージ  ([3,2,5]+18)
スケルトンは[気絶]になった
グレイ : 『ラアナの白灰』!
グレイは杖を振り翳した 達成値:23 ([6,3,6]+8)
スケルトンは防御した。
ダメージを1軽減!  ([]+1)/2
スケルトンに22のダメージ  ([5]+19)
スケルトンは[気絶]になった
動かなくなるまで叩き伏せると、
スケルトンは沈黙した。
君達は武器を仕舞い、先を急ぐ。
ハイネ : 大したこともないな。
イオラ : ふう
グレイ : そうだな。
ひときわ冷たい風が吹いて来る。
おそらくこの先に何か居る。
ハイネ : こっちは更に寒いな…。
グレイ : さっさと終わらせようか。
イオラ : ああ
ハイネ : だな、温かいコーヒーが飲みたい…行くか。
開けた空間に入った瞬間、君達は異様な気配を感知した。
猛烈な風が吹きすさび、その中心に剣がある。
グレイ : 剣……まさかアレか?
イオラ : ‥‥、そうらしいな(吹きすさぶ風をマントで防ぎながら
ハイネ : …この洞窟でこんな風が吹くわけもない、原因もあれか…?
剣からは強大な魔力が放たれており、
魔術の心得が無い者でさえそれを知覚できるだろう。
グレイ : 魔法の品物かよ……そうなら先に言え……クソが……
ハイネ : 精霊…だとかそういうわけじゃないな……剣自体に何かあるのか。
イオラ : 死後の念かそれとも術が施してあったのか…
剣の魔力が集束し、凍える風が吹き渡る!
君達は各々武器を構え、剣と対峙した。
グレイ : チッ、来るぞ!構えろ!
イオラ : ああ
ハイネ : ハ、どっちにしろ歓迎はされてないな!
Round 1
ハイネ : チッ……回収依頼に魔法の対策なぞしてきていないというのに面倒な。
イオラは移動した。
イオラは[警戒歩行]になった
イオラは[1,1]へ移動した。
グレイは移動した。
グレイは[警戒歩行]になった
グレイは[1,2]へ移動した。
ハイネは移動した。
ハイネは[警戒歩行]になった
ハイネは[2,2]へ移動した。
冬枯れ : 冬枯れの剣!
木の葉を枯らし、水を凍らせ、凍てつく冬が歩み寄る。 達成値:12 ([2,2,1,2]+5)
ハイネは防御した。
イオラは抵抗しようとした。
ダメージを6軽減!  ([]+11)
イオラは抵抗した。 達成値:14 ([6,4,3]+1)
ハイネに0のダメージ  ([6]+9)
グレイに1のダメージ  ([3]+9)
イオラに0のダメージ  ([1]+9)
グレイは[凍て付く大気]になった
イオラ : 浄化処理!
穢れがその身に納められていく… 達成値:16 ([5,2,1]+8)
冬枯れ : カウンタースペル!
冬枯れへの魔法に干渉する!
冬枯れは抵抗した。 達成値:18 ([6,5,1,1]+5)
冬枯れに12のダメージ  ([5,5,2]+18)
グレイ : 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:19 ([5,4,2]+8)
冬枯れ : カウンタースペル!
冬枯れへの魔法に干渉する!
冬枯れは抵抗した。 達成値:22 ([3,6,6,2]+5)
冬枯れに13のダメージ  ([6,3,3,4]+15)
冬枯れ : ブリーズ!
冬枯れが風を巻き起こす! 達成値:15 ([1,3,3,3]+5)
グレイ : 『イスィーマの翠』!
グレイは右目を開いた
グレイはWillを使用した!
対象を 冬枯れ に変更した。
冬枯れは[烈風]になった
冬枯れのウォータースピアはAPが足りず失敗した。
冬枯れに3のダメージ  ([5]+10)
ハイネは[警戒歩行]でなくなった
グレイは[警戒歩行]でなくなった
イオラは[警戒歩行]でなくなった
Round 2
ハイネ : ハ、助かった!
グレイ : チッ、手間かけさせやがる……
ハイネ : 動いていないと寒さで凍えそうだ…カバーはしてやるが、イオラには羽が届かん…!
ハイネ : 近付くか、自衛で頼む…!
イオラ : ああ、わかった
ハイネ : ハ…私の剣を恋敵だとでも思ってるのかね。
イオラは移動した。
イオラは[警戒歩行]になった
イオラは[2,1]へ移動した。
冬枯れ : ブリーズ!
冬枯れが風を巻き起こす! 達成値:23 ([4,4,5,5]+5)
ハイネは抵抗しようとした。
ハイネは抵抗に失敗した。 達成値:17 ([4,1,6]+6)
ハイネは[烈風]になった
グレイ : リンギンベル!仕事だぞ 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:20 ([4,3,5]+8)
冬枯れ : カウンタースペル!
冬枯れへの魔法に干渉する!
冬枯れは抵抗した。 達成値:27 ([5,6,5,6]+5)
冬枯れに8のダメージ  ([1,1,4,1]+15)
ハイネは移動した。
ハイネは[警戒歩行]になった
ハイネは[2,3]へ移動した。
イオラ : 浄化処理!
穢れがその身に納められていく… 達成値:19 ([5,5,1]+8)
冬枯れ : カウンタースペル!
冬枯れへの魔法に干渉する!
冬枯れは抵抗した。 達成値:20 ([6,1,4,4]+5)
冬枯れに15のダメージ  ([6,6,6]+18)
冬枯れ : ウォータースピア!
ハイネに水の槍が向かう! 達成値:20 ([3,6,2,4]+5)
ハイネは防御した。
ダメージを6軽減!  ([]+11)
ハイネに0のダメージ  ([2,5,6]+7)
冬枯れのウォータースピアはAPが足りず失敗した。
ハイネに0のダメージ  ([6]+10)
冬枯れに2のダメージ  ([2]+10)
ハイネは[警戒歩行]でなくなった
イオラは[警戒歩行]でなくなった
Round 3
グレイ : クソ、火は分が悪いと見える……!
ハイネ : ここじゃあな…!
イオラ : うむ、こちらも効きが悪い…
ハイネは移動した。
ハイネは[警戒歩行]になった
ハイネは[2,2]へ移動した。
グレイは移動した。
グレイは[警戒歩行]になった
グレイは[1,3]へ移動した。
イオラは移動した。
イオラは[警戒歩行]になった
イオラは[2,2]へ移動した。
冬枯れ : 冬枯れの剣!
木の葉を枯らし、水を凍らせ、凍てつく冬が歩み寄る。 達成値:21 ([4,4,6,2]+5)
ハイネは防御した。
イオラは抵抗しようとした。
イオラは抵抗に失敗した。 達成値:12 ([5,3,3]+1)
ダメージを6軽減!  ([]+11)
ハイネに0のダメージ  ([1]+9)
イオラに4のダメージ  ([5]+9)
グレイに4のダメージ  ([4]+9)
イオラは[凍て付く大気]になった
グレイは[凍て付く大気]になった
グレイ : 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:19 ([5,1,5]+8)
冬枯れ : カウンタースペル!
冬枯れへの魔法に干渉する!
冬枯れは抵抗した。 達成値:20 ([6,5,2,2]+5)
冬枯れに11のダメージ  ([5,2,1,5]+15)
イオラ : 浄化処理!
穢れがその身に納められていく… 達成値:18 ([3,4,3]+8)
冬枯れ : カウンタースペル!
冬枯れへの魔法に干渉する!
冬枯れは抵抗に失敗した。 達成値:17 ([3,2,4,3]+5)
冬枯れに23のダメージ  ([4,4,2]+18)
冬枯れ : ブリーズ!
冬枯れが風を巻き起こす! 達成値:16 ([2,6,2,3]+3)
グレイは抵抗しようとした。
グレイは抵抗に失敗した。 達成値:11 ([4,3,2]+2)
グレイは[烈風]になった
冬枯れのウォータースピアはAPが足りず失敗した。
ハイネに0のダメージ  ([1]+10)
冬枯れに3のダメージ  ([4]+10)
グレイに2のダメージ  ([2]+10)
ハイネは[警戒歩行]でなくなった
イオラは[警戒歩行]でなくなった
グレイは[警戒歩行]でなくなった
Round 4
ハイネ : そろそろ私からも攻めさせてもらうぞ……!
冬枯れ : ウォータースピア!
ハイネに水の槍が向かう! 達成値:19 ([3,1,6,4]+5)
ハイネは防御した。
ハイネはWillを使用した!
ダメージを3軽減!  ([]+5)
ハイネに3のダメージ  ([1,1,2]+7)
ハイネは移動した。
ハイネは[警戒歩行]になった
ハイネは[2,3]へ移動した。
イオラ : 祓い そして巡れ 浄化処理!
穢れがその身に納められていく… 達成値:19 ([2,6,3]+8)
イオラはWillを使用した!
冬枯れ : カウンタースペル!
冬枯れへの魔法に干渉する!
冬枯れは抵抗に失敗した。 達成値:17 ([1,1,4,6]+5)
冬枯れに27のダメージ  ([4,6,4]+18)
冬枯れは[重傷]になった
グレイ : 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:21 ([4,2,1,6]+8)
グレイはWillを使用した!
冬枯れ : カウンタースペル!
冬枯れへの魔法に干渉する!
冬枯れは抵抗に失敗した。 達成値:19 ([3,4,4,3]+5)
冬枯れに23のダメージ  ([1,2,4,6]+15)
冬枯れは[気絶]になった
ハイネ : 護るだけと思ったか? シルトシュラーク!
巨大な盾を敵に向かって振り下ろす! 達成値:12 ([4,1,2]+5)
ハイネはWillを使用した!
冬枯れに30のダメージ  ([6,1,1,6,6,6]+9)
イオラ : 祓い そして巡れ 浄化処理!
穢れがその身に納められていく… 達成値:20 ([6,1,5]+8)
イオラはWillを使用した!
冬枯れに34のダメージ  ([5,4,6,6]+18)
グレイ : 『レルアバドの赫』!
グレイは杖を地に突き立てた 達成値:16 ([1,5,2]+8)
グレイはWillを使用した!
冬枯れに23のダメージ  ([3,3,1,6]+15)
ハイネに0のダメージ  ([6]+10)
グレイに8のダメージ  ([2]+10)
ハイネは[警戒歩行]でなくなった
暴風を起こしていた剣がついに動きを止める。
君達はおそらくこれが依頼人の話していた遺品だろうと
推察した。
グレイ : 止まった……!取れ!ハイネ!
ハイネ : 任せろ…!(自分の剣を素早く納め、剣を氷より引き抜く)
剣を引き抜くと、それは思いのほか軽かった。
君達は剣を持ち帰った。
ハイネ : ハ、手間のかかるお嬢さんだったな…!
イオラ : なんとかなったな……
グレイ : ハア……戻るぞ……
大人しく待っていた依頼人に剣を見せると、
確かにそれが遺品で間違いないとの事だった。
ハイネ : (最後盾でぶん殴ったことは黙っておくか…)
グレイ : そりゃ良かった。ここまでやって別だの言われたら怒るところだったぞ
イオラ : ああ、見つかって良かったよ
「……ありがとう。どうしても心残りだったから」
ハイネ : そうか。………手助け出来て何よリだ。
グレイ : フン
イオラ : ふむ…
依頼人は満足げにそう言うと、
小さく会釈した。
「それじゃ、ここまでだな……
 本当に、ありがとう」
イオラ : ああ、君も気を付けてな
ハイネ : 依頼は完遂だからな、街の方まで送らなくてもいいのか…?
グレイ : 知らん、どうしてもというならお前一人で送って行けよ
「……お前達の旅が長く続くよう祈っているよ」
グレイ : ハ、そうかよ
ハイネ : まあそれは依頼人次第だが……。……ま、善処するさ。
イオラ : …どうも
…………
一際大きな風が吹き、君達は思わず目を閉じた。
グレイ : ッ、風が
ハイネ : っ………なんだ…。
イオラ : んっ…
……?
君達は周囲を見渡した。
先ほどまですぐそばに居たはずの依頼人の姿が無い。
グレイ : む
ハイネ : おい、そっちは大丈夫…か…?
イオラ : ん…?
ハイネ : どこだ?吹き飛ばされるような風ではないし……そんなにすぐ見失うような場所でないぞ。
気配を消して去るにしても一瞬では不可能だ。
君達は狐につままれたような気になった。
グレイ : ……?わからんな……
イオラ : ……ああ
君達が歩き出そうとしたとき、足元に何か光る物を見つけた。
それは古びた布に包まれた数枚の銀貨だった。
グレイ : む、これは
ハイネ : ………ちょうど、依頼の報酬と同じ金額だな。
イオラ : ……
グレイ : ……この世の者じゃあ無かったのかもな
ハイネ : ………そうか。心残りも、無くなったか。
イオラ : そうであればいいな……
先ほどまで確かに無かった物だ。
君達は不審に思いつつも、銀貨を拾い、
帰路を急いだ。
グレイ : 簡単な依頼だったかな
ハイネ : お疲れ、よくやったな。
イオラ : 怪我が残ってる者はいるか?


Quest Link

朽ちたる剣は何処にか
Master/y24k4g